2019年4月29日月曜日

リスクよりもバランス。

試合そのものを塩漬けにできれば勝機は浦和にあり――。

そう思えるようになったということは、おそらく今季の戦い方が見えてきたということかもしれない。リスクよりもまずはバランス。
セットプレー、あるいは終盤に相手守備がルーズになってからのワンチャンスで勝ち切る、そういう戦い方。

残念ながら決してエキサイティングではないんだけどね。何せシュートまで行かないんですもん(涙)。

2019 Meiji Yasuda J1 League #9
清水 0-2 浦和○

戸田和幸の解説がとってもわかりやすかった。システムの違いから、前から嵌めたい清水に対して、ハーフを越えれば浦和の両WBが空くと。なるほど。
確かにちょいちょい山中と森脇のところにチャンスの芽は生まれてたけど、そこのサポートが足りなかったかな。ただそこで無理をするとバランスが崩れかねない。

あるいは青木の位置を上げ下げして、疑似4バックも併用しながらそのタイミングで一番いいバランスを模索しながら。

一方守備においても起点へのマークを緩めないということを第一義に。
エウシーニョがもっと山中の裏を狙ってたら怖かったと思う。槙野がテセを離さなきゃならなくなるからね。そのスペースをある意味金子が消しててくれて助かったかも。

そして70分をすぎてのセットプレー。厳しかったはずの興梠のマークが少しずつ緩んできてたタイミングではないかと思う。
ただでさえつかみにくい興梠を、一番見失いがちなセットプレー崩れの場面。一瞬DFの前に入り、トラップからしなやかな左足ボレー。ほれぼれ。直接入ったわけじゃないけど(^^;

90+7の2点目は最後まで集中し続けられたことに対するボーナスかね。汰木の判断と興梠の技術が凝縮されたカウンター一閃!
この日唯一の流れの中からのチャンス(笑)。

汰木はリーグ戦でもアシストという結果を残した。ボール持てるし運べるし時間が作れるし。もちろん守備も忘れてない。
こういう試合展開での終盤での貴重なピース。自分の力で、チーム内での順位をどんどん上げている。楽しみでしかたない。

かくしてリーグ戦は3試合連続のクリーンシート。点を取られなければ勝ち点は積み上がる。
塩試合上等!ということにしといてくれ。

2019年4月27日土曜日

ワールドカップの準備はいかがですか。

東京メトロ銀座線の外苑前駅の近く、秩父宮ラグビー場の手前にカンタベリーのショップがあって、そこでラグビーワールドカップ2019日本大会」の公式グッズ売ってましてね。我らがジャパン「ブレイブブラッサム」のエンブレムの付いたTシャツを購入してきました。
これ着て大会行きます!準備万端です!

・・
・・・

という現実逃避は置いといて、日本ラグビーの強化の一環としてスーパーラグビーに参戦しているサンウルブルスのゲームを見てきたんですが、なかなか衝撃的でしたよ。

Super Rugby 2019
サンウルブス 0-52 ハイランダーズ


もちろんサンウルブスはジャパンとイコールではないので、この結果だけを見て「ダメだダメだ」なんて言うつもりは毛頭ないけどさ、それにしてもハンドリングミスが多いし、スクラムもほぼ押せない、タックルは止まらない、集散が遅い・・・とネガティブなところばかり目についてしまった。
前半なんて一番盛り上がったシーンが「ナイスタッチキック!」の場面だったりして(^^;

昨今のラグビーは一度渡したボールはなかなか戻ってこない。そこで単純なミスをしててはどうにもならん。

それ以上に世界の進歩みたいなものを感じた。
たとえばフッカーでも軽やかに走れる。密集からステップを踏んで抜け出し、いざスピードがついてしまえばその重さが武器になる。
あるいはキックパスの精度。ゴール裏から見てたから特によくわかったけど、ピッチをフルに横切るキックの速さと正確さたるや(←「たるや」なんてめったに使わない単語ですねぇ)。そのままトライに結びついたのが2つ3つあったかも。
走るコースのひとつひとつ。そこに出てくるパスの精度・・・。すごさを数えたらきりがない。

日本のラグビーも前に進んでいるけれど、世界のラグビーもまた前に進んでいる。

2015の成功体験によって、ふわっとした期待感をジャパンに持ってしまうけれど、そんなに簡単じゃない。そう改めて思う。

ワールドカップの準備はいかがですか。

うん、むしろなんだかますます9月が楽しみになってきたぞ。

2019年4月25日木曜日

ポキポキ。

自分の指をポキポキと鳴らしてるのに気づくことがある。

両手はもちろん、足の指でも音が出るんだけど(汗)、一番多いのは左手の中指と薬指かな。
左手の親指を使って左手の中指を鳴らす、なんてのが一番多いかも、という自己分析。

鳴らしたからどうこうということはないし、いわゆる「クセ」だとは思うんだけど、乾いた音が響くと一瞬スッキリするような「錯覚」がある。

昔のことだ。
そのポキポキという音がダメだという人がいた。苦手だ、目の前でやらないでくれ、と頼まれもした。
その当時はそういう人もいるんだと思い、「意識して」鳴らさないようにはしてたんだけどな。

