2017年11月30日木曜日

1節やすみ。

どうですか皆さん。ちゃんとリーグ優勝の行方は最終節までわからなくなりましたよ。

2017 Meiji Yasuda J1 League #33
●浦和 0-1 川崎

見てないんで何も言えませんけどねACLの激闘から中3日、主力数人は休ませてましたし。
ヘンにアディショナルタイムにPKとかで同点になって鹿島の優勝が決まってもおもしろくないですし。

32節33節とそれぞれ同じスコアで終えましたので、鹿島さんも川崎さんも最終節がんばってくださいね(棒読み)。

見てないんで何も言えませんけどね、こういうタイミングでしたらからくやしくなんて・・・・くやしいに決まってるだろうが!

2017年11月29日水曜日

体育館で事件発生。

舞台は放課後の高校、旧体育館。文字どおり舞台の上で発見される放送部部長。
目撃情報から犯行はわずか数分間に行われたものであり、しかも体育館自体が事実上の密室。遺留物もわずか。はたして犯人は誰だ。そして密室はどうやって作られたのか――。

このあいだチラリとブログに書いた、「読者への挑戦」を受け1ページ目から読み直してた青崎有吾「体育館のホニャララ」を読了。
タイトルはもちろん「ホニャララ」ではないんだけど、なんかNGワードっぽいでしょ。こんなことでぐーぐる先生に怒られても。正しい書名は写真見てね。

要するに、「ここまでにヒントは全部出したから、謎解きして犯人を当ててね」という著者からのメッセージのページがあって、僕自身何ひとつヒントを見つけられてなかったので、冒頭から読み直した、というわけ。

さすがに2回読めば「ああこれか!」と気づくことは1つ(だけ)あった。ただそれがどう事件解決の糸口になるのかは説明できるレベルにはついに到達できずじまい・・・。
解決編を読むと、その気づき自体は正解だったものの、まさに犯人同様ぐうの音も出ない感じでした。やられたー。

だってさ、学校ってさ、基本的に登場人物多いじゃん、という遠吠えをしておきますね(^^;
登場する主要な部活だけでも、卓球部、バドミントン部、放送部、演劇部、新聞部、生徒会、そして帰宅部。それぞれ複数いるんですよ!

おもしろかったです。探偵役が変人キャラなので煙に巻かれますが、全体のロジックはお見事と言うしかないです。実に「本格」でした。

*  *  *

創元推理文庫が続きます。しかも同じように高校を舞台とした似鳥鶏「まもなく電車が出現します」に突入。似鳥作品は過去に数冊読んでて、相変わらずのフックのあるタイトルに引かれて購入しました(^^;
タイトル例:「午後からはワニ日和」「ダチョウは軽車両に該当します」「迷いアルパカ拾いました

・・・これ、シリーズものだったのか。「~シリーズ」とか「3」とか「~編」(「ツッパリ High School Rock'n Roll(登校編)」みたいなことだ。いや違う)とか書いといてくれよ・・・あ、帯の裏側。読んでなかった。すまん。まあ短編だし一話完結っぽいんでよしとするか。

こちらは事件の規模としては「日常の謎」に近い。
“開かずの部室” に突如鉄道ジオラマが出現したり、調理実習のシチューからジャガイモが消えたり(^^;

どんどん読み進められます。通勤電車のお供としてはべりーぐっどです。

軽いタッチなのに、それでも事件解決の後に少し“せつなさ”が残るのがこの著者のスタイルなのかもしれません。そしてその読後感こそが魅力なんでしょう。
4編めの「今日から彼氏」なんて冒頭からせつなさ全開!

・・
・・・

それにしても、高校ってところはいろんな事件が起こりますねぇ(笑)。

NO VIOLENCE

司法や協会による量刑の多寡はあろうが、許されていい暴力行為は「ない」。
それだけは断言できる。

相手がどういう態度であれ「しかたない」などという理屈はまったく通らない。アウトはアウト。

マナー、態度、敬意・・・そうした話とは別問題である。ごっちゃにしてはならない。

No Violence. Sports for Peace.

以上。

2017年11月27日月曜日

Akatsukiは世界へ。

いろいろ興奮も冷めやらない(笑)月曜日なわけですが、今日はAkatsuki Fiveのオーストラリア戦です。

あまりマスコミ報道がなされていないので知らない方も多いんじゃないかと思いますが、男子バスケットボール日本代表は2019年のワールドカップの予選中でございまする。

ものすごーく大雑把に言うと、男子バスケの東京2020への出場権を賭けた戦いです。
トップリーグが2つあることを起因として国際大会から締め出されていた男子バスケ。普通なら「開催国枠」で東京2020には出場できそうなもんが、「お前らいろいろあったし、しかも弱いじゃん。出たかったらそれなりの誠意を見せてよ」という脅しを食らってるとお考えいただけるとわかりやすいかと。

その誠意とやらが、世界で戦える実力を示すこと――その場が2019のワールドカップなわけです。

今夜のアウェイAUS戦が一次予選(4ヶ国総当りのH&A方式)の2試合目。
初戦のホーム・フィリピン戦は惜敗。連敗は避けたいところですが、AUSは世界8位なのでちょっと厳しいですね。
残念ながらたくさん点が入る競技なので、ビッグアップセットは起こりにくいと思います。

4ヶ国の3位までに入れば2次予選進出。2つの椅子をフィリピン、チャイニーズ・タイペイ、そして日本が争うという構図ですね。

その意味ではホームで落とした初戦は痛かった。
比江島ぐらいしか攻め手がなかったような印象。
フィリピンはバスケが国技で、元NBAの帰化選手とか反則レベルだったからなぁ。くそう。

ただ、守備に重きを置くべきなのは自明なので、ズバリ「集中力」がキモかもしれません。
ラマスHC(「カールじいさんの空飛ぶ家」のカールじいさんっぽい)の引き出しはまだまだあるはず。

応援あるのみっ!

