2017年10月31日火曜日

ハロウィンではないけども。

先週末は年に一度の学生時代の仲間と公式に集う会。
今年は幹事役を仰せつかってた。といっても準備の段階から当日まで、細かくて面倒な作業はぜーんぶ若者に押し付けちゃって、へらへらしてただけだけど。

「一年で一番酒を飲む日」。

以前はそんなことも言ってたけど、今回自分の中では案外そうでもなくて、ただそのぶん一次会・二次会を通じて「ちゃんとはしゃぐ」ことはできてたかなと思う。
諸先輩・諸後輩(そんな単語あるのか?)の皆様がそれを快く受け入れてくださったかどうかはよくわかりません(^^;
怒られる前にあやまっとこ。ごめんなさい。

何にせよ、台風の影響もある中大勢の皆さんが集まってくださり、幹事役のひとりとして本当にうれしかったし、(僕以外の)幹事団の皆さんの働きっぷりには感謝以外ない。

うれしかったし楽しかったんだろうなぁ。二次会を終えてひとりになって、どうやらまっすぐは家には帰らなかった・・・みたいだ。

「一年で一番酒を飲む日」。

結果としてそうなってしまったようで。着ぐるみ着たまんま深夜の街を歩き続け、繁華街を通り抜け、そして「行きつけ」に突入した・・・みたいだ(^^;

明けて日曜日、夕方すぎまで二日酔いの頭痛が酷くてね(自爆)。
そして財布の中身がとんでもなく軽くてね(号泣)。次の給料日までほぼ4週間!(絶望的w)

2017年10月30日月曜日

思惑。

口では「可能性があるかぎりACLの出場権を目指す」とは言うものの、3位のポジションはすでに現実的な目標ではない。
そういう試合での浦和の「思惑」は、最大のパワーをかけるべきACL決勝へのテスト。

2017 Meiji Yasuda J1 League #31
広島 0-1 浦和○

マウリシオをベンチに置き、槙野をCB、左SBが宇賀神。
誰がどう考えたってACL決勝1stレグのシミュレーション。マウリシオは1stレグはサスペンション。

残留争い真っ只中の広島の前からのプレッシング。
さらに前線にはパトリックとアンロペというタフな相手がいて。
おまけに終了間際のパワープレーも体験できて。

これ以上ないテストであり結果。特に西川本来の1対1の強さが少しずつ戻ってきつつあるのは喜ばしい。

・・・守備面は(^^;

ゴールシーンはその手前からの流れも含めて非常に美しかったが、攻撃に関しては全体的には迫力不足かな。
そこにはモチベーションがあまりなかったからかもしれないけど、シンゾーの得点王のこともあるんだからね。がんばろうね!

2017年10月27日金曜日

誰もいない海。

字面だけだとトワ・エ・モアですね・・。もちろんその曲じゃなくて、ミニスカートで踊る森高さんのイメージも含めて脳内動画再生中!
南沙織のイメージは上手に再生できませんでした。さすがに古すぎ。

そう、17歳

だからといって特別な感慨はないかな。ここから先のほうが何かと大変そうで、「ターニングポイント」がじわじわと近づいているわけだけど、自分で選択さえしてくれれば、あとは応援するだけなんで。

それよりも、来年になればクルマの免許が取れるなあとか、選挙権来るのかとか、そういうことに驚いたり。

毎日見てるから具体的な実感はないのだけど、少しずつステップ踏んでるんでしょうね、あの帰宅部野郎は。

――17歳の誕生日おめでとう。

2017年10月26日木曜日

オン・ザ・コート「マイナス1」。

ゲームの流れを掌握できるPG、ゴール下を制圧できるだけの高さのあるC、ペイントへアタックできるSF。相次いで怪我で離脱。

苦しいメンバー構成の中、この試合では、チーム全体のバランスを見ることができる頼れるSF/PFもケガをしてしまった。
稼動できる外国人選手はわずかに1人。

日本人を育てるというコンセプト、それに呼応するように成長する若手。
その成長があってもさすがにちょっと「追いつかない」。

2017-2018 B2.League #5 Game1
●東京Z 65(OT)78 信州

同点で迎えた4Qの残り数秒(公式記録では6秒)のところで放たれたチャツウ(#33西山)のジャンパーが・・・という思いはどうしても出てきてしまうけど、1QのFGが1本しか入ってなかった(号泣)ことを考えると、よくOTまで持ち込めたな、と。
相手はALL JAPANで負けてた信州だし。
ペイントなら怖くないから、外だけは打たせないぜみたいなDFをされたのが苦しかった。

オーバータイム。
ぼぼ40分間プレーをし続けたルーベン、そして外国人選手とマッチアップし続けた村越の動きは目に見えて悪くなり、一気に0-10のランをされてしまいジ・エンド。

よく追いついたな、という感覚と、勝てたんじゃないかね、という印象とがないまぜになってよくわかんない。
ただ、「戦ったよね」という実感はしっかりある。外国人選手が常に相手より少ない状態でも、高さが足りなくても、そこはしっかり感じている。

おそらくチームは簡単に切り替えられるほど成熟はしてない。この悔しさを持ったまま乗り越えないと。中1日でまたホームゲームがやってくる。

*  *  *

今日のZgirlsは白衣装でスタート。平日のせいかメンバー数は「マイナス1」だったけど、みんな「少しだけポニーテール」にしてて素敵でした。
ハロウィンスペシャルも!!今月はもう行けないから、目の当たりにできてサイコーでした。

