2016年8月31日水曜日

[旧東海道をゆく:番外編]さんぽニスト、保土ヶ谷をゆく。

保土ヶ谷宿に着いたとき、時間的にも肉体的にもまだ余裕はあったんだけど、急に冷たい風が入ってきてさらに黒い雲も見え始めたので、「ここまで」という結論を出した。

それだけじゃなくてもうひとつ理由が。それはこの保土ヶ谷の町の中を歩きたかったから。

今からおおよそ半世紀前(笑)、僕はこの町の住民だった。
これまでに住んだ13(!)の家のうち、2番目に住んだアパートのあった町。そこに行ってみたい。
引越し遍歴の話を書いたブログは→こちら、小学校時代に住んでた街を歩いた話は→こちら

とは言うものの、生後半年(笑)からの4年間なので、記憶なんて・・・でもなんとなく、ぼんやりと、うっすらと。

オフクロに電話をして大雑把な情報を教えてもらう。「小学校の先に急な階段があって、そこを上ったところ」・・・予想以上に大雑把(^^;


あ、この階段か!なんかすぐにわかったよ!


上り始めると、猛烈に「知ってる知ってる」感が全身を覆う。
ただ、「ここ」という確信が持てないまま、結局高台まで上りきってしまった(はぁはぁ)。明らかに行き過ぎだ。

Uターンしてゆっくり下り始めると、頭の中にひとつの像が結ぶ。「アパートの裏にブランコがあった!」
そうだ、階段の途中に小さな公園があったじゃないか。少し早足で階段を下りていく。


「ここだ・・・」

感動的な再会(^^;

駅からはけっこう歩くし、何よりこの急階段は生活するの大変だったろうな。でもまあ若かったから平気だったかな。えーっとオフクロは当時20代半ばか。うわー!マジで若ーい!

2016年8月30日火曜日

Summer Time Bonanza '16

ごぶさたしております、「嵐を呼ぶ男」です(^^;

「情熱大陸SPECIAL LIVE Summer Time Bonanza '16」、参加8年目にしてついに降られました~!(T^T)
といっても涙出るほどの大雨ではなかったので、ちゃんと酒は飲めました(←そこ?)。

帰ってきたSing Like Talking(竹善さんは雨男)をはじめ、おなじみのメンバーの心地よい音楽を酒の肴に存分に宴会を楽しみました(←そういうことでいいのか>俺)。サイコーの音楽が流れるミュージックパブだと思うと、相当に安上がり。

今回15周年ということで、超目玉の大物が出てくるかな?と期待してたら、予想の斜め上の出演者が!
なんとデビュー50年(笑)の水谷千恵子大先生!!(リンク先のブログの写真がカッコイイ!)

「ばか言ってるー」

基本的な歌の上手さ、存在感、ステージング・・・何もかも最高です!

そして何より、水谷さんの“生レリゴー”May J.(本物)がさっき歌ったばかりだというのに(^^;
絶妙のこぶしの回し方、いやー、お見事!!おひねり差し上げたいぐらいに!

そしてもうひとつの不思議空間、野外フェスで演歌を聴くことになろうとは!w
本人曰く初フェスらしいですが、「惠ちゃん」こと山内惠介。やっぱ演歌の人の歌の上手さはすんばらしい。とぉぉぉくまで届く。その意味では野外は実は合うんだよな。
そして経験してきた場数――圧倒的アウェイをすっかりホームに変えてしまうんだからさすがです。ちゃんと歌覚えてカラオケで歌おう、という流れが発生(笑)。振り付きでね(^^;

この2人のインパクトが強すぎてほかのアーティストの記憶が薄いぞ。申し訳ない(^^;

新山詩織ちゃんはやっぱり可愛かった。能年ちゃん「のん」ちゃんがかなりの濃度で入ってるな。

豪太さんのドラム、絶好調。そんな気がやたらにした。

葉加瀬さん、家入レオちゃんとのコラボはほかより多い2曲。うんうん。はいはい。

アサヒビールpresentsなので↓オトナの気配り。

Summertime Bonanza!!!

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ラストのお約束はもちろん葉加瀬太郎「情熱大陸」

♪ちゃちゃちゃーちゃっちゃー

と踊りながら、いつもなら「さあ夏はまだまだ」な気分なのだが、今年はこれで「夏も終わりか」。
いつもよりもバイオリンの音色が寂しい。またね夢の島。

2016年8月29日月曜日

「栄光のヤキニクロード」は好きです。

今回今さらながらに見てみた映画は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」です。
言わずと知れた大ヒット映画、カルト的人気も誇る作品。

・・・なのですが。

確かにね、そういう評価とか人気とかが出るのはわかる気がする。現にオスカーも受賞しているわけだし。
それが“僕の”好みと一致するかどうかというのはまた別の話で。
アカデミー賞受賞作と僕の相性はあまりよくないかも。あくまでイメージですがね。

メル・ギブソンのオリジナル版より圧倒的にスケールアップしているし、すごいなーと思ったは思った。でもオリジナル版見たときにも思ったように、「好みじゃないな」と。

ファンのみなさん、すいませんね。

ちなみに「栄光のヤキニクロード」はクレヨンしんちゃんの劇場版第11作(2003年)のサブタイトル。

2016年8月26日金曜日

さんぽニスト、旧東海道をゆく。其の弐

旧東海道をゆく、2回目だけに(?)2回ほど道を間違えた、というか見失った(^^;
たいていの場合旧道は(たとえ大通りを斜めに横切るときも)視覚的にちゃんとつながっていて「歩けばわかる」んだけど、大きな駅前や繁華街は、諸々の土地開発や区画整理によってそれが途切れていることがあって。
まあそれも時代の流れだろうし、迷うのも散歩の醍醐味ではあります(^^;