だってさ、オリンピックの団体競技って盛り上がるでしょ。そこでバスケも応援したいんだもん!

といいつつ、今夜のゲームは17:30ティップオフ。それは無理(涙)。

2017年11月26日日曜日

ASIAN CHAMPIONS!!

さすがにアルヒラルは強かった。だけど、勝ったほうが「強い」んだ。
勝ったのは、俺たち浦和レッズだ!!

2017 AFC Champions League Finals 2nd Leg
○Urawa Red Diamons 1-0 Al-Hilal
aggregate score: ○URA 2-1 HIL

苦しい、苦しい決勝だった。それでも上から見ながら「負ける気がしない」と思ってたのも確か。なんでそう思ったのか、よくわからないけれども、少なくとも選手は最高の集中力を一瞬たりとも切らすことなくハードワークし、戦い続けていたのは伝わってきてた。そして我らがホームスタジアムの醸す空気――“THIS IS URAWA”

長い間待ち続けた見事な結果と相まって、この場にいることができたことをきっと忘れないと思う。
おめでとう!ありがとう!w

ビフォー↓

アフター↓

冷静になって改めてビデオを見返したり思い返したりすると、采配の妙というのが確かにあった気がする。

まず驚いたのがファーストレグでやられまくった左サイドに槙野を出さず、そのままの4バックを構成したこと。びっくりした~。
中央の77番に槙野をマッチアップさせることを優先したんだろうが、じゃあ左サイドはというと、その手前のボールの出所を押さえに行くと。
ラインは高め、コンパクトに保つことでボールホルダーへのプレスを早めようとしてたと思う。
それでも隙間隙間でボールを受けられ、少しでも遅れれば交わされ、つながれ、と厳しい守備だった。特に金髪の16番。うまいわ・・。

それに伴って長澤のスタートポジションを高めにして、DFラインへのプレッシャーを強めてた。柏木と縦ポジションというより、長澤トップの4-4-2みたいな。

後半、ガス欠気味になったラファと興梠のポジションを変え、左サイドで守備のケア。77番が下がったところでマウリシオ投入、槙野が左SBへ。これで左サイドは安泰。

そして交代させずに残したラファが決勝点。

いやー堀監督、すばらしい。さすが9月10日生まれ(←それはたぶん関係ないw)。
そして契約延長のニュース。来季もよろしくお願いしまーす。

それにしても10年か。いろんな意味でアジアってでかかったなぁ・・・。

さ、優勝記念グッズの予約しなきゃ(^^;

*  *  *

今回のファイナルのチケット争奪戦、すごく幸運だった。
試合2日前に「AFCの規定」でアルヒラル用に確保してあったメインアッパー指定が解放され、それが取れた。
しかも発売数秒で売り切れになってたのが、あきらめきれずに10時半までなんとなくリロードしてたら急に復活したんだ。
すでに木曜日からガッツポーズでしたよ。フットボールの神様、チケットとアジアチャンピオンのタイトル、本当にありがとうございました。ぺこり。

2017年11月24日金曜日

君の名は。

HDDプレイヤーの再生ボタンを押す直前、たまたまそこにいた坊主1号(←劇場で見た人)に聞いてみた。

俺 「おもしろかった?」
1号「人によるんじゃない」・・・おまえ・・なんてミモフタモナイ・・・(^^;


そんなわけで、今回今さらながらに見てた映画は「君の名は。」です。

この映画が去年大ヒットしたことはみーんな知ってることだと思うんだけど、実際に見た人って僕のまわりにはあんまりいないんだよな。どういう話なのか、みんな知ってるんだろうか。
僕自身も『えー?入れ替わってる~?』っていうこと以外はよく知りませんでした。では[PLAY>]。

・・
・・・

あーこれ、ストーリー書いちゃだめなやつだ(^^;
タキくんとミツハちゃんが入れ替わります。それは確かなんですが、なるほどちょい複雑で、その複雑さこそがこのお話の根幹なんだもん。
あえて書くなら青春SFラブコメファンタジー(謎)。ひとつヒントとしては「前世」、もちろん「前前前世」は関係ないっす(←ヒントになってない)。

で、ふと思ったんですよ。
この話、実写で見せられるとうさんくさくなるところが、アニメだからこそ逆に信じられるというか。換言すれば、入り込めるというか。
風景はあくまでもリアル、そして美しく。さらに目から入ってくる絵だけではなく、耳から入ってくる声や音楽も。
それらを“入口”としてこの作品世界に観客を吸引するんだろうな、などと思ったり。
神木隆之介が上手いのは「知ってた」だけど、エンドロールに長澤まさみの名前を見つけて驚いた。すばらしい!

