2014年8月29日金曜日

心の振幅。

「ひとのときを、想う。」ではないけれど、マナーってのは「せねばらならない」と決められていることではなくって、「気遣い」のことだと思う。めんどくさい言い方をすれば、「自分は社会とつながっているからこそ存在している」ことを自覚し、他の人も同様であることを認識することがその第一歩のはずだ。

年取ると気が短くなっていけない。

明らかに周囲の迷惑になりつつ歩く人がいる。一般的には「いい大人」といわれる世代だろう。迷惑かけられている数名が顔を見合わせる。何度か「示唆」したものの、気づいているのかいないのか、様子がまったく変わらない。気づいてないはずないんだけどな。

我慢できずにその人の横に移動して声をかける。目線を合わせてくれないどころか、反応しない。もう一度声をかける。僕に一瞥をくれることなく無視したまま、歩く速度を上げて人混みに紛れた。

「ごめんなさい」でも「あ、すいません」でも言ってくれればそれで終わりじゃないか。会釈だっていい。
逃げたってことは、わかってたってことだろ。それが一番のマナー違反。

でもその瞬間、僕が覚えたのは怒りの感情だけではなくて、どうしようもない不安感も。

無視されたのではなくて、実は自分自身がそこに存在してなかったんじゃないか、僕がいるのは違う世界なんじゃないか、社会とはつながってないんじゃないか――ちょっと錯乱した。

年取ると涙もろくなっていけない。

家に帰って少し晩酌しつつ本のページをめくっていると高ぶっていた気持ちが少し落ち着いた。
だが、本の中のある一文を読んだ瞬間、唐突に涙が出てきた。

琴線に触れるというのはこういうことか。文章を読んだというよりも文が入ってきた、という感覚。文章の内容を理解するより前に、気がつけば目の前がぼやけている。

世界から切り離されてしまったような感覚があったその夜に、本の中でその感覚が具体化したような。あるいはつながったような。

漠然とした不安感と漠然とした安堵感。

年を取ると。

そうか、年を取ると感情の振幅が大きくなって、喜怒哀楽がストレートに現れるということなのかもしれないな。
だとすれば、怒や哀だけでなく、きっと喜や楽も大きく出てくるに違いない。

早く年取ってしまいたいと思っている自分もどこかにいるのだけれど、そういうことならそれも悪くない。

もちろん喜怒哀楽の表現は、周囲に気遣いをしていると思っていただける程度の範囲で、ね。

もうすぐ誕生日がやってきて、またひとつ年を取る予定。
写真の森永マミーは49才。相変わらずおいしいんだけれど、てっきり年上だと思ってたよ。

2014年8月28日木曜日

いきつけ。

友達いない(苦笑)から、どこに行くのもひとり。もちろん酒を飲むときも。

ひとりで落ち着いて飲めるというか、違和感なくその場にいられる店はそう多くない(おまけに値段も安いのが希望)。だから出会ったところは、即「いきつけ」にしたい。

最近、そのいきつけの中のとある一軒で飲むと、翌日まですごく酒が残ることに気づいた。悪酔いすると言ってもいいかもしれない。
ほかの店ではそういうことはないし、特に量を飲んでるわけでもないから、おそらくは“ナカ”の質が悪くなったんだろう。時期は消費税増税のタイミングと重なる。こっそり値上げもしてたのにな。

またいきつけを探さなくちゃ。こうして放浪は始まる。

*  *  *

運よく?席が空いていたので、有名店の「○の○○○○」へ初めて入ってみた。
別のいきつけの「串揚げ立ち飲み」(料理人1名)とキャパは同じぐらいなのに料理人はなんと6人!
外の貼り紙に「69円~」なんて書いてあったけど、それ以外はデフレじゃない居酒屋価格。
盛り付けなんかもきれいでおしゃれだけど、料理の分量が多すぎ。複数人で食べることを想定してるんだろうな。すいませんね、ひとりで。そもそもおしゃれが似合わないワタシ。
酒がなくなろうものならすぐにフロアの素敵なおにいさん(笑)が飛んでくる。「次お持ちしますか」。これも回転を早めるワザかな。落ち着かない(^^;
てか、立ち飲みなのにホッピーないってどーゆーことなのよ。
お通し代も取られるのも、イメージの立ち飲み屋とはちょっと違う。

