2016年12月21日水曜日

年の瀬邦画棚卸し。

今回今さらながらに見てみた映画は、人気テレビシリーズの劇場版2作を含む、なんと3本立て(^^;

「キサラギ」
互いに初対面の5人の喪服の男。その5人が1つの部屋の中で、亡くなったアイドルの一周忌に思い出を語り合う。ただそれだけ。
それだけなのにすんごくおもしろい。ニタニタしちゃう。
実力派というか個性的な役者さんたちの演技が、映画というよりも良質な舞台を見ているような気にさせられる。コメディに加えて実はミステリーだったりもするので細かくは書かないけど、週末の深夜なんかに似合う一本じゃないかな。

「アンフェア the end」
病院でひざを抱えてた女の子があんなに大きくなってんのに(子役がそのまま演じてたんだってね。すごい!)、雪平夏美はまったく年を取っていない!すばらしいぞ篠原涼子!
最終回なんでそんなに複雑なこともなく、前作で積み残した謎もスッキリ。キレイにthe endである。

「劇場版 MOZU」
これは、要らなかった。仕掛けは派手だけど、お話が安直すぎる。いや、成立してすらいない。やり直しっ。
いいや、やり直さなくていい。もう止めといてくれ。
長谷川博己とか池松壮亮とか個々はものすごく強烈なのにね。もったいない。

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