超名作かどうかは判断がつきかねますが、相当楽しんで見られることは保証しますとも。ええ。
だってさ、代々木とか四谷とか、間違いなく行きたくなるよ(笑)。

そんなわけで、実写化はもんのすごぉく心配なんですが>ハリウッドのみなさん

・・
・・・

ちょうど見終わったタイミングで再び坊主1号登場。

1号「これ何度も見た人ってきっと、話がよくわからなかった人だと思う」・・・おまえ・・・さらにミモフタモナイ・・・(^^;

*  *  *

全然関係ないんだけど、アニメつながりということで。
窪之内英策版サザエさん、いいよねぇ。

2017年11月22日水曜日

いつもの場所で。

いつもの通勤電車、いつもの時間、いつもの駅。

いつもの階段を上がってふと目線を上にする。

「あれ?」

なんだろうこの感じ。
知ってる場所なのに初めての土地に立ったような感覚。
人の流れに乗りながら、目線を左右に動かしてみる。目に映る光景は、間違いなくいつもの場所。なのに・・・なんだこれ。

改札を抜け地下通路を進む間もその違和感は続いている。まるで世の中と自分の間に見えない幕でもあるかのような、いつもと違う景色の中を進んで行くかのような。
人の流れと自分の流れにずれがあるような。

それが気持ち悪いということでもなく、ただ違うと感じるのみ。

さらに階段を上がって地上へ。空が見える。空気は確実に冬の気配。
その瞬間、違和感はどこかに霧散した。

今日もいつもと同じ、いや、いつもより少しばかり忙しい日常が始まる。

2017年11月21日火曜日

ネバー・ゴー・バック。

今回今さらながらに見てみた映画は「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」です。
主演はトム・クルーズ、「アウトロー」の続編です。前作の原題が「ジャック・リーチャー」だったのに「アウトロー」という妙な邦題を付けちゃったもんだから続編だってわかりにくくなっちゃった。

元軍人の“アウトロー”たるジャック・リーチャー。軍内部の陰謀を暴き、巨悪と強敵を倒し、巻き込まれた2人の女性――エリート少佐と■(伏字)かもしれない少女――を救い、守ることができるのか。

彼を動かすものは「約束」――というのは前作と変わらないね。

正直言うと、トム・クルーズという時点で「無敵」なのは確定してるので(笑)、ストーリー的にドキドキするようなことはあんまりない。おまけにつじつまが合わないとこもあった。

ただそれ以上に生身のアクションはもちろん魅力的で、さらにリーチャーというキャラクターがより鮮明になってきた。
判断はすべて「俺基準」、一匹狼で仲間を作ることすらできない。つまり軍隊という組織、あるいは通常の社会生活には「NEVER GO BACK」だ。

そしてそういうジャック・リーチャーとトム・クルーズが「馴染んできた」感が強い。
昨今のイーサン・ハントよりも、と言ったら言い過ぎだろうか。

・・・これでストーリーがもっとワクドキだったら最高楽しいんだけどなぁ。

2017年11月20日月曜日

ラスボス現る。

「つ、つええ・・」(ごくり)

深夜のテレビ前で少年マンガの主人公のようなセリフを吐く。
これまで対戦してきた東アジアのどのチームよりも強い。上海上港よりも。

ラスボスの名はアルヒラル。
フィジカルに長け、技術も確か。ひとつひとつのパススピードは早く、おまけに「こんなにオーガナイズされてるのかよ」とため息が出るほどで。これまでの中東のチームのイメージを思いっきり上書きされてしまった。

これがファイナルという場所か。すっかり忘れてた。

AFC Champions League 2017 Finals 1st Leg
Al-Hilal 1-1 Urawa Red Diamonds


序盤、少しばかりラッキーな形で先制。貴重な貴重なアウェイゴール。
だけどその後は正確でスピーディなサイドチェンジから左SBの裏を徹底的に狙われた。そこからダイレクトでの折り返しが悲しいぐらい正確で、何度も決定機を作られてしまう。
サイズや身体能力のミスマッチは残念ながら大きかった。ただ一概にすべてウガの問題ということではない。逆サイドにボールがあるときのSBの守備のスタート位置の決まりごととかもあっただろうし、中盤のサイドの選手の守備対応力のこともある。

「ひぃぃぃぃ~(@_@)」「西川~!!」「たすかったぁぁぁ」(くりかえし)

西川のビッグセーブ連発でなんとかしのいでいたが、残念ながら前半のうちに追いつかれた。これも少しばかりアンラッキーな形だったが、流れ的には崩されてるからなぁ。

でも後半は少しだけ空気が変わる。だからこそ前半しのぎきりたかった・・。

ボールホルダーへの寄せのところもあるだろうし、最終ライン設定とか、細かい修正が施された感じ。
一方でアルヒラルの運動量も前半ほどではなくなり・・・・そしてイメージが変わったはずの「中東」がじわじわと顔を出す。

プレーがどんどんラフになり、苛立ちを隠せず、アルヒラルに出たイエローは7枚。主審が違ったら退場者出ててもおかしくない。7枚出てても特にセカンドレグに影響出ないのが残念。あと、アフターで長澤を足裏で蹴ったヤツは許さん(怒)。

こうなるとね、まあ、ね、ゲームが一方的になることもない。なんとか後半も耐え切った。
それでも「つええ」という印象は強烈に残る、サウジでのアウェイゲームだった。

・・
・・・

だけどセカンドレグは違うよ。

今度はこちらがラスボスになる番だ。
サウジは魔窟だったかもしれないが、埼スタは「R E D H E L L」だ。
同じようにはならないぜ。
少なくとも槙野(覚醒中)が左SBに回ればそこの1対1では簡単にはやられない。

アウェイゴールとか関係ないっ!ぜったいにかーーーーつ!!!