今回、生麦~神奈川公園の国道15号線を除くとほぼ「旧道」を歩いたんだけど、歴史が得意科目ではない僕でも知ってる「生麦事件」の現場とか、龍馬の妻のおりょうさんが働いていた「田中屋」とか、「おおー」と思う場所に出くわす。そんな道、そもそも車では走らないだろうし、走ったとしても気づかないで通り過ぎてしまうだろう。それもまた、散歩の醍醐味であります(^^;

かの #田中家 #神奈川宿 #旧東海道 #さんぽニスト

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神奈川宿を過ぎると、住所表示は「南軽井沢町」、その先に「浅間町」。が、特に避暑地感はない(笑)。むしろただの住宅街すぎてコンビニの一軒もなくて困った(^^;
このあたり「ブラタモリ」おなじみの「崖」の下に旧道が続いていく。海岸だったんだろうなぁ。

#保土ヶ谷宿 本陣跡 今日は雲行きがあやしいからここまで。 #旧東海道 #さんぽニスト

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旧道沿いには生活がある。
洗濯物、買い物袋、サンダル履き、井戸端会議、祭りの準備・・・。何の変哲もない風景が穏やかで心地いい。



今回の行程:川崎宿~神奈川宿~保土ヶ谷宿、おおよそ15km。お昼ごはんは住宅街の中華屋さんでチャーハン(刻んだナルト入り◎)。地元の方々でほぼ満席、昼から全力で酒飲む小料理屋みたいなお店で浮いた浮いた(笑)。
ここまでの行程:[1] 日本橋~川崎宿


おまけ。家に帰ってきたら愛用のサングラスがないことに気づく。帽子の上に乗せてたときに落としたのかな・・・orz..

2016年8月25日木曜日

○○○な私。

リオデジャネイロオリンピックの期間中は過去最高にTwitterを使った。情報収集だけでなく、自らもテレビの前からかなりツイートした。

んで、ふと思ったんですよ。「なんか俺、Facebookとキャラが違う気が」と。

Twitterではクスっと笑うようなこととか、少々ゲスいことも気楽にリツイートしてたりする。おそらくは匿名性ってこともあるんだろうし、あまり考えずに脊髄反射的に発信してしまうこともあるし、何と言いますか・・・「腹黒い人」。むしろホンネが滲んでる?

Facebookは本名だし、「見栄っ張り」な側面があるような。多少は考えて投稿してるし、一方でネガティブなことやエキセントリックなこと、センシティブなことに対しては知らんぷりしたりもするしね。「リア充」自慢??

Instagramは写真大喜利一発勝負なので、どちらかというと「センスいい人」アピールしてるかも。

自己分析としてはそんな感じだろうかね。こうして書き出してみると、どれも自分の一面だということがよくわかる。確かにキャラは違うのかもしれないけど、全部自分なんだよなーと。

と、そんなことをまとめてるこのブログはどうなんだ。

まさしくそれぞれのキャラクターが一堂に会した「ごった煮」で、自分に近い存在。心情を吐露することもあるし。
てことは、「腹黒+虚栄心」が僕の成分ってことか(大汗)。

だけどね、それでも僕自身とイコールではないのだよ。ブログは僕の「部分集合」。いやいや、もしかしたらすべてが「虚構の私」、あるいは「謎を秘めた私」

そういうことにしときましょう。むふふふ。

どのSNSもフォロワーが激少なのですが、わざわざそれを増やすことを目的にするようなことは一切してません。「一般市民としてはこんなもんだろ?」と思ってます。自分アーカイブでもあるし。まあ読んでもらってリアクションが届くと超うれしいのは確かですが(^^;

2016年8月24日水曜日

伴奏なくても歌えるさ。

キョンキョンのおすすめ第10弾、山本文緒「アカペラ」を読了。

収録されているのは3編の物語。

表題作でもある「アカペラ」。主人公は中学3年生女子。ダメな母とボケかけた祖父と、たくましくしたたかに生きている。

2編目は「ソリチュード」。地元に帰ったダメ男が、元カノとその娘との関わりの中で自分自身を見つめていく。

「ネロリ」なんかアロマの香りの名称らしい。まったく縁がないのでよくわからんのだが。中年女性と病弱な弟。この2人きりの家族の絆が、家に出入りする若い女性の目線で描かれる。

で、あのですね、女子中学生とかいう得体の知れないものに思い入れを持つとか、僕は自分が信じられん(笑)・・・ということは置いておきつつも、登場人物がみな切なくも愛おしく、正直でなんとも魅力的。相当なサプライズもありつつ、総じてやさしい物語だ。

ところが、それぞれの話には何の関連性もない。なぜ1冊にまとまってるんだろう。ふと思い、改めてキョンキョンの書評を読み直して得心した。

登場する中年がことごとく「ダメ」なんだ。そのダメさを本人も自覚してたりするし、それを若い連中にに痛いほどに指摘されてるということ。

それでも生きている“ナイスじゃない”ミドルたち。若者に突き上げられても、ダメなままもがいてる。それでも生きている。鼻歌を歌いながら。
作者に「それでかまわないよ」と言われているようで。

『確かに感情をうまく言葉にできない。そして今気がついた。言葉にできない以前に、頭の中で、あるいは胸のうちで、己の感情がどういうものなのかうまくつかめないのだ。』――「ソリチュード」より

2016年8月23日火曜日

[Rio2016]3回目の週末。~Rio to TOKYO~

使い古された言い回しで申し訳ないけれど、やはり祭の後は寂しいです。
リオデジャネイロオリンピックが3回目の週末を経て閉幕しました。

閉会式の生中継は見られなかったので、再放送を見てこれを書いています。

楽しかったなー。平日にもかかわらず2時間睡眠とか、3時間×2回睡眠とか、コンディションめちゃめちゃだったけど、その価値はあったかな。
現金なもんで、チームニッポンの大活躍があるからこそ、より楽しめたわけだけどねー。てへ。
12個の金メダル、すべてLIVEで見たぜ!