あれ、無意識だからなぁ。

あの人はきっと嫌がってるんだろうなあ。ご無沙汰しております。お元気でしょうか。
そして今、僕の身近に、苦手だという人はいないだろうか。

2019年4月24日水曜日

さんぽニスト、旧水戸街道をゆく。その壱

中山道で群馬には行きました。日光街道で栃木にも行きました。
ならば今度は茨城!と思ったり思わなかったり――さんぽニストは新たに旧水戸街道を歩き始めました。
江戸五街道ではなく脇街道ではありますが、そこそこ大きい街道だから、まあATPマスターズ1000みたいなもんだな(笑)。

*  *  *

出発点は日光街道の千住宿。ここから分岐していく。すぐに荒川に突き当たるんだけど、橋がないので、結局日光街道さんぽでも通った千住新橋を渡ることに。
荒川放水路の整備に伴って、この部分の旧水戸街道は「消失」ということになってるらしい。

ぐるりと迂回して、巨大な東京拘置所の脇から本格的にスタート。拘置所の中にはあの著名人もいたのかな。

小菅、堀切、亀有、綾瀬・・・名前は知ってるけどよくは知らない場所。
細い道、電柱に電線、けっして大きくない2階建て民家、そして団地。「ザ・下町だな」と思う。勝手な僕のイメージだけど。
街のそこここに「両さん」を見かける。葛飾は翼くんやら寅さんやらキャラの宝庫だけど、両さん以外を見かけなかったのは場所柄かしら。

綾瀬川、中川と渡ると最初の宿場、新宿(にいじゅく)に着く。
といっても何か残ってるわけじゃなくて、道がコの字になって寺とか神社を回り込むようになってるぐらい。
甲州街道の新宿にあった宿場は「内藤新宿(ないとうしんしゅく)」だったな。区別するためかな(適当)。

新宿を通過して金町を抜けると江戸川に出る。
しばらく土手を北上して葛西橋を渡ると千葉県、下総国。県境はテンション上がるぅ~(笑)。川いっぱい渡ったなぁ。
そしてそこは松戸宿。



松戸の街は大きいなぁ(雑な感想)。
やたらにらーめん屋が目につくのは「とみ田」のイメージによる思い込みだろうか。あるいは「二郎」の看板のインパクトか。
給水に立ち寄ったコンビニの中でとみ田の映画が告知されてた。なんかすごいぞ、松戸。

松戸って実はけっこう丘陵地で(ってそんなこと全然知らんかったわ)、そこを宅地造成したんだろうなという家々が並ぶ。なんとかヶ丘みたいな名前もあちこちで見かけた。
それはすなわち細かいアップダウンが多いってことで・・・ちょいとしんどい(笑)。

北松戸から馬橋、このあたりには「東葛」という名前が色濃く残る。東葛飾の意だろう。古い道標にはまんま「葛飾」という表示もあった。
ざっくりとこのあたりも葛飾と呼ばれていたという認識はあったんだけど、帰宅後に改めて調べてみたら・・・なるほど。もともとの葛飾は千葉側(といっても超広範囲)で、現在の東京都葛飾区は、そこから分かれて「東京になった」とこ、ということか。元の境は江戸川ではなくて荒川か(それはそれで納得)。葛西は東京ですもんね(西葛西って「葛飾の西の西側」かw)。へー。勉強になりました。詳しくはWikipediaでも見てちょ。→リンク
そうそう、葛飾の「葛」の字の話は葛飾区のHPに詳しい。

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#小金宿 #旧水戸街道 #さんぽニスト

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小金宿は小さな宿場町。もちろんベッドタウンとしての顔はあるんだろうけども、どこか懐かしい感じが漂う。穏やかというか。
町の小さな酒屋さんの店先に「地元の酒屋がお勧めします『小金宿』」みたいなお酒を紹介する手書きポスターがあって、猛烈に吸引されたんだが、酒瓶を背負って歩くことを考え、泣く泣く断念(^^;

小金を出ると柏市に入る。両側のお店も「~南柏店」になった。

・・・あれ?

いつの間にか流山市だ。柏じゃないじゃん。千葉県内の地図が脳内で混乱。
結局またすぐに柏市に戻るわけだけども(^^;

南柏駅前を通過し、そして柏駅前へ。やはり大都会。
今回歩くことになって、柏が宿場町ではないことを初めて知った。僕の少ない経験上、街道沿いで大きな街というともともと宿場町だったところばかりだったので、ちょっとした驚きがあった。どういう生い立ちなんだろう。いや、調べてないけど(^^;

千住を出発した段階ではなんとなく「柏ぐらいまでかな」と思ってたんだけど、思いのほか早くたどり着いてしまった。気候もいいのでマイ・コンディションも良好。宿場町という区切りでもないし・・・もう少し先に行ってみよう。

柏の中心部を出ると住宅地が広がる。マンションの姿はほとんど見えず、ほぼ戸建てだ。交通の便のいい柏なのにちょっと意外・・・そういえば去年親戚が柏に家買ってたな、とか思い出す。

そして細かなアップダウンは続く(笑)。最高到達点は北柏駅あたりだったかも。

ふと街道沿いのバス停のデザインが変わったことに気づく。「あびバス」。我孫子市に入ったのか。
国道6号線と交差すると、今度は急に巨大マンション群が見えてくる。柏が戸建てなら我孫子はマンションなんだねー。いやそれは違うぞー、というご意見お待ちしてます(^^;

