2016年7月30日土曜日

1週間ぶりの応援歌、8年ぶりの準決勝。

あの曇り空の日から早1週間。望みどおりにやってこれた、横浜スタジアム。
関東地方は梅雨が明け、空は真っ青な「高校野球日和」。あづい。


8年前、神奈川県は南北2つの地区に分かれて予選を戦ってた。だから8年前の決勝戦は、今大会では準決勝に相当する、という言い方もできるか。

・・
・・・

というわけで、決勝進出~!!

互いに2桁の安打が出て、かろうじて打ち勝った、というようなスコアではあるけれど、勝敗を分けたのはおそらく守備。打線そのものは相手が上回っていた。だが、その安打性の当たりを、外野陣がことごとく阻止する。
覚えているだけで、レフトが2つ、ライトが1つ。そしてセンターに至っては4つもの「超ファインプレー」。結果は逆になっててもまったくおかしくない内容だった。ポイントでは内野手も見事な守備を見せていた。つまり、“守り勝った”ということ。本当にすばらしく鍛えられている・・・・。おっと、おじさん、涙が。

そういうば8年前から・・・思いついたことはあるけど、変なフラグになるのはイヤなので書きません。

ではまた明日、横浜スタジアムで。

2016年7月29日金曜日

フライトプラン。

(特に旅行の計画を立ててるわけではなく)今回今さらながらに見てみた映画は「フライトプラン」です。

見たことないつもりなのに部分的に映像とかストーリーの記憶がある。なのにラストシーンの記憶なんてまるでなく。へんなのー。

娘と2人で飛行機に搭乗した母、ちょっと目を離した隙にその娘がいなくなってしまう。だが、娘を見た者は誰もおらず、母親は次第に孤立していく。真実はいったい・・・っていうお話です。

夜間飛行のなんとも薄暗い機内の映像と、何よりもジョディ・フォスターという存在が、ホラーな空気を充満させる。ほんと、この女優さんの表情はいつも怖い(^^;

閉鎖空間で展開する話にもかかわらず、大型機ならではの「人間の多さ」と「複雑な構造」が映画的なスケールの大きさを感じさせてくれる。

「見たことあったっけ?初めてだっけ?」と記憶のすり合わせをしてたわりに、それでもとってもおもしろかった。サスペンスでホラーでアクションで。シンプルかつ複雑(笑)なストーリー。およそ1.5時間、満喫しました。

2016年7月28日木曜日

どきどきどき。

どもこんばんは、連帯保証人です。

どきどき。

[Rio2016]日本の真裏はほぼ大西洋。

甲子園も気になるところですが、オリンピックの開会式ももう来週末だったり。早いのぉ。

選手団も続々現地入りしているようで、当地での練習風景の映像も少しずつ届くようになってきました。宇宙人・内村航平は相変わらず安定感抜群です。

で、「やっぱりかww」というニュースが、例の“選手村ぜんぜんできてないやん”問題。オーストラリアが入村拒否したとかそういう報道もありますが、「いやー、雑巾がけしちゃいましたよ」みたいに、ちょっと楽しんでる風に(僕には)見えたカヌーの矢沢選手のインタビュー映像を見るにつけ、その雰囲気がすごくいいなぁ、頼もしいなぁ、たくましいなぁ、などと、彼だけでなく日本選手団全体に対しての期待値がぐいぐい上がってる今日このごろです。気のせいかもしれませんが(^^;

というわけで、がんばれニッポン!

そして残念なのが、サッカー代表の久保に対しての所属クラブの派遣拒否の件。ルールなんだけどさ、このタイミングかよと。頭は納得しても心情が納得でけん。
CLでの活躍を祈るしかないのかな。バックアップから入るのは鈴木武蔵なのかな。タイプ全然違うけど。

いずれにしても、がんばれニッポン!!
サッカー初戦は開会式の前。忘れちゃいそうだから書いておく(^^;

2016年7月27日水曜日

盆踊りの夜は外飲みの夜。

2年ぶりの町内会の盆踊り大会。なんで去年は行かなかったんだっけ。覚えてないや(^^;

会場内にはちらりほらりと坊主1号2号の友達の顔が見える。こういう場で改めて見ると、こいつらずいぶんとデカくなったな、と思う。こっちも年取るわけだ。しみじみ。

とにかく今年はちびっこ(おそらくは幼稚園世代)がやたらに多い!
歩いてると足元の死角を急に横切ってくし、腰掛けてると頭の脇を飛んでくし。おっかないぞー(笑)。心の声「おれのさけをひっくりがえすなよー」

ま、子どもが多いってことは町に活気が出るということでね、いいことだと思います。

一方で残念なことも。
  • 生ビールの販売がなくなった。300円というお値打ち価格だったのに(^^;
  • 冷酒はワンカップに置き換わった。わざわざお猪口を持ってったというのに(^^;
  • やきとりの販売がなくなってた。なぜかケバブ売ってた(^^;
酒がらみの話ばかりですが、ま、時代の流れかしら(適当)。

・・・あ、飲んでばっかで踊るの忘れてた!!


