2013年3月29日金曜日

年度末、忙中閑ある?

オフィス近くの桜並木はすっかり散ってしまって、「はな見」ならぬ「は見」になってしまったけども。

楽しい週末はすぐそこに。
苦しい年度末もあと少し。

がんばれ、俺。

と、こんなことを書いているヒマはある(^^;

2013年3月28日木曜日

二十面相は誰でしょう。

足痛めてからテレビっ子に拍車がかかってます。ということで今回の今さらながらに見てみた映画は「K-20 怪人二十面相・伝」です。

“第二次世界大戦がなかった、日本”という世界――そうだな、まるでゴッサムシティみたいな世界観の設定と表現はお見事。あっという間にその中に取り込まれた。
そしてその世界の中に、金城武という存在がよく似合う。
彼の日本語のセリフ回しがちょっと怪しいんだけど(^^;

そしてアクション活劇としては出色。邦画でこんなのあんまりないよ。すごく楽しめるし「おおおおっ」って感じ。よくできてるよー。

伏線と謎解きの対もキレイに描けてたと思う。ま、ちょっと解説不足のところはあるが、これ以上話は長くできないだろうし、しかたないかな。

僕の中の二十面相のイメージは「義賊」。だが、この世界では・・・やがて・・・あぁぁぁぁ言えないぃぃぃぃ(笑)

唯一言ってもよさそうなのは・・・「松たか子が素敵」ってことぐらいかな(^^;

2013年3月27日水曜日

ブラジル行くのにちょっと回り道。

いわゆる「中東の笛」(そもそもなんで中東での試合を中東の審判が吹いてるんだよ・・・しょっちゅうだけどさ)を一番心配していた。謎の王子様(笑)もいるし。

試合開始前にオーストラリアがドローとの結果が入る。これは日本が引き分け以上OKになったというのと同様(日本のマスコミはそれしか言わない!)、ヨルダンにとっても「可能性が見えた!」ということにほかならず。逆に難しくなったな、と思った。

2014 FIFA WC Brazil Asia Qulifiers FinalRD GroupB #6
JOR 2-1 JPN●


ジャッジは思いのほか「公平」だった。判断基準は「ボールに行こうとしてれば全部OK(それも無茶苦茶だが笑)」、ぶれてはいなかったと思う。
あのイランの審判(男前)も「ワールドカップ候補」だそうで、彼にとっても「最終予選」なのだな、と。

そういう意味では、真摯に受け止めなければならない敗戦だと思う。

どーせマスコミが書きまくるであろう「守備崩壊」はまったくしていないし(そもそも守備に回る時間帯がなかった)、長友と酒井を比較して「長友がいれば」と言うのもお門違い。2失点目のシーンだって、酒井だけのせいじゃない。そういう論調は意味がない。

セットプレーと個人技頼りのカウンターしかないのにそれでやられたということ。引かれた相手を崩すアイデアの少なさ。交代選手の手詰まり感。

アジアを勝ち上がるための課題は明確だし、おそらくそれは「世界と戦う」こととは一線を画す永遠の課題

だもんで、そんなにガッカリしてないし、キリキリもしてないんだよなー、俺(^^;
この敗戦は、もう1段、ステップを踏むための回り道であるのです。
前の試合が終わったところで「ほぼブラジル到着」って敗戦フラグ立てちゃった本人が言うのだから間違いない(笑)。

前半、攻撃が左に偏った、というよりも内田がものすごく「自重」してたように見えた。「引き分けOK」であるがゆえの戦術か、あるいは判断か。PK奪取のところまではそれが奏功してたように思えたのだが。

(リンク)
最終予選#1「10年後の快勝。
最終予選#3「アジア品質。
最終予選#4「神の魔力に屈せず伊達男の勝利。
最終予選#5「まもなくブラジル到着、って言ってもOK?

