2014年6月30日月曜日

続・本屋のこと。

職場の近くの大型書店――というほど大きくないか――が改装した。
以前「本屋のこと」というタイトルで『出版社に関係なく著者名順で文庫本を並べ始めた』と書いたとこだ。

新しく文房具コーナーができた。実用文具というよりはオサレ文具。「シロクマ」さんもいるじゃないか。無駄遣いしそうだ(^^;

そのあおりで本の売り場面積が小さくなってるはずなんだけど、あまり気にならない。むしろレイアウトが整理されて見やすくなったかも。
実は特定のジャンルがごっそりなくなってたりするのかな?

個人的にはいつも行く文庫コーナーが気になる。配置が変わったことによって、当然プッシュされる本(たとえば平置きにされる本)は変わってくるはず。「僕の好み」に近づいてほしいなぁ。楽しみである。

で、最近は穂村弘の著作(エッセイばかりだが)にどっぷりとはまっている。「絶叫委員会」を読んでからもう止まらない。

ケラケラニヤニヤおもしろがったりうなずいたり。でもそれだけじゃない。

ときおり僕が感じる「自分が社会とズレてる」感とそれがもたらす深い靄のようなもの。
そうした自分の心の中を、抉られる恐怖感というか、文字で視覚的に見せられたようなそんな感覚がある。なんだろ、これは。

三浦しをんが解説に書いていた文にそのヒントがあった。簡単に言えば、この人と僕は似てるとこがあるってことだ。特に「変わり者分野」において(笑)。
その部分の解説を引用しようかと思ったんだけど、書いてみたらものすごく恥ずかしくなったのでやめた。

かくして、かように一人の著者を追っかけるときは、この本屋は本当に便利だ。

【Brazil2014】CRC x GRE[R16]

強化試合では日本に負けたのに死の組をトップ通過したコスタリカ(ちょっとうらやましい)。対するはC組2位を得たギリシャ(ちょっと悔しい)。

互いに守備的と評されるけれど、なんのなんの。
もちろん守備がベースだけれど、ミスも出るけど切り替えは早いし、何より勇気を失わない、そんな両チーム。見てて気持ちいい。久しぶりにこの単語を思い出した――「外連味がない」

残り時間わずか、1点を追うギリシャの気持ちになってみる。まだ行ける、急げ急げ。クロス入れろ!
1人少ないコスタリカの気持ちになってみる。あと少しあと少し、集中集中!

必死になって高くこらえていたコスタリカの最終ラインが下がった!そしてギリシャ!
こんなことがあんのか。同点。

「うわー、ぎゃー、おおおおお」

延長以降は、すべて言葉にならなかった。

2014 FIFA World Cup Brazil Round of 16
CRC 1(5PK3)1 GRE


すんごいプレーすんごい選手もワールドカップだけど、こういう必死な気持ちが伝わってくる試合もワールドカップの魅力。

2014年6月29日日曜日

【Brazil2014】COL x URU[R16]

激しい試合となったブラ・チリ(語感が辛そう)を見なかった負け組です。おはようございます。

日本を粉砕したコロンビアに、スアレスさんを欠いたウルグアイが挑む、という構図。

互いにゴール前の守備は堅い。特にウルグアイは人数をかけてる。そのなさそうだった間隙を打ち抜いたハメス・ロドリゲス!!

1点目の反転ボレー!!周囲には5人のディフェンダーがいたのに!!
すげーすげー!もしかしたら世界的スーパースターの誕生を目撃しているのかも。

そして後半立ち上がりの2点目はコロンビアがゲームをコントロールするに十二分な得点。ウルグアイもチャンスは作るものの、なんとなく「入りそうもないな・・」というムードだったんだよな。

