2025年6月24日火曜日

陰陽師。

今回今さらながらに見てみた映画は「陰陽師」です。
もう四半世紀も前の作品なんですね。びっくり。


平安を舞台にした物語というと昨年の大河ドラマ「光る君へ」。あれを毎週欠かさず見てたこともあって、この「陰陽師」の世界の解像度がそれなりに高い状態で鑑賞できたのはよかったかな。藤原兼家も登場。もちろん段田安則ではない。

やはり何といっても安倍晴明を演じる野村萬斎。捉えどころなく飄々としているようでどこか熱血漢、そして男女問わず案外と他人にやさしいという人物像。所作の美しさも含めて、日本中にこれぞ清明!というイメージを植え付けたことは想像に難くない。
一方で晩年の清明がユースケ・サンタマリアになってもなんら不思議がない、という印象も持った。なぜだかわからんが。

そんなわけでこの映画は野村萬斎の映画だった

真田広之の存在感はさすがのひと言。
だが一方で無駄遣いと思わざるを得ないし、あの時代のVFXにはもちろん文句を言うつもりもないのだが。
いろいろ察してくれ。

ただ超個人的には、キョンキョンかわいいっっっっ!なので優勝


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