2016年10月31日月曜日

満載満喫。

松山が勝って、松山大が勝って立命館が負けて。
片山が勝って、錦織が負けて。

天皇賞はザッピングしているうちに終わってて。

浦和が勝った同じ日、北海道日本ハムファイターズの日本一は2006年以来10年ぶりというのは吉兆だなと思ったり。

羽生が4Loで転倒して、さっとんのステップがノーカンになって。

大学野球は今日まで持ち越しで。東京Zは惜しくも連敗して。

森﨑浩司がラストゲームで得点してたり、J2の昇格争いがとんでもないことになってたり、U-19がアジアチャンピオンになったり。

・・・あと何だっけ?(^^;

週末、満喫いたしました。

慌てない焦らない。

磐田の狙いは明確ではあったが、新潟ほどの迫力はなく、内容的にはなんの問題もなかった。
前半のうちにシュートは2ケタを数え、決定機も多く、ただゴールだけが奪えていない状況。

ハーフタイム、見ているこちらの絶対的な自信の奥底に、ちょっとした不安の芽があることに気づく。

「慌てない焦らない」

自分にそう言い聞かせる。
後半に入り、時間はじわじわと経過していく。

72分、ようやくの先制点。でもちっとも「ひと安心」な気分にならない。
チームからはこの1点を守りにいくような消極的な姿勢は見えない。だが追加点まであと一歩届かない。

「慌てない焦らない」

くり返しくり返し唱える。

2016 Meiji Yasuda J1 League 2nd Stage #16
磐田 0-1 浦和○


終わってみればスコア以上の圧勝劇。
でも、その内容を上回るトラウマがあることがハッキリした(笑)。

きっと11月3日にも同じような気持ちになるんだろう。まだまだ「払拭」には程遠い。だから最後の1秒までがんばりましょう。

・・・と言いつつスタジアム行けないんですわ。赤いみなさん、託しました。

2016年10月28日金曜日

歌う男。

最近は、家の中で奴がどこにいるかすぐにわかる。
隙さえあればイヤホンを耳に突っ込んで歌ってるから。歌ってるというよりも、「シャウトしている」に近い音量で(^^;
もちろん風呂場でも鼻歌どころじゃないボリューム。

2016年10月26日水曜日

四十九日のレシピ、再び。

キョンキョンのオススメ第13弾、伊吹有喜「四十九日のレシピ」を読了。以前映画も見てるんだけど、せっかくオススメされたので原作小説も読んでみようかと思いまして。
どういう話かは映画を見たときに書いたブログを読んでいただくとして(手抜き)。

この物語の主人公は、乙美かあさん、略して乙母(おっか)さんだ。
だけど、彼女はすでに亡くなっている。いない。
いないんだけど、残したもの、言い換えれば「生きた証」が物語をつむぐ。それはモノであり、人であり、思いであり、レシピであり。

物語の中心にいるのは乙母さんの義理の娘。でも、物語を動かすのは彼女ではなく、その「生きた証」そのものなのだ。そのことが、読者としての僕にすごく響く。

血のつながり、母子、血脈。
愛情と名を変えた無遠慮、無理解。
「生きている人間」はときに残酷だ。だからこそ求めるものもある。

わずかに乙美さんが登場する回想シーンで、そのことを端的に表現する文章があった。

『きっと人生には何かが必要だ。
食って寝て起きての日々を鮮やかに彩る何かが。幸せな気持ちを作り出す何かが。(略)心を動かす美しい何かが。』


なんかそういうことなんだな。

そして娘は気づく。『望んだ花はなくとも、別の美しい花がいつも咲いていたことに』

そういうことなんだよ。

うまく文字にはできないけれど、奥底のほうで納得してしまった。
うん、矛盾してこその人間なのかも。そんなことも思ったり。

クライマックスは実に素敵で、エンディングは実にせつなく、そして愛おしい。
あれ?映画と「終わる場面」が違ったかも?細かくは覚えてないが。

・・・改めて永作さんはじめ、映画出演者たちの演技力という凄味を思う。これだけの細やかな心の動き、見事に表現されていたかと。

2016年10月25日火曜日

あなたの風邪は喉から。

ずいぶん前に同じようなタイトルでブログを書いてましたが、喉、やられちゃいました。
そこから始まるバイキンマンvsサラリーマンの戦いを、ここに記す。バットマンvsスーパーマンみたいなカッコイイ話ではない。

*  *  *

2016年10月24日月曜日

覚悟と情熱で。

テレビ中継も報道も、「セカンドステージ優勝あるか」という言い方なんだが、現在のレギュレーションではステージ優勝にはほぼ「チャンピオンシップへの出場権」という意味しかなく、すでに年間3位以上を確保している浦和にとって、あまり意味のある「優勝」ではない(実際問題タイトルとしてカウントしてないし)。それよりも重要なのは「年間勝点1位」。こちらはチャンピオンシップでのアドバンテージが明確にあるわけで、しかも「年間で一番強かった」という大きな成果でもある。
残り3節、川崎との差、わずかに1。この年間勝点1位の座は、勝ち続ける以外に守る方法はない。

