帰宅してからデフ陸上競技の配信を見直した。
仕事中に横目でチラチラと配信を気にしていたのはご容赦ください(平身低頭)。
『誰が一番速いんだい?』
シンプルかつ根源的なスポーツの命題。陸上100m競技はその際たるものだろうし、それがどんな大会であろうと「一等賞」を決める瞬間というのは心震えるものがある。
その決勝レースの、しかもセンターレーンをサンライズレッドを纏ったチームジャパンの選手が走る。
国際大会だよ。世界大会だよ。ちょっと信じられない――まあ前回大会金メダリストだそうなので(ごめんなさい、詳しくなかった)、ご本人からすれば「当然」のポジションだと思ってるに違いないのだが、それにしても、である。
スタートは抜群だった。いや、むしろ速すぎたのかもしれない。2歩目3歩目のところで何か引っかかるような感じになったのはそのせいじゃないかと思うほどに速かった。
結果がわかってても、見逃し配信でリプレイを流すたびに「今度は勝つんじゃない」と思っちゃうほどのせめぎ合いのレースだった。
本人は悔しいのだと思うけど、一方でゴール後は悔しさとともに爽やかな表情も見せてくれた。ああ、かっこいいぞトップアスリート。
僕に興奮を届けてくれた佐々木琢磨選手。僕にスポーツの醍醐味をまざまざと見せてくれた。
あえて書きます。銅メダルおめでとう!!
・・・なんか文章がロマンチックに過ぎるかな(^^;

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