2016年7月25日月曜日

この勝利をきっかけとして。

昔は鹿島と聞いただけで弱気の虫が出てきてたものだけど、最近のカシマアウェイはたとえ先制されても「むしろそのほうが」みたいな気分になってきているから不思議なもので。

2016 Meiji Yasuda J1 League 2nd Stage #5
鹿島 1-2 浦和○

結果論だが、鹿島がハイプレスに来た前半を凌げたのが大きかったと思う。この時期のゲームの後半はオープンな展開になるのは必然だろうから。

レフティー同士が右足→右足で奪った同点ゴールは、失点直後だっただけにチームに勇気をもたらしたし、「100回やって1回あるかどうか」という逆転ゴールは真摯に繰り返すことの大切さを改めて示したゴールだったと思う。

李くん、すばらしい2ゴールでした!

そしてこの試合は青木が出色だった。逆転後に「普通に」勝ちきれたのは彼の存在が大きかった!
あと、両ワイドは90分間お疲れでしたっ!梅崎がいてくれるありがたさ。

1stステージでは鹿島に負けてから連敗してしまった。この逆転勝利をただの鹿狩りに終わらせないように、いいきっかけになるといいな。

2016年7月24日日曜日

グレーの空とグレーのユニフォーム。

個人的夏の恒例行事、母校の高校野球の応援に。
今年は初めての「サーティフォー相模原球場」。

球場近くでバスを降りてまず思ったのは「涼しいっ」。ちょっと鳥肌が立つほどに。緑濃い公園というのは本当に気持ちがいい。

この気温は選手にとっても、観戦するこちらにとってもありがたい。空は曇天、ちょうど母校のユニフォームの色のようなグレー。

相模原球場、いいスタジアムだったなー。天然芝+土のグラウンドはまるで甲子園のような広さだし、スタンドはスタンドですごく余裕がある作り(特に足元が広い!)。暑すぎなかったからそのぶん印象もプラス評価かもしれないけれどね。とはいいつつ、日焼け止めを塗り忘れた首は赤くなってた(笑)。

試合は無事、ひとつ勝ち上がった。
今年のチームは若く、かつ鍛えられている印象。特に守備の堅さは特筆もの。何度「うめぇぇぇ!」と感嘆の声を上げたことか。これならきっと大崩れはしない。願わくばまた次の週末、横浜スタジアムで。

・・・甲子園には珍しいポケモンがいるらしいよ(笑)。©5回のグラウンド整備のときに応援リードしてくれた、野球部の選手(^^;

2016年7月22日金曜日

さんぽニストの記憶、2016初夏。[後編]

(前編はこちら)後編、長いっすよ。

昨今は桜の名所として全国的に有名になった目黒川。でも世間一般のイメージは「目黒川、イコール中目黒」なのではないのかな(EXILEの事務所の影響もあったり?)。でも、川って上流もあれば下流もあるわけで・・・そういえば大橋~ナカメ~大崎間は歩いたことがあるけど、そこより下流は歩いたことないなとふと思い立つわけです。

よし、海までれっつごー。
あ、今回オチとかないですからね。一応。

まずは起点の大崎を目指しましょう。


大崎駅東口エリアは再開発もひと段落。河岸も整備されて、船着場なんかもある。桜の季節とかいいだろうなぁ。


さて散歩の起点は山手通りと目黒川がクロスする「居木橋」。
右岸は柵があって通れないので、山手通りの歩道でもある左岸を進みます。


山手線、そして京浜東北線のガードをくぐると山手通りから離れ、遊歩道に入っていきます。


とたんに川幅が広くなって。緑も多くっていい雰囲気です。高層ビルが少ないのがいいなぁ。



そういえば昔は目黒川ってしょっちゅう氾濫してたな。このあたりの川幅でも氾濫してたんだろうか。
緑の欄干は第一京浜国道(15号線)。その上は京浜急行の新馬場駅。ところでなぜに鳳凰?