ビッグスワンでの新潟戦は厳しくて、ひたすらに苦しいイメージがある。それだけに、立ち上がりの先制点は大きかった・・・といけば良かったんだけど。

結局渋い展開になってしまった理由は2つ。
ひとつは軽いプレーと雑なプレーに終始しして前半で懲罰交代になったDF。それ以上に、新潟のプレーがすごかったのが最大の要因だったと思う。

ま、今さら僕がブログに書いたところが何も起こらないだろうから書くけど、浦和を倒す方法はこれが最善という戦略だった。ドン引きではないもののしっかりとしたコンパクトな守備ブロック(新潟は5-3とか5-4のラインがきれいだった)。ブロックの周囲でボールを持たせ、戻すボールを狙う。無理目の中に入れてくるボールには厳しく行ってカウンター。もちろん両シルバ(狩る人と走る人)という存在は大きいが、完全に術中にはまった感じだった。残留争いをしているチームの凄味でもあったと思う。緩急・長短・方向、そういった変化をもたらすことのできる柏木不在が響いてたかもな(と選手は言われたくないだろうけど)。

それでも正直負ける気はしなかった。ただ勝てる気もしてなくて、川崎vs広島がスコアレスに終われと祈るばかりで。

残り時間が少なくなる。画面の下に川崎先制の速報が流れる。新潟後半初のシュートは西川がビッグセーブ。うう・・。

2016 Meiji Yasuda J1 League 2nd Stage #15
新潟 1-2 浦和○


言葉では説明できない、あのゴール。あの状況でエリア内でコンビネーションが使えることにも驚きだけど、「流れ」とか「展開」とかそういうのを超越するような何か――。

その「何か」は、試合後にテレビに映し出された横断幕に記されていた。なるほど、そのとおりだ。

【年間勝点1位は覚悟と情熱で掴み獲ろう】

2016年10月21日金曜日

さんぽニスト、旧東海道をゆく。其の伍

10月。天候は曇り。
ついこの間までTシャツいっちょで大汗かきながら歩いてたのに、ウインドブレーカーを着ててもちょっと汗ばむ程度。季節は確実に進んでる。

旧東海道は、次第に小田原宿に近づいていく。このあたりはわりと海岸に近いルートで、建物の間とか交差点とか、チラリチラリと駿河湾が見える。

人はどうして海が見えると「おおっ」って思うんでしょうか(^^;
ところがこのあたり、ちょうど水平線のところが西湘バイパスに遮られて見えない。曇り空と海の色がまったく変わりなくて、「おおっ」もイマイチでしたけどね。

寄り道。 #小田原城 #小田原宿 #旧東海道 #さんぽニスト

144factoryさん(@144factory)が投稿した写真 -


小田原宿に入ると、「かの小田原攻めのときの土塁、ここまであったんだよ」という地図の描かれた看板を見つけた。大河ドラマ「真田丸」で見たばっかりだったんでね、その巨大さに「すげえな高島弟」とか変な感想を持つ(笑)。
僕の持つ小田原北条氏についての知識は「真田丸」によるものが9割(恥)。残り1割、北条氏の家紋はフィッシャーだなと思うスキークラスタ。

日本橋を出発してから初めての“城下町”。道路の整備ぐあいや町のありように「ほほう」と思うのと同時に、ガイドブック片手に歩く人の多さに、思えば遠くへ来たもんだ、と。
お城見たのは久しぶり。天守閣はそれはそれは美しくて。寄り道してよかった。
急に思い出した。小田原宿に入る少し手前で僕を追い越してった地元男子中学生自転車3人組と、天守閣のとこでふたたび出会う。こういうのも「お城を中心に町ができてる」という証なのかもなと思う。

さて。

お城のほうに寄り道した交差点はその名も「箱根口」、箱根駅伝第4中継所メガネスーパー本社前。そう、いよいよ箱根なのです。

箱根駅伝でも小田原-箱根湯本間はオマケみたいに語られることが多いけど、それでも上り坂が始まったなと感じるには十二分。山下りで平らに感じるとか、ありえないと思うんですが。どうですかね。

旧道の緑は深くなり(さすがに紅葉の気配はない)、人影もまばらになり、そのぶん空気がうまくなったような気もして、上りでありながらも足取り軽く。たまに見え隠れする箱根登山鉄道の車両にうきうきもしながら。
そういえばこのあたり、クモの巣がすごかったんだ。すべての家の屋根、すべての電線にクモの巣(もちろんクモそのものもいるぞ)が張ってて、すごいとこだと道の右側の電線から左側の電線へ、道路の屋根のように巣が!季節なんてのもあるんだろうか。すごい光景だった。