【totoを当ててスキーを買おう企画4】第613回=購入:400円/的中:5/13試合・・・ちょっと穴狙いすぎたかも。


(追記)一平、ちゃんとスタジアム入れたんだな・・・生放送では気づかんかった。

2013年3月26日火曜日

肉離れ、その後。

回復してるような、遅れているような。

ケガから約2週間、ドクターの見立てどおり痛みはかなり引いてきた。自転車もペダルだけならOK。歩くのもだいぶ「普通」に近づいてきたかも。自分のメモとして現状を記録しておこう。
  • なんかの拍子にピリっとくる瞬間がゼロではない。静止状態からの1歩目に対する不安はまだまだある。
  • 受傷したふくらはぎそのものにはコリというか固まりのようなものがあって、常に引っ張られているような感じ。筋肉が伸びてない感じがある。押すとまだ痛い。
  • 下肢全体、特に足首あたりに腫れ?むくみ?がある。
  • すね側に打撲したみたいな痛みがある。ほかにもふくらはぎの下側の腱のあたりとか、受傷した場所ではないところに違和感。
  • 朝布団の中で「伸び」をすると引っ張られてピリッと痛い。なので目覚めはいい(笑)。
  • 信号を駆け足で渡ろうという気にはまだなれない。

ということで2度目の診察。
回復そのものは着実らしい。受傷部以外の痛みについても、その部分をかばっていることの影響とのこと。
ただ、「完治」ということになると人それぞれなので「1ヶ月の人もいるし、それ以上かかることも」とのこと。要は、「あなたの年齢だとそう簡単に直りませんよ」ということだろう(^^;
サッカー見てて「筋肉系のケガは長引きますから」というセリフを何度聞いたことか。

周辺の血行を向上させるべく、暖めた状態での軽いストレッチと軽いマッサージの許可がドクターから出た。
「イタキモチイイ」んだけど、やりすぎないように注意注意。

雪も重くなってるだろうから、さすがに今シーズンは雪上復帰はないな。短いシーズンお疲れ様でした(涙)。
いやそれよりも、4月下旬のゴルフが心配になってきた。

2013年3月25日月曜日

ロボット版ロッキー。

「エイドリア~ン!」はかの「ロッキー」における有名なシーンですが、こちらは「マーーックス!!」でした。

ということで、今回の今さらながらに見てみた映画は「リアル・スティール」です。

とにかく“ベタ”。わかりやすい背景。わかりやすい人物設定(バカ親父にナマイキ息子、見守る女性)。わかりやすい敵役、わかりやすい悪役。わかりやすい展開。そして予想を裏切らないエンディング。
過剰な描写を排除したシンプルな構成で映し出すのは、葛藤と絆。

見たことあるような感じはずーっとするけれど(笑)、ちゃんと描けば、シンプルであるがゆえに「強い」

「やっぱり親子、そっくりじゃーん」なんて言いながら、坊主1号と並んで見た。間違いなく楽しかった。DVD化確定。
・・・あれ、2号はどこに行ってたんだろ?

2013年3月22日金曜日

最後のランドセル。

式典はもう終わっただろうか。桜満開の今日、坊主1号の小学校の卒業式。6年前の入学式のときも桜が咲いてたような。
とーちゃんはもちろんお仕事です。年度末だからな。

写真は授業最終日の昨日の朝、最後のランドセル。6年間ぞんざいな扱いを受けてきたにしてはけっこうキレイな状態で役目を終えた。ま、本人は特に感慨なかったみたいだけど(^^;

先日、卒業式に先立って謝恩会があって、その夜に手紙をもらった。

「お金をかせいできてくれてありがとう」

ありがとう、と書いてあるのは想像できたけれど、まさかそんなことを言われるとは(笑)。

・・
・・・

これからは少しだけオトナ扱いしてやらないとなー。でも、3年前に彼がいろいろ悩んでいたときに約束したことだけは続けてやりたいとも思う。

卒業おめでとう。

2013年3月21日木曜日

くまモンに会いたい。

3月16日土曜日、都内某所。
熊本県の営業部長にやっと会えました~!!