おひとり様の僕には向いてないな(デートにはいいかと)。というわけで、新いきつけ探しの放浪はまだまだ続く。

2014年8月27日水曜日

【ら~めん】ど・みそ@豊洲

ららぽーとには映画館もあるし夏休みキッズで満員かな、と心配してたんだけど、この暑いさなかに濃厚なみそラーメンを食べようというのは、それなりに物好きだけだったようで(^^;

というわけで「東京スタイルみそらーめん ど・みそ」です。
京橋の本店(あっちは「らーめんダイニング」)に行ったときから決めてたんだ、次回は「こってり」だと。で券売機で買ったのは「みそこってり(背脂あり)」810円也。
券売機には「チャーシュー、玉子なし」と書かれてる。「特」メニューへの誘導だな。

スープは器の中で麺の到着を待つ。そしてその上に茹でられたモヤシ。

見た目、か・な・り、シンプル。
スープからいただきます。こってり、というほどのこってりさは感じないかな。でも実に味わい深い、かつ、飲みやすいスープ。場所柄そういう味にしてるのかもなー。
背脂とコーンの甘み、喉の奥の方に少し残る味噌の辛味。実にいい塩梅です。

では麺。浅草開花楼の麺がぼそぼそするほど固め。でも・・・好み(はぁと)。モヤシもシャキシャキ固めです。

うん、シンプルだけどいい一杯でした。ただし、京橋ほどの衝撃はなし。

「アーバンドックららぽーと豊洲」の本館のほうの3階。シネコンのすぐ脇。

2014年8月26日火曜日

Hybrid6について想像してみる。

MB1についてあれこれ駄文を書いたのが去年の11月。それから1年もたたないうちに、火の鳥ニッポン「Hybrid6」(クルマの新しいエンジンみたいな名前だ)なるシステムをもってワールドグランプリに挑み、序盤の連敗からあれよあれよと銀メダル獲得。

終盤の数試合しか見てないので、あくまでも印象レベルでしかないけれど(まあもともとバレーボールの戦術を語れるほどの知識はない)、ミドルブロッカーを1から0に減らしただけでなく、より明確に「全員守備・全員攻撃」にシフトした、ってことなのかなと(若干自信なし)。

MB1のときに想像したことは当たってることもあれば完璧に的外れだったこともあるけれど、この8ヶ月で最も「状況」として変わったのは、“だいぶ高いセッター”宮下遥が使える目処が立ったことかな。

セッターが前衛にいるときにはブロック力が落ちる→ミドルブロッカーが必要→じゃMB1で→宮下現る→高いセッターがいればある程度ブロックできる→どうせシャットアウトとかめったにないし(^^;→じゃMB0でいいかね、そんな感じかも(^^;

攻守のメリハリというか、MB1よりもますます守→攻の躍動感は増してきたと思う。
ブロックポイントは狙わずにちょっとでも引っかかればOK。さすれば全日本の最大の長所であるディグ(スパイクレシーブ)が生きる。そこから、常に複数の反撃のカードを持つ(トスが上がる直前、4人が攻撃のポジションに入ったときはすっげーワクワクする)。
「ナイスレシーブ!」「レフトぉ!(それしか選択肢がない)」「ブロックされたー!orz」はガッカリ度も高いからね。

ブロックを引っ掛けるためにはサーブで崩したい。
多数の選択肢を持つためには、レセプションはきちんとセッターへ。
セッターでなくてもラリーの中からいいトスアップができるスキルが欲しい。
何度も要求される動き直しと瞬間的な判断力。そのための体力と理解力も。

「ポリバレント」ってやつか・・・そんな選手、木村沙織だけだぞ(笑)。

まあそれだけの可能性を持った選手たちが集まったからこそ、「Hybrid6」は動き出した、そう期待してリオまで過ごそうと思う。伸びしろ、すっげーありそうだし。
リオでブラジル倒して金メダル!
とか言ってると眞鍋さん、別のこと言い出しそうだけど(笑)。


今はレシーブの安定のためにリベロが投入されることは多い。けどそこからの攻撃のためにはリベロでなくて攻撃可の選手のほうがいいのは自明。だけど、佐野のプレーの凄さはそういう思いを吹っ飛ばす。

