もう9月か・・・
忘れないうちに(というか、もう忘れかけてる)夏休みの話をば。
坊主1号が夏休みの宿題に、「昆虫」をテーマに掲げた。それはつまり、旅行に連れて行け、ということなのだ。裏で相方サンが糸を引いているような気がしないでもないが(^^;
で、渋滞の予想されるお盆を微妙に外して軽井沢・嬬恋方面へ。
坊主1号、実は昆虫、怖いんだ。つまりつかんだりできない。
そこで彼の取った行動は、カメラを片手に写真を取りまくる。で、大きくプリントして、それを見ながら絵を描く、と。
絵を描くこと自体は得意分野なので、まるで捕まえたように描くんだけどね(^^;
佐久パラダの昆虫館にいた「ヘラクレスオオカブト」と「ニジイロクワガタ」には僕もちょっとだけ感激したけど。
そんなこんなで。
宿泊は、もう4回目になるのかな、御代田のペンション「晴れたらいいね」。非常に居心地のいい宿なので、すっかりリピーターです。
ここで、個人的な夏の大イベントがっ。
それはピザ焼き体験。
オーナーが自作したレンガ造りの石釜で焼くピザ。話を聞いたら面白そうだったので、やってみることに。
・・・火を起こすところから始めるとは思ってなかった・・・・
石釜で焼く、といっても釜に直火を入れてそれで「焼く」わけではなく、石釜自体を高温に熱して、その輻射熱でピザを焼くわけ。
ということは、火を起こし、ガンガンに薪を燃やして、それを持続して釜を熱する・・・この工程に、約2時間!
当然のように火起こしはオヤジの仕事。オーナーは手伝ってくれません。完全セルフです。
「ビール飲みながらならすぐですよ~」
・・いや、この後運転があるんだよ・・・
釜の口から炎が出てくるほどの火力を維持するのはなかなかに大変。うちわであおぐぐらいじゃ、どうにもならない。
そこで登場の文明の利器、たらららっらら~ん(ドラえもんの音で)
「ドライヤ~~♪」
TURBOスイッチ、オン!
おお、燃えてる燃えてる~!
やっとこ手で外側から触っても釜が熱くなってきた。いよいよ焼きますよ~
長い木のへら(シャベルみたいなやつね)にピザ生地を乗せて、釜に投入っ。
釜の中の温度は微妙に均一ではないので、ときどきピザを回転させる。あ、これってよく映像で見るピザ職人のしぐさだねっ。
表面のチーズがぐつぐつ・・・完成っ。
ここまで約2.5時間。
そりゃ旨いって(笑)。
何枚も焼いているうちに、釜の中のピザをくるくると回転させるワザがどんどんうまくなる。
・・・で、この技術はどこで生かしましょうか?(笑)
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