この日3度目の常磐線の跨線橋を渡り(ついでにちょっと撮り鉄して)、我孫子宿に。
本陣跡など、街中をぐるりと回って駅前に。今日はここまで。次回は手賀沼も見てみようかな。

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今日はここまで。 #我孫子宿 #我孫子駅 #旧水戸街道 #さんぽニスト

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我孫子駅前のビル「ABBY COURE」。“あび”はまだしも“ABBY”はちょっと頑張りすぎなような気がするぞよ(^^;



今回の行程:千住宿~新宿~小金宿~我孫子宿(→GoogleMapsのマイマップ)。お昼ごはんは以前テレビで見て気になってた柏のカレーライス専門店。せっかくだからと行列に並んでランチに小一時間かけた。
ここまでの行程:[1]千住宿~我孫子宿


2019年4月23日火曜日

これがミステリー界の最後のトリック。

それはずばり、《読者が犯人》というものです。
読み終わって本を閉じた読者に、『私が犯人だ』と言わせることができれば、作者の勝ち、というわけです。


高校生ビブリオバトルでのオススメ第三弾は深水黎一郎「最後のトリック」

高校生バトラーくん、『この中で人を×したことある人?』というなかなか物騒なツカミで話し始めてた。当然のように誰も挙手をしないわけだけど、『僕はあります』と続けた。
『この本を読んだら、読者は全員そうなるんですよ』。

まったく何言ってんだこいつは、なんだけど、その語り口にすっかりと引きこまれた。さすがこの大会のチャンピオン。そう、この一冊がビブリオバトルでの“チャンプ本”となった作品だ。

とあるミステリー作家のもとに「読者が犯人だというアイデアがある。それを買い取ってくれ」という謎の男からの手紙が届く。ありえないと思いながらも興味を惹かれていく作家。そして同封されているまるで謎の男の生い立ちを描く私小説かのような覚書。

一方作家は「超能力」を科学として研究する研究者のもとに足繁く通う。それがなぜかというのは明確にされていないのだが。

最後のトリックについて考えるシーン。
不思議な覚書の内容。
超能力の実験シーン。

何もつながりがないような、あるいはつながっているのかと思わせるような場面が順に登場する。その落ち着きのなさ。

1/3ほど読み進めて、ぼんやりと最後のトリックの可能性を思う。
ネタバレっぽくなるが、超能力実験シーンでユリ・ゲラーの話が出てきたから。彼はテレビの向こうの時計を動かす、なんてこともやってた。本の向こうの読者を犯人にするならば、何かそういうことなのかなと・・・。

読者が犯人とは、まさしく荒唐無稽だ。いやだからこそ成立してしまうのではないか。
つまり、そういうトリックが存在しないと読者が思えばおもうほど、そのトリックの「提案者」は追い詰められていくわけで。

・・・あーよーわからーーーーん(笑)。

[↑ここまでの文章は約半分ほど読み進めたところで書きました↑]
[↓ここからの文章は読了後に書きました↓]

中盤過ぎ、思わぬ形で謎の男の素性が示される。ふわっとしてた部分が着地したことで、余計に最後のトリックの可能性が見えなくなったんだが(^^;

そして作家が明かす“衝撃的な事実”
これで読者は完全に当事者になってしまった。そして前半で思い描いたトリックの可能性が、じわじわと輪郭を見せるようになってきた――。

そして謎の男からの最後の手紙。「あうっ」「おほっ」変な声が出てしまう(いや、実際には発してないと思いますよ)。

やはり、という部分と、あああっ、という部分。そうか、僕も犯人なのか。

・・
・・・

この小説の映像化は、それこそ不可能だな。小説でしか成り立たないはずだもの。
というか、これ、ミステリーなんか???

もやもやするぅぅぅぅぅぅ~。

*  *  *

私から見れば、世の人たちは鈍感に思えます。自分の文章がたった今読まれているというのに(ネタバレするので後略)

・・・ブログという形で日々自分の文章を晒しててて・・・なんかすまん(^^;

2019年4月22日月曜日

ONE WILL!!

残念ながらというか、かろうじてというか、とにかくポストシーズンのない東京Zはシーズン最終節。今季はあんまり参戦できなかったから最後ぐらいはと思い、土日参戦。

*  *  *

開場と同時にいつもの場所に陣取って、ビール片手にDJ Toshikiのプレイに体をゆすり、選手のアップを眺める。五感で楽しむ心地のいい時間。あっという間にティップオフの時間がやってくる――って名古屋でけぇ!並んだだけでその違いは明らか。しかもオン2+1の名古屋に対して、東京ZはMAXでもオン1。実質8人しかいないメンバーでどうするのか。


この写真だけでもサイズ感は伝わるんではなかろうか。

インサイドの不利は承知。入れられればすぐにサポートして自由を奪う。1対1なら諦める(苦笑)。広げられたらすぐにローテーションでボールを追う。走る走る。強烈な守備の意識。
攻撃においても時間をかけたら出しどころがなくなる。走る走る。
これが好循環を呼んだ。シュート%が高い。どこからでも点が取れた。33-17、夢のような1Q。

2018-2019 B2 League #32 Game1
●東京Z 79-92 FE名古屋


でも飛ばしすぎだったかもしれない。自由に交代がかなわない状況では選手の疲弊が見えるようだった。高次元の集中は、メンタル面の疲れも招いたかもしれない。しかもファウルトラブルは絶対に避けなければならない緊張感。