*  *  *

そんなわけでセカンドレグは11月25日19:25キックオフ。

僕はチケットないっす。ただ、クラブが転売に対して毅然とした態度を表明し、結果的に髪の毛一本ほどの可能性が僕にも出てきた。

・・・フットボールの神様に「チケット当たりますように」と祈ろうかと思ったんだけど、もしも願いがかなうなら、「チームの勝利」のほうを祈ろうと思います。

なので、BS日テレの前に集合な!

2017年11月17日金曜日

ふわふわでちりちりするあのころのこと。

最近の通勤の友(お供、か?)はもっぱら歌謡曲
と言っても70年代のフォークから、『ザ・ベストテン』や80年代アイドルを抜けて、おおよそJ-POPという名称が定着する時代まで幅は広い。
古いのを聴いているのは、新しいのがあんまりないという事情もあって、その話はこないだ書いた

250曲ほどのプレイリストをランダム再生にしているので時代性も何もないんだけど、前触れもなく流れてくる「あのころ」の曲にピクリと引っ掛かることがある――日本全体が浮かれてた「あのころ」の曲。

ツイードのジャケットが夕陽を集めたり、キールのグラスを頬に当てたり(©杉山清貴&オメガトライブ)して浮ついてた(笑)のが、おそらく「あのころ」への入口だったなと思い当たり、そしてイヤホンからWinkや工藤静香が流れてきたときに僕の引っ掛かりはピークになった。

たしかに浮かれてたよね。現実には僕自身はカネなんて持ってなかったんだけど、そんなことすら気にせずに夜を徘徊してた気がする。

なんというか、僕にとってのイメージはシャボン玉のような「泡」ではなくて、メレンゲの上を歩いているような浮遊感。
「泡」か――。今なら泡ことシャンパンなんだろうが、あのころのステイタスはブランデー(コニャック)。ヘネシーとか。味なんてわかってなかった(^^;

けっこう楽しかったのに、なんで「淋しい熱帯魚」で心がちりちりするんかな。

・・・つらつら考えてみるに、あのころって世代的にも時代的にもターニングポイントだったじゃないのかな、と。

「あれが日本のターニングポイントだった」みたいな大層な話を書くつもりは毛頭なくて、あくまでも自分にとって、の何がしかの曲がり角というか分岐点だった“可能性”があったころなのかな――今の自分を後悔しているわけじゃないのだけれど、選べたことがあのころにはいっぱいあったような気がするし・・・なんてセンチメンタル・ジャーニーなのであります。

もし違う自分になってたらどうなんだろう。「FU-JI-TSU」を聞きながら、そんなことを思うと胸の奥がちりちりするのです。

2017年11月16日木曜日

キリ番。

この誰も見てないようなブログのアクセスログを見てましたところ、総ページビューが●●万ピッタリに達したその瞬間を目撃してしまいました。

たくさんの人の目に触れることを目的に書いているわけではないのですが、それでもこうした「区切り」の数字はうれしいものですし、ありがとうという言葉以外なかなか見つかりません。

「読んでもらうためじゃない」のと「読んでもらうとうれしい」は決して相反するものではないので。

拙ブログを今後ともどうぞごひいきに。


具体的な数字は恥ずかしいのでカンベンな。

2017年11月15日水曜日

マッハGo!Go!Go!

今回今さらながらに見てみた映画は「スピード・レーサー」、かの「マッハGoGoGo」の実写映画化したアメリカ作品です。
ミニカー買ったりしたのもずいぶん前なのに、なぜだか鑑賞については放置してました。
映画は2008年公開で、僕がミニカー(写真)買ったのは2014年(→144factory's Instagram

レース一家に育った「スピード」(←主人公の人名な。三船剛ではもちろんない)とマッハ号の活躍を描く。家族のために、そして大切なレースを守るために――。

原作アニメに対しての敬意はしっかりあるといってもいいんでしょうね。愛情に溢れて正直でまっすぐな主人公のキャラクター設定もそうだし、覆面レーサーXの存在とか、マッハ号のギミックとかも。
ただし「ギズモ号」は飛びません。機能としてあるのにもったいない。

あとね、「音」がいい。主題歌はもちろん、オートジャッキで「シュンシュンシュンシュン」って飛ぶ音とか、そのままだもん。これはアガる!

・・・ただどこかに違和感が。

極彩色のCGのせいなのか、マリオカートにしか見えないことなのか(まあもともとかなり荒唐無稽なんだけどね。だってタツノコプロだもん)、そもそもレースがあんまりエキサイティングじゃなかった気がしたせいなのか、あるいは記憶の隅っこで原作を美化してしまってるのか、よくわかんないけど。

何が一番アレだったかって、吹き替え版で見てたことなんだろうな。
スピード役も相当アレだったけど、ガールフレンドの声もとんでもなくナニだった。すっごく可愛い人だったのにねぇ。ちゃんと声優の人にやってもらおうよ。こんな吹き替えだって知ってたら絶対字幕で見てた!