線路をくぐって入る神社、湧き水みたいな小川、なかなかに興味深い旧道はやがて新道に合流。歩道橋で道の左側に渡って早川沿いを上っていく。正面に箱根湯本駅、左手が温泉街が見えてきた。ここは早川にかかる三枚橋。

今日はここまで。箱根湯本、三枚橋。 #旧東海道 #さんぽニスト

144factoryさん(@144factory)が投稿した写真 -


三枚橋を左に渡ると旧東海道の続きなんだけど、ここから先は駅がなくなるので帰るのにも難儀しそう。そんなわけで「今日はここまで」。

旧東海道は海沿いから一気に山へ――。


今回の行程:二宮駅~小田原宿~箱根湯本。お昼ごはんは箱根板橋駅前のお蕎麦屋さんで、イチオシのとろろそば。大盛無料は大盛りすぎてちょっと食べすぎ(笑)。
ここまでの行程:[1] 日本橋~川崎宿 [2]~保土ヶ谷宿 [3]~藤沢宿 [4]~二宮 [5]~箱根湯本


2016年10月20日木曜日

日々ロック。

今回今さらながらに見てみた映画は「日々ロック」です。なんか最近マンガ原作ばっかりだな。

売れないロックバンドと、実はロックな売れっ子アイドル。彼らの音楽が交錯するとき、何かが動き始めて・・・まあ大まかに言うと実にマンガ的な(原作読んでないけど)青春音楽バカ映画(^^;

邦画でこういう音楽周辺の若者映画って今までけっこう見てきてて、どういう雰囲気のものでもわりといつも楽しめてたりして。
なんでだろうねぇ。くだらないけど勢いあるからかしら。ホント、嫌いじゃないのよ。

約2時間、大音量(周辺のご迷惑にならないようにヘッドホンなどもご利用くださいw)でガンガンに楽しめばいいんじゃないでしょか。楽しめるかどうかは、貴方次第ですが(自己責任でお願いしますっ)

今回はとにかく二階堂ふみ。映画でこそ輝く女優さん。やっぱり素敵ですわー。

一方、野村周平はこういう超ダメ人間っぽい役柄が一番合ってる気がするのは気のせいですか。彼の得意なのは恋愛モノじゃないと思うんですよ。ファンの皆さんごめんなさいね。

そして竹中直人はああいう役しか回ってこないのかww

2016年10月19日水曜日

【ら~めん】大喜@湯島

ランチタイム、「あんまり時間ないし、行列してたらどうしよう」と思いながら到着。肩透かしの待ちなし(^^;

というわけでやってきたのは、超有名店の「らーめん天神下 大喜」です。

店の外にある券売機の前で悩む。醤油か、塩のとりそばか。迷ったときはトップメニューというのが基本なんだけど、お品書きでは醤油がトップ、券売機では塩がトップで(^^;
1000円札を握り締めて約5秒固まった後、やはり人気の塩のほうに決定、「上とりそば」+具沢山の「特製とりそば」(950円也)を。
めったに来れない店の場合、ちょっと贅沢してみることもあるのです。100円違いだし。

がらがら。引き戸を開けるとけっこう暗い。居酒屋な照明だ。

入口に近いカウンターに座って厨房の様子を眺めようとするも、角度的にほぼ何も見えず。ざんねん。見えたのは水のグラスに氷を準備する作業ぐらい(^^;

「特製とりそばです」

まさに想像どおりの透明なスープに、白くて細いストレート麺。丼の中央には白髪ねぎにかいわれ。後はメンマと鶏そぼろに海苔。「特製」の具は鶏チャーシュー増量に味玉、そしてワンタン2個。

ではいただきます。
まずはスープをずずっと。すっごくあっさりでおいしー。インパクトがあるわけではないけれど、塩味もきつくなく、鶏の旨味が十分に感じられて。

麺もおいしいなー。小麦の味も感じます。細いのでまるで筆のようにスープがいいぐあいに持ち上げられてきて!
ただなぁ・・・白髪ねぎとかいわれ。たくさんなんですよ。少し多すぎかな。麺にやたらにまとわりついてて、おいしい麺の味がぼける。食感もそっちに引きずられる。
ねぎ好きでもそういうこともあるのよ。

それ以外の具はどれも薄味で、らーめんのバランスを崩すことなく大変おいしかったです。特にチャーシューは表面がパリッとしてて中は柔らかくて!ワンタンの中身の肉がしっかりしてて!!

