「大人のための野外フェス」と銘打たれた「情熱大陸 Special Live」。
もう何年か開催されてるみたいだけど、見に行くのは初めて。
当然のように客層の年齢は高めで、前のほうのエリアでもまったり感は強めかな。
前めの、しかもビール販売の店の近く(笑)に陣取る。
飛び跳ねるようなライブでもないので、十分なポジション。
個々のアーティストについて書き始めるとエライことになりそうなので簡単に(^^;
秦基博、あの声は、なんというか、凶器のように突き刺さってくる。
トップバッターとして客の温度を上げるに十二分なパフォーマンス。
・・・まあもともと気温は高かったんだが(^^;
SALT&SUGERが最後に葉加瀬太郎とコラボしたのは、この世代の人々には忘れることのできないMicheal Jacksonの「Heal The World」。ウルウルした。
・・・汗が目に入っただけだからねっ。
クリスタル・ケイもChemistryも本当に「歌うのって楽しいんだぞー」が伝わってくるステージ。
まあ出演者の中では若手なので、乗り切れない年配客も多数(笑)。
そして押尾コータロー。去年に引き続いて鳥肌鳥肌鳥肌。
今回初めて見た中孝介には完全に魂、持っていかれました(^^;
一青窈は自分の世界持ってんなー。
彼女の新曲だけ、なぜだか歌詞がモニターに出てた。
相変わらずのステージパフォーマンスで盛り上げた藤井フミヤ。ロックンロールが似合うな、このオッサン。
・・・タメなんだけど、ちょっとかなわん(いや、あたりまえか)。
日が傾き、海からの風が少し涼しく感じるころ、登場してきたのが森山直太朗。
ちょっと食わず嫌いがあった彼の音楽なんだけど、もうね、圧倒的。
声が陸上競技場全体に浸透していく。すげー。
ライブだね、この人は。
実はファンだったりする一十三十一。
思いっきり歌詞忘れてやり直し(^^;
いい声だねぇ・・・
そして陽の落ちたメインステージに煌々と輝く照明の中、トリはもちろん葉加瀬太郎。
といっても、メインステージに出演したすべてのアーティストとコラボしてたから、「またお前か」状態ではあるんだけど、そんなことを微塵も感じさせない。
美しく伸びやかな音。愛くるしい見た目(爆)と、きちんと客に伝えようとする心。
・・・正直ちょっと嫉妬してしまう(^^;
ライブで見たのは久し振りだったけど、決して期待は裏切らず、期待以上のものを見せてくれた。
それにしても実力者ぞろい。プロフェッショナルを全身で感じたよ。
ビールもうまかったし、最高の1日。
来年も来るぞ~
* * *
帰り道、余韻を引きずりつつあるいていると、夜空に大輪の花火。
この日は東京湾大華火大会。
耳に残るバイオリンの音色と、目に飛び込んでくる花火。なんとも贅沢。
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