粘った。ものすごく粘った。が4Qでついに力尽きた、そんなGame1だった。
でも負けてなお清々しく。



*  *  *

前日の激闘の疲れは抜けてなかったのか。インサイドへのヘルプは頑張ってたけど、そこから外に振られたときのローテーションがいかにも遅い。名古屋#1の3Pがおもしろいように決まる(いや、ちっともおもしろくない!)
前半のうちに20P以上のリードを奪われた。最大得点差は26を数える。

はっきり言って、僕たちのチームにはここから盛り返せるだけの力はない、そう思った。だって・・・ねぇ(^^;

でも後半、特に4Qは何かが変わった。エネルギーが戻ってきた。守備の厳しさが戻り、攻撃の積極性が相手のファウルを誘う。
すばらしい。が、いかんせん時間が足りない――。

分岐点は残り5分20秒。55-69、得点差14。

それまでもちょっとずつ調子がおかしくなってたボード上のショットクロックがついに本格的に故障。別機材を入れるために15分程度のブレイクが入ることになった。

選手のフィジカルとメンタルの回復にこれが大きく寄与したことは否定できない。逆に名古屋にとっては「なんやねん、このアウェイの洗礼は(怒)」ってとこだと思う。
会場のボルテージもMC/DJが下げないように盛り上げてくれる。UMEさんGJだったっす。

ついでに僕のカラになってたカップもレモンサワーで満たされた(笑)。

そして「奇跡」は起こる。

2018-2019 B2 League #32 Game2
○東京Z 72-71 FE名古屋


2500人もの観客の渦巻くような声援に乗って攻める。いけるのか。いけるぞ。まだまだ!
そして残り12秒。柏倉のドライブ、ビッグマンの隙間からちょっと無理目のレイアップが、リングで跳ねて、跳ねて・・・はたしてリングを通過!ぎゃーくてーーーーん!!

ラストポゼッション、名古屋の2Pは外れるが、リバウンドは再び名古屋。うわーーーー!祈祈祈
※このあたり、ちょっと興奮してて記憶あいまい(^^;


♪待ってろ今から本気出す、はHTにDJ Toshikiがかけてくれた曲の歌詞。ツイートしたのもHT。

今季掲げてきたテーマ、“ONE WILL”。かかわるすべての人の思いが、ひとつになったその瞬間に立ち会えた幸福。
試合後すべての仲間たちの笑顔。

1シーズンお疲れ様でした。また秋に会いましょう。



(2019.4.24公式さんのツイートを追記)

2019年4月21日日曜日

渋くとも勝ちきること。

神戸のお家事情なんて知りませんが、今の浦和にとっては渋かろうがしょっぱかろうが、勝ち点を積み上げて上位についていくしかないのです。

2019 Meiji Yasuda J1 League #8
○浦和 1-0 神戸

ほぼ前の試合と同じメンバー、同じシステム。守備は5-4-1。ただし引くのではなく高めにブロックを作る。相手にボールを持たれても、我慢する。もうそれだけ。

確かに先制点はラッキーな形だけれど、行き場のない神戸がボールを下げたことがPKゲットにつながったのだから、守備の考え方と無関係ではないと思うのです。

後半、ウェリントンに当てられて苦しい展開が続いたんだけど西川中心に、Nice Shutoutでした!

橋岡の故障も(エヴェルトンもだ)苦しくなった要因のひとつかと思う。軽傷であることを切に切に祈る。

ところで今季、柏木の出来が目立たない、むしろ批判されてたりもするんだけどさ、チームとしてボール保持してないもんね。彼らしいイマジネーションあふれるパスが簡単に出るわけがない。ポジションも一番混雑してるとこだし。
それよりもよく動いて守備のバランスを取ってたな、と。特にこの試合はポジティブに見えたけどな。うん。

・・
・・・

さあミッドウィークはACL最大の山場、アウェイ全北戦。メンバーどうするかな。オリヴェイラのお手並み拝見。

2019年4月17日水曜日

ワイルド・スピーーーーーーーード!!

今回今さらながらに見てみた映画はシリーズ8作目の「ワイルド・スピード ICE BREAK」です。

劇場で見るほどにはこのシリーズのファンだったわけですが、主役のひとりが今作から“登場できない”ことがわかっているので、なんとなく行きそびれて、WOWOWで放送されたのを、さらに録画を寝かせてから見てみました。ぶらいあ~ん(涙)。

前々作ぐらいから「超悪いヤツらと戦うスーパーヒーローズの活躍描く」みたいな映画の空気が濃厚になってて、今作もその範疇かなと。
ストーリー的な見どころは主人公であるドムが、最も大切にしているはずのファミリーを裏切ってしまう!!ってなとこでしょうか。まあそうは言っても「絶対裏切るわけがない」って思えるのがこのシリーズなわけで(^^;

だからストーリー的には別に・・・って思うでしょ?

