9・11で命を落とした父と、残された子の物語・・・という触れ込みだったんだけど、もっと幅広く、濃密な人と人との「絆」の物語だった。「物語」と言ってしまっていいのか、ちょっとためらわれるけども。
何かを開けるための「鍵」。その鍵穴を探すロードムービーとしての側面も。
ごく自然に涙が流れました。でも、それを止めようとも思わなかった。3・11を経由した日本人にとっても、何か感じられるものがあるはず、そう強く思う。
9・11をモチーフにしていながら、政治的なメッセージが出てこないところに、逆に好感が持てたなと思う。
ところで、「extremely loud and incredibly close」というタイトルがどういう意味なのか、見終わった後も英語を理解しない僕にはわからないなぁ。残念ながら。
あ、一応言っておこ。サンドラ・
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