2025年10月30日木曜日

続・秋のわが家。

ある夜の帰り道、自宅に一番近い信号で青に変わるのを待ってたら、交差点の向こう側でぶんぶん手を振ってる人がいた。

「元気な若者だねぇ」

と思ったわけだけど・・・ん?

その人が手を振ってる方向には僕以外に誰もいない。暗い中、目をこらしてよーく見たら、なんだ、ウチの息子2号じゃん。


もし僕が息子という立場だったら見て見ぬふりして先に家に帰っちゃうかなぁ(苦笑)。
でも彼は僕を待っててくれた。曰く「道渡ってたら見かけたから」と。いい大人になってるはずの息子が、あんな大きなゼスチャーで。

そう思うと、なんだか言葉にならないや。

そこから家までの数分間、少しだけ会話をした時間も含め、これが幸せってやつなのかな、なんて思いながら。

「子育て終了」と呼ばれる瞬間まで、残りはあと5ヶ月。


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