負け犬の遠吠え: まあ自由席なんで「どこに座っても自由」であることは担保されているわけだけど、お仲間がたーくさんいらっしゃってるエリアではなく、わざわざホームエンドの上でキャーキャー言わなくてもいいんじゃないっすかね?ある程度両チームブースターが混ざってしまっても問題ないことは理解してますが、「わざわざ」って感じはイクナイ、と思うのですよ。

2017年10月25日水曜日

【ら~めん】麺処夏海@赤羽

「醤油が食べたくて」。

理由は特にないんだけど、ここのところずーっとそう思ってた。
んで、昨今話題(?)の赤羽にある「麺処 夏海」を目指す。かの有名店「ほん田」東京駅の店舗はもうなくなったんだっけ?)の系列というのもポイントだけど、メニューの“豊穣清湯醤油”という文字列の吸引力が強烈でして(^^;

11:30、開店時刻どんぴしゃに店の前に到着。ちょうど店員さんが札を「営業中」にひっくり返そうとしてたとこ。「いいですか?」と聞いてから、店の外の券売機に千円札を吸い込ませる。
赤羽って「中山道さんぽ」とか「浦和観戦」でやたら通るくせにあまり降りたことがない。せっかくの機会だからと具だくさんの「豊穣清湯特製醤油ラーメン」(950円也)をポチ。

食券を握りしめて扉を開ける。あれ?もう4人もお客さんいるじゃないですか(^^;
そういえば、さっきの店員さん、「営業中」の札ひっくり返してなかった。つまりもともと「準備中」じゃなかったのかな?まあどうでもいいっすけど(^^;

食券を渡してカウンターに座ると、「細麺と手もみの縮れ麺が選べますけどどうしますか?」、と。考えるよりも先に「縮れ麺でお願いします」と答えてた。これも理由は特にない(^^;
おそらく細麺がスタンダード。

先客4人は限定メニューのまぜそばを注文してたみたい。この店は月替わりの限定メニューでも有名なんだそうな。
その作業を眺める。これが実にていねい。開店直後で厨房はバタバタしているのに、いざ仕上げとなると本当にていねいに作ってる。期待値がどんどん上昇。

そして僕の注文に取りかかる。麺がぎゅっぎゅっぎゅっと手もみされていきます。すいません、忙しいのに僕のために(^^;
器もしっかり温められて、いよいよ熱々の一杯が到着です。わくわく。

いただきまーす。

まずはスープ。清湯という名のとおり透明感が抜群だ。香味油の香りもいい。すでに視覚と嗅覚が大喜び(笑)。
ずずっ。あーこのスープ、やさしい!
醤油と出汁のまとまりが、とっても柔らかいという印象。おいしいなー。味覚も大喜び。
少しばかり生姜も感じるよ。

そして麺のコシ!!いい意味でヤバい!手もみ大正解っ。

もう思考停止。ブログ用(笑)に何か考えることもなく、ひたすらむさぼりました。具材もどれもおいしかったのに、「おいしい」以外の記憶がほとんどない(^^;

一生懸命思い出してみると・・・ピンクと茶色の2種類のチャーシュー(たぶんローストポークと焼豚。自信なしww)は柔らかいのに噛み応えがしっかりしてて、メンマの味付けが絶妙で、青菜の触感が楽しくて。味玉は、なんとも言えない甘さが楽しくて。

そうだなぁ。あえてまとめるなら、縮れ麺と醤油味という少しばかり昔懐かしいノスタルジックな印象と、すばらしく高い完成度が同時に味わえる一杯、という感じでしょうか。

接客も気持ちよかったし、めったに降りない駅だけど、なんか理由を作ってまた来たいものです。
ごちそうさまでした、と店を出たら、まだ12:00前だけど外に並んでる人がいたわ。

JR赤羽駅、東口を出てロータリーから線路沿いに北上。信号渡って50mほどの右側。

2017年10月24日火曜日

イガイガを治す。

毎度おなじみの喉のイガイガがちょっと始まったので、悪化する前にとかかりつけへ。

カルテを見ながら先生が「あれ今年も?」と。
後でお薬手帳をよくよく見直してみると、10月2週or3週にこの病院に来たのがなんと3年連続。おおっ。

季節の変わり目なのですねぇ。
あ、基本的には僕は元気です。早めに薬もらいにいっただけでご心配には及びませんので>読者各位

まあ理由ははっきりしてて、先週末に朝まで酒飲んだからに他ならず(^^;
「オール」と呼ぶと今風に聞こえるけど(そうでもない?)、「オールナイト」というとものすごく昭和な薫りがしますねぇ。

ダメオヤジと呼ばれようとも、すんごく楽しかったから、もうね、ぜんぜんオッケー。

ヘンなテンションで大騒ぎして(プラス、ちょっと悪巧みもして)、そんでもって「オールナイトで朝帰り♪」。

喉の奥に小骨のように刺さってた何かが抜け落ちるように、ストレス発散になった気がする。心のイガイガもよっぽどやっかいだからね。

いい夜、と、いい朝(笑)でした。どうもありがとうございました~(はぁと)。

おまけ。
「もうすぐタイマーでごはん出てくるはずなんだけどな。まだかなまだかな。」という後姿。ほっこり。もふもふ。

(追記)タイトルの漢字間違えてたので「直し」ました。お恥ずかし。

2017年10月23日月曜日

何が何やらなドロー。

台風21号の影響で、「延期?」みたいな荒天の中キックオフ。いきなりボールが水たまりで止まったり、選手が顔をしかめながらプレーしてたり、なかなか厳しいコンディションだ。
被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。これからの進路にあたる地域の皆様におかれましては十分にご注意を。