なんかすごく穏やかです。左の森は荏原神社。


品川橋で旧東海道を越えて、さらに下流へ。


続いて海岸通りを渡ります。なんかもう終わりが近いような気がするんですが・・・。先、進めるのかな。


いや、きっと行ける(確信)。


あ、だめだった(爆)。


かといって戻るのもしゃくなので、左折して運河沿いを進み、大きくコの字を描くようにして先へ進もうと画策します。
山手通りで運河を渡ります。遠くに見える白いアーチが「目黒川」にかかっている橋、のハズ。あそこに行きたい。


あ、また行き止まりだ・・orz..
川も運河も見えないけど、団地の中を抜けて公園の中を抜けて・・・


はい、橋、とうちゃーく。その名も「天王洲橋」。歩行者専用で天王洲公園と東品川海上公園を結んでいます。


橋の上から上流を振り返ってみます。
思えば遠くまで来たもんだ。いや、そうでもないです(^^;
待てよ・・・海上公園ってことは、ここ、もう「海の上」なんか!


もはや川沿い(事実上の運河沿い)には道はなく、なんとか海方向へ出て、ついに「河口」らしき景色になりました。東品川橋、ここがゴール・・・おや、右岸にちっちゃい公園みたいなのがある!


オフィスビルの脇に侵入(合法ですからね!)し、そして本当の「ゴール」。
ここから先は京浜運河です。首都高とモノレールも見えますです。
以上、目黒川のラスト、海までたどり着いたってことでいいですかね。

居木橋から東品川橋まで、おおよそ40分(もちろん片道w)のお散歩でした。中目黒近辺よりも川幅が広いこともあって、空が広く感じられるし、都会の喧騒からも少し遠くなった感じで、いいお散歩ロードでした。はい。ちなみにこのあたりは海抜1.7mです。

さてと、品川宿あたりで一杯やりますか~?

2016年7月21日木曜日

イライラの実の能力者。

行列のできるらーめん屋さん。
らーめんを目の前にして、肘をついた右手でちょろちょろとすする。お行儀がおよろしくないのは別にかまわん。が、問題は左手のスマホ。

らーめん、画面、画面、らーめん、画面、画面、画面。

あ、ついに箸置いて操作し始めやがった。

こんな店におひとり様で来店するぐらいだから、おねーさん、あなたらーめんお好きでしょ?
ちゃんと味わって食べて(別に早く食えと言ってるわけじゃない)、そのあとスマホいじったほうが、らーめんも、あなた自身も、それから後ろから冷ややかな視線を送る我々も、みんな幸せだと思うんですけど。

こういうのでイライラするのってホントいや。

そしていよいよ例のポ●モンGOですよ。
これだけ煽られるとね、そりゃたくさんの人がプレイするでしょうよ。ということは。

歩きスマホがますます増えて、ますます僕がイライラする。はらたいらさんに全部。

雨の木曜日。

海の日も過ぎたというのに東京は梅雨空。少し肌寒くもあって、なんだか朝から重たい。
天気図を見てみたら、低気圧のせい、ということでもなさそうだけど。

重いと、奥のほうが少しばかりささくれる。

それを表に出さないようにすると、感情が消えたようになってしまう。
そのせいで、冷たくなってしまう。

それががっかりで、また重くなる――。

今日は静かにしているのがよさそうだ。

2016年7月20日水曜日

悼む人。

キョンキョンのおすすめ第9弾、天童荒太「悼む人」を読了。そういえば映画化されてたと後で気づく。
日本全国の死者を「悼(いた)む」旅を続ける静人。悼むとは、冥福を祈ることではなく、その人の存在を自らの心の内に覚えておくようにすること。その人は誰を愛したか、誰に愛されたか、誰かに感謝されたか――。

物語の根幹はこの静人の旅ではあるのだが、その行為が簡単には理解しがたいものであるためだろうか、その思いは3人の周辺人物の目線から語られる。

各章のタイトルを借りるならば「目撃者」「保護者」、そして「随伴者」。この3人もまた、それぞれに死の気配をまとった人物である。

ひどく重苦しい話である。
主人公にもなかなか思い入れを持つことができない。

なのに、吸い込まれるようにページをめくり続けた。

死生観とでもいうのか、頭ん中を整理しなきゃならないことは多い。でも、それ以上に言葉にはなかなかできない「感じるもの」が多い。

この「感じるもの」を、僕は心の内に覚えておけるだろうか。

*  *  *

文庫版下巻の巻末には、僕がこの本を手に取るきっかけとなった小泉今日子の書評が収録されている。読後に改めて読んでみると実に感慨深い。うんうん。

2016年7月19日火曜日

さんぽニストの記憶、2016初夏。[前編]

“さんぽニスト”としては早く梅雨明けしてほしいわけだが、実はそのころにはすでに日が短くなりつつあり、いささか寂しい。仕事終わりで2時間ぐらいふらふらしてもまだ明るい、なんてのがいいんだけど、そうそう都合よくはいきませんね。