じゃんけん大会で勝つことができず、ツーショット撮影は叶わず。
次の目標ができたな(^^;

この日は熊本で「誕生祭」だったので、
残念ながらわずか30分で
部長はとんぼ返りしてしまった(ということにしておいてくれ)

くまモン、またね~!
ところでなぜデジカメのバッテリーが切れたんだ、このタイミングで(涙)。

くまモン体操 東北復興バージョン(YouTube)

「マリリンに会いたい」ってどんな話だったっけ?

もうすぐ春ですね、ちょっと気どってみませんか。

桜便りが届き、コートを脱いで街を歩く。

街を歩けば当然いろんなショップが目に入り、ふらふらと寄り道してみたりして。

今年はなんだか華やかだ。レディースファッションが春に華やぐのはいつものことだけれど、今年はメンズもなんだか華やかです。眺めているだけでウキウキします。

ウキウキすれば、自動的に欲しくなってしまうのはしかたのないことだと思うわけです。え?短絡的ですか?

流行色らしい緑基調のニットタイ、チェックのパンツとホワイトジーンズ、少しレンズの大きいサングラス。少し前にはデニムのハットも購入済み。

後は・・・軽やかな色味のストールが欲しいなぁ。まだ物欲が収まってないらしいですよ(笑)。

で買物第一弾の翌朝。
仕事に行こうとシャツを着ようとしたら、急にビリッって袖が破けちゃった。たぶん経年劣化(^^;

「しょうがないなー、シャツも買わなきゃなー(はぁと)」。うん、しょうがない。しょうがない。

キャンディーズ「春一番」(YouTube)

2013年3月19日火曜日

サンフランシスコに行きたいかー。

合言葉は「アメリカに行こう」

そんなこと言ってるから、アメリカに行っただけで「目標達成」、結果勝てなかったんだ・・・とは言いませんが、言葉の力ってあるんだろうな。

サインは「行けるなら行っていい」

ただでさえランナーの息が合わないとならない難しい重盗で、そんなざっくりとしたサインはありえんだろ・・・とは言いませんが、日本のスモールベースボールの力、そして選手の能力を信じた采配であったとも考えられますかね。皮肉皮肉(笑)。

あんまり興味のないふりをしてましたが、実はそれなりに盛り上がってしまいました。生放送で見ることのできたランチタイムにホームランを打たれたのは正直ガッカリでしたが・・。

でもこれでいい。自分たちが世界一だと闇雲に信じるわけではなく、「敗者として王座奪還を目指す」ことができるのだから。強がりだけど(^^;

稲葉ジャンプでAT&Tパークが壊れてなければいいんだが(笑)。

2013 World Baseball Classic Semi-Final Game1

2013年3月18日月曜日

もったいなーい。

日程的にはタイトだった開幕からの5連戦のラスト(そんでもって九州アウェイだからなぁ)。これが終わればいったん間が空いて、またコンディションが整えられる。・・・それは代表選手がいないということでもあるんですがね。ざんねん。

「だからこそ、全力で叩く。」

そうミシャさんにハッパをかけられたレッズ。
ボールを保持しながら試合のほとんどを支配し、引いた相手からも数多くの決定的なチャンスを作り出し、そして見事な形で2点を上げた(2点目はエクセレント!)。そしてさらに緩むことなく走り続け、攻め続けた・・・。

2013 J.League Division1 #3
大分 2-2 浦和△


・・・あれ???なんで引き分け???(←現実逃避)

うう・・開始5分の2失点が・・・

後半20分、いっしょにテレビを見てた坊主1号が言う。「ミスをしなけりゃ絶対勝てるね」。・・・ミスをしたから勝てなかったんですわ。特に1点目、高松のマークを外すとかありえん!
もう!タイトル狙うんならこういうのはダメ!!