底抜けに明るい(雑なとこもあるけど)ブラジル・リオから、クールで厳かな(細かすぎるとこもあるけど)ニッポン・トーキョーへ――。
「フラッグハンドオーバーセレモニー」を見ながら、「ロス五輪」「五輪ロス」の寂しさよりも、4年後へのワクワクのほうが上回ってきている気さえしています。
もうね、2020年の演出は、この“続編”やっちゃえばいいんじゃないかな。林檎ちゃん含めたこのチームで。神話も太鼓もないけれど、まさしくあれこそ今のニッポンでありトーキョーなのだと感じました。
日本国内的に有名なあれとかあれとか、失敗しそうで(^^;


若い選手たちの活躍もありました。おそらく世代交代なんかもあるんでしょう。
新たにスポットが当たったいわゆるマイナー競技もありました。
重い課題を乗り越えた競技もありました。
「悲願」と言われるメダル獲得がありました。
魅力的な女性アスリートも見つけちゃいました(←オイ)。

まだまだ問題が山積なのは承知しています。が、それでもTOKYO2020が楽しみでしかたありません。きっといい大会になる、そう思える閉会式でした。

OBRIGADO! ARIGATO!!

おっとその前にパラリンピックも全力応援だ!

自分用メモ1 自分用メモ2 自分用メモ3

*  *  *

選手村ネタとか、Twitterでとても楽しませてもらった猫さんに感謝を込めて下記動画をどぞ。


2016年8月22日月曜日

54年ぶり。

作新学院のみなさん優勝おめでとうございます!

作新と言えば江川だよな、という同世代の皆様こんにちは。
アナウンサーがしきりに「54年ぶりです!」というものだから・・・54年前ってあの人の生まれた年!です。

・・かちっ(脳内で何かがつながる音)

はっ。そういえば8年前にも46年ぶりって書いた。
54-8=46
そのときのブログは→こちらこちら

念のため確認してみよう。検索検索。

↑ほらね。あっ北海も出てる!

※本日、オチ、ありません(^^;

2016年8月20日土曜日

勝負弱い。

ここ数年、ジンクスと言われるような負のイメージはことごとく乗り越えてきたはず。だけど一方で、大一番と呼ばれるゲームをことごとく落としてきた。
オリンピックの日本チームの活躍を見て、最後の最後に大逆転が待っているんじゃないかと期待したんだが、どうにも。

2016 Meiji Yasuda J1 League 2nd Stage #9
●浦和 1-2 川崎

相手だってシルバーメダルコレクター、決して勝負強いチームじゃないのにな・・・。
あれだけ決定機を外してると結果がこうなるのは当然か。

得点を取るということに長ける川崎に対し、激しさで対抗する浦和。川崎の運動量が上がらないうちに「ケリ」をつけなきゃならなかったのに、自ら勝利を手放してしまったかな、と。

結果論だが選手起用の部分でもちょっとうまくいかなかったかな。

ぐやじいでずぅ・・・。

2016年8月19日金曜日

[Rio2016]最強の称号は褪せることなく。

2016年8月19日、日本時間午前5時すぎ。にわかには信じられない光景を目の当たりにした。
リプレイが流れるたびに結果が変わるんじゃないかと期待したけれど、現実は現実だった。

リオデジャネイロオリンピック、レスリング競技フリースタイル女子53kg級。吉田沙保里、決勝戦で敗北

正直、相手のほうが強かったと思う。研究もされてたし、パワーそのものも上。若さと勢いだけではなく、それに加えた周到な戦略も見えた。こと「この試合」に限れば妥当な結果だと思わざるをえない。

日本中が騒然とする中、続いて登場した川井は見事な内容で金メダルを獲得した。前日からの金メダルラッシュはまだ続いていた。そのことが、何やら言葉にできないやりきれない思いも増幅させる。


*  *  *

その言葉にならない思いが、稀代のブロガー氏によって言葉になってた。そうだよね。そうなんだよね・・・。号泣必至、ハンカチのご用意を。

それにしてもこれだけの内容が、試合終了後わずか数時間でアップされているという事実に驚愕する。フモさんもこの界隈での巨星であることは間違いないな。

2016年8月18日木曜日

さんぽニスト、旧東海道をゆくの巻。

散歩好きの私、自分の中で何がどうつながってこういう結論が出たのか、恥ずかしながらよくわかってないんだけど、散歩してみたいと思う道ができた。

それは、旧東海道
テレビ東京「Youは何しに日本へ?」の影響は多少なりともあるんだと思う。

思い立ったがなんとやら。さっそく日本橋に立つ――。

出発にあたり決め事は2つ。

1. ちゃんと信号は守る。
信号にかぎらず、歩行者としてのマナーも含めて。安全第一ですから。

2. がんばらない。
あくまでも「散歩」。ウォーキングだとか、歩くこと「そのもの」が目的じゃない。ましてや心拍数がどうの、体脂肪がどうのとか一切関係ない。歩いて、見て、感じて。おもしろそうなとこがあったら寄り道する。疲れたら休む。帰りたくなったら帰る。