うーん、コロンビア強し。次のブラ・コロ(語感が美味しそう)は黄色の10番対決だな。

2014 FIFA World Cup Brazil Round of 16
COL 2-0 URU


その他雑感。
サイドのアタッカーはどのチームも速いし、小柄でもフィジカル強いよな。
URU#10フォルランさんの出来、イマイチだったかな。ちょっと全体に精度がないというか。これでJリーガーが全員舞台から降りることに。残念。
COL#11クラドラードの前髪、伸びてきたな。でもまだちょっと長さが足りなくてが軽くイラッとする(笑)。

2014年6月28日土曜日

【Brazil2014】Round of 16 Preview

トーナメント表の左上のブロック、全部南米やん。それはさておき、この表をじーーっと眺めてみると、明らかに強いチームがそれぞれのブロックにいて、ベスト8どころか、ベスト4までが「順当」に決まりそうな。ね、わかるよね。

左上だとURU-COL、右上はCRC-GRE、左下がFRA-NGA、右下はBEL-USAを見ようかなぁ、と。なんとなく「判官びいき」気分です。

・・・やけにあっさりしたプレビューですいません。

*  *  *

アルベルト・ザッケローニ退任。
采配については「あれ?」って思うことも多かったが、いざこうして退任と聞くとちょっと寂しい思いをしている。

敗戦の将は兵を語らなかった。すべての責任は自分にある、と。
8年前の誰かとは大違いだ。

日本サッカーの可能性を見せてくれた人。良い部分も悪い部分も。ザック流3-4-3に試合中に変更する柔軟性がなかった、なんてザックにとっては負の可能性だったんだろうねぇ。
“いいとき” にはアウェイでフランスやっつけちゃうところまで押し上げてくれた。

いつも日本にいてくれた人。海外遠征が終わると母国に帰っちゃった誰かとは違い、いつもJリーグのスタンドに姿があった(やたらに埼スタにいた気がする)。だから「この選手いいなぁ」と僕たちが思った選手が候補合宿に呼ばれたりすることも多かった印象がある。
そういえば震災って就任翌年だったんだね。

協会の意向なのかテレビコマーシャルにもやたらに駆り出されてたり(わりと楽しそうだったが)、瞬間的にイタリアンマフィアな顔になってみたり(あくまでも僕のイメージです)。

素敵な監督でした。お疲れ様でした、そう言っておこうと思います。

自分用備忘リンク
長谷部ブログ
J論「挑戦を腐す国に未来などあるものか
フモフモコラム「夢見させるようなことを言え

2014年6月27日金曜日

【ら~めん】つけ麺 町田@荏原町

久しぶりのご近所探訪は、汁そば派の僕がずーっとスルーしてた「つけ麺 町田」
たぶん店名は「町田」だと思うんだが、暖簾や提灯、看板で「町田」と「町田屋」が混在している(謎)。

休日、坊主2号と昼飯。普段なら間違いなく彼の一番のお気に入りの「いずみ家」に行くんだけど、蒸し暑かったこともあってつけ麺にしようということになった。

坊主2号は普通の「つけ麺」、僕は「辛つけ麺(中盛)」、いずれも750円也。

驚嘆することはなかったけど、普通に納得感のある味とでもいうのだろうか。魚介ベースのさらっとしたつけ汁に、縮れのある太麺。ごくごくスタンダードなつけ麺だ。普通って結構スゴイことだ

食べ比べたけれど「辛」のインパクトはそうでもない(無料の辛さ2倍とかにしたほうがよかったな)。
何はともあれ、おいしゅうございました。
中盛が有料になってもいいから、基本価格が600円台だといいかなー。

あ、そうだ驚嘆したことがあったんだった。坊主2号が200gの麺を完食した。そう遠くない未来に二郎だな(^^;

東急大井町線荏原町駅、自由が丘方面の改札を出て目の前の仲通りを右、信号を越えて50mほどの右側。以前は博多トンコツの「斗樹」だった場所。

【Brazil2014】USA x GER[G]

クリンスマン対レーヴ!こいつは見逃せん!
引き分けならば両者Round of 16進出だけど、そんなこと狙わないよね??