さ、悪かったところを反省したら、切り替え切り替え。だって内容そのものはいいんだから。

【totoを当ててスキーを買おう企画】第3節: 800円購入3/13試合的中・・・まったくもってダメでしたorz..

2013年3月15日金曜日

ワイルド・ワイルド・ウエスト。

「バッドボーイズ」、「インディペンデンス・デイ」、「MIB」、「ハンコック」・・・ウィル・スミスの演じる “ハチャメチャヒーロー” モノってわりと好き。そんなわけで、今さらながらに見てみたのは「ワイルド・ワイルド・ウエスト」

南北戦争、人種差別、西部開拓・・・そういった背景をぜ~んぶぶっ飛ばす「おバカSF」(^^;

よくぞこんなくだらんもん(いい意味で)を考えついたな、と。
はっきり言って名作ではありません。感動もしません。ストーリーも特筆すべき点はありません。

が。

おもろいです。もう、それだけ。「空想科学漫才」って感じですかね(^^;
特にメカ――あえて「機械」や「マシン」ではなくヤッターマン的に「メカ」と呼びたい――なんて「おいおい」って突っ込みたくなること必至!
逆に、「MIBとおんなじだろうが」と怒る向きもあるやもしれませんな。

ウィル・スミスのコメディを見るといつも思う。あのHIP-HOPな英語が理解できればもっと楽しめるんだろうな、と。ただだからと言って「勉強しよう」とは思わないんだけど。てへ(^^;

2013年3月14日木曜日

SANTANA 2013 THE SENTIENT TOUR

日本公演も終わったので、ネタバレ気にせずにアップ。

ニューアルバムが出るたびに買うというアーティストはそう多くない。そのひとり(ひと組?)が「サンタナ」このブログにも何度か登場してます。
なかなか生で見る機会がなかったんだけど、気がつけばカルロスさんはけっこう歳いっちゃってるし、どうしても今回は見ておかないと、そう思ったわけです。
実は「チケット高けーなー」って思ってたんだけど『※チケット代の一部をサンタナが設立した「ミラグロ基金」に寄付します』だそうで。失礼。

3月12日夜、その前夜WOWOWで生中継されたジャーニーの武道館ライブを堪能した(相当良かった)興奮を引きずりながら、同じ日本武道館への坂を上る。

初来日から40年、僕にとっては初の「SANTANA 2013 THE SENTIENT TOUR」!!

ワクワクドキドキ~!そして開演っ!

ギターが歌ってます!泣いてます!!
そして、歪んでます!!!(笑)


パワフルなツインボーカル、派手派手なパーカッション――しかも2人。いや実質ドラムもパーカッションみたいだったし、ボーカルもキーボードもシャカシャカやるもんだから、実質的に全員パーカッションと言ってもいいかも。でもそれらを圧倒して響いてくるカルロスのギター。

かっちょい~~♪

相当年齢層高めの観客(でもきっと元ギター少年やロック少女なんだと思われ)たちも、ちょっと恥ずかしそうに声を上げる。
外国人の観客もすっごく多かったんだけど、やっぱり彼らは騒ぐの上手だね(^^;

吸い込まれる?引っ張られる?違うなぁ・・うーん・・なんかカラダの奥が溶け出してしまうように音楽に身を委ねる。もはや「聴いてる」という意識すらぶっ飛び始めた。
もうダメだ。まわりのおっちゃんおばちゃんから浮いてしまっても構わん!騒ぐぞー!踊るぞー!足痛いけどな。

結論。やっぱカルロスおじさんは「スケベ」(褒め言葉)である。うん。サイコーで、まだまだパワフルなエロギター親父(褒め言葉)だなっ!!そしてこの夜は「魅惑の夜の祝祭」であった、そんなふうに思います。