ところで本職ミドルブロッカーの皆さん、ご機嫌いかがでしょうか。

2014年8月25日月曜日

夏の思い出。

♪車へ乗り込んで向かったあの夏の日~

僕自身の1週間の夏季休暇はソファの上で溶けてただけなので何もなかったのだけれど、夏全体ということだと、何もなかったわけでもなく。

7月末から8月にかけて、坊主1号が約2週間弱アメリカにホームステイに行ってきた。短期留学というよりも、自治体からの派遣の形だったので、準備も3ヶ月ぐらいみっちりやらされてたし、帰国後も報告やらなにやら大変そうだ。

「子供たちは必ずひとまわり大きくなって帰ってきます」とは言われてたけど、どうなんだろね。全然実感ありませんがっ。
ホームステイ先に到着直後、挨拶もそこそこにソファで眠りこけたというのは大物っぽいけど(^^;

「しばらく揚げ物とピザとスプライトは見たくない」そうだけど、いろいろ楽しめたみたいだったのが何より(フェンウェイパーク、うらやましい!)。きっと糧にはなってるんでしょう。
一緒に行った他の中学の連中と仲良くなったのもよかったな。


で、送迎でひさーしぶりに成田まで行ったわけだけど、ちょうど週末だし、せっかくここまで来たんだし・・・ってことで、“車へ乗り込んで”ドライブ敢行。

成田までは東関道、そこから圏央道(稲敷-つくば間は初走行)→常磐道→北関東道(ここも初めて走った)→東北道→日光道、とジグザグに走って、鬼怒川&日光。
こちらは実に超日本的な場所だな(笑)。
ニャンまげにも会ってきたよ!レモン牛乳も飲んだよ!餃子も食べたよ!


いつもより1人少ない時間というのも不思議な気分だった。そういう時間はこれからどんどん多くなるんだろうな。そんな夏の思い出。

2014年8月24日日曜日

立ち向かう力。

2014 J.League Division1 #21
東京 4-4 浦和△


多くを語るのは難しい。

ク●みたいなジャッジで事実上壊されたゲーム。試合後両チームのサポーターからブーイングが出るって・・・。
そんな状態からでも気持ちを入れ直し、特に後半は圧倒的に支配して、最終的に追いつき相手を追い詰めてみせた浦和レッズ。

結果よりもその部分。僕は誇らしいと思った。

2014年8月23日土曜日

大豆の丸みに心打たれて生きろ。

タイトルは巷で話題(?)の対義語集から(最初に見かけたのはTwitterだったかな)。
何度も読んだけど、「wwww」という感想と同時に、羨望が湧いてくる。このリズム感というか言葉の選び方というか、文章の持つ「自信」のようなものがすごくうらやましい。

こういう発想ができたり、表現ができたりするようになりたいな。かなり毒だけど(^^;

相当気に入っちゃったので、引用させてもらっちゃおうかな。HTMLのtitle属性を使ってるので、PC版で見てもらって文章の上にマウスカーソルをもっていくと対義語が出てくる、かも。


「とびだせどうぶつの森」の対義語

「いないいないばあ」の対義語

「やせ我慢」の対義語

「遊戯王」の対義語

「可愛い子には旅をさせよ」の対義語

「おかあさんといっしょ」の対義語

「豆腐の角に頭ぶつけて死ね」の対義語

「気持ち悪い人」の対義語

「そうだ、京都に行こう。」の対義語

「きれいな顔してるだろ。ウソみたいだろ。死んでるんだぜ」の対義語

2014年8月20日水曜日

夏休みの読書感想文。

昨日のブログにも書いたけれど、今年の夏季休暇はヒマだった。基本、何にもしてない。
そのことは事前にわかってたので、本もたくさん読もうと何冊か買っておいた。

いやー、読まなかったわ(恥)。

午後、音楽をかけてソファに座りページを開く。暑い日には冷房が、そうでもない日には窓から入ってくる風が、実に気持ちいい・・・・で、寝てしまう(笑)。

半分寝てるような状態で読んだページは結局頭に入ってないもんだから、次の日もまた同じところから読むハメになってしまう。夜中は夜中で映画を見てたりしたからねぇ。

というわけで家で読むのはあきらめました。僕の読書は日常の通勤時とひとり飲みのときがいいみたいですわ(^^;
唯一、休暇前にクライマックスまで読み進めてた石持浅海「君の望む死に方」は読了した。後味悪くて「残念」。

