今回今さらながらに見てみた映画は「ライフ・イズ・ビューティフル」です。20年前の作品ですから、まさしく今さらながら、ですね。
第二次世界大戦時のユダヤ人迫害の中に生きた「家族」の物語を、イタリア喜劇っぽい(よく知らないけどw)テイストで描いた作品。なんか感動しちゃった。
もうホント、そのひと言。
何がって聞かれても上手に説明できませんわ。
ロベルト・ベニーニ演じるグイドの“軽さ”は冒頭こそちょい鼻につくんだけど、妻ドーラや息子ジョズエに対する愛情表現として、物語が進むに従って首肯以外何物でもない気がしてくる。
「空だって飛べるさ」ってクラリスに言ってたルパンのことを思い出したり。
人生は美しい。その美しさってなんだろう。なかなか言葉にならないね。
『これが私の物語である。』
そう言える物語こそ美しいのか。
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