そこにある動機づけとは。
ただ、目の前の試合に勝利する。そのために。
* * *
今回、○産自動車の袋に入ったSS席のチケットをいただきました。
そのチケットを握りしめてスタジアム入りしたわけですが、ふと悪魔の囁きが。
「このチケットを売って、その売り上げの中から自由席を買えば、タダ見どころか、儲けが出るんじゃないか?」
よ~く考えたら、この日はチケット買い放題。SS席なんて高級な席で見たいのは、横浜側のファンでしょう。売り払うなら、当然安くするわけで、相手方を喜ばせる理由なんてない。
で、そのままSS席のチケットで、「ビジター側自由席」に入れてもらいました。まあ赤い格好ですからね、主催者としてもトラブル防止のためにそうするでしょう(^^;
指定席を持っていたこともあって、今日は重役出勤。サポーター本体が陣取る2Fは避けて、1Fへ。
座り放題。気がつきゃど真ん中(笑)。
まあどこで見たって、見やすいわけじゃないから、このスタジアム。GK目線っていうのも面白いかもね。
2010 J.League Division1 #32
横浜 1-4 浦和○
開始早々に得点が生まれるものの、ちっとも浦和ペースにならない。
細かいところはよくわかんないけどさ、中盤のバランスが悪そうで、セカンドボールがまったく取れない。
横浜の狙いははっきりしていて、セカンドボールを拾ったら、40番と37番がDFラインの裏へ走り、そこに長いボール。そこからさらにサイドを変えて、折り返しを中央勝負、と。
何しろ、目の前を横にボールが行ったり来たりで、その狙いだけはよーくわかった(^^;
こりゃーけっこうきついなー。
前半終了間際に互いに1点ずつを取り合って、後半。不安のほうが先。
が、前半途中で傷んでいた柏木を下げて、怪我明けの細貝投入、これがまさしく「怪我の功名」。
中盤でセカンドボールがことごとく拾えるようになり、そこから前への推進力が出てくる。
細貝が起点になって、前に走る高橋へボールが出て、という形からの追加点は、ある意味必然だったと思う。
さらに一番イヤだった40番が下がってしまい、横浜は何もできなくなってくれた。相変わらず25番は怖くないし(^^;
得点が1-4になってから登場した原口、新チャントに乗ってドリブルドリブルドリブル(^^;
本人も自己チューだとはわかってるみたいだったけど、いいじゃないか、その熱さ。
試合後、長いインタビューを終えて、ポンテがこちら側へ。それにチャントで応えるゴール裏。
ポンテは胸のエンブレムを握りしめる、いつものしぐさ。
少し涙が出そうだったけど、まだ終わってない。
なんとか元旦へ。
おっと、その前に、大みそかの高校選手権だった(^^;
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