というわけで夏休みの読書感想文は書けません。先生許して。

そういえば坊主2号も宿題の読書感想文終わってないって言ってたな。似たもの同士(^^;
「22日までに終わらせます」って誓約書を書かされてたようだけれど、果たして。

いつもやってる数独(ナンバープレイス)だけはずいぶんやった。もう何冊目だろ。
夏休みといえばラジオ体操。代わりに頭の体操。

2014年8月19日火曜日

夏休み映画まつり。

夏季休暇の間に「STAND BY ME」を見に行こうと思ってたんだけど、大人気のようで都合のいい時間帯のチケットが取れず。何より腰が重くてねぇ(^^;

で自宅でじっくりカウチポテト(死語?)――ハードディスクドライブの大掃除とも言う。ということで、今回今さらながらに見てみたのは・・・。

ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記
仕掛けとかの「なんか見たことあるぞ」感、物語の背景の「なんか納得できん」感。パート1でやめときゃいいのに、と思う。

ブルーサンダー
80年代の作品でもう何度か見てるはずなのに、やっぱりワクワクするぞ。ブルーサンダーそのもののカッコよさに加えて、シンプルで直球のストーリー、そんでもってロイ・シャイダーがイカス!
まさに男の子の映画だね。DVD保存けってーい。

フライト
デンゼル・ワシントンの出演作にはハズレはない、と思ってたんだけど。
「フライト」ってタイトルはちょっと違う感じだわな、これ。主人公にもストーリーにも、はっきり言って思い入れがまったくできなかった。言わんとすることはわかるけどさ、だから何さ。

BUNGO~ささやかな欲望~ 見つめられる淑女たち/告白する紳士たち
昭和の「文豪」と呼ばれる人の短編小説を映像化した6本のオムニバス(3作品×2本)。細かいことはリンク先をどうぞ(手抜きですまん)。
6本の中には「なんじゃそりゃ」と思うものもあれど、ぐぐぐいっと引きこまれる佳作多数。改めて原作を読んでみたいな、という気にはさせられた。
文豪とはいえ、やはり彼らの「妄想」がそこには存在している。つまり、実にスケベエロティックだなー、と(^^;
そうそう、若手実力派と言われる役者さんたちが実にいい。僕のイメージの中の「邦画」、たまには見たくなるタイプのふわんとした映画だったです。

ガメラ 大怪獣空中大決戦
何度も見てるのに、また見ちゃった(^^;
やっぱこの映画、大好き。

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点
原作とは似ても似つかないことを含め、パート1を見たときとまったく同じ印象。実にちょうどいい(^^;
役者さんたち芸達者ですな。

ボーン・レガシー
マット・デイモンの「ジェイソン・ボーン」シリーズのスピンオフというか、平行する世界というか・・・そもそものボーンシリーズがなかなかに難解な世界観だったこともあるんだろうけど、正直僕にはピンと来なかったな(^^;
あ、アクションシーンは凄かったよ、アクションシーンは。

オブリビオン
実はあんまり期待してなかったんだけど、それなりに、というか結構楽しんで見た。もちろんSFとしては「なんか見たことあるぞ」感(特に「インディペンデンス・デイ」な)は拭えないんだけど、ちょっとしたどんでん返しのおかげでそれをあまり感じずにすんだのかも。メカのデザインが好みだったのもあるかな。
で、どうしてもバイクに乗りたいんだな>トム・クルーズ殿。
ネタバレしますが・・・あなたは彼のクローンでも愛せますか。実はけっこう重い問題(テーマ)だと思う。

・・・ヒマだったんすよ。それが何か?

2014年8月17日日曜日

今できる勝ち方。

後半アディショナルタイム・・・

西川様様!!