2017 Meiji Yasuda J1 League #30
△浦和 3-3 G大阪

最終順位による賞金の多寡はあるものの、タイトルという意味においては互いにモチベーションが難しいゲーム。負けてもいいよ、という話はどこにもないんだけどさ。特にガンバだし。

前半から、なんかガンバのプレーが「ふわっ」としている印象。守備の厳しさも、パス回しも、なんだかいつもの「怖さ」を感じない。システムの問題もあるんかな?
一方浦和の守備は、整理が進んでいるというか、やり方が明確になっているというか。しっかりと厳しいプレーができている。上海上港戦での経験が1ランク押し上げてくれたみたいだ。ほとんど危ない場面はない。

前半はスコアレス。でもまあ浦和ペース。雨にも濡れず、ぬくぬくとテレビ見ててすいません。

で、後半立ち上がりに先制。

さすがにテンションの異常に高い試合からの連戦、これを機に安心したのか守備が少しばかりルーズになった。
一方やっぱり浦和には負けたなくないガンバが急に攻勢をかけてくる・・・噛み合ってしまった。

あとは何が何やら。取られて取って、取られて取って・・・・でATに取られて。後半だけで6ゴール。
連戦だしなぁ・・なんとも評価の難しいゲームになってしまいましたよ・・。

ただ、シンゾーが20点目をゲットしたことはポジティブにとらえたい。現在のリーグ戦における最大の目標は「興梠慎三の得点王」と言っても過言ではないのだから。
ライバルとなる杉本も小林も、順位争いの真っ只中。モチベーションは高いはず。
ならば浦和はガンガンボール集めようぜ(笑)。頼むよ>柏木、長澤

甲府の総得点(20)には並んだから、次のターゲットは新潟(22)だな(毒)。

長澤が加速度的に成長している。倉田とのマッチアップはおもしろかった。内容的には上回ったんじゃないかなぁ。

2017年10月19日木曜日

THIS IS URAWA。

雨が降り始めた埼玉スタジアムに、高らかに凱歌が響き渡る。

AFC Champions League 2017 Semi-Finals 2nd Leg
Urawa Red Diamonds 1-0 Shanghai SIPG FC
aggregate score:○URA 2-1 SHA

えーっと、これは事実上の「東アジアチャンピオン」ってことですよね(^^;

とにもかくにも10年ぶりの決勝。うれしいよぉぉぉぉ(T^T)


立ち上がり最低でも1点が必要な上海上港は前からプレッシャーを掛けてくる。だけどなんとかかいくぐればチャンスは生まれそうで、まずは15分間何とか凌いでくれと思ってた。
そして12分、CKから先制。これ以上ない展開で経過していく――リードしてから時計が進まないこと進まないこと(^^;

失点を避けたい浦和の守備は実にコンパクト。上から見てても中盤にスペースがないのがよくわかる。先週末の神戸戦で見られたものが、さらにブラッシュアップされてる。こういう成長が見られるのってウレシイ。

その中心にいたのが長澤。
運動量、ボールを奪う技術、そこからの推進力。ネット上で「無双」という言葉を見たけど、まさしく。彼を中心にビルドアップも実にスムーズで――ところどころでミシャさん的コンビネーションも交えて。
この大一番で彼を使った堀さんと、期待に応えた長澤。どっちもGOOD JOB!!! スタメン見て心配しちゃってごめんなさい。

ただ、どんなに組織的ないい守備をしてても一発で破壊してしまえるだけのタレントがSIPGの前線にはいる。が、フッキには槙野が徹底マークで仕事をさせない。
守備専任、1対1、そういう条件なら、やはり日本でトップレベルのディフェンダーだね。

・・・というほど冷静には見れてないわけですよ。余裕もないですよ。だから叫び、手を叩き、そして祈る。

後半。サポーターは「威風堂々」。

ラファと興梠を中心にいくつかカウンターのチャンスが。決められれば・・・という展開が続く。
そのラファの疲労の色が濃くなった。ズラタンとの交代。これが大当たり!

時間が押し迫ってくると、どうしても「蹴り返す」ことが多くなってしまう。そのときに競れたり収めたりするズラの存在は大きい。
縦への運動量の面は、やはり交代で入った梅崎が存在感を示す。

SIPGが苛立つ。

ついにはドロップボールを返さずにそのまま持ち上がるという“マナー違反”まで。
まあ殴られて追い掛け回されるのに比べたらなんてことないけど(毒)、その一連の流れでマウリシオがイエローもらって、決勝1stレグがサスペンション(たぶん)とかせつなすぎる。

冷静にゲームをコントロールし、長い長い4分間のアディショナルタイムが終わってタイムアップ。
ゴール裏は誰彼かまわずハイタッチ。そして選手とともに「We are DIAMONDS」を歌う。
ああ、雨、降ってきてたんだね。気づいてなかった(^^;

さあ、いよいよ決勝。まず大変なのはチケット争奪戦だな。

*  *  *

2017年10月18日水曜日

好事魔多し。

ここのところやたらに忙しい。
大きい仕事を抱えているというよりも、やたらに「あれもこれも」である。←「大事じゃない仕事」とは言ってないからな。

こないだちょっと書いた“サイバーじゃないアタック”が続いている感じだ。

ただ、いつもの多忙時とちょっと違う感じなのは、「うえー」とか「ぎゃー」とか言うわけではなく、わりと心穏やかに粛々と進行、処理、対応できていることかな。

多忙の要因が自分にあったりする(ごく一部だけど)せいなのか、単にメンタルコンディションがいいだけなのか、すごく集中?してるような。

ブログ書いてるヒマもない(嘘)。正確にはヒマは作れるけれど、ネタを頭ん中で練るほどの脳細胞のキャパがない。

で、結果としてその日やるべきことはきちんとその日に終わってたり。
うーん。自分じゃないみたいだ(笑)。
そのぶん、疲れはあるみたいで、家に帰るとバタンキュー(←言い回しが古い!)なんだけど。

でもまあ油断してるとちょっとした拍子にメンタルがポッキリ行くからな。ガラスのメンタルどころか、ポッキーほどの強度しかないんだ。自分のことだもん、よく知ってるぜ。

・・・ポッキーがポッキリ。
↑すいませんすいませんすいません。

2017年10月17日火曜日

最強の忍び、その名は「虎影」。

今回今さらながらに見てみた映画は「虎影」、エンタメ・ニンジャ・ムービー(そんなジャンルあんのか?)です。

穏やかに暮らす元・最強忍者である虎影が、家族を救うために再び忍びとしての任務にあたることになる。迫り来る強敵。財宝のありかが示された2本の巻物を手にするのはいったい誰だ――。

主役の虎影に斎藤工、妻の月影が、平成仮面ライダーシリーズでおなじみの芳賀優里亜。

アクション激しいし、CGも迫力あるんだけど、それをちょいと半分ひねってわざわざ胡散臭くしてて――低予算のアメリカ映画がニンジャを撮ったみたいなインチキ感(笑)。

つまりですね、もうB級感満点でね、はっきり言って“大好物”です(笑)。しかもちょっとエロくてね、少しスプラッターで危うくてね。
そんな絵柄の中にいる斎藤工はやたらに楽しそうですし、芳賀さんはとっても美しくて。
走れメロス的な状況に陥った虎影が、「お父さんどうしよーーー??」と叫びつつ走るシーンは笑った笑った!(←ネタバレすまぬ)

作り手が楽しんでる感じが全力で伝わってくる。

劇場で見るべきかどうかと問われるとまったくもってオススメできませんし(失礼)、見る人を選ぶような気がしますけども、これのパート2ができたら、どういう形であれきっと見ちゃいますね、僕は。

・・
・・・

ところで、「忍者」で「影」というと、あの昭和の冒険活劇「○○の忍者 ○影」を思い出す向きもあろうかと存じますが、その印象は、まさしく大正解っ!
途中のアレとか(ああ、書きたいww)、エンディングのアレとか音楽とか(ああ、書きたいww)まさしくアレですよ。オマージュオマージュ、またオマージュ。○影の「エピソード0」と言ってもいいかもかもかも。

2017年10月16日月曜日

守り合い。

上位が足踏みしてくれたおかげでリーグ3位というターゲットが霞みの先にチラリと見えたりなんかした第29節。もうシーズン終盤だなぁ。

2017 Meiji Yasuda J1 League #29
△浦和 1-1 神戸

霞みの先にあったのは、やっぱり霞みでした。とほほ。

あまり攻撃に迫力がある相手ではないけれど、4-1-4-1の守備が少しずつこなれてきていて、コンパクトに戦えてた。コンパクトだったから、青木の両側というスペースもうまく消すことができてた。及第点。

だからこそ、もったいない立ち上がり。
「ふわっ」と入ってしまうのはどうにかならんのか(怒)。

ラインがそろわず裏の広大なスペースに縦一発でやられるとか、ついこの間もやったばっかりじゃん・・・orz..

一方攻撃は・・・。
確かに守備に一定の評価がある相手ではあるけど、結果として「守り合い」というか、かなりしょっぱい内容になっちゃったな。

とにかくビルドアップがあたふたしすぎよね。
相手が相手だったら、無理な縦パス→引っ掛かる→カウンター、で終了でしたよ。

そう。次はACL上海上港戦。同じことやったら確実に失点してしまうタレントがいる相手なんだから。

この試合の内容をしっかりと受け止め、反省し、水曜日に向かいたいものです。

2017年10月12日木曜日

【ら~めん】煮干しつけ麺宮元@蒲田

何かと蒲田に行く機会が増え(笑)、お気に入りの「Voyage」以外にも、と少しずつ食べ歩こうと思ったり。

というわけで、地区トップクラスの人気店、「煮干しつけ麺 宮元」へ。
土曜日の12:00少し前。行列の5番目に並ぶ。と同時に漂ってくる煮干の香り。いいねぇ。こりゃ深呼吸したくなるぞ(^^;

すぐに食券を買うように言われた。回転早い。
券売機の3段目、通称「あっさり」と言われる「極上煮干しそば」(780円也)をポチ。
店名から考えたら当然つけ麺を頼むのがいいのかもしれませんが、何せワタクシ“汁そば派”なので。おまけにこの「煮干しそば」も評判いいんだもん。ちなみに、トップメニューは「極濃煮干しつけ麺」、2段目が「極上濃厚煮干しそば」。4段目に油そばもありました。

つけ麺は太麺だけど、煮干しそばは細麺なんで登場が早い。すいません、お先にいただきますね。と、心の中で隣の席の先客にご挨拶。

ふわわわーん。湯気とともに煮干しの香り。すーーーーっと本気の深呼吸(^^;

まずはスープをひと口。うん。煮干しの味と香りが絶妙。エグ味もなくていい具合というか、ちょうどいいというか、なんとも心地よいのです。そこに他の出汁の旨味が加わって・・・・うみゃー!!