それだけを決めて、じゃあ京都のほう(あくまで「ほう」)に行ってみますかね。
ふだん散歩するときは極力地図は見ない派だけど、違うとこ歩いちゃうとアレなので、今回は「旧東海道地図」をお供に。

↓東海道を「東海通」と誤記している私。おはずかし。

さあ行きますか。京都三条大橋へ。 #日本橋 #旧東海通 #さんぽニスト

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#品川宿 #旧東海通 #さんぽニスト

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今日はここまで。 #川崎宿 #旧東海通 #さんぽニスト

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あれだね、「旧道」を歩くのは楽しいね。街並みにはなんだか風情がある気がするし、寺や神社も数多くて(あっちこっちでお参りした)。
大きい国道になってる部分はそういう意味では楽しみは少ないかもしれないけど、いつでもコンビニ寄れるという安心感もある(笑)。

六郷橋で多摩川を渡るとき、再認識した。高所恐怖症が悪化しているということを(^^;
あんなに立派な橋なのに、足がすくんじゃって欄干側は歩けない。一番車道寄りを前だけを見て進む。真夏なのに、かいてた汗は冷や汗なのです。

今回の行程:日本橋~品川宿~川崎宿、おおよそ19km。お昼ごはんはコンビニのイートインスペース。

2016年8月17日水曜日

[Rio2016]チームの芯。

団体球技のトーナメント戦が始まり、勝ち残るチームが少なく――いや、負けてしまったチームの数が多くなってくると「あー、そろそろ終盤なんだな」と寂しくなり始める。

それは愛ちゃんたちの銅メダルと同じ日のこと。2つの女子チームが、同じようにグループ4位で進んだ決勝トーナメントで、同じようにアメリカ相手に散った。どちらも男子チームが出場権を得られなかった競技だ。
そしてそこには個人的に大好きな選手が出場していた。

*  *  *

木村沙織――僕は彼女のことを日本バレーボール史上の最高傑作と呼んでいる(異論は認めませんw)――の全日本での(おそらく)ラストゲームが終わった。彼女はマッチポイントでのサーバーだった。RESULT

コンディションも良くなかったんじゃないかと思う。チームも最後まで固まらなかったように思う。そんな中でも、エースでありキャプテンでもある木村は厳しいトスを打ち続けた――チームの思いとともに。キャプテンなんて柄じゃないくせに(←失礼)。

彼女のその姿が、次世代につながっていくことを切に願う。
4年前にも全日本は辞退するって言ってたからなぁ。今回はほんとにラストだろうなぁ。寂しくもあり、ほっとするような気分もあって。

今後がどうなるのかわからないけど、普段どおりの「ド天然のサオリン」としてバレーボールを楽しめる時間がやってくるといいな。いつもの笑顔で。
サオリンがビーチバレーに参戦することを秘かに期待している。いろんな意味で(←ゲス)。

*  *  *

日本代表「Akatsuki Five」。アメリカ相手に2Qまでは互角に近い戦いができてた。後半は「もうどうにもなりません」だったけど、負けた相手がナンバーワンのチームで良かった、そんな気がしている。
だって、試合後の選手は本当に満足そうで楽しそうな笑顔だったから。RESULT

バスケットでは過去にもすばらしい選手はたくさんいた。モントリオール五輪(古っ!)得点王の生井さんとか、最近だと大神とか。
でも、“ホットライン”としては今大会の吉田亜沙美と渡嘉敷来夢は最高のコンビなんじゃないかな。NBA風に言うと「Big2」か。

もともとかっこいい2人なんだけど、今回は5割増しでかっこよかった。ほかの表現がちょいと見つからない。
見た感じが「かっこいい」って名選手の条件だと思うんだ。その意味では吉田なんてもう!立ち姿だけで!!表情だけで!!!ドMの血が騒ぐ(違)。

あと半歩という経験もした。世界の上のほうも見た。2人にはそれを4年後に届けてほしいな、なんて思います。ちょっとしたファンのわがままですが、どうかひとつ。

*  *  *

余談。選手じゃないんだけど・・・。

シンクロのデュエット、逆転でのメダルゲット、大変に喜ばしいのですが、「やっぱり井村さんじゃないと」ってことになってますよね?
くしくもお誕生日が来て66歳。東京オリンピックは4年後です。年齢のことを言うのは失礼かとは思いますが、彼女だけに頼るわけにはいかなくなるのは確かなことだと思うのです。難しいテーマですが。

名探偵に薔薇を。

コンピュータって偉い。この僕が「薔薇」を漢字で書けるんだもん(^^;

行きつけの本屋さんに推してる店員さんがいるんだろう。ずーっと平積みだった城平京「名探偵に薔薇を」をやっとこ手に取った。

マスコミに送られたおどろおどろしい怪文書、見立て殺人、背後に潜む毒薬の存在とその製造工程・・・はっきり言って嫌悪感満点、とにかくグロい。うえー気持ちわりー。だからと言って読みたくなくなるわけではないのが不思議。
その禍々しい表現に隠された小さなヒントを、物語の終盤に登場する「名探偵」が見事に拾い集め、再構築し、事件を解決する――。

なるほどすっきりしたー。実に鮮やかに謎が解かれた・・・・おや?まだページが半分残ってるじゃないか。

その後半、第二部こそが本筋なのか。
一本の線でつながった別の事件を描く後半は名探偵本人が一人称で語る。物語が進みつつその苦悩も描かれる。
名探偵の名探偵っぷりには微塵も揺るぎはない。だが、その心の中が描写されることで、事件も人物も、受ける印象はまったく違うものになる。

