およそ50人以上は並んでいるだろう長蛇の列の「麦苗」を横目で見つつ、目的の「ソバダイニング クワトロ」へ。こちらも人気店、とのことなんだけど、それ以上の予備知識はあまり入れずに行ってみた。
店についてまず驚いたのが外観。完全にケーキ屋さんの佇まい(パティスリーって言うのか?)。僕の絵では表現できてない。無念。外には4人待ち。4人ならそこそこだろうと列に接続するタイミングで「2名様どうぞ」の声がかかって3番目待機。
待機しながら貼り紙やらでメニューを確認。
基本メニューは4種類。「Umi(海)魚海香る塩そば」「Sora(空)鶏旨味塩そば」「Yama(山)熟成醤油鶏そば」「Kawa(川)恋濃く蝦塩そば」・・・なんのことやら(笑)。
メニュー写真を見ると、具材が美しくカラフルに乗せられた「女子的らーめん」なのだろうなと想像する。実際いわゆる女性ファッション誌にも紹介されてる。
ますますわかんないので(笑)、一番上の「Umi(海)魚海香る塩そば」の具沢山バージョン「特製」(1,000円也)に。だって具材多いタイプじゃないといけないみたいな気分になったんだもん。
・・・それはそれとして回転悪いな。3番目になってからかれこれ20分もそのまま外待機だぞ。
ようやく店内に入ると、やはり小綺麗。オシャレってやつですかね(よくわかってない)。
でもよーく店内のカタチを見ると、元はカウンターだけのスナックだったな、と確信。自信アリ(笑)。
食券を出してカウンターの中をじーっと眺める。あーこりゃ時間かかるわ。
一杯分の具材を丁寧に丁寧に準備して、いったん皿かなんかの上に並べて、それから仕上がった麺の上に丁寧に丁寧に乗せて。
んでようやく出てきた「Umi」。まんなかになんとどーんと煮た大根。おでんのようなやつ。その中心に彩り野菜が“刺さってる”。まあキレイ(棒)。
そこまで手をかける理由は・・・映え、なのかなぁ。要らないと思うなぁ。
・・・あ、大根単体はしみしみで美味。腹膨れる。
その大根の下には大量の細い海草(昆布かな、ツマみたいなやつ)。これが多い。どんなふうに麺を食べても結局この海草を喰らうことになるので、北海道産小麦を使っているという麺の味がぜんぜんわかんない。
魚介系の塩スープとの相性は当然悪いはずはないけれど、そういうことじゃないよな、と思いつつ食べる。食べる。
ちゃんと食べきりましたけども、最後まで違和感。
並んでるときは4種類全部食べたいなあと思ってたんですけどね。下調べもやはり重要。
隣のおにいさんの「Yama」のがおいしそうだったなぁ。
JR大森駅と京急大森海岸駅の中間を南北に通る桜新道沿い。大森ベルポートとイトーヨーカドーの角から北へ4ブロックめの左側。
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