CDに封入されてた特典の先行予約、しちめんどくさい顔写真登録(しかも1回NG喰らったw)をした上で申し込んだものの見事にハズレ。その後も先行販売やら何やらすべてダメで、最後の最後に「機材席開放」ってのでようやくチケットを1枚ゲット。
とにかく一度はライブで見たい聴きたい感じたい、と思ってたアーティスト、宇多田ヒカル。12年ぶりというツアーに参加することが叶いました。いやーよかったよかった。
というわけで行ってきましたさいたまスーパーアリーナっ。
HIKARU UTADA Laughter in the Dark TOUR2018
行ったのは少し前の話ですけど、一応ツアーが終わるまで記事アップは控えておりました。って書いてなかっただけなんだけどね(^^;
顔認証システムとQRコードでの入場チェックは案外スムーズ。紙のもぎりより早いんじゃないのか。
スーパーアリーナってひさびさー、とか思いながら自席を探すと・・・なんと2階席のいっちばーん上!背面がもう壁!見上げればすぐ天井!照明のトラスよりも上!でも見下ろす感じになるんで意外にもステージが遠いという気がしない。
さらに言えばスタンドの傾斜が急すぎて高所恐怖症的には完全にすくんでしまう景色。ただまあ暗くなってしまえばよくわからないのと、ステージ集中で公演中はそのことは忘れてました。が終演後に出口に向かうのが怖い怖い怖い(冷汗)。
まだ明るい場内にアナウンスが流れる。『ご来場のお客様にご案内申し上げます・・・』ふむふむ。『一眼レフ、デジタルカメラでの撮影、録音機材は一切お断り・・・カメラつき携帯電話での撮影は演出と周囲配慮いただきフラッシュは切って・・・』え?スマホなら撮っていいのか?いいんだな!!
宇多田ヒカル、太っ腹!
定刻を少しばかりすぎて暗転。ステージ中央に黒いロングドレスの姿がせり上がってきた。オーディエンス、いっせいにスマホを取り出して写真撮影(笑)。
1曲目は新譜から「あなた」。
ふあああああ(←言葉にならない感嘆)
セットリストは新譜からはもちろん、デビュー20周年のツアーということもあるので必然的にいわゆるベスト的なものになる。あの曲も、この曲も、なのだ。
「COLORS」とか「SAKURAドロップス」とか「光」とか、もう!
「traveling」とか「Prisoner Of Love」とか、もうう!
一方で最新アルバム「初恋」の素晴らしさも再認識。
いやーん素敵だぁぁぁぁぁ。
ちゃんとしたセトリはネットで探してね(^^;
本人もMCで言ってたように序盤は少し緊張感あるのかなと思ったけど『2倍のパワーで』(本人談)歌い始めたら、これはもうスゴイとしか言いようがない。
CDを聞いていると心の中に沁みてくるように感じる曲が、体に直撃で響いてくるような感じさえ。そうしたボーカルも含めた曲の強さ。ツアーのテーマという“絶望の中の希望”を、今まさに感じている。
中盤で中央ステージで歌ったあたりなんて、意識が飛びそうでしたよ。よくわからんけど。
終盤には20年の時間を経た“2つの初恋”、「First Love」「初恋」と2曲続けて。
そして本編ラストは「Play A Love Song」。今の宇多田さんを象徴する一曲かもしらんね。『長い冬が終わる瞬間・・・』という歌詞が沁みます。
アンコールでは20年を経た「Automatic」。オーディエンス、いっせいにスマホを取り出して動画撮影(笑)。
デビューから20年経ったからこその良さ。微妙にアレンジも変えてあったようななかったような(自信なしw)。そしてご当人は、20年を経て実にキュートでセクシーな母ちゃんに。
ときおり巨大モニターに映る横顔が、江口寿史センセの描く女性の横顔に見えるんだ。個人の感想です。ショートカット好きみたいです、ワタシ。
最後の最後の曲は「Goodbye Happiness」。
期せずして、観客のスマホの照明がそこここで自然発生的に点り、揺れ。なんという光景!!
一瞬係員が静止しようとしたみたいだったけどあの数じゃもう絶対ムリだもの。ご本人は喜んでたみたいですよ。
もう一度書きます。
ふあああああ(←言葉にならない感嘆)
チケット当たって本当に良かった・・・。
・・
・・・
短い動画もいくつかあるんですが、自分ひとりの楽しみとしておきたいのでここには上げませーん。えへへ。
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