東京2025デフリンピックが閉幕した。
閉会式はニュース映像程度しか見ることはできなかったけど、この12日間、めちゃくちゃ楽しませてくれた選手たちが、めちゃくちゃ楽しそうに盆踊り(?)を踊ってて、ほんとに良かったーーって思ったな。
閉会式っていつも同じこと、思うんだけどさ。『選手が楽しんでくれたならそれが一番』って(^^;
この大会が聴覚障碍者と社会にとって、どういうレガシーになるかはわからない。
ただ、スポーツという面において、世界との距離が把握できたという選手も多かったんじゃないかと思う。その思いこそがレガシーになるはずだ。そう信じて今後も応援していきたい。
加えて言うなら、デフスポーツの難しさも少しわかった気がしている。ほんの、ほんの少しだけど。
テニス会場で観戦しているとき、思い立って両耳を手で覆ってみた。音が完全に遮断されたわけではないのに、ラケットとボールの当たる音があいまいになって、たとえばそのショットが深いのか浅いのか判断がつきにくくなった。選手たちが視覚のみに頼っているのか、あるいは別の感覚も使っているのか、それはわからないが、実感できたその感触、それは僕の中で続いていく思いの根源になるんじゃないかと思っている。
続いていくよ。
大会期間中、僕がXに投げたポスト→こちら

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