まあ確かにそうなんだけど、まさか冒頭から伏線が張られているとはみじんも思わず、ちょっとやられた感もありつつ。

相変わらずのぶいいいいーん!ききききー!どどどどどーん!はサイコーで、しかもところどころに“彼”をさまざまな形で登場させるところには「うん、さすがワイスピ」と思ったり。

もはや何が何やらどっかん映画なんだけど、やっぱり好きでした。

・・・次作は人工衛星ぐらい登場させないとならんな(笑)。

われらが日本車はインプと86を視認。

2019年4月16日火曜日

この探偵は事件を起こさない。

高校生ビブリオバトルでのオススメ第二弾、井上真偽「探偵が早すぎる」の上下巻を読了。ついこないだドラマ化されてたけど、見なかったのがこれ幸い。

「早すぎる」とはつまり、トリックの予兆から事件を未然に防いでしまうという意味合い。
通常事件が発生してからその事件を解決するのが探偵だとすれば、まさに「早すぎる」。

もちろん(実行未遂の)トリックをビシっと“語る”シーンも用意されているので、暴かれるタイミングが普通じゃないというだけで、ちゃんとしたミステリーでしたよん。

父の莫大な遺産を相続したことで、親戚筋からねらわれてしまう女子高生。彼女を守るために家政婦は「早すぎる探偵」を雇うのだが・・・というお話。

上巻は探偵の実力を紹介するフェーズ。
そして下巻では親戚筋との全面戦争が描かれる、と。

善も悪も強烈にキャラ立ちしているので、雑に言えば「マンガ的」でポップ。
でもしっかりと伏線が張られてて、「あーやられたー」「そうかー」となる場面もある。
その回収されたはずの伏線が、さらに織り上げられて新たな伏線となって、ラストはめっちゃ唸らされることに。おおおおおそうだったかー。

ぐいぐい読めます。そしてミステリーとして新鮮で、なおかつ楽しいです。

物語の終盤で家政婦が「着ぶくれ」したシーンがあるんだが、あれは何だったんだろ。特に説明がなかったような。すごく意識的に描かれたシーンだったように思うんだが。

2019年4月15日月曜日

弱い矛でひと突き。

失点数が減らないガンバ。得点数がまったく増えてくれない浦和(涙)。ここまでのリーグ6試合でわずかに4得点。
通称、最弱の盾vs最弱の矛。

結果は、折れた矛の刃先が飛んでって相手に刺さったような勝利(^^;

2018 Meji Yasuda J1 League #7
G大阪 0-1 浦和〇

失点の多いガンバが、そこそこ守備に軸足を置いてくれたことで全体的には「堅い」展開に。実はこれは浦和のほうがやりやすいゲームだっさたんじゃないかと。

今の浦和は終盤まで堅く進めていって、セットプレー一発で勝ち切る、そんな戦い方が現実的で(それしかない、ともいうT^T)、今回もまさしくそういう結果になった。

右サイドに橋岡を置くことでガンバ左SBをケアし(後半は少し苦労してたけど)、中盤も同じメンバーながら少しだけスタートポジションをいじってたように見えた。
守備時の配置は5-4というのは変わらないけど、攻撃のときには3-4-2-1みたいな形。エヴェルトンが少し高くて武藤とコンビでシャドーのような。柏木が低めでボランチ的な役割のような。奪われたあとのファーストディフェンスを早く、というような意図に見えたんだがどうだろう。

加えて最終ラインも最後まで高く保持。アデミウソンに走られると怖いから下げたくなるのをよくこらえてた。特にマウリシオの前での対応はこの試合お見事であったかと。

守備さえ我慢できればなんとかなる、そういう成功体験を積み上げていきたい。

*  *  *

エヴェルトンの決勝ゴールのシーン、興梠がオフサイドか否か。
蹴った瞬間はブラインドにはなってなかったと思う(試合後一度だけ流された後方からのリプレーを見る限り)。興梠の「僕関係ありません」という姿勢にも乱れはない。
とすればオフサイドは非常に取りにくいと思う。

飯田さん、ナイスジャッジ。と言っておきたい。

残り数分、「柴戸~」と思ったらベンチにいなかった。でも鈴木がいた。三浦も上がってきてたし、いてくれてよかったよかった。最後の東口のヘディングには肝を冷やしたけどね。

2019年4月14日日曜日

お元気ですか。

3年の時間が流れました。お元気ですか。

なかなか復興は簡単なことではないと思います。まだまだ大変なことも多いと思います。

それでも少しずつ進んでいるはずです。
熊本城の天守閣も秋は、という話も聞こえてきました。そういうひとつひとつが、みんなの力になりますように。

お元気で、心穏やかにすごされることを祈っています。


2019年4月12日金曜日

また会いましょう。

送別会ってやつに参加した。

なんだかとってもいい会だった。

ちゃんと共有できる「思い出」みたいなものがあったからかね。あるいは送り出す側に強い思いがあったからかもしれない。愛情のようなものが。

「また会いましょう」

それが社交辞令にはならない空気がそこにあった。

こういう雰囲気はあまり経験がないような気がするなあ。

元来僕は他人の未来なんて興味ないから、送別会なんてただの飲み会としか思ってないからね、なんてな。

それなのに、やっぱりなんだかとってもいい会だった。

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#エゾシカ #ロース #中標津 メス、2歳。うめえ

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・・・盛り上がりすぎたぶん、後からやってくる会費の請求が怖い(^^;