食べ進めると、ほんのりすだち(と思われる)が香ってくる――よーく見ると刻まれた緑の皮がいくつか発見できたので、たぶん柚子じゃない(←バカ舌なので正解不明)。これはさわやかでいいですねぇ。

ふと顔を上げるとカウンターの貼り紙に「替玉専用細麺」という文字を発見。が、時すでに遅し。スープほとんど残ってない(笑)。

ごちそうさまでした。おいしかったです。でももう少し照明に気をつかっていただいたほうが器の中身がよりおいしそうに見える気がしますよ。

地下鉄湯島駅真上の天神下交差点角。春日通り沿いを西(湯島天神・東京大学方向)に20mほどの右側。

2016年10月18日火曜日

祇園宵山、それは万華鏡。

キョンキョンのオススメ第12弾、森見登美彦「宵山万華鏡」を読了。

僕がもともと森見作品に持ってたイメージは京都、そして、たぬき&妖怪なファンタジー。本屋で見かけるとどの装丁も魅惑的で読んでみたい気持ちは常に持ってはいたものの、ファンタジーというイメージが食わず嫌いを起こしてた。
そこをキョンキョンに後押ししてもらって初めて手に取った、という感じだ。坊主1号は愛読してるらしい。

本作は祇園宵山にまつわる6つの短編。というより連作と呼んだほうがいいかな。いやいや、ただ1つの物語でもあるか。

宵山ににぎわう京都の町の、ビルの隙間の狭い路地。そこに吸い込まれる赤い金魚のような浴衣を着た女の子。その先に待つのは――。

例によってひとり酒をしながらのんびりと読んでたんだけど、これが実にお酒との相性が抜群で(^^;
ふんわりと1cmぐらい地面から浮き上がるような、行間に流れ込んでしまうような。酔ってるのか素面なのか。やがて飲み屋の喧騒が聞こえなくなる・・・・と思ったら、唐突にまるで「種明かし」のような現実を見せられて驚く。ところがそれでもなお浮遊感が残ってる。

その現実は本当に現実なのか、それとも。まさしく「境目が溶ける」ような、いや、「万華鏡の中に放り込まれた」ような気分にどっぷりと浸れる。背筋の寒さとほんわかが同時にやってくるような感覚だ。

作中の言葉を借りるならば、

『恐るべし京都、恐るべし祇園祭、恐るべし宵山』

さんすうの時間。

季節の変わり目。ちょっとのどがいがいがするので、コンビニで指定医薬部外品ののど飴を購入。

えーっと・・。

『成人1回量:3個』
『1日、4~6回』

ふむ、なるほど。

『内容量:5個入り×2袋』

んんんん?

最大公約数に最小公倍数。いや、そもそも九九!
僕の持ってる算数の知識ではちょっと理解不能な数字の並びである。

2016年10月17日月曜日

月曜日朝のさんぽニスト。

楽しい日曜日であればあるほど、月曜日の朝の重さはハンパない(^^;
もちろん新たな活力も得ている部分もあるんだけど、ただでさえメンタル的に厳しい月曜日(笑)にフィジカル面のダメージ(謎)を抱えてるとね。

ましてや今朝は強い雨。

しかも通勤電車遅延。

確かに「遅れてます」という情報は入ってきてた。だけど原因ははるか遠い場所にあって、しかもそこは「僕たちとはつながってない電車」。それなのに・・・。

長年同じ駅を利用しているが、ホームへの入場規制(のちょっと手前)になったのは初めての経験。

『ホームは大変混雑しています』『改札の外でお待ちください』『次の電車は5分から10分後に始発駅を出発する予定です』

繰り返されるアナウンスにこりゃダメだとバス乗り場へ・・・って予想どおりの長蛇の列。しかも前乗りのバスなのに後扉からもぐいぐいっと乗ってしまう人が出てしまうほどのぎゅうぎゅう詰め。行列のほとんどの人は乗れてない。

帰宅難民ならぬ通勤難民。今日は休みますと言えないニッポンのサラリーマン。

「よし、歩こっと」

そこからの判断は早い。なにせこちとら歩くこと自体にはストレスはない(^^;

とことことことことこ。

職場までの最短ルートを進み、大遅刻にはならずにデスク着。でも、ズボンもジャケットもずぶ濡れで・・・。月曜早々、僕のエネルギー切れは近い。

2016年10月16日日曜日

カップ、取ったどー!