そんなわけで、ラスト近くに唐突に真田広之が登場して、セリフもないのに圧倒的な存在感であったことだけはお伝えしたいと思います。
現場からは以上です。

2017年11月14日火曜日

マイ・ベスト。

自分の好きな曲を集めて「マイ・ベスト」「MY COLLECTION」なんてタイトルを付けてさ。

カセットのインデックスにインレタを貼り付けたりしてさ。ナイキの靴の空箱に詰め込んでクルマの後部座席に放り込んだりしてさ。ダブルカセットでダビングして(無理やり)プレゼントしたりしてさ。

・・・すっげー恥ずかしい(笑)。

そんなことをFMラジオのエアチェックの時代からずーっとやってきてる。
最近だとレンタルショップでシングルCDを借りて、データ化して、MP3プレーヤーに転送して、保存用にCD-Rを焼いて。今はもちろん人にあげたりすることはありませんよ(爆)。あくまで自分自身のための楽しみです。男子ならではの収集癖というのもあるかも(^^;

でも時代は移るんですよね。

音楽はどんどん配信が主流になり、レンタルショップのCDコーナーは縮小の一途。
まあどうしても聞きたきゃ配信でも聞けるので、それでも構わないんだけど、特定の1曲あたりのコストは当然レンタルシングルCD(しかも当日返却とかしてます)のほうがだいぶ安い。

しかも配信はだんだん「聞き放題」の方向になってきてる。そうなると自分でチョイスする「MY COLLECTION」そのものが前時代的なのね、などとおぢさんはちょびっとだけ拗ねているのです。

(らくがき追加)

2017年11月13日月曜日

4連敗からの脱出。

チームは4連敗中。
個人的にも今季生観戦4連敗中。

しかもGame1は4Qに2ケタリードをひっくり返されての逆転負け。
そのことがフラッシュバックしてしまうかのように、ファウルトラブルで「高さ」をどんどん失っていく。

でも集中は切れなかった。熱量は最高潮だった。選手もブースターも。

2017-2018 B2.League #8 Game2
○東京Z 95-90 金沢

勝ったよぉぉぉぉ!!(感涙)

最後までどちらに転ぶかわからない、互いに点を取り合うハイテンションなゲーム。興奮しすぎて細かいところ覚えてないっす(笑)。ただ、個人的に過去最大回数で周囲の人たちとハイタッチしたことは覚えてます。

連敗脱出、チームとしても僕自身も。
いやはや楽しかったうれしかった。そして飲みすぎた(^^;

あ、覚えてたことがもうひとつあった。Mizukiさんに、AKATSUKI VENUS選出のお祝いを直接言えましたー。

*  *  *

同日開催でWリーグも観戦。
今季での引退を発表しているトヨタの大神雄子選手を見るため。
ハンドリングとか、ディフェンスのときのステップとか、まだまだ最高じゃないですか!
プレータイム自体は短かったのが少々残念ですが、ホントにイケメンさんでした。
「現役時代を見た」というのを今後自慢することにしましょう(^^;

対峙する羽田ビッキーズ、3Qまでは食らいついてたんだけどな。終わってみれば完敗。
トヨタの#0馬瓜、#1大神、#2長岡のトリオはちょっとレベル違いすぎましたな。

それはさておき(?)、当ブログとしては、ビッキーズの#8丹羽裕美選手を熱烈応援していくことに決めました!
プレーももちろんかっこいいんですが、試合後に至近距離でご本人を見たらマジかっこいいっ(身長180cm)。おまけにキュート(照)。

2017年11月11日土曜日

「勝色」を身にまとい。

ワールドカップに向けた新しい代表ユニフォーム(今回はJFAのエンブレムも変わりましたね)が発表されると「いよいよ」感が増してきます。
ちなみにこの新ユニ、モンペだの何だのと言われてますが、僕が最初に思ったのはFC琉球のマスコット「ジンベーニョ」だったりします。

ユニフォームという外見よりも、やはり本大会に向けて重要なのはその「中身」。
国内での親善試合が2試合、そして遠征先でのブラジル、ベルギーとの試合。まあ結果は結果として必要なのだろうけど、それだけではないよなと。たとえば。

■存在感というもの

チームの軸をどこに置くのか。戦術的には「中盤でしっかりボールを奪いきって早い展開で相手DFラインの裏へ」を継続するんでしょう。そして勝利を目指すには得点が必要になる。その中心になる選手はいったい誰か。

たとえばプレーオフでオーストラリアのケーヒルが2得点したり、がけっぷちアルゼンチンのメッシがハットトリックしたり、そういう「圧倒的な存在」は今のSamurai Blueには見当たらない。
もちろん、本田、香川といった名前が挙がるのは当然だと思うけれど、戦術とのマッチングを考えるとちょっとズレのようなもの(具体的には説明できないんだけど)を感じる。

やっぱり大迫なのかな。

サコ自身が点を取らなくても(本人はもちろん取りたいだろうが)、優秀なアタッカー陣がその下に控える。サコのポストプレーこそ攻撃の軸であり、それこそが存在感を示す場になるのでは。浦和目線で言うと、ポストの上手い興梠が招集された最大要因はこれ。

■中盤の再構築

そのサコへボールを供給する立場なのが、セントラルMFと言われる中盤のポジション。
三角形か、逆三角形か、いずれにしても中央エリアには3枚の選手が入ることになるんだろう。
長谷部の相方を探せという単純な話ではなく、ハリホリさんは、スペースを消し、ボールを奪い、展開をし、そして自らも攻撃に関与する、そういうMFを求めているのだと思う。長谷部自身がそういう選手だったりする。

たとえば山口に「もっと攻撃を」と指示したり、井手口や今野といった守備イメージの強い選手を前寄りに配置したりしたのがその一環。
誰かが奪って別の誰かが組み立てる、そういう「時間差」は必要ないという考え方だと思う。

ただ長谷部が唯一無二だと困る。ケガの可能性だってある。まだまだ競争してもらわないとね。浦和目線で言うと、デュエルが強くて攻撃に関与できる長澤が招集された最大要因はこれ。