2019年4月11日木曜日

15時17分、パリ行き。

今回今さらながらに見てみた映画は「15時17分、パリ行き」です。監督はクリント・イーストウッド。

劇場公開されてたときから気になってた作品で、でもなんで気になってたのかをすっかり忘れてて、見終わったときにやっと思い出したりなんかして(^^;
人はこういうのを「もうろく」と呼びます。

小学校時代の仲良しおちこぼれトリオが、それぞれ紆余曲折を経ながら大人になって自立して、久々に集まりたいね、なんて欧州旅行が計画されて。
各地を回ってたどり着いたアムステルダム。そこでの狂乱の夜(笑)を越えて最後の目的地、パリへ向かう――。

ここまではいわゆるロードムービー。

だけどものすごく淡々としてる。そりゃそうだ。旅に出ただけで急に何かが変わるなんてことはそうあることじゃない。でも・・・映画っぽくない。“リアル”っぽい。

しかし、「アムステルダム15時17分発パリ行き」の列車に乗り合わせたのは!ナイショ。
唐突に物語が動く。急に映画っぽくなった(笑)。

激しいアクションもあるし、痛々しいシーンもあるんだけど、それでもどこか“リアル”っぽさが。

でラストまで来て思い出した。

これ、実話ベースなんだよね。しかも主演の3人組を演じたのは、その実話の“本人たち”。役者じゃないんだ。それで公開時に気になってたんだった(汗)。

そりゃリアルっぽいどころの話じゃない。まさしくリアルそのものだ(笑)。
淡々としてても妙な説得力があるのはそういうことなんだ。
役者として上手なのか、本人が本人役をやってるから自然なのかはよくわかんないけど、少なくとも大根役者が演じているなんてことは一度も思わなかった。

なんとも不思議な魅力の一本でした。

主役のひとりが、デブから鍛えまくってムキムキになるとこが描かれるんだが、あのデブ部分も本人が演じてるとすると、どうやって撮影したんだろう。「いっかい太ってまた絞ってください」なんて頼んだんだろうか。

2019年4月10日水曜日

悔しいけれどどこかで納得の内容。

寒さでかじかんだ手で手拍子を打ちまくったから手のひらがじんじんしてる。
薄暗い道を浦和美園駅に向かいながら擦り合わせてると、すこし痒くなってきた(^^;
ちゃんとサポートをやりきったという証ならいいんだけどな。そんなことを思いつつ。

2019 AFC Champinons League Group Stage MD3
●Urawa Red Diamonds (JPN) 0-1 Jeonbuk Hyundai Motors FC (KOR)

「勝てたかもしれない」「勝てそうだった」とは思うので悔しいことは悔しい。
「ホームだから勝たなきゃ」と思ってたので、残念。
でもどこかで「こういう試合もあるよな」と思ってたりもする。だから納得――という言葉が正しいかどうか――もしてたりする。

とか言いつつ、ACLのホームで負けたのってあんまり記憶ないなぁ・・・と検索したら、2013年の同じ相手が引っ掛かった(涙)。

横浜戦の結果を踏まえてか、3バックに戻った。
立ち上がりは全北が圧力を掛けてきて、ゴリゴリという感じでゴールに迫られる。きわどいミドルが何本か西川を襲う。
浦和は5-4のブロックを形成してかろうじて凌ぐものの、長いボールを蹴り返すだけで形にはならない。

「強いぞ」

ACLなんだから当然っちゃ当然。どこまで我慢できるか――。

僕の記憶が確かならば、前半27分。
初めて中盤でパスがつながって、右サイド深い位置まで侵入することができた。シュートには至らなかったものの、可能性を感じるシーンだった。
そこから浦和が押し返した。

そういえば前日会見でも「まずはしっかりとブロックを作った守備」ってキャプテンが言ってたな。全北の運動量も落ちてきた。そうか全北は立ち上がりは飛ばしてたのか。
狙いどおりってことか。よしよし、これなら五分以上に戦える。

予想どおり、後半は浦和が主導権を握った、と思う。ボールがよく動く。
カウンターの怖さは確かにあるけれども、3バックならそう簡単には破綻しない。

そして、バイタルエリアを崩して森脇の左足!!
ゴール裏の僕に向かって巻いてくる!決まった!!拳を突き上げる!・・・あれ?
なぜかポストに当たってしまった。相手GKが触ってたんだろうか。僕は右手を静かに下ろした。

宇賀神のループもクロスバー。こういうときは得てして・・・。
77分、クリアボールが相手に渡って完全に崩されて失点。

残りの15分も悪くなかったんだけどな・・・。途中交代で入った汰木も杉本も可能性を感じたんだけどな・・・。ただ杉本INが88分ってのはいかにも遅い。

試合後、サポーターからは檄が飛び、拍手も起こった。そういう試合だったってことだ。
これがアジアの戦い。やっぱり納得できるものはあったんだと思う。

グループリーグ勝ち抜けのために対戦表を眺める、それもまた楽しからずや(^^;



あ、そうだ。忘れないように書いておこう。
全北は、非常にフェアプレーなチームでした。ホームチームへの敬意もあり、場を荒らして逃げ切るようなこともなく。

2019年4月8日月曜日

悔しいと言える喜び。

1点リードの最終盤。必死のDFも虚しく、この日大当たりだった西宮#2の3Pが決まってしまう。2点ビハインド。最後のタイムアウト、残り19秒。
いっしょに応援してたキッズは「緊張で吐きそう」とか言ってる(^^;

(o´(エ)` o).oO(どういう攻撃のデザインをするんだろう。3Pで一気に勝利を手繰り寄せるか、いや確実に同点ねらいでOTか・・・)

タイムアウト明け、ボールはフロントコートから。

(o´(エ)` o).oO(フロントコートからだと時間めいっぱい使っても、5秒以上残っちゃうよ・・相手のポゼッションが確実に1回あるよ。いいのかな?)

