2019年4月27日土曜日

ワールドカップの準備はいかがですか。

東京メトロ銀座線の外苑前駅の近く、秩父宮ラグビー場の手前にカンタベリーのショップがあって、そこでラグビーワールドカップ2019日本大会」の公式グッズ売ってましてね。我らがジャパン「ブレイブブラッサム」のエンブレムの付いたTシャツを購入してきました。
これ着て大会行きます!準備万端です!

・・
・・・

という現実逃避は置いといて、日本ラグビーの強化の一環としてスーパーラグビーに参戦しているサンウルブルスのゲームを見てきたんですが、なかなか衝撃的でしたよ。

Super Rugby 2019
サンウルブス 0-52 ハイランダーズ


もちろんサンウルブスはジャパンとイコールではないので、この結果だけを見て「ダメだダメだ」なんて言うつもりは毛頭ないけどさ、それにしてもハンドリングミスが多いし、スクラムもほぼ押せない、タックルは止まらない、集散が遅い・・・とネガティブなところばかり目についてしまった。
前半なんて一番盛り上がったシーンが「ナイスタッチキック!」の場面だったりして(^^;

昨今のラグビーは一度渡したボールはなかなか戻ってこない。そこで単純なミスをしててはどうにもならん。

それ以上に世界の進歩みたいなものを感じた。
たとえばフッカーでも軽やかに走れる。密集からステップを踏んで抜け出し、いざスピードがついてしまえばその重さが武器になる。
あるいはキックパスの精度。ゴール裏から見てたから特によくわかったけど、ピッチをフルに横切るキックの速さと正確さたるや(←「たるや」なんてめったに使わない単語ですねぇ)。そのままトライに結びついたのが2つ3つあったかも。
走るコースのひとつひとつ。そこに出てくるパスの精度・・・。すごさを数えたらきりがない。

日本のラグビーも前に進んでいるけれど、世界のラグビーもまた前に進んでいる。

2015の成功体験によって、ふわっとした期待感をジャパンに持ってしまうけれど、そんなに簡単じゃない。そう改めて思う。

ワールドカップの準備はいかがですか。

うん、むしろなんだかますます9月が楽しみになってきたぞ。

0 件のコメント: