2016年11月30日水曜日

赤の情熱。

電車の中すら全力ダッシュで帰宅。かろうじて後半KOに間に合う――。

2016 Meiji Yasuda J1 League Championship Final 1st Leg
鹿島 0-1 浦和

僕が見た後半にはほとんどチャンスらしいチャンスは作れなかったし、セカンドボールも拾われ続けて苦しい展開ではあった。
ここのところ浦和対策として各チームがやってきたことを、さすがに鹿島は高いレベルでこなしてきたな、という印象。かなり荒っぽい気もしたけど。

だけども「我慢すべきところは我慢できる」のが今年最も成長し成果が出たところでもあるし、「安全策が必要なときは安全策を選ぶ」のが勝利に対する執着心でもある。

有利になったのは間違いない。だけどまだ何も成し遂げていない。

鹿島は2点が必要。逆に2点取られると浦和も2点が必要になるというセカンドレグ。厳しい展開になることは容易に想像がつくし、ここはやはり浦和らしく「勝利をねらう」以外に答えはなさそうだ。

エンジ色じゃなく真に赤いみなさん、土曜日はがんばりましょう。すべては浦和のために。赤の情熱を持って。


(追記)大事なこと、書き忘れてた。
シャペコエンセの選手・関係者の皆様のご冥福を・・・R.I.P.
スルガ銀行杯2017で対戦するかもしれなかったのになんてこと・・。

2016年11月29日火曜日

フォースが覚醒しちゃった。

前もって言っておきます。ファンのみなさんごめんなさいごめんなさい(平身低頭)。
できるだけ予備知識を持たないように過ごしてきつつ、TV初放送に食いついておきました(^^;
というわけで今回今さらながらに見てみた映画は「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、EPISODE VIIですね。

A long time ago in a galaxy far far away・・・あれから30年後が舞台。

んー。何と言ったらいいんだろう。
たとえばハン・ソロやレイア姫が出てきたり、スノーウォーカーの残骸があったり、ミレニアムファルコンがやっぱり故障したり。そういう旧作へのリスペクトがそこかしこに見えると、やっぱり「おおっ(喜)」という気分にはなる。

気分になるのだけど、あまりにそれが強すぎないかな、と。

「おおっ」と同時にやってくる「あれとおんなじじゃん」という盛り上がれない感覚。あとびっくりしたのが「マスク取るの早っ!」「覚醒早っ!」の件(^^;

まあルーカスの残像から逃れて本当の意味での新作になるのはEPISODE VIIIからなんだろうな。そんなことを思いましたです。はい。

おそらくVIIIではレイの両親は??みたいな話になってくんだろうな。スター・ウォーズって血脈の話でもあったりするから。
それにしてもレイって何でもできちゃう女の子ね(棒読み)。

それはさておき・・・・・おまえら、いつの間に!!

2016年11月28日月曜日

背筋と背筋。

こんなブログでもある程度「どなたかが読まれる」ことを前提に書いてます。その前提に対して「んんんん?」となることがあって。

それは漢字の読み方。同じ文字で別の読み=別の意味を持つ場合があるんですよね。
それはやっぱり読者の方にとっては読みにくいよな、と思うわけです。

たとえば「背筋」

これはまあ文脈で「はいきん」なのか「せすじ」なのかわかるかな。「はいきん」は寒くならない(そうでもない?)もんね。
でも「せすじ」って素直に読んでもらいにくいなと思うときは「背すじ」と書いたり。

たとえば「人気」

「人気がない」なんて書くと「にんき」か「ひとけ」か判断がつきにくいじゃない。

「心中を考える」なんて、読み方によってはまったく違う意味ですもんね。「上手」もちょっと悩むことあるな。
それから「金」。マネーを示すときはあえてカタカナで「カネ」って書くかも。

いろいろ由来を調べたらそれもまた興味深いのでしょうね。やってませんけど(^^;

日本語は難しいです。そしてまた、おもしろいです。

2016年11月25日金曜日

時の渚。

信州・白馬方面でスキーをする人間にとって、一度は目にしたことのある地名、「鬼無里」。道路の案内表示で見るたびに、毎度毎度読み方を一瞬悩む。
正解はもちろん「きなさ」。あたりまえだけどちゃんと変換されるんだぞ(^^;

その鬼無里も登場する笹本稜平「時の渚」を読了。久しぶりの探偵小説だ。
少し前の作品だけど、本屋さんの「秋の読書フェア」でプッシュされてたので(^^;

余命わずかな老人からの「35年前に生き別れた息子を探してほしい」という依頼から物語は始まる。んで、その手がかりを求めて訪れた土地のひとつが鬼無里で・・・という展開です。

人探しが軸ではあるんだけど、やっぱり(案の定?)探偵本人にも「過去」があって、双方が複雑に絡んでくる。
そしてすべてのポイントになる事象がある年の夏に集中していて、これが探偵にも読者にもちょっとした「引っ掛かり」として印象づけられる。

物語がひとつの答えにたどりついた後、読者はさらに驚かされることになるのだ――。おっとこれ以上書いちゃだめよ>俺

探偵モノだからさ、当然悪いヤツは出てくる。でもそれ以上に、市井の人々の生き方にやさしくスポットが当てられているような気がしたんだ。だから衝撃のラストではあるんだけど、読後感がいい。そういう一冊です。

おもしろかったっ!

ところで、「時」はわかるが、どうして「渚」なんだろう。つらつら考えてみたけどなかなかこれという答えが見つからない。

2016年11月24日木曜日

54年ぶりの雨は夜更けすぎに。

気がついたらもうクリスマスイブまで1ヶ月(!)になってしまったのも。
ランチの天ぷらそばがおいしかったのも。
なんだかいつも以上にバタバタキリキリ仕事してるのも。

ぜんぶ雪のせいだ。


あと、駅に着いた瞬間に電車が遅延し始めたのも。←いや、それは本当に雪のせいだから。


穏やかに、ささくれ立たないようにと心がけてはいるんだがな。

正比例する眉間の谷と独白の数みぞれの空に春はまだ遠く

がんばろう俺。


2016年11月22日火曜日

チャーリーという存在。

今回今さらながらに見てみた映画は「I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE」です。どうやら少し疲れてたらしく、癒されたいとでも思ったんだと自己分析(^^;

主役はもちろんわれらがチャーリー・ブラウン。タイトルなってるスヌーピーは名脇役かつ並行する物語の主人公的位置づけでしょうか。
いわゆるうだつの上がらないチャーリーが、転校生の女の子となんとか友だちになりたいと奮闘?する物語。
思ってた以上に立体的になったPEANUTSの面々に違和感がなく、その部分のストレスがなかったのは良かったなー。

僕がまだ小学生のころ、オヤジが買ってきたのかな、なぜか家の本棚にPEANUTS BOOKSのペーパーバック(谷川俊太郎対訳付き)が何冊か差してあって、くり返し読んだ記憶がある。
思えばあれが英文というものに触れた最初だったんだな。しょうろ=トリュフなんて言葉を今でも覚えてるのは谷川さんのおかげ。

そのころからチャーリー・ブラウンはものすごく気になる存在だった。

勉強できない運動できない要領悪い。飼い犬や妹にも馬鹿にされて。できることは嘆くことぐらい。ここまでは某メガネの野比くんにも似てますね(^^;
でもチャーリーはトライすることをやめない。その強さたるや。
周囲の人間は、そのことを知ってる。だから彼の周囲には必ず誰かがいる。

作中、チャーリーがみんなの前で、あるカミングアウトをするシーンがある。圧倒的な強さ、圧倒的な破壊力(^^;

僕にはなかなかできないこと。でも彼のそういうところが好きだし、憧れみたいな感情もあるんだと思う。
あの絶妙な丸顔が、ちょっと自分に似てると思ったこともあったしね(^^;



※写真は自前のチャーリーTシャツ。

記憶の底から蘇るもの。

永遠に続くかのような長い揺れ。この感じ、覚えてる。
布団の中で「東北か・・」、そう直感する。

テレビをつける。画面に表示された日本地図、そして点滅する赤と黄色の線。
画面の中央には「避難」「逃げて」の文字。

港の映像には強い引き波。

・・
・・・

こうして文字列にしているだけでも背すじが寒くなる。
出社がちょっと遅れた程度ですんだ東京に暮らす僕でさえそうなのだ。東北の皆さんの心の中はいかばかりか。

まずは心からのお見舞いを申し上げます。そして皆さんのご無事を祈っています。
まだ余震、あるやもしれません。くれぐれもお気をつけて。

祈ることしかできないけれど。

2016年11月21日月曜日

地下戦を観戦してきた件。

TOKYO2020の会場の問題とか、いわゆる2016年問題とか、いろいろ取り沙汰されることは多い。そんな大きい話じゃないけど、身近に「場」を作るというためにはこういう方法も非常におもしろいなと単純に思った。

それが「地下アリーナ」
地下闘技場(©グラップラー刃牙)ではモチロンない(^^;

バスケの会場として良かったかどうかは別にしても、キャパ4000の多目的アリーナが街の真ん中(の地下4階)にあるということにはワクワクさせられる。「可能性」ってやつかも。

*  *  *

というわけで、大田区蒲田の「片柳アリーナ」の(スポーツイベントとしての)こけら落としゲームに行ってきました。

2016-17 B2.League #8 Game2
●東京Z 62-64 奈良


ゲームは一進一退。外国籍選手が1のときは奈良のDFに手を焼き、逆に2になったときは隙ができるのか得点が重ねられたという感じか。
追いつけるけれど追い越せずにまた離されて。外の確率も上がってこなくて展開としては苦しい。レフェリーがちょっと神経質だったのもリズムが出なかった要因に見えた。

追いかけてた4Qの終盤、立て続けにペイント内で失点、残り時間も1分少々・・・追いつくまでには3ポゼッションが必要・・・もうダm・・・、そこからの怒涛の連続スリー!!

アリーナに響く歓声が渦を巻き始める!

そして#7渡邊の3連続3Pが決まって2点差!残り数秒!ファウル失敗(x_x)!が、なんとスチール!!
逆転を狙った3Pがリングに向かう!ブザーが鳴る!

ボードの裏の僕からは完全に入ったように見えた。両手を上げて立ち上がる。時間が止まったような瞬間。

ガコガコガコん

・・無情にもリングに嫌われて試合終了。脱力そして着席(^^;

負けちゃったけどさ、「あきらめたらそこで」を目の前で見たこの興奮は間違いなく本物だった。
でも今度は勝ちゲームが見たいなぁ(苦笑)。

2016年11月18日金曜日

リプリーがいっぱい。

今回今さらながらに見てみた映画は、マット・デイモン主演の「リプリー」です。

アラン・ドロンの名作「太陽がいっぱい」のリメイクと言われてますが、“原作は同じだけど別物”だと思ったほうがいいですね。それほどまでに主人公の心理が違う。
以下ネタバレです。「太陽がいっぱい」があまりに有名なので・・ご容赦を。

アラン・ドロンは野心を持ってたけど、この「リプリー」でのリプリーが持ってたのは野心よりも憧憬。おそらく自分でも意識していないうちに他人になりすますことになっちゃったんじゃなかろうか。
憧れは愛情に形を変え、相手との同化を求めていく、そんな感じだ。ミもフタもない言い方しちゃうと、「ゲイのストーカー」。これを表現するマット・デイモンの演技があなおそろしや(褒めてますよ)。

だから非常に短絡的だし行き当たりばったりだし。最初から破滅するのがわかってるかのような。「それ、ダメじゃん」って何度画面に向かって思ったことか(^^;

まあそういう内面を描く映画ってことかと。

一方で惚れられるほうのジュード・ロウ。かっこいいっす(髪の毛たっぷりw)。
彼が「リプリー」ではないところが、「太陽がいっぱい」とはまったくもって違うところなのでしょうな。

2016年11月17日木曜日

さんぽニスト、旧中山道をゆく。その壱

道なんですか中道なんですか。
かなり混在して使われているようですが、道路標示などは「山」でしたので、そちらで書きたいと思います。「いちにちじゅう、やまみち」というネタも「山」だからこそですな。

さんぽニスト、このたび再び日本橋に戻りまして旧中山道を北上してみることにしました。

日本橋、神田、秋葉原、本郷、白山、千石、巣鴨。99パーセント大通りを進む(神田明神の脇、100mほどのみが旧道)。といってもバイパスを作ったようなことではなくて、旧道を拡張したような。だから、名所旧跡(ちょっとオーバーか?)をいくつも楽しむことができる。

そして巣鴨からはいよいよ本格的(?)旧道へ(このあたりから土地勘がほぼなくなる私)。その入口がまさに「おばあちゃんの原宿」こと巣鴨地蔵通商店街。知らなかった~。
実は初めて歩いたのー。赤いパンツは買いませんでしたが、もちろんとげぬき地蔵にもお参りしました。それにしても大先輩たちが闊歩する姿はなかなかの圧力です(^^;

商店街を抜けると最初の宿場、板橋宿に。3つの宿場が1つになってるみたいで、ずいぶんと長い。この道を中心に町ができてるといった様子で、活気もあって歩いててすごく楽しい気分になる。

そうそう。板橋って橋、渡りましたよ(^^;

ここで国道17号に合流、荒川すなわち県境の戸田橋に向かっていきます。
ここでトラブル発生!スマホ電池切れ!道がわかんなくなる!写真撮れない!背に腹は代えられません。コンビニでモバイルバッテリー買いました。くそう無駄な出費したぜ。

高所恐怖症の僕にとって、長くて大きい橋は恐怖の対象でしかありません。風も強くて横を走る新幹線をのんびり眺める余裕がありません。そんな戸田橋。
ちらりと見やった水面に練習しているボートが。オリンピック、なんで戸田じゃダメなんだっけか?

そして道は蕨宿へ。

旧宿場町として整備もされてて歩きやすくて、しかも風情も感じられていいですね。

#蕨宿 #旧中山道 #さんぽニスト

144factoryさん(@144factory)が投稿した写真 -


観光地というほどのものではないんだけど、ちょっとした看板があったり碑があったり、道の右側左側とふらふらしたもんで、なかなか先に進みません(^^;
実に散歩と相性のいい宿場町、そんな印象です。ほっこりと楽しいっ。

蕨から次の宿場まではすごく短い。
東京外環道の高架をくぐると、電柱に見知った幟が。

[サッカーのまち浦和]

なぜだか(笑)急に土地勘も戻ってくる(^^;

チャンピオンシップの必勝祈願に調神社(つきじんじゃ、って読みます)にお参りして、そうしておなじみ「レッドボルテージ」前にて、今日はここまで。
それにしても浦和の「宿場感のなさ」はびっくりだな(笑)。



なんか全体に東海道よりも穏やかな気がするのは、季節と天気のせいだろうか。



今回の行程:[1] 日本橋~浦和宿。お昼ごはんは志村あたりのコンビニの中華まん。メインの目的はバッテリー購入(^^;

2016年11月16日水曜日

ひと息つけたかな。でも戦いはまだまだこれから。

試合前から気になってたのは目先の選手起用のことよりも、練習試合(オマーン戦)での戦術のこと。

ピッチリポーターによれば、ウイングは中に絞るように、サイドバックは高い位置を取るように指示が出ているとのこと。ウイングが中に入るのは両SBが上がるスペースを取りたいということと思われるが、SBの裏のスペースは大丈夫なんだろうか。その前にSBのクロスの質がアレなことは置いといて。マナブは少し外にいたほうが良さが出るよな、ということも置いといて。
さらにボランチには前に出ろ、という指示も。

その2つの指示の結果、中盤から後ろ、薄くないか・・?

サウジはオマーンよりも強いはず。カウンターに対するリスクマネージメントって相当意識しておかないといけない命題なんじゃないかなぁと。ワタシは今季の浦和レッズからこのリスクマネージメントを学びました。

攻めて攻めて絶対に打ち勝てる、という信念と自信があれば文句はまったくないんだが、はたして。

2018 FIFA World Cup Russia
Asian Final Qualification Round GroupB #5
○JPN 2-1 KSA


杞憂だったとは言い切れないけど、さすがに経験のある選手たちが並ぶと、リスクマネージメントの面ではそれなりに安心できるな。両サイドバックの闇雲なオーバーラップも、ボランチの無駄な縦への突進も、ほぼなかったんじゃないだろうか。

たとえポゼッション率が落ちても相手のストロングポイントを消していく。冷静にチャンスを待つ――。
ハリホリさんの戦術が浸透・成熟してきたのか選手が勝手に判断したのかは知る由もないけど、パス回しも早い攻撃も選手のポジション取りも、総じて「むやみなところ」がなかった。

スコア以上に完勝だった、そう思う。この先も続けていきたいっ!
もう少し落ち着く時間帯も意図的に作れれば尚可。

それだけに終了間際の失点はもったいない。この時点で1位になることよりも、対サウジの得失点差を減らしてしまったことが。
だって1位から4位まで、勝点差たったの「1」ですもの。

・・・痺れる順位表ですが、この結果を受けてとりあえずはひと息ついて年は越せそうです。春が来たらまたキリキリして行きましょう。あー、たのしー(^^;

TeamMPWDLGFGA±Pts
1KSA531184410
2JPN531185310
3AUS52308539
4UAE53027619
5IRQ510468-23
6THA5014312-91
[1] JPN 1-2 UAE [2] THA 0-2 JPN [3] JPN 2-1 IRQ [4] AUS 1-1 JPN [5] JPN 2-1 KSA
[6] Mar23-17 UAE - JPN(A) [7] Mar28-17 JPN(H) - THA [8] Jun13-17 IRQ - JPN(A) [9] Aug31-17 JPN(H) - AUS [10] Sep05-17 KSA - JPN


原口誇らしい。

2016年11月15日火曜日

今夜も歌が光る。

ねえねえ、「o」の上に「^」がついてる文字ってどうやって入力するの?

宇多田ヒカルの新譜、絶賛大ヒット中の「Fantome」(調べるの面倒なんで普通の[o]を入力した)をヘビロテしてる。

発売からもうずいぶんになるけど、飽きないんだ。

どこかのCD屋のキャッチコピーで「大人になるってわるくない」ってのを見かけたけど、まさにそんな感じ。彼女らしい透き通ってたり広がっていくような感覚はそのままに、どこか落ち着きというか、包容力というか、無理してないというか、そういう印象をアルバム全体から受ける。

心地良さ、3割増し、みたいな。

技術的なことはまったくわかんないけどさ、ボーカルの高音域なんて特に。
さすがです。

中でも好きな曲はやっぱり「二時間だけのバカンス featuring 椎名林檎」でしょうかね。
これはねぇ、歌詞がなかなかすごいっぽいことになっておりますが、ストレートに秘密の恋の歌ととらえても可ですかね?



どこかのサイトでフルバージョン動画見た気がする。どこだっけ。

2016年11月14日月曜日

得点と失点と。歓楽と反省と。

てんのうはい?なにそれ、うまいのか?(逃避)

というわけで、3冠への挑戦は早くも幕を閉じましたorz..

第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会 4回戦
川崎 3(4PK1)3 浦和●

等々力競技場のわりと近くにはいたのですが、テキスト速報追ってただけで、何ひとつ見てないんでね・・。コメントはございません。

まあチャンピオンシップで戦う可能性の高い相手から、敵地でアウェイゴールを奪う予行演習ができたということでよしとしましょう。試合としてはドローなのだし。

*  *  *

んで何してたかって言うと、学生時代の所属クラブの年イチの総会(という名の宴会)に出てました。会場は母校に新設された(といってももうずいぶんになるか)校舎に入ってるレストラン。そして二次会は同じ校舎内のパブ。
校舎っていうより、ターミナル駅前のオフィスビルみたいな感じよね。スポクラとかコーヒー屋とかコンビニとか学校関係者以外も普通に使えるわけだし。

現役の学生さんたちにとっては新鮮味はないかもしれないけど、おぢさんたちとおねえさまたちにとっては学校行くってことだけで十分なイベント。だもんで人数も集まったし、楽しかった。うん、すんごくね。

でもまあ個人的には楽しすぎると「しまったっ」って“後で”思うこともあって、そういう失点についてはしっかりと反省をしておかねばならないのです。
  • 軽口が「ディスり」になってなかったかな。気分害された方がいましたらホントごめんなさい。そのあたりの線引き、つまりラインコントロールはしっかりと。ディフェンス面最大の課題。
  • もう少しいろんな人と話せばよかった。特に二次会、腰を落ち着けすぎたな。立ち飲みで十分だったのに。もっとハードワークを。
  • せっかくの食事、あまり取れなかった。もともと立食で食事をするのが苦手ではあるんだけど、もっと視野を広くとるべきだった。
以上3失点。次回まで覚えてられるだろうか。それがもっと問題だ(^^;

二次会後、ちょっと飲み足りなくひとりなじみの店へ。常連さんたちと楽しく飲んでたんだけど、そこに現れたまあ周囲の迷惑を顧みない奴。決して常連とは呼びたくない男。
ロクなことにならないので常連さんたちは一気に帰る。僕も含めね。なんか腰を折られたみたいな気分になっちゃったし、でもまあそういうことが「反省」のきっかけにもなるのだけど。


2016年11月11日金曜日

安物買いの冬支度。

どうも、試着は値札を見てから派です。こんにちは。

いやー、寒くなりましたな。かろうじて衣替えが間に合いましたよ(^^;

この冬はコートを買う、と春の段階から決めてました。だって着てたやつが「ヨレヨレもう無理」になってたんで。

で、もっと悩んじゃうかなと思ったんだけど、意外にあっさりと決めてしまいまして。
茶系メインのダークマドラスチェック柄――遠目だと黒っぽく見えるかも――のフード付きコート。書いてて気づいたけど、ショッピングモールの食事するとこみたいな字面だ。


色柄も気に入ったんですが、襟のところのデザインもかなり高ポイント。わりと軽量で、何よりお安い。おほほ。

チェスターコート系統もいいかなと思ったんだけど、試着したときの「に・・似合う(はぁと)」という第一印象を信じることにしました。

気に入った襟のデザインを見せたいのと、マフラー巻きたい欲求の共存が、今後の着こなし課題です。

*  *  *

主に通勤に使ってた靴が2足ほぼ同時にダメになった。この2足の価格差はおおよそ5倍。同じような頻度で履いてたはずなのに、使用期間の差は5倍どころかもっと大きい。

いいものは長持ちするのですねぇ、と安物買いのなんとやらを体現する私。

2016年11月10日木曜日

【ら~めん】やまぐち@カップ麺(2)

2年ほど前にマルちゃんから出てた「らぁ麺 やまぐち」のカップ麺が今度は明星から登場。

実店舗訪問から約4ヶ月、その記憶はまだ残っている・・・と思う(^^;

・・・お湯・・・3分経過。ぺりぺり。後入れオイル投入。ではいただきます。

ずずずっと。おっ、こりゃうまいぞ。うんうん、全体に漂う柔らかさのようなものは確かに実店舗のイメージだ。もちろんカップ麺だから、繊細な味わいというよりもそれなりに強めの味になってはいるけれど、十分許容範囲だな。

もちろんお店とは比べようもないのだけど、そういう「雰囲気」はちゃぁんと届いてくる。
何より、単品として美味い。オススメです。

明星版「謎肉」もたっぷり入ってるよ(^^;

2016年11月9日水曜日

失われた鉄道。

キョンキョンのオススメ第14弾、中村弦「ロスト・トレイン」を読了。
この文庫本にもキョンキョンの書評、再掲されています。

その中で、本来鉄道には興味がないというコイズミさんが、『少しだけ鉄道に魅せられる人々の気持ちがわかったような気がした』と書いています。
決められたレールを生真面目に走る鉄道に自分を重ねるのか、未知の自由な場所に運んでいってくれるんじゃないかと夢を見るのか、と。
僕は決して“テツ”ではありませんが、鉄分は少々濃い目なので、「どこかに・・」という気分はすごくわかります。

この物語も、そうした気分に包まれています。

序盤は若干とっつきにくい(笑)ディープな鉄道オタクの世界。でもそのひとりが失踪し、行方を探すあたりから物語はすっかりミステリー色が強くなります。
そして次第に明らかになってくるその行方こそがまぼろしの廃線跡、すなわち「ロスト・トレイン」。そこからはもう徹底的にファンタジー。
ネタバレですいませんが、鉄道ファンタジーというと、やはり「銀河鉄道の夜」だろうし、宮沢賢治といえば岩手。まちがいない。