試合終了間際の西川のビッグセーブ。これで勝ち点が2、救われたわけだけれど、ドロードロー敗戦と来ていたチーム状況を考えると、それ以上の価値があるプレイだったと思う。

本当に助けられてる。

2014 J.League Division1 #20
○浦和 1-0 広島


もっともっと攻撃的に行きたい、行ってほしい気持ちはあるものの、同じやり方の広島が引いてしまっては今の状況では無理はできないのかな。
今季の第2節は原口(ドイツでの公式戦初ゴールおめでとう!)がカウンターからトドメを刺してくれたけれど、やはり前節の敗戦を踏まえて、今の状態では「守備から」「守備ありき」「前がかりにならない」というのはしかたないのか。
それとももう一段上がるタイミングが来るのか。

しばらくはこの勝ち方がベターな気がする。アタッキングサードでの迫力とかアイデアとかそういうものをひっくるめた「力」が足りないのだから。

来週は久々の現地。渋い試合でもいいから勝ちたいなぁ。

2014年8月15日金曜日

キレイな写真はやっぱりいいねー。

レポートづくりのために写真を印刷しなければならないのに、プリンタが使えないと坊主1号が言う。

え、夕べ普通に使ったよ?

確認してみるとエラーのランプが5回点滅、決してアイシテルのサインではない。これはヘッドがやられちゃってますよ、のサイン。

できるかぎりの対応策を試してみるものの状態が変わらない。サードパーティのインクを使ったのがいけなかったのかなぁ、なんでこういう必要なときに限って壊れるんだよ。

とりあえずレポートに必要な分はコンビニでプリントすることにして、さてプリンタそのものはどうしよう。修理をしてもいいんだけど、調べてみると「買ったほうが安いですよ」というのがオチのようだ。
さらに新製品が出る直前らしく、店頭在庫は底値であることもわかった。

買いますか。

僕個人はCD/DVDレーベル印刷ができればOKで、画質にはあまりこだわりがない。複合機である必要もないんだけれど、単機能よりも複合機のほうがむしろ安いみたいだ。
メーカーにはこだわりはなかったんだけど、お店では桐谷美玲さんの看板が出迎えてくれたので即決(笑)。

上位機種で値段交渉してたら、狙ってたやつとの価格差がどんどんなくなっていく。ポイントも多めに付けてくれるとか・・・結局、最上位機種をお買い上げ。

なんか言いくるめられた気がする(笑)。

でもね、印刷してみたらキレイなんだよ。それはもうはっきりとわかる。

口から出た言葉はもちろん、やっぱりいいねー!でした。満足満足。

2014年8月13日水曜日

夏休みの自由研究。

自由研究ってのは新学期ギリギリになるのがお約束なんだけどね。
ちょっと早めにできあがりました(^^;

今年の自由研究(大げさ)は工作。
ポストカードスタンドの制作。
制作時間、40分ほど。

完成品。

ポストカードを抜いた状態。

あー、のんびりだー。

2014年8月11日月曜日

Summer Time Bonanza '14

今年も行ってきました「情熱大陸SPECIAL LIVE Summer Time Bonanza」。

去年の気温39℃を考えたら天国のような環境。カッパを着る羽目にならずに台風の影響はミニマム。熱中症の心配もなく、むしろさわやか。

で何が起こったかというと・・・飲みすぎた。大反省。はっきり言って会場から家までどうやって帰ってきたのか、記憶が途切れ途切れだったり。大反省。

いや、それほどまでに心地よい音楽だった、ということにしておいておくれ。

*  *  *

北海道公演に行かれる方々は、ちょっとネタバレしますので、ご容赦を。

今回は小さなステージのほうが印象的だったなー。

上間綾乃、沖縄らしい歌声と、「お尻がムズムズして踊りだしたくなるよー」との宣言どおりのパフォーマンス。今後も注目したいアーティスト発見!(見た目含む 笑)

達人健在とでもいうのか、CASIOPEA 3rd。今回ポジションがサブステージの真ん前だったので、堪能しましたよ~。快感と感動が美しく伝わってくるって感じかしらね。神保さんのドラムはもちろん、野呂さんのギターもやっぱ“神”でした。

で一番見たかったDEPAPEPE。見たかった、じゃないな、聴きたかった、だ。念願の生演奏。いやー、こんなのにすごいのにこんなにリラックスできる空間を作れるギタリストたち。プラス押尾コータローバージョンも含めていい時間を過ごさせてもらった気がします。