セレモニーが終わって、「We are Diamonds」を歌い、コレオに使ったビニールシートの回収の手伝いをしてたとき、ふと口に出た言葉。

「カップの取り方、忘れてたよ・・・」

2016 J.League YBC Levain Cup FINAL
G大阪 1(4PK5)1 浦和○

うれしかった。すっかり忘れてたカップウイナーの座。うれしかった以外の言葉が出てこない。あとちょびっと涙は出たけど(^^;

こうしてブログを書こうと思って試合を思い出そうとするんだけど、PK戦のときに集中と興奮しすぎちゃったせいか、それまでのことがちゃんと思い出せないや。
なんとなく覚えているのは前半は、おそらく5cmとか10cmのことだと思うんだけど、少しずつプレーにずれがあって、ガンバのプレシャーもあってうまく回ってないな、という印象を持ってたこと。
後半にはかなり修正ができてて、追いつきさえすれば絶対に勝てると信じられるようになったこと。隣の席の人が「20番」のユニを着てたこと。そのぐらいかな。

いいや。今日は内容とかじゃないし、何より遠藤航のキックがネットに刺さった瞬間のことはしっかりと覚えてるから。

「俺たちのナビスコカップ」が、ルヴァンカップと名前を変えて戻ってきた――。


↑どこかに写ってるハズ(笑)

2016年10月14日金曜日

ちょっとそこまで。

最低限の持ち物は、鍵、スマホ、財布。

でも、長財布使ってるもんだから、着てる服によってはポケットに入れられなかったりして、なんとなく不便だなーって思うことがあるんです。
ご近所おでかけスペシャルな、ちょっとしたバッグがあればいいなぁ、なんて。

いろいろ物色してみたものの、帯に短し襷に長し、ついでにお値段高し。んで、半ば妥協気分で弁当入れサイズの帆布トートバッグを購入してみました。「わんこのおさんぽサイズ」とも言う。

最低限荷物+文庫本やメガネケースなんかも入るので個人的にはベストサイズ。
でも、トートって口が開いてるから、なんかの拍子に中身が飛び出ちゃうんじゃないかとか、鍵を落としちゃうんじゃないか・・・心配性です。

ならば、と工作開始。


まずはマグネット式の口金を装着。これで中身は飛び出ません。
さらにキーホルダーを引っ掛けられるびよ~んって伸びるやつ(名前わからんw)も装着。これで鍵もなくしませんよ。

さらにさらに、カラビナなんかをくっつけて、バッグそのものをベルトループにぶら下げることもできるように!
つまり“手ぶら可”(笑)。もはやトートバッグとは呼べない!?

・・・総材料費、バッグ代入れてジャスト1000円+消費税。満足満足。
口金は捨てる予定の別のバッグからの再利用。生地に穴を開けたので、そこの補強が今後の課題なり。

鍵、スマホ、財布。それは「なくしちゃダメなもの」でもある。

2016年10月13日木曜日

三頭身、あらわる。

どの作品もタイトルバックには必ず「原作:石ノ森章太郎」と表示されるんだが、先日テレビ放送が終了した「アマゾンズ」「ゴースト」そして新作の「エグゼイド」が同じ仮面ライダーとは思えません(^^;
もはや仮面ライダーにはもう何も制約はないってことでしょうね。

今度のライダーはお医者さんです――仮面ライダードクター!(違)
医療系ドラマは人気あるしなぁ。刑事もやったし、次は弁護士あたりか?
しかもゲーマーです。おまけにイケメソです。のちのち売れるかどうかは知りませんが、少なくとも先代よりは(^^;

それよりも何よりも、変身直後の姿が「三頭身」。そういうヒーローでいいのか、そういうライダーでいいのかと視聴者も問われています(嘘)。
それはつまりゲームのキャラクターとしての位置づけということに他ならないのですが、個人的は「なかなかにカワイイ」と思ったり(笑)。むしろパワーアップ後の通常頭身よりも好きかも。

映像の出来も含め、正直おもしろいのか期待していいのか、よくわかってないのですが、きっと見続けるんじゃないかなと思います。

だって、おねいさんがっ、ナースっ!(←ゲス)

2016年10月12日水曜日

やりたいことは見えたけど。

毎度毎度ネガネガ書いてますけど、「まあワールドカップには行くんだよな」という予選よりも、「応援せねば」という意識で臨む今回の最終予選は正直めっちゃ楽しいです。
ドーハの悲劇とジョホールバルの歓喜を体感した身としては、どうやらそういうのがあるみたいです。単にドMなのかもしれませんが(^^;

いずれにしても、負けてしまえなんてこれっぽっちも思ってなくて、本当に応援しているんですよ、ということだけは声を大にして言いたい。

2018 FIFA World Cup Russia
Asian Final Qualification Round GroupB #4
AUS 1-1 JPN△

仕事が終わらず生中継には間に合わず。あっという間の先制点以降、速報を横目で見てると「オーストラリアが」「オーストラリアの」の文字ばかり。すっげー押されているのかなと思いきや、ダイジェスト映像からはどうもそうでもないみたいに見えた。

守備に軸は置くものの、守備ラインは高く維持したまま「持たせている」と。選手のコメントからもそれはうかがえる。初めて守備がオーガナイズされたというか(苦笑)。
そこから縦に早く、まさに先制点の形がハリホリさんのやりたかったことなんでしょうな(ドン引きと言われてもしかたない戦術ではあるんですがね)。
守備ありきからスタートすれば「前線大渋滞」は起きにくいと思う。

