坊主1号は昨シーズンのスクールの成果がてきめんで、もう休むことなくどんどん滑っていく。
なんかちょっとかっこいいでしょ(笑)
悪雪の日影だってへっちゃらだぜー。
おそらく、2日間で最も滑走距離が長いのが彼。
坊主2号は・・・昨シーズンまでは事実上滑っていない。板履いて直滑降、またはソリ。
が、何の前触れもなく滑れるようになってる~!!
さすがに最初は何回か転んでたけど、2日目には、上の平~パラダイスを無転倒で滑りきれた。
しかもパラダイスでは僕の後ろをついて、きちんとトレーンになってる。
「なんで滑れる?なんで曲がれる?誰が教えた??」
我が家の「夢」であった、4人全員でクワッドリフトに乗る、という体験もできた(^^;
そしてついに坊主1号・2号が並んで滑る映像を目撃することに!
とーちゃんはうれしいぞー(涙)
そして滑りながら、先行する1号に向かって笑顔で叫ぶ。
「○○~(坊主1号の名・呼び捨て)、あんまりちょうしにのってるところぶぞ~」
その言葉、そっくりお前に返してやる(笑)。
いや、でも、ホントに楽しそうでよかったよかった。
* * *
野沢はこの週末で山麓部はクローズ。さすがに下部は雪、ぐしゃぐしゃのざくざくだけど、金曜日に降雪があったおかげで、上部はこの時期にしては最高といってもいいコンディション。
子供たちが上手くなったのも、そのおかげもちょっとあるかな。
で、初日坊主1号が林間コースを滑って日影まで降りた。2号はゴンドラで下山。
くやしかったのかな、2日目には「僕も行く」と言う。
これが失敗だったんだ。
スキーを教える立場の人間としては判断を誤った。
林間コース途中、上がってきた気温のために途中から急に雪質が悪くなってきた。
脚力のない坊主2号にとっては、曲がることや制動することが難しく、次第に暴走を始めた。
もちろん、林道だから逃げ場所はない。
やがて板を悪雪に取られて前のめりの転倒。それを何度か繰り返す。
カキ氷のようになった雪を顔中につけて、涙目で叫ぶ。
「も゛う゛す゛き゛ーや゛り゛た゛く゛な゛い゛ーーーー」
ご、ごめん、とーちゃんが悪かった。だからスキーのことを嫌いにならないでおくれ(懇願)。
* * *
なんとかたどり着いた日影ゲレンデ。
1本だけ、フリーで滑らせてもらった。
師匠、俺、少しうまくなったよ。えっへん。そう思える1本だった。来シーズンにつながりますように(祈)。
さて、坊主2号の機嫌も直ってきたし、雪遊びでもしておいでー、とスキーセンター前に子供たちを放牧。
ふと、そこを河野孝典がうろうろしてるのをカミサンが発見。
「あれ?なんかイベントやってるみたいだよ」
人だかりに混ざってみてると、うわー有名人(ただしスキー界の)がゴロゴロいる~!
さすがに写真は遠巻きにしか撮れなかったけど、その人たちの控え室代わりのテント、子供たちが雪遊びしている真横にてきとーに立ってるもんだから、かなりの至近距離で見ることができた。
相当感動しましたです。はい。
「7位だった人だ~」
あってるんだけど、それを大声で言うとちょっとビミョーな空気が・・・(笑)
あってるんだけど、それを大声で言うとちょっとビミョーな空気が・・・(笑)
ちなみにこのイベントは、SAJ「I LOVE SNOW」の「SAJオリンピアンズ FUN FESTA 2010 in NOZAWA」。このイベントレポの「抽選会」の写真の一番奥に坊主1号がちゃっかり写り込んでマス。
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