東京テレポート駅から、地上出るエスカレーターを上がる。
・・・ん?水?
わずかな風に乗って雨が降り込んできてるみたい。
まあいいや、屋根のあるとこまで100mちょっとぐらいだし。
と思った残り50m。ゲリラ雷雨襲撃。
全身ずぶぬれ。あごから雨が滴り落ちる。
そんな風情で突入しました、Zepp Tokyo~
Yamaha Presents
みゅーじん プレミアムLIVE
~夏の五線譜~
客の年齢層、高いな~っていうか、おばあちゃんもいるじゃないですか。
これは夏川りみの力なのか?そうなのか?
Zeppのフロアにパイプ椅子を並べた全席指定。せいぜい1,000人ってとこだな。ロビーもトイレもすいてるよ。・・・ときどきドーンと雷の音。
この手のイベントのお約束、ちょっと開演が遅れつつ。
最初に登場したのは夏川りみ。いきなりの『涙そうそう』。
・・・う、うまい・・・
国府弘子とのコラボでは『S Wonderful』も披露、ボーカリストとしての幅と力をみせつける。
国府弘子、イメージではJazzの人だったんだけど、この人も幅広いわ。
で、マリンバの三村奈々恵登場。衣装が銀座のおねえさま(^^;
マリンバの音とラテンのリズムってのは良く合うね!
でも、その衣装で踊るってのは(笑)。
と、ここで気づく。ベースもドラムスもないんだ。しかもすべてアコースティック楽器。
だから穏やかなんだな~
で、このあたりから佐藤竹善が出たり入ったり(BEGIN曰く、落ち着きのない人)。
手嶌葵の声にも引き込まれ、さらに彼女と夏川りみの『ROSE』に驚愕。
「あ、もう一曲あるんだった(爆)」
といいつつ、舞台袖からあわてて戻ってきた竹善氏、ピアノの弾き語りで歌い始めたのは、Sing Like Talkingの名曲『Spilit of Love』!!
本当に思い出のある曲で、まさか生で聴けるとは思ってなかったし、ちょっと涙しつつ、脳死状態(笑)。
んで、次が「よろしくお願いしまぶくろ~」とか叫んで登場したジェイク・シマブクロ(自称まじめ。どこがじゃ(^^;)。
『フラガール』やら『While My Guitar Gently Weeps』やら。
すげーよ、この人。弦が4本しかないとは到底思えない。すげーとしか言いようがない。
どーでもいいことだが、この人の英語、非常に聞き取りやすい(^^;
そして押尾コータロー。
ジェイクと最近ハワイでレコーディングしたという『渚』を。本当にたった2人なんですよね?弦は合計で10本、指は合計で20本しかないんですよね?
ゆるやかな曲調の中に、ものごっついテクニックがぁぁぁぁ
ジェイクがはけた後、押尾コータローが奏でたのは、彼を一躍有名にした『戦場のメリークリスマス』。こ、これがすごいんだよ~(感涙)。
タッピングやらなにやらとにかくありとあらゆるテクニックを総動員して、厳かに壮大に。
だまされたと思って聞いてみなはれ。
そして最後はギター1本、アップテンポで盛り上げる。強制的に会場総立ち(笑)。
そして暗転。セットチェンジ・・・
もう十分おなかいっぱい、チケット代のモトは取ったよ・・・(つづく)
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