グループ最強とも言われるオーストラリア相手に、そういう意図的な戦い方ができて、引き分けではあったけれどアウェイゲームであったこと、オーストラリアとの差が広がらなかったことも考慮すれば、最低限の結果ではあったと思う。

思うんだけどさ・・・。

速報サイトに[原口out→丸山in]の文字列を見たときに、がっかりしたんだよね。
試合前の段階では4位だったんだ。引き分けでは絶対に勝点は追いつかないんだ。
守備を維持したまま、単独でも地上戦を仕掛けられる齋藤学というカードはなかったのか。引き分け狙いの引き分けと、勝ちにいって結果的に引き分けというのはずいぶん違うと思うんだ。

*  *  *

そんなわけで1位とは勝点差3、残り試合数を考えれば「そう悪い位置ではない」。ただ、全10試合の折り返しになる次のサウジ戦、仮に敗れるようなことがあれば勝点差は1位とは6ポイント、2位とも4ポイント差になる可能性もあって、黄色信号は明確に点灯してしまう。11月のホームゲームは大一番だ。
ちなみに韓国も現在グループ3位。

TeamMPWDLGFGA±Pts
1KSA431083510
2AUS42206338
3JPN42116427
4UAE420256-16
5IRQ41036603
6THA4004110-90
[1] JPN 1-2 UAE [2] THA 0-2 JPN [3] JPN 2-1 IRQ [4] AUS 1-1 JPN
[5] Nov15-16 JPN(H) - KSA [6] Mar23-17 UAE - JPN(A) [7] Mar28-17 JPN(H) - THA [8] Jun13-17 IRQ - JPN(A) [9] Aug31-17 JPN(H) - AUS [10] Sep05-17 KSA - JPN


2016年10月11日火曜日

争奪戦。

東京サイドの皆様には大変申し訳ないが、試合の行方は戦前からある程度想像できてた。

2016 J.League YBC Levain Cup SF 2nd Leg
浦和 3-1 東京
aggregate score: ○浦和 5-2 東京

重要なのは次の週末の「権利」。つまり決勝チケット争奪戦。

試合当日の22時。先行プリセール。
時刻表示が変わると同時にPC操作をスタート。「自由席、浦和側」「1枚」・・またパスワード入れるのか、認証コードの入力がもどかしい・・・カチっ。

[ご用意できませんでした。]

うん、知ってたよ・・・くっそー。

リスタート。「バックアッパー指定、浦和側」「1枚」・・またパスワード入れるのか(しつこい)、認証コードの入力がもどかしい(しつこい)・・・カチっ。



かろうじてこの勝負は、「勝点1」というところか。
ゴール裏が良かったけど、ライブで参加できるだけヨシとしなきゃな。なんとか利用料なんとか使用料とかでやたらと高いチケットになったがな。

あっという間にヤフオクには大量のチケットの出品。腹立つわー。顔認証でもなんでもいいから、早いとこシステム確立してくれい。

2016年10月7日金曜日

ほたるぅぅ打ったぁぁ入ったぁぁ勝ったぁぁ。

後半アディショナルタイム!
値千金!山口蛍!!所属リーグはJ2!(笑)
劇的勝利!!
個人的MVPはもちろん原口元気!

2018 FIFA World Cup Russia
Asian Final Qualification Round GroupB #3
○JPN 2-1 IRQ

おヒマのある方は、先日ダラダラと書き殴った「こちら」の記事をお読みいただけるとこれ幸い。

最終予選は勝てばよい。自らが勝点を重ねると同時に、相手チームから奪うことでもあるから(イラクから見ると、たとえば引き分けだった場合、自らの勝点1と同時に、日本の-2を演出する、ということ)。勝てばいいのだぁ!!

・・・いやホント、結果オーライ(^^;

先制点の場面は右サイドでオフサイドだったし、主審が相手の時間稼ぎに厳しかったし、決勝点の場面も戦術でもなんでもないパワープレーと「年イチ」のミドルだし。
スーパー結果オーライですねぇ。

それでも前半の内容はそんなに悪くなかった。
柏木がボランチらしく散らして(出来自体はそんなに良くなかったけど)、清武がトップ下としていいところで受けて。サイドからのアタックもあって。

ただ後半は立ち上がりからイラクの攻勢に押されてしまい、“これぞ最終予選”な一発で同点に追いつかれてからはなかなか形にならなくなった。
やっぱり守備が心配。誰かがプレスに行ったときに後ろがまったく連動してなくて、ただスペースを作ってあげている状況になっちゃうんだよな・・。

そこからハリホリさんが打った手立てが良かったのだろうか――正直機能したとは言い難い(吉田が上がったのは選手の判断らしいし、僕は森重も行っちゃってよかったとさえ思ってた)。
ただ、あの劇的勝利の瞬間、本田も、岡崎も、もちろん香川も長友もピッチに立ってはいなかった。長谷部は久々に大きなミスなく(^^;

実に象徴的なことだった、そんな気がしている。

次は最初の山場、アウェイのオーストラリア戦。果たしてハリホリさんはどうする?どうなる?
もちろん、応援しますよ。がんばれSamurai Blue!!!