序盤の「Black Magic Woman」や最後の「Smooth」の盛り上がりもすごかったけど、何と言っても会場が渦を巻くような興奮に包まれたのは、やはりこの曲「Europa(哀愁のヨーロッパ)」。比較的新しいライブ映像を見つけたので貼っちゃいます。



*  *  *

終演後、「サリーちゃんの足」を引きずりながら夕食をとろうと「斑鳩」へ。歩くのが遅いというのは難儀です。閉店時刻を5分過ぎて到着・・・ありつけず(涙)。

2013年3月13日水曜日

笑顔なき快勝。

試合終了のホイッスル。手を合わせる選手たちに目立った笑顔はない。

永田は言う。『今日のプレーはあまり参考にならない。リスペクトはしているけど、あまりレベルの高いチームではなかったので』
原口は言う。『Jリーグはあそこまでルーズじゃないので、Jリーグで取れるかどうかはわからない』

自信満々だったムアントンが、あんなに腰が引けてるとは思わなかった(^^;
Jリーグの他のチームはもちろん、全北も広州も、こんなレベルじゃない。だからこそ、散見された小さな小さなミス、いくつか受けたカウンター、そして最終盤の失点のことを考え、反省の顔だったんだと思う。
それがわかっていることが頼もしい。

AFC Champions League 2013 GroupF #2
URAWA RED DIAMONDS (JPN)  4-1 MUANGTHONG UNITED (THA)


この試合のキーは「ターンオーバー」
これは成功だったんじゃないかなー。先発を4人を入れ替え、ほぼ遜色のないチームとしての連動性を見せてくれたから。マルシオ、もう少しできると思うんだけど・・。
ただこれはまだ1回目。同じメンバーを入れ替えるだけでは結局固定しているのと同じ。非常に難しいバランス感覚が求められる阿部や槙野のポジションも適宜入れ替えられるだけのターンオーバーを、今後見せてもらいたいなと思う。

そしてその中で、たとえば矢島や小島といった「(今年ベンチに入れなくなった)若いピース」がそこに加わることを期待したい。ナビスコカップの予選が免除になるということは、若手の試運転の場がない、ということでもある。ハードルは高そうだけど(関口も那須も仕事したからね~)、がんばってほしいなっ、と思うのでありました。

2013年3月12日火曜日

開幕連勝!

後から考えると、宇賀神のシュートがネットに刺さったのは、僕が「かんぱ~い♪」ってビールをあおってるタイミングだった(^^;

2013 J.League Division1 #2
○浦和 1-0 名古屋


やっと試合のVTRを見た。
そうかー、ピクシーったら浦和のやり方を「消す」ことに注力してきたんだね。浦和がまるですごい強豪みたい(^^;
でもその先のことをほとんど考えてなかったよね、ピクシー。名古屋サポがちょっと不安に思っている監督問題について、その一端を見たような気がします。

そんな偉そうなことが言えるのも、この内容だから。ごめんね、上から目線で。
相手が奇襲をかけてきても、落ち着いて対応、徐々に自分たちに流れを引き寄せ、最終的には自分たちのリズムに巻き込んでいく。
まったくもって、納得の勝利でした。

この試合を目撃できた5万数千人がうらやましい・・・。

あ、そうこうしている間に今夜はもうACL。忙しいねぇ。ということで今日のポイントは「ターンオーバー」だな。

【totoを当ててスキーを買おう企画】第2節: 800円購入6/13試合的中・・・ダブルを使って外したらアカン(涙)

2013年3月11日月曜日

もう2年。まだ2年。

去年も似たようなことを書いたけれど、「忘れない」ことが大前提。

被災した人々や場所のこと、その瞬間・時間の自分の感情・・・24時間365日忘れないことは不可能かもしれないけれど、こうして折に触れて想いを馳せることは大切なことだと思う。