・・
・・・

うう、やっはり記憶が薄い。でもね、楽しかったんだよ。だからきっと来年も行くともさ。

2014年8月8日金曜日

いつもここから。

悲しいとき――

いろんな人に会う。いろんな人と話す。単純に楽しい。
でも別れてしばらく時間が経つと自分のことをいやだなーって思う。悲しいなーって思う。

誰かと誰かを比べるのなんて好きじゃないのに、誰かと自分を比べてる。いやだなー。
そして妬んだりうらやんだりしてる。いやだなー。

隣の芝生は青いばかりじゃないことはわかっているのに。
今自分の立っている場所は自分で歩んできた場所なのに。

悲しいとき――

でも、もっと悲しいのは、もっと手前のこと。
その会話そのものができない、成立してない、言葉が届いていないってことだと思うんだ。

悲しいとき――

悲しいときは悲しいと言う。悲しいときには悲しい歌を歌う。まずはしっかり沈んで。
いつもここから、いつもの道を。
沈み込んでから伸ばす膝の力、加齢とともに弱くなってきたかも。心に効くコンドロイチン、コンビニには売ってないですか。

2014年8月7日木曜日

謎の扉は開けなかった。

倒叙ミステリーなので冒頭から犯行シーン。それを読みながらふたつのことを考える。

ひとつは文章というかミステリーそのもののこと。
情景描写に“あえて”いろんなもの(伏線)が散りばめられているような印象。ときに戻りながらじっくりていねいに読んでいく。

もうひとつは動機というか設定のこと。
大学時代のサークルの仲間、まさに寝食を共にしたその仲間を・・・自分自身に置き換えて、冷たいものがちょっと走る。流行の言葉で言えば「腹心の友」か。「何か」を問い掛けられているような気分になる。

というわけで、石持浅海「扉は閉ざされたまま」を読了。石持作品は「まっすぐ進め」に続いて2冊目だ。

犯人のミスの1つは発見した。ふっふっふ。ていねいに読んだ甲斐があったってもんだ――勝ち誇ったような気分で読み進めたんだけど。

あれ?だんだん疑問が大きくなってくる。
犯人はなぜ「そうする」必要があったのか。犯人は「そこ」に異常なまでにこだわりを見せていたのか。論理的な理由が見つからない。深い謎は扉の向こう。

・・・見落としたか・・・もう残りは1/3なのだが・・・よし、読み直し。

だがそれを意識して読み直してみても理由がわからない(大汗)。くそぉ・・・。

だが物語の中の探偵役は、見事にそこに答えを出した。
ああそうか、犯行シーンではなく、その後の会話劇の中にこそヒントがあったのか。周辺には考えは及んだけれど、核心には程遠かったみたい(^^;
いやー参った参った。

その答えと同時に明かされた「動機」、ちょっと納得いかねーなー、と思ってたら「解説」に解説があった(^^;

ところで探偵役の女性、非常に魅力的に描かれているのだけれど、もし身近にいたとしたら・・・うーん、考えちゃうかも。
知的な女性はすごく素敵だと思うけれど、目が笑ってないとか、どこかで醒めてるみたいな感じは心の底から好きにはなれないのかな、などと思ったり。
もちろんそこに事件があったからなのかもしれないが・・・ラストシーンでわかるその意図が良くも悪くも怖い怖い(^^;

この動機とキャラクターの問題で、この作品の好き嫌いが分かれそうなんだよね。

などと言いつつ、その女性が再び登場するシリーズ続編「君の望む死に方」を読み始めてたりするわけでして。Mなココロが揺れ動く(爆)。

2014年8月6日水曜日

今日も地球は狙われています。

最大の趣味かもしれない「散歩」をしてるとき、僕は建設的なことは何も考えてない。つまり、ぼーっとしているか、あるいはたっぷり時間をかけて無駄なことを考えているというわけだ。

で最近散歩中にこんなことを思った、という話。
ここのところ坊主2号と「ウルトラマンA(ハイビジョンリマスター版)」ばっかり見てる影響が大いにあるのかもしれない。


第一話。

夕方の商店街を行くと、たまに顔をキャンバスにしてしまっているおねえさまに出会う。
どこぞのママさんの出勤前。口の悪い常連さんが「妖怪」なんて呼んじゃう感じ(^^;

今回すれちがったおねえさまは、目のまわりが青かったり唇が真紅だったりするわけではなく、とにかく黒。目のまわりに「黒のマッキー」で隈取りを描いたような、もはや原型がまったく不明なインパクトのある目。

あの目の形、なんか見たことあるなあ・・・あ!