日本が3位って書いてるとこもあるけど、勝点で並んでるときは「総得失点→総得点→当該チーム間の勝点・・」の順なので、4位が正しいかと。勝ったのに下がった(悲)。
TeamMPWDLGFGA±Pts
1AUS32105237
2KSA32105327
3UAE32015326
4JPN32015326
5IRQ300226-40
6THA300216-50

[1] JPN 1-2 UAE [2] THA 0-2 JPN [3]JPN 2-1 IRQ
Oct11-16 AUS - JPN
Nov15-16 JPN - KSA
Mar23-17 UAE - JPN
Mar28-17 JPN - THA
Jun13-17 IRQ - JPN
Aug31-17 JPN - AUS
Sep05-17 KSA - JPN


2016年10月6日木曜日

台風一髪。

台風18号の影響で風がやたらに強かった夜。
帰宅途中、突然背後で大きな物音が!

ぼとっぼとぼとっぼとっっ

驚いて振り返ると、そこには大量の銀杏。ぎんなん。ギンナン。
落ちたて、フレッシュ。

あんなの直撃食らってたら・・・想像しただけでクサイです。危機一髪。

そこからは上ばかり見て帰りました。

今日は台風一過、快晴です。

緒を締めた兜の中はニヤケ顔。

残業中、急に思い出したようにスマホで速報を見る。

「失点したか。まあ問題なかろ」

2016 J.League YBC Levain Cup SF 1st Leg
東京 1-2 浦和

ほらね、問題なかった(喜)。
今季3度目の対戦は、3度目の逆転勝利。問題ないと信じられる理由はちゃんとあったんです!リーグ戦ファーストステージは→こちら、セカンドステージは→こちら
いわゆる、「知ってた」ってやつだ(^^;

何にも見てないので詳細はよくわかんないが・・・まだ180分の半分しか終わってないのは確かで、浮かれるわけにはいかない。2ndレグでは東京もかなりアグレッシブにくるだろうし。

ただなぁ・・・

代表選手だけじゅなくてかなりのメンバーを入れ替えて、監督もいなくって、それでもアウェイゴールを2つ取っての逆転勝利ができて、そして何より平川が戻ってきてアシストまでして!

・・・どうしたってニヤケてしまうぞ(^^

さあ行こう。決勝の舞台、われらがホーム、埼玉スタジアム2002に向かって。

2016年10月5日水曜日

海街に暮らす四姉妹の日常。

詳しいというほどではないけど、吉田秋生のマンガ、昔はよく読んでて好きだったから、あの独特の空気感が実写で表現できるのか心配しないわけではないのだけれど、この四姉妹のキャスト――綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず――を見ると、そりゃ鑑賞せざるをえない。しかたないしかたない。ねぇ。

というわけで今回今さらながらに見てみた映画は「海街diary」です。原作マンガは未読です。一応。

はっきり言いますが、実写化うんぬんという話を別にしても、この映画は賛否両論になるのが正しいと思います。
まーなんにも起こらない。樹木希林や大竹しのぶが出てきて何か起こるかと思いきや、相模湾は今日も穏やか。そういう映画なのです。そりゃおもしろくないって人も出てくるでしょうよ。

でも、なんだかよかったなぁ。僕はそっち派。

広瀬(浅野)すずがね、ちゃんと成長するんだよ。年齢を重ねる、といってもいい。撮影にも時間をかけたんじゃないかな。
それがね、4人の関係性にちゃんと届いている。何も起こってないくせに。
そう、3+1がね、ちゃんと4になるんだよ。その絵柄の美しさったらない。

4人の日常を見ているだけなのに、とんでもなく非日常を体験できる2時間、すごくきれいな映画だったなぁ。

マンガ読んでみるかなどうするかな。

余談ですが、長澤まさみのエロさは尋常じゃないな(^^;

2016年10月4日火曜日

加圧トレーニング[シーズン2]#39

9月は月半ばに健康診断があって、んで問診のときにお医者さんが「去年より体重が減ってますね。いいことです」とそれですべてお咎めなし(実はわずか1kgのことなんだが)。いいのかそれで?
※検査結果はまだ届いてない(大汗)。

【2016年9月期】
トレーニング回数:2回

相変わらずの低空飛行。
正直なとこ、9月は平日に時間を見つけるのに難儀してたこともある(たぶん10月も)。じゃあ休日にやれよ、というツッコミはなしの方向でお願いしたい(^^;