そうすることが未来につながることを信じて。

2013年3月7日木曜日

計算ノートの読書ノート。

『四色問題、フィボナッチ数列、円周率――。対「数学テロ」。警視庁の最終兵器は、「天才数学少女!」』

こんな帯のキャッチコピー。気になる気になる気になる。設定はまちがいなくおもしろそう。読んでみたい・・・。

が、この表紙だもん、ちょっとせくしぃな本を買うよりもむしろ恥ずかしいっての。
しかたないので、ちょっと酒を飲んで、勢いつけてからレジに向かいました(実話)。「カバーお願いします!」

そうして入手した青柳碧人「浜村渚の計算ノート」・・・勇気を出した甲斐があった(笑)。

予想どおり深夜のオトナ向けアニメみたいな空気感だけど、その設定にニヤリとさせられたり、決め台詞なんかにはハッと気づかされることもあったりなんだりで、通勤のお供としては絶妙
おそらくは「萌えポイント」的なものもあるんだろう。僕にはわかんないが(^^;

僕が「四色問題」を知ったのは高校のとき。もちろん自分で証明しようなんて無謀なことをするわけではなく「へぇーおもしろいなー」程度のこと。
勉強としての数学は得意ではないけれど、たとえばたまたま深夜「たけしのコマ大数学科」が放送されてれば見るし、電車に乗れば「シカクいアタマをマルく」してみたり。パズルなんかも含めて、知識としての数学(そんなジャンルがあるのかどうかわかんないけど)はなんとなく好きなんです。

そんな僕ですから、この小説が気に入らないわけがないのです。

・・・続編買わなきゃなぁ。今度は別の本と重ねてレジに持ってくかな(^^;

2013年3月6日水曜日

TOKYO◎2020

先日、自宅に電話がかかってきたそうだ。

「東京オリンピック2020開催を支持しますか?」

招致問題がマスコミを騒がせ始めたころ、もし調査対象になったら「ぜひとも東京で!」と答えるように自宅内周知を徹底してた。なので、もちろん回答は「YES」。よかったよかった。
この調査がIOCのものなのか、ただの調査会社なのかはわからないけれど、やっぱりオリンピック、来てほしいと思う。

もちろん反対意見があるのは承知しているし、その主張もわからないわけではない。

でも、頭というよりは体が反応している感じなんだ。東京オリンピックが見たいと。

1964年10月10日、僕は2歳になったばっかりだったから、記憶なんてなくて当然なんだけど、家のテレビの前に近所の人が集まっている光景が薄っすらと脳裏にある。
だもんで「三丁目の夕日」的にテレビがやってきた日だとずっと思ってたんだけど、こないだその話をしたら「うちにはもっと前からテレビあったのよ!」とオフクロに全力否定された。オヤジの新しモノ好きをなめてました(^^;
実際の記憶にあるのは1972年以降かな。札幌では笠谷・金野・青地、ジャネット・リンの転倒(^^;
ミュンヘンでは男子バレーに田口信教・・・。

1970年の大阪万博は連れてってもらった。1998年の長野は何度も通って堪能した。2002年のサッカーワールドカップは5試合見た。あとは・・・

夏のオリンピックが見てみたい~!!

日本に夢と力を。世界に未来へのビジョンを。2020は東京で。
開催地決定まであと半年。まあ、このブログを評価委員の方が見るわけないんですがね(^^;

TOKYO2020国際招致PRフィルム「IS JAPAN COOL?

2013年3月5日火曜日

めっちゃ遅すぎ新年会。

『ねぇ、「めっちゃ」と「むっちゃ」はどっちがすごいの?』

これは、とある友人が関西に単身赴任していた当時、飲み屋で女性に向かって「ツカミ」として発するひと言。自分が関西圏の人間ではないことを主張しつつ、関西弁に対するリスペクトもそこはかとなく感じさせる。会話も転がりそうだ。実にお上手であーる。


そんなわけで(どんなわけだ)すっかり書くのが遅くなってしまいましたが、先週末、ついに3月開催(笑)になってしまった「めっちゃ遅い新年会」に参加させてもらいました。開催も遅けりゃ筆も遅い、ということでご容赦を。