それでも元気に歩いてます。この初夏の散歩の記憶。

*  *  *

問題。この立体の体積を求めなさい。

なんか室内のスペース効率、悪いようにも思うんですが(^^;
でもたたずまいは素敵です。いやマジで。


え、マンションの屋上に一軒家??
探偵さんの事務所だったりするとうれしいなぁ。工藤俊作とか濱マイクとか。


「おおっ、懐かしいぜー」
とことこ歩いてたら大昔にひとり暮らししてた1Kのアパートに通りがかった。新しく見えるけど、おそらく表面だけの化粧直し(笑)。

付録。歩いてるとカッコイイクルマさんたちにも出会う。
(上から)サニーのピックアップ。ピッカピカだ。
ランボルギーニの・・・・カッコイイやーつ(笑)。
実は今一番乗ってみたいコペン。この色の組み合わせはいいかも(^^;
でもなんだかんだでウチの子が一番だな。

後編につづく、つもり。

なぜか静かな引き分け。

勝たなくてはならなかったような気もするし、負けなくてよかったような気もしている。
試合前の強烈な「ダービー感」とは裏腹に、試合後は心の中がいたく静かなのはなぜだろう。

2016 Meiji Yasua J1 League 2nd Stage #4
△浦和 2-2 大宮

久しぶりに大宮が戦ってくれたおかげで、展開はとてもエキサイティングなダービーマッチ。CKの数が10-8という数字が示しているとおり、攻め合ったことは明白だ。

後半、同点ゴールを許した場面ではウガが痛んでいて、そのスペースを突かれたことはアンラッキーだったけど、そこから先はどう転んでもおかしくなかった。

勝たなくてはならなかったような気もするし、負けなくてよかったような気もしているし。

うーん。激しいゲームだったのに、感情があまり動いてない。

まあ1/34ということで考えれば、このゲームはドロー上等。なにせ週末のJ1は「引き分けの特異日」。9試合中6試合までがドローだったんだから。静かに1節を消化したのみ。

2016年7月15日金曜日

天空の蜂、再び。

今回今さらながらに見てみた映画は「天空の蜂」です。ほんの3ヶ月ほど前に小説版を読み終えたばかりなので、記憶がフレッシュで、まだちゃんと覚えてますよ状態なのです。

あの600頁超の大作をどう2時間にまとめるのか。そしてその中で原作との違いはどう出てくるのか。シニカルにもそんなことを注目してしまいました。

で、結論としては、思ってた以上に原作に忠実だったと思います。「あ、違う」と思ったとこも、メインのストーリーに影響が出ない部分で、しかも変えたところを映像で見せられるとより迫力が増したりする場面だったりで。そのあたり堤監督、うまいっ。

そしてテーマが散漫にならないように「親子」を中心に据えて。

といろいろ言いましたが、ストーリー知っててもこれだけおもしろかったんだから、すばらしい「映像化」だったと思いますです。はい。
江口洋介がエンジニアに見えないところはご愛嬌。

逆に映像見てから本読んでも、それぞれの人物や背景のもっと深いところが入ってきて楽しめるんじゃないだろか。そんなことも思いつつ。

*  *  *

もう1本、邦画アクション「S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」も。ま、テレビドラマ見てたんでね、一応。惰性とも言いますわね。

途中で「あ、優香ちゃんのダンナだ!」と思う。そうすると「あ、福山の嫁」「あ、国仲涼子の・・」「香椎由宇の・・」とどうでもいいことばかり思い(^^;
「ガッキーはそのあたり大丈夫かしら」と余計なお世話も。相変わらずお美しかったです。

・・・え、映画のこと?それ、聞く?ひと言、「陳腐」

2016年7月14日木曜日

ユアスタ突破。

中継はもちろん、ネット中継すら追えずにいたので、結果のみ。

2016 Meiji Yasuda J1 League 2nd Stage #3
仙台 0-1 浦和○

記録的な勝利。
  • リーグ5連勝は2007シーズン以来9年ぶり。
  • アウェイの仙台戦で勝利したのは2003年!以来。当時のメンバー見るといろいろ驚く。仙台の渡邊監督、選手で出てた(^^;
  • ユアスタに限ると、なんとJ1初勝利。2000年のJ2時代には勝ったことがある。当時は「仙台スタジアム」。