■その最終形あるいは手本

ブラジルの、特に前半の戦い方を見てて、「きっとこれがハリホリさんのやりたいサッカーの、究極なんだろうな」となんとなくイメージした。
連動した前からの守備、奪ってからの早い展開。守から攻に移った瞬間の多くの選手の前線への関わり。
サイドには信頼できるアタッカー(原口と乾に対する期待でもあります)を配して。

・・・考えてみたら、あんなに上手くて強い選手たちが「弱者のサッカー」を真摯にやったら、そら強いわな。そのブラジルとの「差」を考えてもしょうがないよ。見習うべきを見習い、できることを少しずつ増やしていくだけのことだ。

完敗ですし、パワーダウンした後とはいえ、今の最強ブラジルから1点取ったことをポジティブに考えておきましょうかね(^^;

そんなわけで気になる本大会の組み合わせ抽選会は、12月1日。ハリホリさんの新章はまだ始まったばかり。
ところで、「VAR」はやはりピンと来ません。というか違和感ありまくり。

*  *  *

とりあえず浦和の5選手はケガなくサウジでチームに合流してください。
そしていい結果を持って25日に埼スタに帰ってきてください。

・・・あ、でもACL決勝2ndレグのチケット、取れなかったんすよ。うわわわわわわん。
REX先行も、ぴあ抽選も、セブンイレブン先行も、もちろん一般発売も全滅。ツテがないわけではないけど、今回はテレビにすっかな。誰かに頼る=借りを作るってのも・・・・なぁ。

2017年11月10日金曜日

さんぽニスト、旧中山道をゆく。その伍

さんぽニスト、新幹線に乗るっ!(笑)
高崎から早めに出発したいと考えると、結局新幹線で行くのがベターという結論に。本当はこの機会に北陸新幹線に乗りたかったんだけど、タイミング的に「上越新幹線とき」になりました。あ、帰路はお安く普通列車で帰ってきましたよん。

前回ほとんど見てなかった高崎宿の散策からスタート。
朝早かったせいもあるのか、とにかく穏やかな街という印象。現在の駅前とは少し離れた場所が宿場の中心だったようで、雰囲気のある建物がいくつか現存している。と同時に寂しい空気もあったりするんだけども。

街を出ると、いよいよ「国道17号沿い」から「国道18号沿い」に分岐。榛名山を右に見ながら西へ。
旧道から18号の豊岡バイパス・安中バイパスに合流するあたり、碓氷川の土手から目線を左の山に向ける。だって気になることがあったんだもん。
上信越道や長野道が開通する前、当時のスキーヤーはこのバイパスを通って信州方面のスキー場に行ってたわけですよ。そのたびに目に入る豪奢(笑)な建造物。旧き思い出のひとつ。
そして今。探すまでもなくいきなり目に飛び込んでくる。相変わらずなんという存在感!

・・・それはさておき、板鼻宿に着くころにはすっかり日も高くなり、見事な秋晴れ。上着を1枚脱ぐ。
遠くに妙義の山々が見えてきた。

板鼻宿を抜けるとすぐに次の安中宿。ほんの数キロかな。
街道沿いが今も町の芯になってるような、つまり町が細長いって感じ。
決して賑わっているとは言い難いけれど、廃れているというのとはまたちょっと違って、古くからこの地域の中心的存在であったんだろうなという風情はしっかりと感じられる、そんな町だった。

#安中宿 #旧中山道 #さんぽニスト

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やがて旧道には杉並木。数は少ないけどなかなか立派。だいぶ枯れたそうで、保全のために若くてまだ小さい木も植樹されてた。
空に向かってしゅっと立つ姿、と見上げる・・・あれ?あれだけ晴れてたのに、黒い雲が・・・。それとともに正面からのアゲインストの風が強くなってきた。脱いでた上着を着る。

そうか、これが上州空っ風か。

くちびるがカサカサするし(笑)、道はじわじわと上り坂になってきてるし。
といっても別にシンドイという感じではないなぁ。さんぽニストとしてのレベルが上がってきたのかしら?

「こんにちはー」

不意に斜め後ろから挨拶をされた。声の主はランナーさん。走り行く背中に向かって「こんにちはー」と返したけど、この街道さんぽをするようになってからランナーさんに挨拶されたのは初めてかも。ほっこりしました。

ふと前を見やると、遠かったはずの妙義山が、そのギザギザまでもはっきり見えるほどに近づいてきた。もう松井田宿だ。

#松井田宿 #旧中山道 #さんぽニスト

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松井田も宿場町の雰囲気はあまり感じられないかな。それよりもすぐ脇の妙義山の迫力たるや。

いよいよ碓氷峠なのか、勾配もそれなりになってきた。国道はなだらかに上っていくけれど、旧道は「何もそんなにアップダウンさせなくてもぉ」という感じ。
でもそのアップダウンよりも、谷底を流れる碓氷川を横にした「崖」の恐怖感!
高所恐怖症的にはかなりヤバイです。こんな崖ギリギリのとこに歩道とか作ってんじゃないよ。まったくもう。このあたりの写真がほとんどありません。だって怖かったんだもん(笑)。

このあたりで気づいたことがひとつ。
とにかく道祖神とかお地蔵さんとか、そういう旅の安全を祈願したであろうものがすっっっごくたくさんあるということ。それだけ碓氷というのは難所だったんでしょうね。
見かけるたびに手を合わせたり頭を下げたり、僕自身の安全と、ついでにちょっとポツポツ来た空模様が最後まで持ちますように祈りました。