ちなみにこの新年会、去年は2月末、おととしは2月下旬、3年前は1月末だったぞ、と(^^;

メンバーはどんどん増えてるけれど、改めて書くことは特にない。いつもどおりに飲んで、いつもどおりに騒いで、いつもどおりに楽しくて。いつもどおりに二日酔い(^^;

偉大なる「いつもどおり」。そして、いつもどおりであるということは・・・めっちゃハッピーやな

名幹事H田くんはじめ、いつもみんなありがとう。(私信)H幹事、残金はHくん渡しでOK。

2013年3月4日月曜日

破顔一勝。

開幕

2013 J.League Division1 #1
広島 1-2 浦和○


勝ったねっ!「念願の」開幕勝利。
2001●、2002●、2003●、2004△、2005●、2006△、2007○、2008●、2009●、2010●、2011●、2012●(涙)・・・2013○(笑)

去年と場所で同じカード。そういったことよりも、去年の秋に得た「確信」が、過信でなかったことを示す場だろう。

去年のチームと明らかに違うのは、スイッチを入れるポイント。
ボールを奪った後(あるいは1本のパスが縦に入った瞬間)が去年までのスイッチだったとすれば、今年は「ボールを奪われた瞬間」かもしれない(それのテストケースが去年の秋の広島戦)。

相手よりも早い攻→守の切り替え、高い位置での圧力、高い最終ライン・・・。ボールを保持できていないときでさえ、主導権を持とうと、そういうことが意図されているように感じた。

いいじゃないですか。

ただし、55分間。そりゃそーだ。体力的に厳しいだろうし、1点差になって少し腰が引けてしまったメンタルは相変わらず(^^;
でも・・・ワクワクした。

願わくば、このワクワクが秋まで続きますように。

【totoを当ててスキーを買おう企画】第1節: 800円購入9/13試合的中・・・惜しい(涙)

2013年3月1日金曜日

【ら~めん】海老だしの哲@戸越銀座

「本当においしい味噌ラーメンが食べったーい」(「お願いランキング」の口調で読んでね)

唐突にそう思ったわけです。で脳内検索してやってきました「海老だしの哲」

「オススメは味噌らーめんでーす!どうぞご賞味くださーい!」

ドアを開けるなり厨房から元気のいい声が掛かる。非常に気持ちがいい。接客がいいと期待が高まるよね。
こちとら、もともと味噌食べに来てるからね、オススメいただかなくてもOKよ(^^;

ということでもちろん「海老だしの味噌らーめん」。初訪なので、無料のオリジナルラー油はパス。

のんびりと待ちながら考える。「海老に味噌・・・海老の頭のとこの海老味噌ではないんだよな」なんて(^^;

「あと1分ほどで上がりますのでもう少々お待ちください」

こんなこと言われたの初めてかも~。

さてその1分後。スープは粘度が高い。イメージの中の味噌らーめんよりもしょっぱさがなくって、どちらかというと甘めな、まろやかな味噌。その中にほのかに主張する海老の風味。

この「ほのかに」という感じが心地いい。前に前にという奴は得意じゃない(違)。
なんだろ、らーめんのスープというよりも、洋風のビスクに和のテイストを取り入れたスープ、といったら言い過ぎだろうか。

そして麺!こりゃうめぇ!
少しだけ平らな極太麺(なので茹で時間がそれなりにかかる)。スープの持ち上げはもちろん、触感、のどごし、スープとの相性、まさに抜群!!

いやー、うまかった。ずるずる食べるというよりも、しっかりしっかり味わせていただきました。

そして完食・完飲、ごちそうさまでした~。

東急池上線戸越銀座駅、蒲田方面ホームの改札を出たら左斜め前すぐ。線路をはさんで反対には「えにし」。駅を降りたら悩みそうですね。