地球侵略を企むニセウルトラマンこと――ザラブ星人

↓ザラブ星人ってこれね↓


第二話。

僕の少し前を颯爽と歩く女性。プリント柄のスカートがこのクソ暑い中でも踊っているかのようで、とっても素敵だ。

あのプリント、どこかで見たことあるなあ・・・あ!

僕、今日は白いズボン履いてきちゃったな。透けてないかな。
似たような色合いでも、かたや「素敵」、かたや「見えたら恥ずかしい」。ずいぶんと差があるもんだ。

そう、今日僕が履いているパンツは――ガラモン


・・・あーくだらねー。

2014年8月4日月曜日

考え方・捉え方。

さて後半戦がスタート、いきなり上位陣との対戦が続く。

大きな目標のことを考えると、特に前半戦で負けた相手(鳥栖、神戸、柏)にはやられたくないのだけれど。

2014 J.League Division1 #18
△浦和 2-2 神戸


勝てたはずのゲームで勝点2を落とした。
負けかけてたゲームで勝点1を拾った。


考え方、捉え方の問題だろうな。
僕は「上位争いをしている相手から2ポイントを奪った」と考えることにした。

確かに完全にゲームは掌握できてたし、先制点も取れたホームゲーム。勝ちたかったし勝てそうだった。
だけど、ロケット団神戸との相性はめまいがするほど悪く、2点目がなかなか取れないうちに、“ありそうな雰囲気”は漂っていたと思う。
現に5節でも逆転負けだったし。峻希にやられたのは想定外だったけど(^^;

ものの考え方です。

足が止まり始めたところで集中が切れて立て続けに失点、めぐってきたチャンスも生かせず。負けパターンはこれしかない、という状況。
なのに追いついた。これはその粘りをほめるべきなんじゃないかと思うわけで。

同点ゴール決めたのはポジション的に李かと思いきや、「なんでそこに?」でおなじみ(笑)の那須様様。
外に開いてDFから消えつつスペースも作り、そして一瞬前に入ってのヘディング――その技術を攻撃陣に教えてやってください(懇願)。
だってさ、2点目が取れてたら完勝だよ。今季は守備陣の踏ん張りで勝ってきてたんだから、苦しい夏場は攻撃陣の奮起に期待したい。期待したい。期待したい。期待してるぞ、ホント

2014年8月1日金曜日

加圧トレーニング[シーズン2]#13

自宅で加圧するようになって1年。飽きっぽいボクにしては続いてますね、と自画自賛。

【2014年7月期】
トレーニング回数:3回

ワールドカップによる “時差ぼけ”、梅雨明け前のクソ蒸し暑さ・・・ストイックになれないボクにとってはこのぐらいのやる気が精一杯、と自己弁護。

主要メニュー
あまり体調そのものが良くなかったので、整えることを最優先。1セット10分のストレッチを3セットを毎回。特に肩甲骨まわりと股関節まわりの可動域を意識して。
だいたい1セット終わると汗がどわーって出てきて、2セット目が終わると疲労物質的な何かが流れ出ていくイメージ。これも加圧のメリットかな。

さすがにストレッチだけだと寂しいので、トッピング的に(無理しない程度に)有酸素やコアトレ、ダンベルなんかを加えてだいたい40~50分間。

大量の汗をシャワーで流して、風呂上りに水(ビールに非ず)飲みながら今度は非加圧でゆったりストレッチ。もちろんエアコンはON。
肩こりもかなり良くなる気がするし、とにかく気分がスッキリだ。特にがんばってないのにね(^^;

そういえば、腰のストレッチ(図)をしていると、右足のアキレス腱のところがピリってくる。いわゆる「アキレス腱伸ばして~」の動きをしても何も感じないのに、この腰を伸ばす動きのときだけだ。謎である。
今まであんまり感じたことのない痛みなので、気をつけつつしっかりとケアしようと思うのであった。中高年だからな。

計測
前月比、体重-1.0kg、体脂肪率-1.0ポイント。
シーズン2開始からは-0.9kgの-0.5ポイント。
ほほう、と自己満足。
いや、この誤差みたいな成果で満足してちゃいかんのだけど(^^;

先月分へのリンク