とかぐにゃぐにゃ考えているうちにプレーが始まった。ボールを動かす。が守備も固い。
コータローがステップバック、スリーかっ!あー打ち切れない!時間がないぃぃ!
ボールはテツへ。あーディフェンスに絡んだ!転んだ!ルーズボール取れぇぇぇ!!

ピーッ

判定はテツのキックボール。ターンオーバーで万事休す(涙)。

2018-2019 B2 League #30 Game1
●東京Z 79-81 西宮

1Qからずーっと接戦で、本当にエキサイティングなゲームだった。ビール飲んでる暇もない(笑)。
スタッツを見ても互角。リバウンド数もチームが目標とする40を超えた。
試合中に公式サイトをリロードして正確なリバウンド数を確認する担当としてお手伝い。案外多忙。リバウンド判定ってすごく難しいと思う。ちなみにこの写真にちょびっと見切れてます、私(^^;

でも勝てなかった。それが結果。

まあ肝心なトコでのFTが入らなかったのが痛かったよね。
テクニカルやアンスポのワンスローとか、and1になりかけのやつが0点になったり。

それから相変わらずPnRのとこの守備が後手に回るとこか。

まあ敗因を探せばナンボでも出てくるんでしょう。だからこういう接戦をモノにできないし、この順位なわけで。

それでも上位相手にここまで出来たこと。何より接戦という展開が生み出したホームアリーナの渦巻くような高揚感が楽しかった。そのことを前向きに考えたい。

だってこの試合は、“悔しがれる”敗戦だから。

残り19秒で、フロントコートから始めるのかバックコートから始めるのか、帰宅後に解説者坊主1号に聞いたところ、逆転まで見えるのなら時間を使い切ることも考えるけれど、確実にイージーに2Pでまずは同点を狙うのであればフロントコートから始めるのが常道だろう、とのこと。なるへそ。


目線いただきました!・・・がスマホの限界(悔)。

さあ今季も残り2節、どういう形でシーズンを締めくくれるか。
けが人続出、特別指定選手帯同終了、ダニエル・ジョンソン契約満了。ロスターきついっす(涙)。

2019年4月6日土曜日

桜は満開。浦和は散った。

埼玉スタジアムまで花見に行って来ました!
満開でした!きれいでした!



満開でした・・・満開でした・・・ふう(ため息)。

2019 Meiji Yasuda J1 League #6
●浦和 0-3 横浜


セレッソ戦で杉本を先発させ、この試合では山中。オリヴェイラはそういうの、期待するタイプなのかもしれないな。実際に調子は良さそうだったし。

が、裏目だったかな。

気負いすぎたのか前への意識が強すぎて裏のスペースを空けすぎた。そこをプレースタイルを熟知しているマリノスに徹底的に狙われた。
最初の失点は「お見合い」「お見合い」「ファーに抜けてドフリー」という連携ミスだけど、起点は山中の裏。3バックなら槙野が厳しく対応してフォローできるけれど、カバーがいない4バックだとそこの判断は難しいからな。

それでも前半は可能性がないわけでもなかったし、まあそれ以上に危ないシーンも多かったけど(涙)。西川ありがとうありがとう。

高いラインで早い展開・・・そんなマリノスにお付き合いしちゃったかも。敵ながらあっぱれ。

浦和と何が違うんだろう。ずっと考えててひとつの仮説にたどり着く。
浦和の縦へのパスは「まっすぐ」。受けた選手はゴールに背を向けてしかも相手の位置もわかりにくい。結果ただ戻すだけか、突かれてカウンターを食らう。
横浜の縦へのパスは「(ちょっと)ななめ」。受ける選手は攻める方向にも視野が確保できるから、受けた後の展開にも迷いがない。それを見た3人目も動き出せる。

要するに、成熟の差。

前節では悪くないと思った4バックも、ボロがでたね。

どうするんでしょうね?中3日でACLですが。「我慢」は続きそうです・・・(涙)。



試合後はかなり落ちてましたけど、帰りの電車でひと眠りしたら少し気が晴れた。夜桜もきれいだったし、Friday Night Matchのベースボールシャツももらえたし(^^;

(追記)マリノス3点目の広瀬って広瀬治の息子なんか!
しかもレッズユース出身でJ1初ゴールとか。試合前には父広瀬の懐かしゴールがビジョンに流れてたし、山中が抜けたあとの左サイドバック起用なんて、いろいろ複雑。

2019年4月4日木曜日

「理由」を探す。

今回今さらながらに見てみた映画は「理由」です。このタイトルの映画は複数あるようですが、1986年公開のやつ。

弁護士でありながら法廷に立つことを辞め、大学で教鞭をとっているショーン・コネリー扮する主人公の前に、「無実の罪で裁かれようとしている息子を助けてほしい」という母親が現れ、同じく法曹界にいる妻の勧めもあって再捜査を行うことになる。