そして衝撃のラスト数ページ。

名探偵はなぜ名探偵になったのか。
名探偵はなぜ名探偵であり続けたのか。
名探偵はなぜ名探偵であり続けなければならなかったのか。
名探偵は、何を求め、何を得たのか。

人の心はなんとも悩ましい。

[Rio2016]愛の日。

「北の国から」という大ヒットドラマがあった。その人気の理由のひとつに、純と蛍の成長を、テレビを通して視聴者が親の気持ちになって見守ってたからということもあったように思う。

同じようにテレビを通じてまるで「みんなの娘」のように愛されているアスリートがいる。福原愛、27歳。
4年に一度のオリンピックももう4回目だし当然ではあるのだけど、「もう27歳?」と驚いた人も多かったのでは。泣き虫愛ちゃんからもう20数年も経っている。

「まあ愛ちゃん、ずいぶん大きくなっちゃって」

4年ぶりに会う親戚のおばちゃんのようなこと言ってた人もいるんじゃないかな。
「横に大きく・・・」は禁止。

ここまで卓球という競技に関心が向けられ、若くて強い選手が現れ、そして盛り上がりを見せているのも、彼女の存在が大きかったと言って間違いないだろう。

だからこそ、彼女にはシングルスのメダルを獲得してほしかった。準決勝、3位決定戦が行われたのは8月11日、もし取れていたら「山の日」どころか「愛の日」に変えたっていいと思ってたほどに。

団体戦、おっきくなった愛ねえちゃんは、年の離れた妹とともに、彼女を励ますように慈しむようにしながら戦った。準決勝に敗れた後、「すべて私の責任」と気丈に語った。

「すごく苦しいオリンピックでした」

個人戦の準決勝、3位決定戦、団体の準決勝のダブルスとシングルス、3位決定戦のシングルスときわどい試合をすべて落とし、タブルスではその年の離れた妹の圧倒的な勢いに救われる形でやっと勝利。本当に苦しかったんだと思う。

僕たちが最後のインタビューで見た姿は、27歳の泣き虫愛ちゃんだった。
そんなに責任を負わくなくてもいいよ。あなたがいなければこの銅メダルはなかったはずなんだから。

おめでとう。そしてお疲れさま。すこしゆっくりしてほしいけど、彼氏との件は、とうちゃんまだ認めたわけじゃないからな(笑)

*  *  *

おまけ。Twitterでつぶやいてたんだが、愛ちゃんのユニフォームの謎。
  • 愛ちゃんのユニの背中のとこに、ウエストサイズ調整するボタンみたいなのが付いてる。あれ要らんだろ?邪魔じゃないのか?
  • あの背中のボタン付いてんの3人の中で愛ちゃんだけ。ウエスト絞ってるのは左だけ。どういう目的と効果が?気になる。
絞ってるのは団体準決勝から右になったみたいだけども(^^;

2016年8月16日火曜日

【納涼】上がらずのエレベーター。

それは妙に生ぬるい空気が漂う仕事先でのこと。1階フロアからエレベーターに乗り込み、目的の最上階のボタンを押し、一番奥に背中を預けるように立った。
扉が閉まり、エレベーターは上昇を始める。

手持ちの書類に目を落としつつ、考え事をしながら到着を待つ・・・。

ちん。がたん。

扉が開く――わが目を疑った。ここは間違いなく1階。狐につままれたとはまさにこのこと。

乗ってくる人がいるし、いったん降りることに。降りないのもおかしいしね。

「なんだったんだ、今のは」

隣のエレベーターに乗り直し、改めて上昇する中で考える。確かにボタンは押したはず。上昇してた感触も残ってる。考える、考える。

「やだな~、やだな~、こわいな~、こわいな~」(稲川淳二の声で読んでね)

・・・考える・・・「はっ」

ふと気がつくと目の前の扉が閉まろうとしている。閉まりかけの扉に腕をねじ込むようにしてあわてて降りた。ここは目的のフロア。

・・
・・・

つまり、こういうことだ。考え事してた=ぼーっとしてたので、到着したのに気づかず、ドアの開閉にも気づかず、再び1階まで下りちゃったってことらしい。寝過ごして終点から折り返した、みたいな。

いやー、最近のエレベーターは早くって静かね。えへへ。

・・・ボケたわけじゃないからねっ。そう信じたい(涙)。こわいな~、こわいな~。(実話)

2016年8月15日月曜日

[Rio2016]2回目の週末。

週末というか、ちょうど夏季休暇の時期になったので、念のためリモコンの電池を入れ替えて(笑)テレビ前に根を生やす。

とは言うものの、いろいろやんなきゃならないこともあるし、激しい寝不足ではあります。甲子園も見なきゃならないしね(^^;

それにしても、睡眠削ってでも見てて楽しいよ。一喜一憂はあるし、心臓が苦しくなるほどの試合もあるんだけど、もうね、楽しくて楽しくてしょうがない

2020年はどの競技のチケットが取りやすそうかしらなんて想像もしつつ。

問題点を上げるとすれば、見てるこちらは1日に3歩ぐらいしか歩いてないという事実と、明日からの日常生活に戻れるかどうか、ってことですね(汗)。

お互いがんばりましょう>ニッポンの働き者たちと、ニッポンの選手団。

[メモ]ここまで見た競技(ネット中継のチラ見含む):
サッカー、バレーボール、テニス、水球、ウエイトリフティング、バスケットボール、競泳、柔道、卓球、体操、自転車、ラグビー、馬術、アーチェリー、ホッケー、カヌー、ヨット、バドミントン、シンクロナイズドスイミング、陸上、トランポリン、レスリング・・・えーっともうわかんない。