細ストレートの麺の「つるっ。ぱつっ。」という食感(伝わりにくいw)も大好き。スープの持ち上げもよくて、すする瞬間にもスープの香りがぁぁっ!うまさ倍増っっっ!(なんとも甘美)

具材はチャーシュー、メンマ、海苔。薬味には三つ葉と刻み玉ねぎ。
この玉ねぎが合うのよ。白ネギでもなく青ネギでもなく、玉ねぎ。シャクシャクとした食感も含めてこの一杯には玉ねぎ以外考えられないね!

やがて玉ねぎはスープの底に沈んでいく。それをサルベージしてたらいつの間にか完食・完飲(^^;

いやー、おいしかったです。ごちそうさまでした。今度は濃厚のほうを・・・あ、となりの人のつけ麺、まだ出てきてないぞ。どれだけガツガツと高速で食べちゃったんだよ>俺。

JR/東急蒲田駅西口、ロータリーから見て右斜め前のバス通りを進み最初の信号を左折。100mほど先の信号手前左側の角。

2017年10月11日水曜日

「怒り」、とは。

今回今さらながらに見てみた映画は、邦画サスペンス2本立て。

まずは、「怒り」
吉田修一原作の映画化。豪華キャストでも話題になりましたな。

東京八王子で起きた殺人犯が逃げ続けているという報道がなされたまさにその時期に、新宿、千葉、沖縄に同時多発的に現れる謎の男。

3つの土地で描かれる物語は、互いにいっさい干渉しない。ただ並行しているのみ。

報道される犯人像とのそれぞれの男の奇妙な一致。
犯人の手配写真が何度も何度も映し出されるのだが、松山ケンイチにも、綾野剛にも、森山未來にも見える不思議。彼ら同士はまったく似てないのに。

この人が犯人じゃなきゃいいのに。見ているこちらはそう思いながら、その「よそ者」の人物像と謎と、そしてそこに暮らす人々との関わり合い――愛憎劇とでもいうのか――に巻き込まれていく。

謎の男も、土地の人も、それぞれ複雑な感情を宿している。人間だもの。
その中で「怒り」こそ、たぶん一番ストレートな感情。オブラートにも包めず、うやむやにもできない、湧き上がったが最後、発露せずにはいられない感情。
どうしてこういうタイトルなのか、ずーっと考えながら見てた僕なりの結論だ。

そして誰よりもひねくれずにあらゆる感情をストレートに出し続けた人に未来(あ、未來って言っちゃったね)が訪れるという、ある意味皮肉でひねくれたラスト――。ああ、ネタバレ。

重いしキツいけど、これぞ圧倒的な日本映画という感じだった。
と同時に、原作のほうがもっともっとすごいんだろうなとも想像しちゃう。読んだら胸が苦しくなるのは確実だ。

ところでエンドロールでは渡辺謙の名前が一番上だったけど、実際は誰が主役だったんだろ。まあ誰でもないし、誰もがすごかったし素晴らしかった。
謎の男3人はもちろん(綾野剛の何もしてなのに艶っぽいとことか)、特にその3人と最も関わっていく役も。平気なふりしてタイトロープを渡るような妻夫木聡、少女の姿で大人の女を垣間見せる広瀬すず、細くて折れそうな芯だけで見事に立ち尽くす宮崎あおい、枚挙に暇がないとはこのことで。

*  *  *

もう1本は、「ミュージアム」

自らをアーティストと名乗る連続殺人犯「カエル男」と、それを追う刑事。簡単に言うとそういう図式で。

映像は暗く、いつも雨音が聞こえる――カエルなんで。
「ぎゃーっ」っていう場面はすごく多いから、心拍数はそれなりに上がっちゃう。イヤミスならぬ、イヤサスペンスだ。
刑事役の小栗旬の「怒り」が湧き上がってくる。見ているこちら側も巻き込んで。

でも「ん?」と思うこともありつつ、さらに見終わってみると「で?」と。

ちょっとあの名作「セブン」を連想させるものの、なんだかそこまでのこともないような。うーん。

劇場のでっかいスクリーンと大音響で見たらちびりそうだけどな。

2017年10月10日火曜日

今夜も月が見てるわ。

このあいだの十五夜の日、録画してあったレベッカの武道館LIVEを見た。

大ファンだったわけじゃないはずなのに、流れてくる曲はほとんど「知ってた」。歌詞まではちゃんと覚えてるわけじゃないけど、鼻歌で口ずさめるほどには。
「なんだ、ファンだったんだ俺」という気づき(笑)。

歌詞覚えてないのはボーカルのせいかしら。相変わらずちゃんとは聞き取れない(笑)。
が、刺さってくる。強烈。超音波。NOKKOここにあり!!どーん!!