今日はここまで。 #碓氷関所跡 #横川 #旧中山道 #さんぽニスト

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そして無事、横川駅前を通り抜け、碓氷関所跡に到着。
「関所に着いた」という事実の達成感、なんだか半端ないっす。峠の本番はこの先ですけどね(^^;

次の坂本宿までそう遠くはないけれど、横川駅が信越本線の終点でもあるし、いい区切りかな。道祖神様のおかげか天気もしっかり晴天に戻ったので、近くの諏訪神社にお礼も兼ねて(?)お参りして、今日はここまでにしておきましょう。



今回の行程:高崎宿~板鼻宿~安中宿~松井田宿~碓氷関所跡。お昼ごはんは松井田手前のバイパス沿いのコンビニでおにぎり。補給を持ってなかったので助かりました。帰りの電車で高崎だるま弁当も。
ここまでの行程:[1] 日本橋~浦和宿 [2] ~鴻巣宿 [3] ~深谷宿 [4] ~高崎宿 [5] ~碓氷関所


2017年11月9日木曜日

【ら~めん】金色不如帰@カップ麺

幡ヶ谷にある超が付く有名店。実は店の前まで行ったことはあったりするんだが、諸般の事情により未食。ある意味憧れの店だ。

その「金色不如帰」のカップ麺が出てたんで即購入した。品名は「濃厚貝だし 醤油そば」。うまそうじゃないですか。

熱湯3分、待ってる間に立ち上ってくる香りがなんともグッド。蓋を剥がして無色透明な香味油を投入して完成です。

白くてゆるウェーブな細麺がいい。歯ごたえもしっかりあって、しかも味わいも。

それ以上に驚いたのは「お、甘い。」と思ったスープの味。なんだろこれ。知ってる気がするんだけど。
そしてそのあとに漂ってくる「貝」の風味。おいしいねぇ。

カップ麺おそるべし。
もちろん実店舗とは比較する術がまったくないわけですけどね。

その貝の風味で思い出した。この甘みってバターの甘みに近い。
なるほど貝とバターなら相性は抜群だし、バター醤油ってのも言わずもがな。

ただし。
バカ舌なので、ぜんぜん的外れなこと言ってる可能性は十二分ですけどー(遠まわしに保険をかけておく派)。

結構な量が入っている具材(小さく刻まれたメンマとチャーシュー)もアクセントになっててよかったですよん。

・・・ああ、お店行ってみたい。

(追記)
「裏」メニューの「濃厚煮干そば 極にぼ」のカップも食べた。立ち昇る煮干の香りがとっても柔らかで、こっちのほうがむしろスタンダードな気がするぐらい食べやすい。
ただし、ちゃんと混ぜないと徐々に煮干しが強烈になってきて最後びっくりするぞ(笑)。
やはりこのシリーズは麺がうまい、と再確認。

2017年11月8日水曜日

引退間近のアスリート。

録画してあった「安室ちゃん」の25周年記念ライブの放送を見た。

「・・・すげえな。」

もうそういう感想しか出てこない。
バックダンサーと同等以上に踊りながら歌う。これがどれだれすごいことか、改めて実感するパフォーマンス。ダンサー全員が「ガチムチ」だった。どれだけのものが要求されているかがわかろうというもの。

とにかく圧倒された2時間だった。

アーティストという枠を飛び越えた、ステージ上のアスリート。だとすれば、この年齢・タイミングで「引退」という結論になるのはわからんでもないな――そんなことも思ったり。

っていうかさ、あんな高いヒールのブーツで踊れるだけでもすごいと思うのよ。
一般人なら階段下りてくるだけでたぶん捻挫するね(^^;
衣装チェンジは何度もあったけど、ミニスカ+ブーツという組み合わせはマスト。

DVD保存確定。レーベルデザインやんなきゃ。
そうそう12月3日にWOWOWライブで再放送あるらしいですわよ。

ちなみにオールタイム・ベスト「Finally」、今日11月8日発売。
買っちゃいそう。しかも映像付きのやつを。
・・・でもさ、Finallyとか言ってさ、また引退記念アルバム出したりするんじゃないのぉ?(←疑いのまなざし)

・・
・・・

ところで、アンコールを求める観客席の映像で、ファンの皆さんは「ナミエ!ナミエ!」とコールしてた。「安室ちゃん」じゃないのね。なんだか新鮮。

2017年11月7日火曜日

AKATSUKIのニッポンを代表して。

B2中地区は大混戦になってきてます・・・東京Zは置いてかれてますが(号泣)。

2017-2018 B2.League #7 Game1 & Game2
群馬 73-66 東京Z●
群馬 90-82 東京Z●

静かに最下位をひた走っております・・・まだまだこれからだけどなっ。

そんな中、たいへんうれしいニュースがありました。

「日本代表が世界で勝利することに貢献する」「世界に通用する日本人選手を輩出する」というチームのミッションからして、選手じゃないけども“日本代表”が、それもB2の地区最下位チームから2人も選出されたのは喜ばしいことであり、誇らしいことでもあります。Fukaさんっ、Mizukiさんっ、おめでとう&がんばってー!!

