2009年12月24日木曜日

ワルトラマン。

坊主1号・2号にせがまれて、ウルトラ映画の新作「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」を見に。

某シネコンでは、「仮面ライダー」やら「レイトン教授」やら「のだめ」やら「ワンピース」やら、子供ウケしそうなものに加え、かの「THIS IS IT」までやってるもんだから、親子連れその他でものすげー大混雑。
ネットで座席予約しておいてよかった・・。

今回のウルトラ映画、いままでとちょっと毛色が違う。
  • 舞台は地球ではなく、主にウルトラの星。だもんで、人間の登場人物は少ない。
  • 初の「悪いウルトラマン」というのが登場する。
  • かのウルトラセブンの「息子」(!)がデビュー。
その息子、ウルトラマンゼロ、強いがちょっと不良。いやワルぶってるだけか。父がセブンであることも知らずに育ち、やがて偉大なる父の存在を知るに至り、正義のヒーローとして立ち上がる。

・・・どっかで聞いたことのあるようなないような(笑)。

まあゼロはフツーにカッコよかったっす(^^;

ワイヤーアクションを多用した格闘シーンもなかなか。フルCGよりもいいなぁ、生身っぽくて。

スポーツ新聞なんかでも取り上げられてたけど、ウルトラマンキングの声を、小泉純一郎元総理が担当。どんな恥ずかしいことになるのやら、と心配してたんだけど、(好き嫌いは別にして)人を引きつける声は健在でしたね。

逆にウルトラの母を担当した長谷川理恵
・・・んー残念。声が軽すぎて、母らしい慈愛がちょっと足りません。

で。「ワルトラマン」であるウルトラマンベリアルを当てたのが宮迫博之。こ、これがウマイっ!!
「み・や・さ・こ・ですっ」の「み」の字も感じさせない、プロフェッショナルな仕事振り。引き出しが多いなぁ、この人。

てなわけで、ものすごく楽しんじゃったわけですよ。
突っ込みどころも満載だけど、ベリアル見てるだけで十二分(笑)。

そうそう、「めちゃイケ」の企画で、スクリーンの隅っこに、「実力派中堅芸人プレッシャー星人」こと岡村隆史が出てるハズだったけだけど、見つけられず。

坊主2号によれば、
「2回出てたよ。2回目に出たときにウルトラマンにやられてたけど」
だそうです。

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