しかもライブ映像だからね、声だけじゃなくて姿も見えるわけですよ(あたりまえだ)。
決まりごとのようなそうでもないようなアクション、いつものようにくるくる回る姿がなんとも素敵で可愛くて。「なんだ、ファンだったんだ俺」(爆)。
見た目の話をすれば、相応に年齢を重ねているわけだけど、それでもキュートなおばちゃんである。

あとね、音。
実に「あのころ」っぽい音が、おっさんの体にはちょうど良くて心地いい。特にシンセの音は笑っちゃうぐらいだ(←気に入ってるのよ)。

観客も今どきのフェスのように荒れ狂うことなく、適温にて楽しむ紳士淑女。そうした感じも含めて、90分間の放送を楽しんだ。

・・・90分間見た後、保存用DVDのレーベル作成に120分(^^;

この夏、生演奏を見た後、脳内では「RASPBERRY DREAM」(この歌い出しが「♪今夜もが見てるわ」です)が強烈にヘビーローテーションされてたわけだが、今は圧倒的に「MOON」なのであります。

♪MOON あなたは知ってるの
♪MOON あなたは何もかも
♪初めてキスした日のことも

↑歌詞覚えてた(^^;

2017年10月9日月曜日

ハピネッツがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!

B.LEAGUEでも屈指の人気と、クレイジーピンクとも呼ばれる熱いブースターを誇る秋田ノーザンハピネッツが蒲田に襲来した。タイトルに深い意味はないっす。
リーグ序盤の試金石である。ってか、そもそもおまえらなんでB2におんねん、と突っ込みたくなる強豪である。

ホームコートをピンクに染められてはならない、そういうなんだかよくわかんない使命感(笑)をもって週末のゲームに行ってきた。

土曜日、Game1、大田区総合体育館。コートの向こう側が、いや真ん中よりもこっち側までピンクじゃん。声も出てるし、おそるべしハピブー。

2017-2018 B2.League #2 Game1
●東京Z 60-85 秋田


つええっ。秋田つええよっ。
40分間繰り広げられる厳しい守備。特にオールコートでのPGへの徹底マーク。ファウルになっても関係ないと言わんばかりの。
フロントコートにボールを運ぶだけでも難儀し、時間を失い、シュートはほとんどがタフショット。
手も足も出ませんでしたよ。

希望の光を探すとすれば、プロデビューとなった古牧が、すでに試合の行方が決していたとはいえ、積極的かつ効果的なプレーを見せてくれたことだろうか。

・・
・・・

日曜日、Game2、片柳アリーナ。奮発してアリーナ席のど真ん中を確保。ふと周りを見渡すと、ピンクだらけ(笑)。声量も違うからね、なんというアウェイ感。

2017-2018 B2.League #2 Game2
●東京Z 83-91 秋田


今日も秋田の守備は激しい。だけど、わずか1日で東京Zは成長する姿を見せてくれた。勇気を持ってプレースピードを上げてボールを動かし(ミスも多いけど)、最後はアウトサイドのシュートで対抗していく。
ギリギリのプレーではあるものの、ビッグアップセットがありそうな、そういう展開だった。

沈めた3Pは実に16本。秋葉が5/7、そして柏倉に至ってはなんと5/5の100%!
何度両手を突き上げて立ち上がったことか!!

Cのリッチモンドがケガで欠場したので、ゴール下の高さの不利はいかんともしがたく、特にオンザコート2では顕著で、最後は力尽きた感じだったけど、秋田を焦らせることは多少なりともできたんじゃないだろうか。

「かなわない」と思った土曜日に比べ、「惜しい悔しい」と思えた日曜日。
斎藤HCが試合後にコメントしたように“世界に通用する日本人を輩出する”というチームコンセプトからすると、未来のあるゲームだったなと。負けたけどな(^^;

アウェイで秋田に行くまでに、またワンステップ成長できてたらいいですね。僕は行きませんよ。ええ。

*  *  *

ところで、サッカーだとあそこまで両チーム応援者を混ぜてしまうとトラブルの原因になる可能性があるけど、バスケの場合は実にアットホーム。
クレイジーどころか(先入観すいません)互いに普通に会話するし(横の席の女性は、秋田からおひとりで蒲田まで来たそう)、エールも交換するし。Zgirlsのパフォーマンスにはハピブーの皆さんもノリノリだし。
サッカーの「戦うぜ」という空気も好きだけど、これはこれでアリなのかなとも思う。
「ディーフェンス!」と言ってるつもりがいつの間にか「ゴーゴーハピネッツ!」に脳内が巻き込まれるのには難儀したがね(^^;

2017年10月6日金曜日

骨を彩る。

キョンキョンのオススメ第22弾、彩瀬まる「骨を彩る」を読んだ。
収録されているのは5つのストーリー。それぞれ「主人公」は違うが、連作なので登場人物やその背景は重複し、絶妙に絡み合う。
比較的最近文庫化されたので、書店によっては面陳列になってたりします。

人間誰しも「外面」と「内面」を持っていて、「骨」というのは「内側にあるもの」という意味合いで付けられた題名だと理解した。届くようで届かない場所にあるもの。
しかも言葉の持つイメージはどちらかというと、暗い。

心の中の骨。心の芯と言い換えてもいいかもしれない。
それが欠けたり、黒ずんだり。
あるいは魚の小骨のように引っ掛かったり。
そしてそれは死してなお残る根源的なもの。

そうした黒ずんだ骨は、多くの場合「過去の経験」によって形成される。
たとえば亡くなった人と生きる人との、あるいは、過去と現在との、すごくセンシティブな感情の(もちろん今を生きてる人の感情の)関わりとやりとりを文字として見せられる、そんな印象を持った。

苦しいか切ないかと言われると実はそういうことでとなくて、冒頭の「指のたより」のように、過去のことは次第に昇華して(消化して)いく。黒ずんだ骨は、やがて彩られていくのだと。