2016年度ショカールOB会理事会

汗だくで会場に向かってたのに(=ビールが旨そうな状況)、微妙に時間が足りずに恒例の「ひとり0次会」が開催できず、心残り。

それはそうと、今回の出席者の中で、ワタクシ最高齢・・・orz...
そろそろ「若い者にお任せする」という立場になってもいいんじゃないかな。そんなことも思いつつ、メモ。
  • 現役へのサポート。できることならしてあげたい。おそらくは総会でプレゼンテーションがあるんだろう。厳しいだけじゃなく、温かい目も持ちつつ見てやりたい。
  • その総会はだいたいいつもの日程。会場含め幹事団マター。
  • あとは何だっけ?あ、ゴルフの件。8.27。自分には関係ないと思ってると忘れちゃうわね。すいません。

0次会やってたら、あそこまであおるように冷酒を飲まなかった気がするんだが。いや結局飲んでたか。

あっ、でも来年は幹事代だ!と思い出す。

2016年7月13日水曜日

旧き者と出会う。

「おひさしぶりですー」
「いやー、こちらこそすっかりごぶさたしちゃって」


こういう挨拶ってさ、よくあるよね。
でも、この「お約束」な挨拶を交わした後、顔を見合わせて「いや、そういうことじゃないですね」と笑い合った。

ここはこのブログにも何度か登場した旧知の歯医者さん。

「ごぶさたのほうがいいんですから」

はい、そのとおり(^皿^)

ン十年前に治療したところをメンテしてもらってるんだけど、急に先生が「おっ、この歯とこの歯は治療した人、同じだな」とか言い出した。
やっぱり癖みたいなものがあるんだろうかと聞くと、「そう、わかるんだよ」と。

「それにしてもこの人は上手いなぁ。ここのとこの削り方なんて見事だよ」

いや、見えませんけどね、私(笑)。

その歯を治療してくれたのは、ああ、あそこの歯科医院の若い(当時w)先生か。顔は思い浮かばないけど、すごく親身にやってくれた印象が残っている。やっぱり上手かったのか・・・他人事ながら、ちょっと褒められた気分。

「おだいじにどうぞー」
「またよろしくお願いしまーす」

・・「また」って何(笑)。


2016年7月12日火曜日

アマゾンあんどオーブ。

2016年7月、楽しみにしてたことがありまして。それは、Amazonプライムで配信されてた「仮面ライダーアマゾンズ」のテレビ放送開始、そして50周年のウルトラマンシリーズから「ウルトラマンオーブ」の放送開始。

まずは両方とも第一話を見たんだけど・・・どっちも毎週見ます。たぶん(^^;

仮面ライダーアマゾンズ日曜深夜か水曜夜

完全にオトナ向けです。本来の仮面ライダーが持っているダークさと造形のムシっぽさとか生き物っぽさ。単純に「怖い」。
天然モノと養殖モノのアマゾンが食い合う(?)とか、設定も怖すぎるだろ。でもさ、仮面ライダーはこれもアリ(^^;
第一話の敵キャラのモチーフが「蜘蛛」ってのもニヤリ場面。

ウルトラマンオーブ土曜朝

一転こちらは子供向け。というか夢と希望と世相を描く正統派のウルトラマンシリーズになるんじゃないかな~と期待してます。
もちろんオモチャも作るよ!ゲームも作るよ!というオトナの声が聞こえてくる。
2人の先輩ウルトラマンの力を合わせて変身する、ということなんだけども、「ウルトラマン」と「ティガ」を合わせたらほぼほぼティガだったという(苦笑)。

ちなみに、主人公の風来坊――その設定はなるほどなのだけど単語そのものは死語じゃないのか――の正体はまだわかりませんがね、とりあえず「ウルトラマンさん」と先輩に対して敬語を使うところは好感度アップ(違)。

あと・・・柳沢慎吾の存在感が圧倒的すぎる(笑)。

日曜朝の「仮面ライダーゴースト」もいよいよクライマックス!

2016年7月11日月曜日

【EURO2016】 PORvFRA [Final]

ウィンブルドンか、サンドニか、あるいはどっちも見ないか(笑)。
選んだのはサンドニ。そして最大の問題は4時起きができるかどうか(笑)。

UEFA EURO2016 France Final
POR 1(ext)0 FRA

ピピピッ・・・起きられたよっ!wwww

攻守の切り替えが速く、まずは相手陣でボールを奪いにいき、そこから圧倒的に押し込む。リトリートされれば正確にボールをつなぎ、チャンスと見るや縦パスをスイッチとして一気にペースアップ、少ないタッチでゴールに迫る。

「フランス、すげえ」

と思ったのもわずか10分間。その時間帯に先制できなかったフランスは、この大会通じてグダグダしている(失礼っ)ポルトガルのペースに飲み込まれていく。
フランスのほうが休養が1日短くて目に見えて走れなくなり、CR7をケガで失ったポルトガルもますますパワーダウンし・・・。

いくつかフランスに決定機がやって来てそのたび目が覚めるものの、いつ寝落ちしてもおかしくない試合展開。眠ーい。こりゃもう延長だな。もしかしてPKかな。

と思ってた109分、これがまた唐突に決勝点!あーびっくりしたー。

ピッピッピー・・・ポルトガル初優勝。
それにしても予選リーグを3戦3分で生き残り、R16が延長の1-0、準々決勝がPK戦、準決勝こそ90分勝利したけど、決勝も延長の1-0。
優勝だからさ、強かったんでしょう。それにしても、ねぇ。90分で考えると1勝6分で欧州王者!

