残念ながらというか、かろうじてというか、とにかくポストシーズンのない東京Zはシーズン最終節。今季はあんまり参戦できなかったから最後ぐらいはと思い、土日参戦。
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開場と同時にいつもの場所に陣取って、ビール片手にDJ Toshikiのプレイに体をゆすり、選手のアップを眺める。五感で楽しむ心地のいい時間。あっという間にティップオフの時間がやってくる――って名古屋でけぇ!並んだだけでその違いは明らか。しかもオン2+1の名古屋に対して、東京ZはMAXでもオン1。実質8人しかいないメンバーでどうするのか。
この写真だけでもサイズ感は伝わるんではなかろうか。
インサイドの不利は承知。入れられればすぐにサポートして自由を奪う。1対1なら諦める(苦笑)。広げられたらすぐにローテーションでボールを追う。走る走る。強烈な守備の意識。
攻撃においても時間をかけたら出しどころがなくなる。走る走る。
これが好循環を呼んだ。シュート%が高い。どこからでも点が取れた。33-17、夢のような1Q。
2018-2019 B2 League #32 Game1
●東京Z 79-92 FE名古屋
でも飛ばしすぎだったかもしれない。自由に交代がかなわない状況では選手の疲弊が見えるようだった。高次元の集中は、メンタル面の疲れも招いたかもしれない。しかもファウルトラブルは絶対に避けなければならない緊張感。
粘った。ものすごく粘った。が4Qでついに力尽きた、そんなGame1だった。
でも負けてなお清々しく。
今のロスターの状況で、FE名古屋相手にやり合って、ここまでやれた。可能性はある。明日こそ、Go! Win! Z!!#アスフレ #tokyoz pic.twitter.com/AiL4iXTDvI
— 144factory (@144factory) 2019年4月20日
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前日の激闘の疲れは抜けてなかったのか。インサイドへのヘルプは頑張ってたけど、そこから外に振られたときのローテーションがいかにも遅い。名古屋#1の3Pがおもしろいように決まる(いや、ちっともおもしろくない!)。
前半のうちに20P以上のリードを奪われた。最大得点差は26を数える。
はっきり言って、僕たちのチームにはここから盛り返せるだけの力はない、そう思った。だって・・・ねぇ(^^;
でも後半、特に4Qは何かが変わった。エネルギーが戻ってきた。守備の厳しさが戻り、攻撃の積極性が相手のファウルを誘う。
すばらしい。が、いかんせん時間が足りない――。
分岐点は残り5分20秒。55-69、得点差14。
それまでもちょっとずつ調子がおかしくなってたボード上のショットクロックがついに本格的に故障。別機材を入れるために15分程度のブレイクが入ることになった。
選手のフィジカルとメンタルの回復にこれが大きく寄与したことは否定できない。逆に名古屋にとっては「なんやねん、このアウェイの洗礼は(怒)」ってとこだと思う。
会場のボルテージもMC/DJが下げないように盛り上げてくれる。UMEさんGJだったっす。
ついでに僕のカラになってたカップもレモンサワーで満たされた(笑)。
そして「奇跡」は起こる。
2018-2019 B2 League #32 Game2
○東京Z 72-71 FE名古屋
2500人もの観客の渦巻くような声援に乗って攻める。いけるのか。いけるぞ。まだまだ!
そして残り12秒。柏倉のドライブ、ビッグマンの隙間からちょっと無理目のレイアップが、リングで跳ねて、跳ねて・・・はたしてリングを通過!ぎゃーくてーーーーん!!
ラストポゼッション、名古屋の2Pは外れるが、リバウンドは再び名古屋。うわーーーー!祈祈祈
※このあたり、ちょっと興奮してて記憶あいまい(^^;
本気出た!
— 144factory (@144factory) 2019年4月21日
大逆転勝利に脳内物質もどぱどぱ出た!!#アスフレ https://t.co/JLSQ2MMsYN
♪待ってろ今から本気出す、はHTにDJ Toshikiがかけてくれた曲の歌詞。ツイートしたのもHT。
今季掲げてきたテーマ、“ONE WILL”。かかわるすべての人の思いが、ひとつになったその瞬間に立ち会えた幸福。
試合後すべての仲間たちの笑顔。
1シーズンお疲れ様でした。また秋に会いましょう。
(2019.4.24公式さんのツイートを追記)
ケガ人に泣き、思うような結果が出ない苦しいシーズンでありました。それでも共に戦ってくれた皆様、声援を送ってくださった皆様、そのエネルギーが最後、選手を後押ししてくれました。 “ONE WILL”の力で勝ち取った0421、大田の歓喜!2018-19シーズン、応援ありがとうございました!!#アスフレ pic.twitter.com/eylwdQeLur
— アースフレンズ東京Z (@eftokyoz) April 25, 2019
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