つまりこれは過去を振り返る話ではなく、明日への希望の物語。

さまざまな「心の癖」を持つ登場人物の感覚は、いちいち腑に落ちる。
内面が描かれない登場人物と、内面が描かれる同じ登場人物は、まるで別の人物のようでいて、しっかりと重なって、しかも読者の心の中にも存在する。骨ならぬ肌感覚として「そうだよね」とうなずく。

そう、肌感覚。
内側に納得ができるからこそ、外側、たとえば目に映るもの、たとえば肉体が触れ合うときに感じる相手の熱、そうしたことにも納得ができる。大人の触れ合いだけでなくて、中学生の初々しいデートで肩が触った瞬間の熱なんてのも。

そしてそれはとても美しい、そう思った。印象的な表現・フレーズがそこここに散りばめられ(数え上げたらきりがない)、文章そのものが美しいのだとも思った。
特に「落ち葉が舞う」瞬間の美しさったら!(←ネタバレっぽい)

物語の中で、そうしたことに気づかせてくれたのは、登場人物のひとり、中学生の小春。
未来もありながら、同じように黒ずんだものを持つ中学生というのがまたなんとも。

打ち震えるような感動をしたわけでもなく、悲しいわけでももちろんなく、ただただ涙が出そうになった。
いずれまた読み直してみたい。そう思う一冊だった。
もし書店で手に取ることがあれば、巻末のあさのあつこによる解説から読んでもいいかも、です。

2017年10月5日木曜日

グッドモーニングショー。

今回今さらながらに見てみた映画は「グッドモーニングショー」です。

「立てこもり犯の要求は生放送中のワイドショーのキャスター?」という設定はおもしろいと思ったし、中井貴一と時任三郎が並んでるだけで胸の奥のほうがうずく世代ではありますが。

また、大量の役者さんが(特に画面の隅っこに)登場してくるとか、いくつもの事象が1つの画面の中で同時発生する感じとか、いかにも君塚作品とは思ったりもしたのですが。

・・・壮大な内輪ネタっすね。話自体もフックがなかったし。

「テレビマンっておもしろいだろ」が少々痛かったです。すんません。

唯一の救いは、安定のエ○さを放つ長澤まさみ(笑)。

2017年10月4日水曜日

加圧トレーニング[シーズン2]#51

あー、毎月のことなのにアップするのすっかり忘れてたなー。っていうか、書くことそのものを忘れてたわ(^^;

・・・いやいや、そもそもトレーニングすること自体を忘れてた・・・。

【2017年9月期】
トレーニング回数:1回

9月は平日も週末もなんやかやとございましてね、マジ時間なかったわ(言い訳その1)。
月半ばに健康診断(当日の胃カメラ事件については→コチラ)があって、そこでの問診で「いいですね」といわれたので安心してしまった(言い訳その2)。

主要メニュー
履歴を見ると、やはり今月 今回も下半身が中心。
ストレッチポールを床に置いてその上に立つ。向きはポールと直角。その上でスクワット・・・某スポーツ選手(11歳)のトレーニングをテレビで見てまねようとしたが、一度たりとも曲げられない。てか、立ってられない。体幹弱し。ちと悔しい。

計測
してません(笑)。
繰り返しますが、健康診断で体重はOKと言われたので、それでヨシ。←いや、ダメだろ。

先月分へのリンク

2017年10月3日火曜日

【ら~めん】一瑳@浦和

[浦和駅]で検索するとだいたいトップに表示される「鶏そば 一瑳」を目指す。
開店から15分後の11:15に到着したけど、すでに店外には10人ほどの行列ができてる。

急ぐわけでもないので列に接続。すぐに店員さんが僕のとこまで注文の確認に来たので、回転はそれなりにいいんだろうなと予想する。結果的に食べ終わるまで30分。

濃厚白湯系もあるんだけど、やっぱりイチオシの「あっさり鶏そば」(750円也)を注文。まわりのお客様も「あっさり」を選ぶ人が多かったな。

広めのカウンターで配膳を待ってると、先に小皿で柚子こしょうが運ばれてきた。少しずつ溶かして食べてくれ、と。鶏だもん、相性は良さそうだ。

そうこうしてるうちに到着。
これでもかと透き通るスープに色白細ストレート麺、焼き目のついた鶏チャーシューに、細切りのメンマ。青と白のネギ・・・実に期待高まる佇まい。いっただきまーす。

まずはスープ。おおおおっ!
あっさりだ。それは間違いない。が、かなりガツンだ。そのガツンの元はもちろん鶏の出汁。
強い出汁でもイヤミな感じはなくて、身体に旨味が染み渡る。はぁぁぁぁ、うまいぃぃ。

麺もこのスープとぴったりだ。スープをしっかり絡めつつ、滑らかなのどごし。おいしー!!