2016年8月14日日曜日

小倉ンパス撃破。

上位についていかなくてはならない浦和、降格の危機にある小倉ンパス。こういう試合ってさ、伝統的にめっきり弱いわけなんですよ、浦和さんてば(^^;

2016 Meiji Yasuda J1 League 2nd Stage #8
名古屋 0-2 浦和○

ただ、「僕が行かなきゃ豊田スタでは勝つ」という個人的ジンクスもあるわけで(少々悲しいジンクスではあるがw)、そっちの目が出た。

別に圧勝したとか、そんな感じでもないんだけど、まあ負ける要素はなかったか。前3枚の調子は相変わらずいいし、守備の集中力は高かった。まったくもって安心の勝利。

ここまでは順調に来た。いよいよセカンドステージ、いや今季を占う大一番が来週に迫る。五輪組は合流するのか。合流した場合、メンバー構成はどうするのか。この夏一番熱い週末に。勝つぞ!

2016年8月11日木曜日

[Rio2016]スウェーデン食わぬは。

タイトルのダジャレシリーズ、3戦目にして破綻しております(^^;
食らいつくべき据え膳は、他力本願の決勝トーナメントではなく、目の前の勝利。

スウェーデン側から見ても「勝てば可能性」という条件は同じ。その欧州王者に攻め続けたアジア王者。そして見事に勝利したという事実。本当にすばらしい。

RIO2016 Football Men's First Round - Group B
JPN 1-0 SWE


ただ、試合後に手倉森監督が「受け入れがたい」と言っていたように、このチームがこの時点で解散になるということが、少しばかり寂しい。もっと見ていたかったな。すばらしく一体感のある、すばらしいチームだったから。

お疲れさまでした。フットボールは続いていきます。

2016年8月10日水曜日

新であり真。すごい映画を見た。

劇場に明るさが戻ってきても、席をなかなか立てない。僕だけでなく、他の観客も同じような挙動だったと思う。会話する声もなく、ただ静かにシートから背中をはがそうとしている、そんな上映後――。

話題の「シン・ゴジラ」を、でっかいスクリーンで見た。ふと気づくと拳を握り締め、肩に力が入ってた。恐怖とか興奮とか、そういう単純な言葉では表現できない、ただそこに「巻き込まれている」ような当事者感覚。

ただの特撮怪獣ものじゃない映画を見た。それもものすごい映画を。
時代が、世相が、しっかりと並走している。

特撮が好きな人はもちろん、ふだんそういう映画を見ない人にも何かが伝わるんじゃないだろうか。
きっと人によって全然違う感想が出てくると思うし、僕自身、二度三度と見るたびに違う印象が生まれそうな気もしている。

まだまだ大ヒット上映中なんで、これ以上は書きません。が、これだけはもう一度書きます。「すごかったです」

何か巨大なやつが遡上してきそうな。 #呑川 #蒲田 #ネタバレ #さんぽニスト

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2016年8月9日火曜日

[Rio2016]銅メダルと銀メダル。

ロンドン大会のときにも似たようなことを書いたけど、金メダルだけがすべてじゃないから。銀も銅も、出場することだけでも、ものすごくすばらしいことですごいことなんだよと、選手には伝えてあげたい。それが応援するということだと思うから。

という前提の上で、銅メダルと銀メダルの話(^^;

2016年8月9日の日本時間昼現在、ニッポンは柔道を中心に7つの銅メダルを獲得している。トーナメント型(対戦型)の競技で銅メダルということは、いわゆる銅メダルマッチに「勝利して」競技を終えたということ。
一方で銀メダルは、「負けて」終わり――。銀のほうが上位なのに切ないというか理不尽(?)というか。

まあ一斉に行われる順位型競技ではそんなことないんだけどね。

すいません、ちょっと思っただけです。

でもまぁなんだかんだ言って、正直なところ金メダルはうれしいよなー(^^;
おめでとう!早寝早起きした甲斐がありました!

暑くても走り負けない。

ボールを保持しながら常にゲームを掌握し、あの湘南に走り負けない。しかもあの暑さの中で。

1失点はあったけど、これ以上求めるものはないです。

2016 Meiji Yasuda J1 League 2nd Stage #7
○浦和 4-1 湘南

次の週末も最高の週末になりますように。内容からすると、もっと書きたいところだが、余裕がないので今日はこのへんで。ばーいせんきゅー。

・・・残り10試合、まだ川崎の背中は遠い。

2016年8月8日月曜日

[Rio2016]七コロンビア八起き。

サッカー第2戦、映像見ました。で。

先に得点しちゃダメってことはないんだよ!もうっ。(←なんだかカワイイ感じの声で読んでね)

RIO2016 Football Men's First Round - Group B
JPN 2-2 COL

1戦目に続いて先行されて追っかける展開。
よくぞ追いつたというか、そもそもこの試合は勝てそうだったとか、実はナイジェリアが一番強いんじゃないのかとか。
藤春www、とか。

今のところ「七転び六起き」ぐらい(7失点からの6得点)なので、スウェーデンから2得点して「八起き」といきたいものです。2トップの関係性が非常に良好で整理されてきたので、可能性は十二分。
さすればあとは、ナイジェリアを全力応援(^^;

第3戦、キックオフは11日(山の日)の午前7時。今度こそLIVEで見られるぜ!