・・・チアさんたちってばすごく不思議な存在だ。

ごくごく一部を除いてアマチュアで、その報酬はアルバイト程度(たぶん)しかなく、かといって現場(準備も含めて)では徹底的にプロフェッショナル。
選手よりさらにブースターに近い存在でもありつつも、手が届くほどの近距離(あくまでも比喩的な意味合いですからっ)でもない。そして彼女たち自身がブースターでもあり。
そうした彼女たちのパフォーマンスを見るためにアリーナに足を運ぶ人も少なからずいる――チア少女・ダンス少女たちにとっては当然のように憧れの存在だ。アリーナには少女たちのきゃーきゃー言ってる声がいつも響いている。もちろん「おっさんホイホイ」な吸引力も強烈なのは言わずもがな(爆)。

そんなボランティアな彼女たちを動かすものってなんだろう。それを「愛」と呼べたら素敵だな。
そうして日本バスケット界全体が上がっていけばなお。

今回「AKATSUKI VENUS」に選出されたFukaさんのインタビュー記事→「Zgirls(東京Z)の信念──Fukaが目指すチアリーダーの理想像」

2017年11月6日月曜日

二千羽鶴。

リーグ戦終盤、優勝が近づいてくると無駄に力が入って空回りするどこぞのチームと違って、やるべきことが研ぎ澄まされてくるのだからやはり王者様は違いますね(棒読み)。

ホント、川崎方面には何とお詫びを申し上げてよいやら。

2017 Meiji Yasuda J1 League #32
鹿島 1-0 浦和●

実は内容があまり良くなかった前半のほうが可能性は感じてた。鹿島がボールを保持していたほうがチャンスがあったのかなと。
後半、しっかりとボールが回るようになると、逆に縦パスを入れた瞬間に狩られてしまってカウンターを受けるようになってしまったから。失点もその形。

まあ現状の「精度」「習熟度」を含めた大きな大きな実力差だろうね。
ACL準決勝ほどの「厳しさ」を求めるのは難しいのだろうか。そうなんだろうな。

厳しいご指導をいただきACL決勝に向けたいいトレーニングになった、と無理やり思い込むしかない。

ない。ないのだけれど。青木のケガが軽症でありますように。4-1-4-1をやり始めてからアンカーと言えば青木なのですよ。ここが変わるとなると・・・しかも代表召集が絡んでコンビネーションを新たに構築する時間が取れないんだから。

しかも、森脇も復帰いきなりケガしたっぽい・・・マウリシオがサスペンションという状況で、遠藤を中で使うなら右は森脇という選択肢が考えられるだけに。

鶴鶴。

2017年11月2日木曜日

福家警部補、報告する。

大倉崇裕「福家警部補の報告」を読了。4年ぶりに読むシリーズ3作目だ。

倒叙ミステリーの切れ味は相変わらず。加えて気楽に読めるというのも継続している。

キャラクターの描かれ方のせいか、ほんわかしているようにも思えるんだけど、読み進んでいくうちになんとも表現のしにくい不安感のようなものがまとわりついてくる。

巻末の解説を読んで腑に落ちたのは、最初に犯人がわかっていることもあって、犯人側の気持ちに寄り添うように読み進めていくことになるという点。一人称はあくまでも犯人。

そして一方では福家警部補の心情は何ひとつわからない。相変わらずシュミはマニアックな人というのはわかるんだが。

それゆえの不安感。これこそがこのシリーズそして福家さんの魅力でもあり怖さでもあるんでしょうね。

「楽しかったわ。また会いましょう」(←ネタバレ+解説のパクリ)、ですね。

・・・もちろん4作目「福家警部補の追求」が文庫になるまで待ちますけど。

*  *  *

続けて同じ創元推理文庫の別のミステリーを読んでいる。いわゆる「本格」と呼ばれるもので、探偵役がいて「犯人探し」「謎解き」に主眼が置かれる。そして解決の前に“読者への挑戦”のページがあった。
『・・・実際にその挑戦を受け問題編を読み返して犯人やトリックを当てようとする奇特な読者などもはやどこにもいるはずがなく・・・』
いや、ここにいますよー(笑)。
犯人の気配も、トリックを暴く取っ掛かりも、なにひとつわからない/気づかないままこのページまで来てしまったんで、あまりにくやしいじゃありませんか。
なので、現在まだ序章を読書中(^^;

2017年11月1日水曜日

加圧トレーニング[シーズン2]#51

正直言うとですね、気合が乗らないんですよ。
いざトレーニングをスタートすればそれなりに楽しくやれるんだけど、そこにたどり着くまでがなかなかどうして。そらまあ汗流してるよりは酒流し込んでるほうが楽しいもん。
人はそれを「秋」「飽き」と呼ぶのでしょうか。

【2017年10月期】
トレーニング回数:2回

そんな状態ですから、よくぞ2回やったと自分を褒めたい。
まあ「褒める」というのは「甘やかす」とほぼ同一ですからねぇ。わかってるって。ええ。

主要メニュー
腕にベルトを巻くときに、いつもの目盛りまで巻くと「あれ?痺れない」と思う瞬間があって。細くなった=筋肉落ちちゃってんのかも、と心配になって上半身多め。特に目新しいメニューをやったわけではいけど。
で実際動いてみると、たとえばダンベルが上がらなくなるところの数が少ない・・・本当に落ちたみたいだ。トレーニング不足っすね。わかってますってば。ええ。

計測
月比、体重-0.2kg、体脂肪率+2.0ポイント。先月計測してないもんで(汗)。
シーズン2開始からは-3.6kgの+1.1ポイント。
動いてないから体脂肪は減るわけないっすね。わかてっるんですってば。ええ。

先月分へのリンク