2016年12月28日水曜日

さんぽニスト、海を渡るの巻。

有明方面にちょいとヤボ用がありまして。時間には余裕があるので、歩いて行ってみるかと(^^;
ざっくり地図を見ると、「ふむふむ、この橋を渡れば間に合いそうだな」。

というわけで何も深く考えることなく、レインボーブリッジに向かったのであります。

まずは芝浦埠頭側の入口に到着です。



「で、でけぇ(ごくり)」



特に真下から見るとその大きさというか、高さに圧倒されます。
そう、ワタクシ、高所恐怖症でした。今の今まで忘れてました!(爆)

かといって今さら引き返す、あるいはゆりかもめに乗るというのはなんだか癪じゃないですか。男子たるもの逃げるわけにはいかん!と絶賛後悔しながらエレベーターで7階(心の声:「おいおいそんなに高いのかよ」)まで上がります。
ちなみに料金は無料、自転車も後輪に指定の台車を取り付けて手押しなら利用可能。北ルート(東京タワービュー)と南ルート(フジテレビビュー)があります。今回は北ルート。

エレベーターを降りるといきなり橋の上です。



右は一般道とゆりかもめ、上が首都高。そしてもちろん左は東京湾。
全力後悔しつつ、ゆっくりと足を出してみます。

「揺れてるじゃーん(泣)」

タッタッタッタッ。強風とともに近づいてくる背後の音にびっくぅってなってたら、ランナーさんに追い抜かれただけでした。脅かすんじゃねえよ(八つ当たり)。
正直左に顔を向けることができません。歩道の限りなく右寄り(車道ギリギリ)を歩きます。道は少しずつ上り坂です。

そして!!



歩道はなぜだか橋脚を迂回するように空中に出てしまいます。足の下には何もないのです。風もさらに強烈です。まったく意味がわかりません(怒)。本気と書いてマジ後悔です。
とは書きつつも、ブログのネタのためには写真を撮ることも辞さない私です。が、スマホを取り出しただけで「海に落としちゃうんじゃないか」という不安が。液晶を握り割るのではないかというほど強く握り締めてシャッターを押しました。高所恐怖症ってこういう面もあるのねと新発見(大汗)。

空中を通過したことで、少し慣れてきたかもしれません。いや、たぶんわけわかんなくなってるだけでしょう。だって心臓は早鐘よりも早く鳴ってますもの。
でも、きっと素晴らしい景色が広がってるはず。記念撮影は必須です。かしゃっ。



あ、網にピントが(笑)。
かなり粗い網ですから、それなりに近づいてシャッターを押せば網は写り込まないですむはずです。理屈はわかります。わかるけどさー、これ以上近づけないんだよ。しょーがないじゃないかー。



ほらね、内側だったらちゃんと撮れるんだから。

上り坂部分は案外短くて、お台場に向かってゆるゆると下り始めるのですが、下りってさ、加速度がつくからさ、恐怖感マシマシなんだよね・・。

さらに、海側を覆っていたはずの網がなくなって、低い欄干だけになっちゃった。
危ないじゃないか![ここは海面から41m]とか表示は要らん!!(錯乱)



この写真から顔を右に向ければ東京タワーがそれはそれは美しく見えます。
そう意識を遠くに持っていけば少し平気みたいです。コツをつかんだな――。

・・・が、このあと、歩道幅約2m、両側は低い欄干だけの下り歩道橋みたいなとこを通らなければならず、これは本当に怖かった。視線の先にはどうしたって海面が見えてしまう。
それでもその先にはゴールが。がんばれ俺。



お台場海浜公園は今日も穏やかです。

以上、「このはしわたるべからず」でございました。ちーん。

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