強要されたと思われる自白。決定的な証拠の不在。やがて浮上してくる別の人間の存在。

サスペンスです。どきどきするわけです。
ショーン・コネリーはかっこいいのです。どきどきするわけです(笑)。

そして見つかる新事実

しかし。

大どんでん返しが!!・・・なんだけど、途中でわかっちゃった(笑)。珍しいこともあるもんだ>俺

なので「おおおおっ」とはならなかったんですけどね、それでもショーン・コネリーなのでだいたいOK(^^;

2019年4月3日水曜日

【ら~めん】クワトロ@大森

およそ50人以上は並んでいるだろう長蛇の列の「麦苗」を横目で見つつ、目的の「ソバダイニング クワトロ」へ。こちらも人気店、とのことなんだけど、それ以上の予備知識はあまり入れずに行ってみた。

店についてまず驚いたのが外観。完全にケーキ屋さんの佇まい(パティスリーって言うのか?)。僕の絵では表現できてない。無念。
外には4人待ち。4人ならそこそこだろうと列に接続するタイミングで「2名様どうぞ」の声がかかって3番目待機。

待機しながら貼り紙やらでメニューを確認。
基本メニューは4種類。「Umi(海)魚海香る塩そば」「Sora(空)鶏旨味塩そば」「Yama(山)熟成醤油鶏そば」「Kawa(川)恋濃く蝦塩そば」・・・なんのことやら(笑)。

メニュー写真を見ると、具材が美しくカラフルに乗せられた「女子的らーめん」なのだろうなと想像する。実際いわゆる女性ファッション誌にも紹介されてる。

ますますわかんないので(笑)、一番上の「Umi(海)魚海香る塩そば」の具沢山バージョン「特製」(1,000円也)に。だって具材多いタイプじゃないといけないみたいな気分になったんだもん。

・・・それはそれとして回転悪いな。3番目になってからかれこれ20分もそのまま外待機だぞ。

ようやく店内に入ると、やはり小綺麗。オシャレってやつですかね(よくわかってない)。
でもよーく店内のカタチを見ると、元はカウンターだけのスナックだったな、と確信。自信アリ(笑)。

食券を出してカウンターの中をじーっと眺める。あーこりゃ時間かかるわ。
一杯分の具材を丁寧に丁寧に準備して、いったん皿かなんかの上に並べて、それから仕上がった麺の上に丁寧に丁寧に乗せて。

んでようやく出てきた「Umi」。まんなかになんとどーんと煮た大根。おでんのようなやつ。その中心に彩り野菜が“刺さってる”。まあキレイ(棒)。
そこまで手をかける理由は・・・映え、なのかなぁ。要らないと思うなぁ。

・・・あ、大根単体はしみしみで美味。腹膨れる。

その大根の下には大量の細い海草(昆布かな、ツマみたいなやつ)。これが多い。どんなふうに麺を食べても結局この海草を喰らうことになるので、北海道産小麦を使っているという麺の味がぜんぜんわかんない。
魚介系の塩スープとの相性は当然悪いはずはないけれど、そういうことじゃないよな、と思いつつ食べる。食べる。

ちゃんと食べきりましたけども、最後まで違和感。
並んでるときは4種類全部食べたいなあと思ってたんですけどね。下調べもやはり重要。
隣のおにいさんの「Yama」のがおいしそうだったなぁ。

JR大森駅と京急大森海岸駅の中間を南北に通る桜新道沿い。大森ベルポートとイトーヨーカドーの角から北へ4ブロックめの左側。

2019年4月2日火曜日

加圧トレーニング[シーズン2]#68

肩甲骨まわりが柔軟なわけでもないのに、横着をして、背中のほうにあるモノを引き寄せようと右腕だけを背中側に回しまして。

体ごと向けばよかった・・・。

肩の中のほうがぴしってなりましたよ。毎回そんなこと書いてる気がしてきた(汗)。

これが治らない(涙)。
どう動かすと痛いか、自分でもその方向がよくわかってないんだけど、ときどき痛い。大した痛みじゃないんだけども、「肩が痛い」というその事実がいやなのです。

【2019年3月期】
トレーニング回数:2回

ちょっとがんばれなかったです。がんばれないので「ミニトレーニング」みたいな短時間バージョンを。1回おおよそ20分ぐらいかな。やらないよりはマシ。

主要メニュー
というわけで、肩まわりの比重がどうしても高くなる。
千代の富士方式(?)です。

計測
してないです。ゆるゆるぼでいな実感があるのは別として、これまで使ってきた体重・体脂肪計をリプレイスして、まだ設定してないんだよ。
めっちゃ違う数字が出そうで怖い・・・。

先月分へのリンク

2019年4月1日月曜日

4月1日。

『新しい元号は「元号」であります』

・・
・・・(滝汗)

4月1日に向けて何かボケようと思ってたんですが、結局この程度しか思いつきませんでしたよ。脳味噌固いです。器にこびりついて取れませんよ。

官房長官にも一発カマしてほしかったような気もしないでもないですが(そりゃ無理)、とりあえず5月からは令和になります。
たまに今日から元号変わると思ってる人見かけるけど、来月からね。

新年度、新元号、そして新生活。

桜満開の空の下、幸多かれと祈るばかり。


3月までの積み重ねはすでに過去(笑)。昨日までのガラクタを処分処分♪