主要メニュー
回数が少ないので、やるときはしっかりやる。それだけは頑張って。となるとメニュー的には「普通に全身くまなく」以外ない。
前月同様肩甲骨まわりも「意識高い系」で(^^;

計測
前月比、体重-0.3kg、体脂肪率+2.1ポイント。
シーズン2開始からは-3.8kgの-0.9ポイント。
先月「体脂肪率が落ちたぜ(にやにや)」と書いたんですが、やはりというか案の定というか、たぶん計測時の誤差でしたね。その1回以外はいつもどおりの高値安定なんだもの。ちぇっ。

先月分へのリンク

2016年10月3日月曜日

快勝完勝快感。

バスケ見に行ってたんで、情報遮断&録画再生、と思ってたんだけど、ついついSNS見ちゃって結果を知ってしまう(^^;
それでも現金なものでこの結果なら文句なし。

2016 Meiji Yasuda J1 League 2nd Stage #14
○浦和 4-0 大阪

ここのところ肝心な試合ですべて負けている相手。しかもその多くはホームで。そのガンバを相手に、ここまでの完勝が見られるとは!!

・・・やっぱりライブで見たかったかも(笑)。

その負け試合のほとんどは、主導権を握っているように見えてことごとくカウンターで沈められてたので、この試合での立ち上がりの先制点は実に大きかった。
森脇から右サイドへ展開、駒井、柏木、武藤の3人の関係性で右サイド完璧に崩し、興梠がニアに引っ張って中央の高木が押し込む。さらには槙野もその後ろでどフリーで待機(なぜだw)。攻撃練習でもしているかのような連動性、そして積極性が生んだ見事なゴール!あーきもちいー!!

その後も追加点を狙いつつ、特に攻撃から守備への切り替えが早く、ほぼ相手をハーフコートに押し込んで試合は進んでいく。

ガンバの最終ラインを下げさせ、ボールが左右によく動き、バイタルやサイドの深い位置でフリーになる選手がどんどん出てくる。おまけに数的有利にもなって。
後半の3得点も「当然」と思うほどの“チカラの差”ではなかったかと。あーきもちいーー!!

守備面でも被シュートわずか3本。航のコンディションも戻ってきたようだし、メンバー的にも磐石になりつつある。
シーズン終盤だというのに、なんだか浦和らしくないなぁ(嬉)

つ、ついに年間勝点1位に!なりたかったけど「3試合早かったか」と思う弱気野郎です。


バスケットボールがやってきた。

ボクたちの街にバスケットボールがやってきた。

チームの名は「アースフレンズ東京Z」。東京の、主に城南地区をホームタウンとするB2リーグのチームだ。

正確に言えばもともとチームはあったし存在は知ってたけど、「B.LEAGUE」のチームとして初めてのホームゲーム。記念すべき2016年10月1日。

様子も何もわからないし、どのぐらいの人出かも想像できないし、まずは開場時刻に合わせてホームコートである「大田区総合体育館」に向かう。
ボクシングファンにはワタナベジムの世界戦とかやる会場としておなじみですな。

開門前に並んでたのは100人ぐらいだったかな。優先入場の人たちもいたようなので、中に入るとそれなりに入口付近は混雑。ま、入口スペースがそんなに広くないってこともあるんだけどね。
コートではすでに選手がアップを始めてて、ボールが床に跳ねる音、キュッというシューズの音が聞こえる。漂うのは何万人の熱狂というわけではないけれど、間違いなく高揚感がそこにはある。

まずはグッズ売り場へ。と言っても長机を並べただけの簡素なものだけど。少し考えてTシャツ(ちゃんとユニファームサプライヤMUNTERのもの→すでに坊主1号に奪われた)とタオルを購入。高揚感にやられて予定よりも散財(^^;

アップ、応援練習、チア、選手紹介、ビール・・・ティップオフまでの1時間半はあっという間だったな。

・・
・・・

試合は残念な結果に。
サイズのミスマッチを発端にして、ペイントエリアでの攻防を完全に制されてしまった。パスも入らずドライブもできずリバウンドも取れず。もしかしたら、ホーム開幕戦、選手は緊張してたのかもしれないな。

ただ、結果が見えてしまった4Qにおいても、バスケットボールの場合1つのオフェンス、1つのディフェンスで盛り上がることができる。そういう意味では、選手があきらめないかぎり、最後まで楽しめる競技なんだなということも再認識した。

うん、楽しかった。また来よう。だって、ボクたちの街にチームがあるのだから。できれば勝利が見たいものだけども。
GO! WIN! Z!

2016-17 B2.League #2 Game1
●東京Z 60-73 FE名古屋



ま、正直なところ、体育館の外ではまだまだそんなに盛り上がってない。駅前にはフラッグぐらい出ててほしいぞ。