鶏チャーシューも好みのど真ん中。
そのままで良し、柚子こしょうを少し乗っけてまた良し。

ぐいぐいと食べ進み、麺があと3口ぐらい?になったところでポケットから100円玉を取り出す。そう替玉。このためにスープを飲みまくるのを我慢してたんだ(^^;

替玉を半分ぐらい食べたところで、今度は味変。
カウンターの上に置かれた自家製ラー油と揚げエシャロットをどーんと投入。
あー、ラー油うまい。おもしろいなー。

ただし、どーんと入れちゃうと元々の鶏の味がわかんなくなるのは覚悟してね(笑)。

ごちそーさまでしたー!30分間、それ以上の価値は十二分にありましたね。

JR浦和駅西口ロータリー、向かって左に見える三菱UFJ信託銀行の手前の路地を南方向に入って30mほどの左側。

*  *  *

余談。
この日は埼玉スタジアム2002でのホームゲーム開催日。
試合には行きたいけど、久しぶりにロングさんぽもしたい、というわけでその折衷案を実施しました。武蔵浦和駅を起点に、「一瑳」に寄り道して、埼スタまで歩いてみました。レッズゆかりの場所をいくつか経由しながら。「さんぽニスト、ホームタウン浦和をゆく」です。

赤い格好をして歩いてたら、浦和の街なかで道を尋ねられました。当然地元民だと思われたんでしょうね。違いますよ(笑)。でも、住民でもないのにちゃんと答えられた(大笑)。



2017年10月2日月曜日

システムの熟成よりも走ること、そして戦うこと。

上海でのACLから中3日、7連戦のラストゲーム。
これまでほぼターンオーバーをしつつ戦ってきた堀さんは、メンバーをほとんどいじらなかった。
理由は推測するしかないのだけれど、このあとゲームが2週間空くから「ちょっと無理してもらいたい」と思ったのと同時に、組み合わせのひとつの解がこのメンバーであって、その熟成を少しでも高めたいのではないか、ということなんじゃないかなと。

2017 Meiji Yasuda J1 League #28
仙台 2-3 浦和○

仙台の調子が上向いていることは聞いていた。今季のホームゲームでは圧倒できたけど、それはもう「遠い過去」の話でしかない。コンディション面も不利。しかもここのところ勝利からは遠ざかっている。
不安要素なんていくらでもある。

結論から言うと、それでも走りきった。最後まで戦った。その結果がこの勝点3だ。

スコア以上に、ぐっと来る勝利だった!

*  *  *

構造的な問題として相変わらずバイタルが空いてしまう(後半立ち上がりは完全にねらわれた)のだけど、DFラインそのものは少しずつバランスと統率が取れてきてる気がする。コントロール役は阿部ちゃんなのかな。結果として2失点はしてるわけだが(涙)。
そうするとより積極的に守備ができるようになって、ラインも高くなり、「ボールを奪う」ための守備に意識が割けるようになってきたかなと。特に役割が整理されてきた遠藤に迷いがなくなってきてる感じがする。

そして問題のバイタルは、柏木が少しばかり後ろに構え、さらに武藤の運動量で補う。
整理はされてないけど、左サイドでも梅崎の運動量は効いてたと思う。
結果、ラファがわりと守備をサボっててもなんとかなる状態になり、興梠とともに2つの前の起点を作ることができた(いいか悪いか別にして)。
この2人が得点者だったのは偶然ではない――とは言うものの、一番走ってた武藤にごほうびの得点を取らせてあげたかったけどね~(^^;

選手のみなさん、この2週間でまずは「回復」を。特に磨り減らすように戦ってきた「心」を。そう思わずにはいられません。
代表に呼ばれた遠藤と槙野は・・・がんばってこいとしか言いようがない(笑)。

2017年10月1日日曜日

一喜一憂のシーズンが始まった。

2シーズン目のB.LEAGUE開幕

大田総合の待機列は、去年よりも長い。中に入ると、先シーズンは最終戦しか使わなかった(と思う)「天井から吊ってるスコアボード」(名前知らない)も降りてる。
舞台が整った、そんな感じだ。

クラウドファンディングで集めたお金で新しくなったZgirlsの衣装は、青も白もキュート&セクシーだったし、Zgirls nextの新衣装も良かったし。
fukaさんとは唐突に目が合って「がんばってください」「ありがとうございます!」と言葉が交わせたし。パフォーマンスはもちろん素敵だったし。

生ビールは100円安くなってたし、うん、いい開幕戦だった・・・・以上現実逃避終了。

2017-18 B2.League #1 Game1
●東京Z 71-82 愛媛

立ち上がりから愛媛のほうが展開が早い。ペイント内で合わされるパターンが頻発。守備が後手に回っている。
だけどそうした流れでも、得点だけは五分で推移していく。西山の連続3Pが大きかった。

今日のレフェリーは、接触に対してセンシティブだった。ペイントで勝負されてたので、そこでのファウルがかさんでた。そこがひとつのアヤだったかも。

3Qの立ち上がり、Zもペイントへのドライブを増やしていく。増子のドライブはやっぱり武器だ。当然FTの機会も増えてく。
リズムか良くなってきた。集中度合いが上がってくる。そしてジワリジワリとリードが広がっていく。そして柏倉のドライブ!エンドワン!!!総立ち!!

・・・あれ?

3点どころかオフェンスファウルだと?

流れが、明らかに変わったワンプレー。そしてファウルトラブル。リッチモンドが退場した4Q後半には、流れを取り戻すようなプレーも力も何もなかった。

まだ選手同士の「ケミストリー」と言われるようなものも多くはないし、外国籍選手の「特徴」がうまく発揮できてない気がする。どういうユニットが一番機能するのかとか、まだまだ手探りかな。
連敗スタートは避けたい第1節だけど、いずれにしてもまだ1/60。こうして一喜一憂するシーズンが開幕しました!

イラつくことも含めて、あーーもーーーすっげー楽しー!!(笑)

(2017.10.2追記)
今季も「行かなかったGameに勝つ」みたいな流れがありますよ・・・。