アベッカム降臨。

「雨の埼スタは劇的な何かが起こる」という個人的都市伝説を信じてはいるものの、本音レベルではやっぱり雨は降ってないほうがよくって(だってゴール裏には屋根がない)。家を出るときには風雨とも強くてどうなることやらと心配してたんだけど、スタジアムに入るころにはほぼ上がった。結局ポンチョを着ることもなく。
だけど気温が低めでビール日和とは程遠く・・orz..

2016 Meiji Yasuda J1 League 2nd Stage #2
○浦和 2-0 柏

立ち上がりから柏の圧力に押し込まれる。なかなかいなすことができない。一発のある選手もいるし、ドッキドキ。
でもね、ドン引きされるより、押し込まれちゃうほうが興奮度は圧倒的に高いと思うドM気質(^^;

そんな苦しいとき、いつも助けてくれるのが阿部勇樹。

惜しくも入らなかった豪快なミドルで流れを引き戻すと、FKのチャンスで左上に直接突き刺して先制点!反対側のゴールなんで、実はきちんと見えてなくて、喜ぶまでに少し時間がかかったのはナイショだ。
アベッカムと呼ばれたフリーキックの名手が、本当に本当に久しぶりに埼スタに戻ってきた!眼福眼福。

それでも完全に主導権は取りきれたわけじゃなかったので、その意味では李の“ボレーループ”での追加点はでかかったと思う。
これはしっかりとボールの軌道を目で追えたけど、あとで映像見直したらミスキックにも見える(笑)。

完勝じゃないけどさ、ポストとかにも助けてもらったけどさ。やっぱりこういうバチバチと戦う試合はおもしろいし、しかも勝っちゃうと「楽しー」以外の感想が出てこない。

待っていたのは最高の週末でした。

2016年7月9日土曜日

【EURO2016】 PORvWAL / GERvFRA [SF]

一応目覚ましは鳴らした。が。が。みなまで言わすな(^^;
つーことで、録画および追っかけ再生およびダイジェスト映像なEURO2016準決勝2試合。

UEFA EURO2016 France SF #1
POR 2-0 WAL
UEFA EURO2016 France SF #2
GER 0-2 FRA


スコアは同じ2対0。でも受けた印象はずいぶん違う。
超ざっくり言うと、やっぱりポルトガルの試合はつまらん(失礼)ってことで。いわゆる「塩」なんだ。大会通じてそうなんだよな・・・。
フランスはおもしろい(相手も良かったか)。アグレッシブ感がいい。

ホームの勢いを持ってフランスが圧倒する決勝戦、そんなものを期待してしまうけど、決勝戦って得てして渋い試合になることが多い。そうなると塩気の強いポルトガルのペースなのかもしれない。

とかいいつつ、推しチームがすべて消えたのでちょっとつまなくなっちゃったワタシ(^^;
月曜の朝とか、きっと起きない。

おまけ1。
試合後フランスチームは、例の“アイスランドパフォーマンス”を。それだけアイスランドにインパクトがあったということ・・・ってかパクリOK?(笑)

おまけ2。
お、WOWOWは予言したように中央にフランスとポルトガルを配置してた!↓


2016年7月8日金曜日

【ら~めん】博多ばってん@戸越

たまに店の前を通るんだけど、いつも『スープ仕込中』の看板が出てて営業してない「博多ばってんラーメン」
それが毎度のことだから、暖簾が出てて逆にびっくりした。となるとその丹念に仕込まれたであろう一杯が、急に食べたくなった。うんそれはしょうがないよ、と自分に言い聞かせて(=言い訳して)ガラガラと引き戸を開けてみる(^^;

「ラーメン、カタでお願いします」

博多ラーメンだもの、当然のオーダーだな。650円という値段もいまどきウレシイじゃないか・・・と思う間もなく出来上がり~。このスピーディな感じもこれぞ博多、だね。

青ネギにキクラゲが乗ったビジュアルも「ザ・博多」。
そして味もまさしく「ザ・博多」。バリカタだとポキポキしそうな麺といい、実にシンプルな豚骨スープも。イマドキのラーメンじゃないけども、逆になんかほっとしちゃう。

このスープ、ていねいに処理されているんだろうな。臭みはほとんど感じない。強烈ではないけど、実にまろやかで味わい深いのです。食べ手を選ばない王道豚骨とでも言いましょうか。

いやーおいしー。

頭の中にはすぐに替玉のことが浮かぶ。が、メニューに「半高菜チャーハン300円」を発見、ノータイムで追加注文です(^^;

こちらも見事な手際であっという間に登場。そして抜群。高菜の味がまた豚骨スープとよく合うっ!!