[Rio2016]最初の週末。

最初の週末を終え、やっぱり「この時差には慣れない」というのが正直なところ。しかも朝の9時から深夜24時まで競技があるというのは、見る側にも「取捨選択」という難題が突きつけられている。

全部見たい。全部応援したい。そういうわけにもいかない。しかも合間に甲子園。仕事もしないとね(^^;

実にジレンマである。とかいいつつ、メッチャ楽しい!

で、ここに何を書こうかと。印象に残ったこと、それは・・・「ブラジル、うるせー(笑)」です。
いや、別に文句言ってるわけではなくて、あくまでも「(笑)」なんだけど、「この競技でこんな騒ぐ??」みたいな感覚。
騒ぎすぎで競泳のスタートがやり直しになるとか、トス上げた錦織がサービスすんのやめたりとか。あんまり見ないシーン。
フェンシングの太田雄貴。初戦の相手がそのブラジルの選手。優勝するために入れ込みすぎずに入りたかったけど、それが逆の目で出てしまった感じだった。残念。でも、本当にお疲れ様。

あとね、日本選手団の銅メダル。どの銅も「素敵な」銅だなーと思ったのです。三宅さんのハグ、瀬戸の弾けるような笑顔と中村さんの初めて見たかもしれない笑顔・・・こういうのってじんわりと感激しちゃうのです。



[メモ]ここまで見た競技(ネット中継のチラ見含む):
サッカー、バレーボール、テニス、水球、ウエイトリフティング、バスケットボール、競泳、柔道、卓球、体操、自転車、ラグビー、馬術。

ICHIRO3000

ありがとう、家でテレビが見られる時間帯に打ってくれて!
LIVEで見られて良かった!!

内野安打が「らしい」かな、やっぱりHRがカッコイイな・・・でもスタンディングトリプル、ってのも実にイチローらしい3000本目でした。本当に素晴らしい。他人事ながら誇らしい!

子どものころ憧れてた選手とはちょっと違って、同時代性ということもあるんだと思う。
今「あなたにとってのスーパースター」とはと問われたら、間違いなく名前の挙がるひとり。

だってさ、継続しながら進化していく作業って、想像するだけで「そりゃ無理だ」って思うほどの作業だもの。見習うというよりも憧れるというのはそういう意味。

前人未到。だけど本人はまだたどり着いていないって言うんだろうな。その未踏の領域へ。

“イチ”ファンとして、これからも楽しみにしたいと思います。


2016年8月5日金曜日

[Rio2016]まだ終わりじゃナイジェリア。

サッカー男子、ナイジェリア対日本。武蔵より遅いとかどんだけ待たせるんだ、ナイジェリア。

NHKでストリーミングしてたのは知ってたけど、さすがにオフィスのモニターに映像出す勇気(いやそれは勇気ではなくただの無謀)、スマホのTwitterのTLをチラ見。

10:00キックオフ、そこから約10分少しの時間に流れるツイートの数ったら!!
何がなんやら全然わかんなかったけど、「俺たちの興梠」が点取ったことだけはわかった(^^;

そして後半開始、またツイートが加速して流れ始める・・・

・・
・・・

昼休み、コンビニおにぎりをmgmgしながら「見逃し映像」でゴールシーンだけを探して(といっても合計9点もあるから大変!)確認。んー。
バタバタしすぎてるのと(4-3-3というシステムも多少影響あるか?)、OAが直接失点に絡んでしまったのが・・・これは雰囲気悪くなっちゃうなぁ。

実は出社前、同じグループのコロンビア、スウェーデンを途中まで見たんだけど、どちらもなかなかに強烈。これはさすがに厳しいぞ。ただ、勝点は1ずつしか取ってないのも事実。

そして敗色濃厚な95分の鈴木武蔵のゴール。これは見事。これは次につながるゴール。そう信じることにする。

RIO2016 Football Men's First Round - Group B
NGR 5-4 JPN


2016年8月4日木曜日

[Rio2016]いよいよ始まっちゃうよ。

始まりますよ、リオデジャネイロオリンピック!

開会式に先立って、サッカーの初戦のナイジェリア戦はいよいよ明日!
ナイジェリア代表のマナウス到着はキックオフわずか数時間前!(爆)
そのキックオフは日本時間の10:00!!

・・
・・・
・・・・10時

わかってたことだけどさ、平日の午前10時とか、サラリーマンにどうしろと?

サッカーにかぎらず、競泳や陸上(この2競技こそ五輪のメイン競技だと個人的には思ってる)など、ナイトセッションはほぼ就業時間帯。

うえーん(T^T)

そこでモノは相談ですが、明日から16日間ほど休暇いただけないでしょうか?>しゃちょー

「NHKスポーツ」アプリをインストールしてみた。これはなかなか使い勝手が良さそう。だが、仕事中に動画流すわけにもいかんしなぁ。

ターミネーターがまた来たー。

今回今さらながらに見てみた映画は「ターミネーター:新起動/ジェニシス」です。
ジェネシスじゃないのな(←それは「猿の惑星」)。

♪だだんだんだだん だだんだんだだん

あの音楽に乗せて、T-1000を初めて見たときの恐怖感とか、うわっ来たーみたいな高揚感とか、旧作の「1」と「2」を見たときのインパクトが改めて蘇ってきます。

タイムパラドックスものをリブートするために当然のようにパラレルワールドを仕掛けるわけですが、舞台設定をあの年代にしたというのはナルホドだわー、と。
つまり、その・・・ネットワークがリアルになった時代ってことです。ネタバレかしら。
僕、「2」までしか見てないので、かえってそれが良かったような気もしますわ~。

それとね、なんと言っても、「老けたT-800」という発想が素敵。それも年代設定において重要な意味を持つ。
やっぱりターミネーターはシュワちゃんじゃないとねっ!

