某知人のご縁で、久しぶりに“ニワカ”が演劇を観てまいりましたよ。
自ブログを検索してみたところおおよそ3年ぶりでした。すいませんごぶさたしちゃってm(__)m
聖地ポーカーズ2019年秋公演
謎解き×演劇「eleven2019」
そのぐらい没入はしていた。だってその瞬間までスマホの電源切ってたことすら忘れてたもん(^^;
謎解きバトルのために集められた10人。のはずが11人いて、主催者がいない、という状況。
当然その11人はその状況という謎を解こうとするわけだけど。
すでに公演は千穐楽を迎えているけど、細かくは書かないでおこうと思う。謎つまりミステリーだもんね。
そもそも全部を理解できているかと問われると「いや、それは無理」だと思うし。
ちょっとした違和感は伏線になり、なんとも言えないリズム変化が気にもなり、その展開のスピードに見てる僕も耳と目は舞台に集中しながら、相当にいろいろ考えながら見てた。雑に言えば2時間ドラマを3倍速で見てる感触。
途中で明らかになったかのような気がしてもまだまだ予断を許さない、というか観客にラクさせてくれない(笑)。脳内の汗が半端ない(^^;
すごいね、脚本。そしてそれを演じる役者さんたちも。
改めて思ったんだけどさ、役者さんたちの「声」ってすばらしくいいっ!!「同化」を演じ分ける感じとかも強烈なインパクトでした。
完全にはわかってないなりに、とっても楽しませていただきました。
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んでさ。タイトルは「eleven」でしょ。登場人物の数とはイコールなんだけどさ、“中の人”とはイコールじゃないよね。
ラストで中心人物のヨイチが見せたあの表情って、もしかして11番目の・・・なんてことを思う。
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“謎解き×演劇”と銘打たれていることもあって、開演冒頭(というか入場した直後からだったね)は観客も「謎解き」にチャレンジさせられる。
「演劇」の登場人物が集合するきっかけになった「謎解き」を観客も体験することで、参加感のようなものを味わう、というものと理解した。
こういうクイズ的なものってキライじゃないし頑張ってみたりするわけです。途中までは進んだものの、後半はまったく引っかかるものがなくて・・(残念)。
ストーリーとは直接リンクしないということなので、そこまで必死にならんでもいいと自分に言い聞かせてギブアップ。くそぅ。
友人と来場している人や複数回見ている人なんかがすらすらと先に進んでいる様子を見て、諦めの気持ちも強くなる(^^;
んで、序盤の分だけ答えを教えてもらったりなんかする時間があって、休憩も含めてここまで1時間弱。ここから本編100分。
椅子が良かったからあんまり苦になったわけではないんだけど、本編と直接関係ないと言われていただけに、さすがにちょっと長かったかも。謎解きキライじゃないけど、それやりに来たわけではないので。
いや、これがあるからいいんだよ、というのもわかるんだけどね。やはり僕はニワカだから。ごめんなさい、disってるつもりはまったくないんだ。
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