「ごちそうさまでしたー」

帰り際、ご主人と少し話をさせてもらうと、やはり博多の人だった。僕の大好きな当地の老舗有名店の話題なんかも出てきて、なるほどこういうラーメンが作られるのだな、と納得なのでした。

「何も足さない」とはこういうことなのかもしれませんね。

都営浅草線戸越駅の真上の戸越銀座交差点から第二京浜国道(国道1号線)、五反田方向へ右側を300mほど北上した国道沿い。首都高戸越出口の脇。

2016年7月7日木曜日

この願い、届きますか。

[お金持ちになれますように]

『そのお金で何がしたいんですか。その目的こそが「願い」なのですよ』

・・・ぐうの音も出ません(^^;

願い事見つかることこそ願い事見上げる天に星は見えるか

「悠々自適」とかだめですかね?

2016年7月6日水曜日

ロードムービー。

キョンキョンのオススメ第8弾、辻村深月「ロードムービー」を読み終えた。4つの作品を収めた短編集なのだが、それとは別に、冒頭にたった数ページの超短編「街灯」が収録されている。

ロードムービーとは、もちろん旅の物語であり冒険の物語。そしてその中での成長(あるいは「認識」)の物語。

表題作「ロードムービー」はもちろん、他の3作でも描かれるのは男と女の――大人も子どもも若者も――成長の話。

その手前にはもちろん苦悩もあって。
巻末の解説を読んでなるほどと思ったのは、いわゆるカーストの、頂点側の苦悩も描いていること。「お利口さんね」と言われたい子ども時代を思い、ちょっと胸の奥のほうがしくしくした。その解説の最後にはこう記されている――「だから、安心していいんだよ」。確かにそういう本だった。

話はそれるが、「ロードムービー」の主人公、小学生のトシが理科の勉強が嫌いな理由として「美しい夕焼けを見て感動するとき、あの赤い光がどこから来るかなんて知りたくない」からだと言ってて、こっちが感動した(^^;

・・
・・・この先ネタバレっぽくなります。

4作目の「雪の降る道」の最後の章の題が「エピローグ、またはプロローグ」。それを目にしてはたと気づく。そうか、どの物語も、それぞれのエンディングの先で本のプロローグとして掲載されている「街灯」につながっていくのか。「街灯」はどの話のエピローグとしても成立してるじゃないか、と。

それに気づいたときに、この辻村深月という作家の凄みがわかった気がしたのです。

2016年7月5日火曜日

希少種。

『うっそぉー』
『やぁだー』
『うふふふっ』
『あたしできないかもしれなーい』

久々に聞くフレーズである。

言葉だけじゃなくその音程も、仕草もファッションが醸し出す空気も。

おそらくは養殖ものではなく天然もの(笑)だとは思うが、まだこの世に存在したのか。
こりゃレッドデータブックに載せてもいいやつだろう。

驚くばかりで興味はまったくないが。

『すごぉーい』

そう言われて喜ぶ男も一緒にリストに載せてやってくれ。

2016年7月4日月曜日

拡散。

ネットワークの向こう側には「悪意」も存在している。僕は子どもたちにそう伝えている。面と向かって話せないことは書くべきではないと。
だけど。

・・
・・・

SNSなどを通じて自身の主義主張を述べることは悪いことじゃない。良い悪いの問題ではなく、好き嫌いの話だ。

だけど、何の気なしにポチッとする「いいね」は、ひとり歩きする。

世の中にはまとめサイトだとか、ニュースメディアと呼ばれるネット上の情報がたんまりあって、それぞれ「商売」だからさまざまな手法をとって拡散させようとしているし、ニュースとしてはかなりバイアスのかかったものも多い。それは新聞やテレビ以上に。

たとえばある政治的活動に関するニュースサイトのある特定記事に「いいね」をしたとしよう。するとあなたの友達のタイムラインには、[あなたがいいねをした記事]として拡散されることになる。自ら積極的にシェアしたわけでもないのに。

