2019年4月15日月曜日

弱い矛でひと突き。

失点数が減らないガンバ。得点数がまったく増えてくれない浦和(涙)。ここまでのリーグ6試合でわずかに4得点。
通称、最弱の盾vs最弱の矛。

結果は、折れた矛の刃先が飛んでって相手に刺さったような勝利(^^;

2018 Meji Yasuda J1 League #7
G大阪 0-1 浦和〇

失点の多いガンバが、そこそこ守備に軸足を置いてくれたことで全体的には「堅い」展開に。実はこれは浦和のほうがやりやすいゲームだっさたんじゃないかと。

今の浦和は終盤まで堅く進めていって、セットプレー一発で勝ち切る、そんな戦い方が現実的で(それしかない、ともいうT^T)、今回もまさしくそういう結果になった。

右サイドに橋岡を置くことでガンバ左SBをケアし(後半は少し苦労してたけど)、中盤も同じメンバーながら少しだけスタートポジションをいじってたように見えた。
守備時の配置は5-4というのは変わらないけど、攻撃のときには3-4-2-1みたいな形。エヴェルトンが少し高くて武藤とコンビでシャドーのような。柏木が低めでボランチ的な役割のような。奪われたあとのファーストディフェンスを早く、というような意図に見えたんだがどうだろう。

加えて最終ラインも最後まで高く保持。アデミウソンに走られると怖いから下げたくなるのをよくこらえてた。特にマウリシオの前での対応はこの試合お見事であったかと。

守備さえ我慢できればなんとかなる、そういう成功体験を積み上げていきたい。

*  *  *

エヴェルトンの決勝ゴールのシーン、興梠がオフサイドか否か。
蹴った瞬間はブラインドにはなってなかったと思う(試合後一度だけ流された後方からのリプレーを見る限り)。興梠の「僕関係ありません」という姿勢にも乱れはない。
とすればオフサイドは非常に取りにくいと思う。

飯田さん、ナイスジャッジ。と言っておきたい。

残り数分、「柴戸~」と思ったらベンチにいなかった。でも鈴木がいた。三浦も上がってきてたし、いてくれてよかったよかった。最後の東口のヘディングには肝を冷やしたけどね。

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