後半のファンタジーな部分こそ、「自由な場所に運んでくるんじゃないか」と夢想させてくれる鉄道の魅力のひとつなのかもしれません。期待感と怖さが交錯します。

でもね、現実は現実なのです。
夢の世界との間にきちんと「線」を引こうとする主人公の考え方に、いたく共感するものであります。私はね。

鉄道モノだけに疾走感(進行がスピーディという意味ではないけど)があって、ぐいぐい読ませます。楽しかったです。

2016年11月8日火曜日

バイオレンスな黒い天使。

今回今さらながらに見てみた映画は「黒の天使 vol.1」です。
古いし(1997年公開)R-15のバイオレンス映画だけどね、まあ俳優陣が豪華で豪華で、見てみたいという欲求が沸いてくるには十分なメンバー。どのぐらいすごいメンバーかは適当にググってくださいませ。
ヤクザに育てられてた少女が抗争に巻き込まれ、そこを「黒の天使」に助けてもらい、十数年後復讐のために舞い戻ってきて、やがてひとつの真実に辿り着く。はたして復讐は遂げられるのか・・・というお話(雑っ)。

主演(少女の十数年後)は葉月里緒菜。いやー、びっくりした。すっごいキレイ。
動くエスカレーターから次第に顔が見えてくる、というシーンが2回あるんだけど、その絵柄はゾクゾクしますぜ!好みかどうかは別だけど(^^;
あのむやみに薄っぺらい体つきも、物語の中では意味を持ってたりなんかして。実にハマリ役だったんじゃないでしょうかね。

でも・・・お話そのものはそんなでもなかったっす(^^;

だいたい想像の範疇だし、ドンパチが基本なので。
「そうだったそうだった、むかしの邦画ってこんな感じよね」と思いつつ。

まあ高島礼子、根津甚八、椎名桔平あたりの強烈な演技見てるだけでおなかいっぱいって感じです(メッチャほめてます)。
天海祐希主演のvol.2もあるんだけど、満腹につき視聴は回避。

*  *  *

もう1本、フランス映画の運び屋モノ「ファスト・コンボイ」
運び屋モノってさ、けっこうワクワクする作品が多くてさ、期待しちゃったんだ。だけどこりゃダメだった。
とにかく運び屋モノにつきものの「スリル」がなさすぎ。最終的にはただのバイオレンス(しかもチープ)になっちゃうし。エンディングで手をつなぐ(ネタバレすまぬ)とか納得感なさすぎだし、そもそも主役は誰よというか。高級車の無駄遣い(怒)。

2016年11月4日金曜日

頂。

「自力では決められなかった」「ガンバのおかげww」という向きもあろうかとは存じますが、これが「1シーズンを通じて一番強かったのはどこか」を決めるリーグ戦の妙。

この1試合で雌雄を決するわけではない。だから川崎が弱かった、ということでももちろんない。

つまり・・・。

今シーズン、一番強かったのは俺たちだ!!

たとえ34試合目が勝利ではなくとも、チャンピオンシップを経て最終順位が決まるのだとしても、胸を張ってそう言いたいと思います。

2016 Meiji Yasuda J1 League 2nd Stage #17
△浦和 1-1 横浜


やっぱり苦しい試合だったけど、それでも見てて楽しい、素晴らしい試合でもありました。実に誇らしい。あの歓喜のスタジアムにいられなかったことは残念だけど、その誇らしさに変わりはない。

We are REDS!!!

もしかしたら出せないかもしれないビジュアルを、ここまで周到に準備するサポーターの心意気も誇らしいです。
怒られちゃうかもしれないけど、チャンピオンシップはおまけみたいなもんだからなぁ。勝ちたいのは当然にしても、わりと静かな気持ちで迎えられそう。


2016年11月2日水曜日

ねむっ。

パワーが欲しいとニンニクマシも睡魔が勝る午後のジロリアン

2016年11月1日火曜日

加圧トレーニング[シーズン2]#40

いっかい。

10月のトレーニング回数。わずか1。

自宅で加圧トレーニングをするようになってから最少だ。
しかも計測すらしてないから、ここに書くことがない。

ヤバイヤバイ。いかんいかん。

そう思うのだけど、心の底からいかんと思ってるかと問われるとちょっとそうでもなかったりするのが本当にいかん(笑)。

・・・笑いごとじゃないんだけどね。ワタクシ、「意識低い系」なのです。

先月分へのリンク