あなた自身はその単一記事について本当に「なるほど」と思っただけかもしれない。だけど仮にそのサイトが、バイアスのかかったサイトだったらどうだろう。
あなたの主張ではないのに、[あなたはそういう意見を持った人]としてあなたの友達に認識されてしまうかもしれない。
しかもそれはあなたのすべてではないのに。ほんの一部だというのに。そう思っていないかもしれないのに。

あの意見に賛同した人、というレッテルは、なかなかはがれない。

SNS、特にFacebookはそういうツールだということを再認識したいと思うこのごろなのである。

【EURO2016】WALvBEL/GERvITA[QF]

EURO2016準々決勝、予告どおりの2試合をテレビ観戦。ただしウェールズ対ベルギーは朝起きられなかったので(お恥ずかし)、情報遮断の上再放送観戦でした。
ニュースも見ず、スマホも触らずというのはイマドキなかなか厳しい。

UEFA EURO2016 France QF #2
WAL 3-1 BEL


肩入れしてるウェールズが逆転で快勝!
ロブソン=カヌのクライフ(?)ターンはヤバかった。一瞬でDF3人を置き去りとは!あれを“生中継な気分で”見られたのはサイコーでした!
それにしても、先制した後のプレーって難しいんだな。ベルギーがあそこまでペースダウンしてしまうと、相手に力を与えるだけだもの。そこで生まれた同点ゴールが試合を決定づけた、そんな感じでした。

UEFA EURO2016 France QF #3
GER 1(6PK5)1 ITA


その意味ではやはりドイツは試合巧者で、先制した後もスローダウンどころかますますパワーアップしたような。
ただ守勢に立っても、ボールを奪えば「すべて狙う」ことを徹底したイタリアの緊迫感というのにも鳥肌が立つような感じで、スコア上のドローは妥当だったかなと。
諦めないドイツと、粘り続けるイタリア。期待とイメージを裏切らないナイスゲームでした。

アイスランドのみなさま、お疲れ様でした。すばらしい戦いでした。

2016年7月3日日曜日

喜びも半ばなりけり逆転勝利。

内容はともかく、70分近くも1人少ない中での逆転勝利という結果は評価しましょう。

2016 Meiji Yasuda J1 League 2nd Stage #1
福岡 1-2 浦和○

詳しくはないんだけど、この試合からルールが変わったらしい。1つはキックオフ時のセンターサークルに入る人数。そしてもう1点は得点機会阻止のときのカードの色。曰く「ボールに行ってれば機会阻止でもイエローで」ということなんだけど、槙野は明らかに「人にしか行ってない」のでレッド相当。
昨今手を使ったプレーに対しては非常にジャッジが厳しい――だから、手を使ってないアピール=手を上げる→手に当たってハンド、というシーンもよく見るんだが(例、EURO準決勝のボアテング)。調子が良ければしっかりと体が入るのに、ちょっとずれただけで手が出るあの悪癖は意識して修正してもらいたい>槙野

それにしても、あれだけに得点の匂いがしなかったセットプレイで逆転とは。那須の存在は大きいね。

ラストプレーの判定は、ゴールラインを越えているようもクリアできているようにも、柏木がハンドしているようにも柏木がファウルされているようにも見える。浦和的にはラッキーな判定であったけれど、試合全体を通して不安定すぎるジャッジが、後味の悪さに直結しているようにも思うのです。主審の名前を見て「さもありなん」というJ2サポの皆様のコメントを見るに、なんとも言えない切ない気持ちになる。

2016年7月1日金曜日

加圧トレーニング[シーズン2]#36

夏のズボンが欲しいのです。ウエストは少し細くなったのでワンサイズ下にしても問題なく入るとは思うのですが、揺り戻しが怖くってまだ買う勇気が出ません。

【2016年6月期】
トレーニング回数:3回

無事2週に1回ペースをキープ(^^;
さらにトレーニングする時間はあったんだけどやろうとは思えなかった、というメンタルコンディションの問題。

主要メニュー
どんなトレーニングをしたかメモを残してあるんだけど、6月の3回はまったく同じメニューだった。基本的な動作だから、それ自体が悪いわけではないんだろうけど、そりゃ飽きるわ。このあたりも考えないといかんかも。何事も刺激は大事よね。

計測
前月比、体重+0.7kg、体脂肪率-0.3ポイント。
シーズン2開始からは-3.8kgの±0.0ポイント。
計測するたびに体重は上下動をくり返し、最終計測でこの値。この前後1kgぐらいが意識的な減量をせずに収まるところなのかなと、なんとなく思う。
これ以上痩せたいかと問われると、そうでもないかな、というところでもあったりなんかして。(←自分に甘い)

先月分へのリンク