2025年6月3日火曜日

ミスター。

僕は昭和の、しかも高度成長期のキッズだったので(ああ歳がバレる←今さら)、当然のようにベースボールキッズだった。

「巨人・大鵬・卵焼き」の世代ではないけれど、V9時代がどストライク世代なので、もちろん巨人ファンだった。
その中心にいたのはもちろんミスターこと長嶋茂雄、その人。

小学校の野球チームで初めてユニフォームに好きな背番号を入れられることになって、周囲があまりに3と1ばっかりだったんで、ひねくれて8番を入れたのを思い出す。

現役引退のときは学校から急いで帰ってテレビに噛り付いた記憶も薄っすらとある。

そんな僕がアンチ巨人になったのは、おそらく最初の監督時代に首を切られたタイミングではなかったかと思う。まさか長嶋を辞めさせるなんて!という憤りである。
当時は今ほど監督が頻繁に変わるようなこともなかった。


子どもの頃の僕に「どの選手が好き?」と聞いたら、もしかしたら「長嶋」とは答えないかもしれない。でもやっぱりなんだかんだ、僕の中の一番の野球選手だったような気がする。

後に面白エピソードばかり取り上げられたにしても。

日本プロ野球が発展していなければ、他の競技のプロ化なんてのもなかったのではないかと思います。日本のプロスポーツを支え、大きくしてくれてありがとうございました。
おかげで今、とっても楽しい時間を過ごせています。

ミスター、お疲れさまでした。


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