スキーシーズンになると、加圧トレーニングも、本来の目的である「コンディショニング=締まったカラダづくり」から少し離れて、「トレーニング=鍛えちゃいますよ(笑)」になることが多いっす。
雪上での実際の滑走量がごくごく少ない現状、師匠に習った内容を消化するためには、脳内のイメージづくりに加えて、それを実際に動かすためにカラダの準備は必須なのです。
3月にはGSも滑るし、単純に筋力も要るから。
てなわけで。
「姿勢づくりのために、肩甲骨まわり。下半身は太ももの外側。」
と細かく指定。
トレーナーの引き出しの多さを試すような、やな客です(^^;
ということで、まずは上半身から、やりました。ウォーミングアップから肩の周囲を徹底的に。
おもしろかったのが、プルダウン。
いつも「背中を」と言ってやるのはバックプルダウン。バーを後頭部のほうに引き下げてくると、広背筋やら何やら、背中の上部が動くんですが、今回はフロントプルダウン、胸のほうに引き下げてくる動きです。普通にやれば、大胸筋、なんだろうけど、バーの持ち方が「逆手」。
これで下げてくると、胸ではなく、裏側、肩甲骨まわり直撃です。広背筋も使えない形になるので、キクゥゥゥゥです(^^;
肩甲骨が寄るように意識して意識して。
で、翌日。朝起きたら、まるで寝違えたかのように、肩甲骨まわり、バリバリのガタガタのイタタタです。
下半身は、普段よりもかなり重い負荷のレッグプレスでスタート。こ、これがそもそもキツかった・・・。
続いてやったのが、バランスボールを使ったスクワット。
壁と身体の間にバランスボールを入れて、そのボールに体重を預けきってしまう。つま先を持ち上げて、手は頭の後ろ。この基本姿勢からスクワット。下にさがるというよりも、体重を預けているので、「寝そべっていく」イメージ・・
・・・
言葉では伝わりませんねぇ(^^;
絵にしてみました。gifアニメでも作ろうかと思ったんだが、めんどくさいのでポンチ絵ね(^^;
高い姿勢のとき、体重を後ろに預けた時点で、すでに大腿部がぷるぷるぷるぷる。表側も、裏側も、そしてもちろん、「外側」も。つま先が上がってるかなかな?体幹もきついよー。
「ではまずは20回行きましょう~♪」
いち、にぃ、さん・・・
「膝が鋭角になるとこまでー!」
ム、ムリですぅぅぅ。
死ぬ気でやって16回。これででカンベンしてもらいました(涙)。
ホントは20回×2セットだったんだが、16回+10回・・・。トホホ。
壁に対して横向き、でもやりました。
スキーでいうところの内足でのスクワットです。スキーヤーですから、これについてはトレーナーよりも姿勢維持は上手かったぞ、と。ホントか?(笑)
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