先週末、僕がテレビやスマホを見る時間もなくアタフタしているころ、こっそりレッズは敗戦してた(2014 J.League Division1 #2)。それ自体は別にかまわない。勝ったり負けたりもフットボールだから。だけど。
ホームゲームにおける差別的な内容の横断幕掲出に対し浦和レッズに制裁を決定
3月8日Jリーグ浦和レッズ対サガン鳥栖におけるサポーターによるコンコース入場ゲートでの横断幕掲出について
人間はみんな違う。立場も考え方も思いも、みんな違う。
ただそうしたものをすべて飲み込んで、その場における唯一無二の目的である「勝利」に向かってベクトルを合わせ、巨大なうねりを生み出す。われらが選手たちを後押しし、相手に圧力を加える。そこにいるすべての人が作り出す非日常の世界。
それが僕の好きだった「REDS WONDERLAND」だった。
「We Are REDS」の“We”って誰のこと?
「Pride of URAWA」の“Pride”って何のため?
この件は何も書かずにやりすごそうかとも思ったんだけど、やっぱり書かないとならない気がした。
制裁措置は当然。むしろもっと厳罰でも。
僕はリーグの判断を支持する。対戦相手の清水の皆様には申し訳ないのだけれど。
浦和の新社長も、リーグの新チェアマンもがんばれっ。
ここで歯止めをかけないと、ワンダーランドは消えてしまう。
だけど僕自身は・・・個人としてはどうするか。スタジアムから距離を置くことも含め、ちょっと考えあぐねている。
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