いやーたのしーわー。それはつまり脚本が破綻してなかったということでもあるのかな。

でも・・旧作が好きだった僕は十二分に楽しめるわけだけど、いきなりここから見るのは相当に大変なんじゃないかしら。
一生懸命説明はしてくれてるし、派手な映像だけでも楽しめるわけで、余計なお世話かもしれないけど。

いずれにしても、新シリーズ続くんだよね? 今後はどうなるんだろ。わくわく。

なんか、興奮してるんですかね、文章がしっちゃかめっちゃかですんません。

それはそうと。

サラ・コナー役の女優さんは決して嫌いじゃない(いやむしろ好きだ)けど、イメージには合わないなぁ。嫌いじゃないけど。むしろとっても好きだけど。

2016年8月3日水曜日

加圧トレーニング[シーズン2]#37

先月、ワンサイズ下のパンツ(ズボン)が欲しいと書きましたが、懸念されてた問題が出てきましてね、ペンディングです。その問題とは・・・この後すぐ!!(安っぽいバラエティみたいな煽り)

【2016年7月期】
トレーニング回数:2回

2週に1回ペースをキーーープ(^^;
7月は夜のお誘いが多くてね。しかも今日はトレーニングだ、と思ってた日にかぎって飛び込んでくる。うん、しかたないしかたない。すいませんすいませんすいません。

主要メニュー
前回、「基本メニューにちょっと飽きた」と書いたんだけど、やっぱ基本は基本なのでやるしかない。その代わり、何をするにもバランスボールの上でやってる。ダンベル扱うときは座って。スクワットするときは片足を乗せて。

この一歩は小さな一歩。でも。

計測
前月比、体重+0.6kg、体脂肪率-1.8ポイント。
シーズン2開始からは-3.2kgの-1.8ポイント。
ほら、体重増えてた(涙)。なのでズボンはお預けなのであります。だってさ、試着して入らなかったときの衝撃を想像すると怖いので(泣笑)。
「このひとつ上のサイズ、持ってきてもらえますか?」って言えないタイプ。

先月分へのリンク

2016年8月2日火曜日

187番目の敗者。

・・・あ、あせが目に入っただけなんだからねっ・・・。

帰り道、駅前から見上げた視線の先には逆三角形の照明灯。つい数時間前まで焼け付くような日差しとスコールのようなにわか雨が交互にやってきてたとは思えないほど穏やかな空に、まるで浮かんでいるかのように伸びている。

「やっぱり甲子園行きたかったな」

決勝で敗れたという結果に、やはりそれなりに心折れてたみたいで、電車乗り間違えた(恥)。茫然自失とはこのことです。まったく予定外のルートで帰るはめになってしもうた(^^;

無責任にただ応援している僕たちでさえそうなのだから、当事者の思いはいかばかりか。

選手諸君も、関係者の皆様も本当にお疲れ様でした。すばらしいチームでした。3試合も見せてもらえて感謝もしています。

結果だけがちょっと足りなかった。

相手は強かった。実力差そのものはそんなにないと思う。ただこの一戦での圧力みたいな壁を打ち破るだけの何かが足りなかった。大きな壁だった。経験か伝統か、あるいは――。
いくつか出てしまったミスも、その圧力に抗おうとあがいたがゆえではないかと僕は思う。

チャンテの中に「お前の野球を楽しめ」という歌詞がある。その言葉を試合から2日が過ぎた今、なんとなく噛み締めている。

豆ちしき。野球の応援で言われる「チャンテ」とは「チャンステーマ」の略称。わが母校では「チャンスパターン」という呼び方をしてるが。一方、サッカーなどで使われる「チャント」とは狭義には「応援歌」を示すchantという単語。

・・
・・・

あとね、えーっと。僕たちの応援席で、相手校のメガホン持って応援するのはマナー違反ですよ>おばちゃん

おもいでをひとつふたつとひやけあと


2016年8月1日月曜日

かっこいいおすもうさん。

千代の富士の時代は、北の湖の時代の次、みたいなイメージだったけど、この2人の大横綱、年齢は2つしか離れてないのね。
そんなことを知るのも訃報からだったりするのがなんだかやりきれない。

改めて僕が書かなくても、どんなにすごい横綱だったか、みんな知ってる。
北の湖が「強い横綱」なら、僕にとって千代の富士は「かっこいい横綱」だった。それは、大相撲界に現れたスーパーヒーロー。

でも親方、今回ばかりは「体力の限界」と言うのは早すぎませんか。

ご冥福を。

↓自分用ブックマーク。なんだけどもぜひ。↓

暑い中の涼やかなる勝利。

雨が降ろうが猛暑だろうが(雷はダメだけど)、そして五輪期間だろうがJリーグは続いていく。

2016 Meiji Yasuda J1 League 2nd Stage #6
甲府 0-2 浦和○

夏の甲府盆地は暑い!

比較的ロースコアになりがちな対戦カード、しかも引いてくる相手に対して序盤で先制点を奪い、さらに前半のうちに追加点が取れてたというのは、「省エネ」という観点からもポジティブな1勝ではなかったか。

とにかく8月20日の大一番までは上位に食らいついていかなきゃならない。レギュラー格の選手がいないことなんて、言い訳にはならない。

その意味でもトシが90分間プレーして、アシストも記録したのは大きいぞ。うん。