さて。

ボールはよく動いてたけど、なんとなくゴールの匂いのしない前半。まさか・・・ドロー・・・と不安がもたげた後半早々のミュラーのゴール!
インサイドキックじゃないか!びっくりー!

これで試合が動くかと思ったんだけどそうでもなかった。そう、アメリカにとってこのまま負けても順位変わんないからね。
組織的な守備を見せるドイツに対して無理はしない・できないってとこか。実際は結構カウンターくらってたけどね(^^;

負けてもいいなんて思いはしないんだろうけど、でも、勝利に対する「情熱」は足りなかったと思う。3戦目は難しい。

2014 FIFA World Cup Brazil GroupG
USA 0-1 GER


ちぇっ。結局そういうことか。というわけで、おやすみなさい。明日は試合が休みです。zzz..

2014年6月26日木曜日

【Brazil2014】ECU x FRA[E]

昨夜は寝てしまったので再放送で確認。結果わかってたんだけどね(^^;

2014 FIFA World Cup Brazil GroupG
ECU 0-0 FRA


勝たなければならないエクアドルは実に考えてゲームに臨んだんだろうな。序盤は耐えてしのいで、じわじわ可能性を広げてワンチャンス狙い。変にハイペースにしない。
負けなければよくて、しかも少しメンバーを落としたフランスは、その渦に巻き込まれたような。

レッドカードで数的不利になっても、プランに変更はない。そして残り10分、勝負をかける。

「こいつらどこまで走れるんだ!」

驚きつつも最後はエクアドル目線で応援モード。結果わかってたんだけどね(^^;

途中は・・・モンテロが鹿島のダヴィにそっくりだなー、とか、さすがフランスはおしゃれ髪型の人が多いなー、とか、そんなことばかりだったんだけど(^^;

くま映画。

今回の今さらながらに見てみた映画はTED。くま好きなのに鑑賞が遅くなってすいませんm(o´(エ)`o)m ←ダレに謝ってんだ?

友情と裏切りと成長と信頼という王道の物語の中に、ファンタジーもアクションもコメディもセクスィーもサイコサスペンスもラブロマンスも、ぜーんぶ入ってる。

まるでおもちゃ箱のようだ。

まあ、あまりになんでも入ってるんで収拾つかなくなってるとこも多々あるんですがね。
まあ、あまりにマニアックすぎて僕には理解不能な部分も多々あるんですがね。
まあ、あまりにくだらすぎて笑えないギャグも多々あるんですがね。

「この映画はこれだ!」と言えるところがないのも事実。最高のCGを使って作ったくっだらない映画だ。ある意味、人には薦められない。

それでもやっぱり映画って楽しいし、常習性(笑)がある――そう思えたので☆☆☆。それに・・何と言っても「くま」だし(o^(T)^o)
英語を理解できない僕は「字幕」を見て笑っているわけだけれど、この字幕を書いた人のセンスに惚れ惚れ。

2014年6月25日水曜日

ナツ・フク。

先日坊主2号に洋服が目立ちすぎと指摘されてくらくらしていた私ですが、どうやら舌の根はブラジル並に多湿なようで、乾く間もなかったようです。

スカイブルーのハーフパンツ。夏色です。ナンシーです。

改めて写真で見ると、こりゃ目立つなと実感(冷汗)。
ゴルフ用でもリゾート用でもない、あくまでも日常のための服ですからねぇ。
店頭ではオレンジにするかこのブルーにするかを悩んでたり(笑)。

きっと遠くからでも見つかると思います。見かけたら手を振ってください。え、知り合いだと思われたら恥ずかしいですか。そうですか。

早く梅雨明けにならないかな。
雹の被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。あと、「うひょー」という感嘆は禁止な。

【Brazil2014】JPN x COL[C]

「絶対に負けられない戦い」という言葉が最も似合うゲーム。アクションを起こし続ける。リスク上等。2点取られたら3点取りにいく。

2014 FIFA World Cup Brazil GroupC
JPN 1-4 COL


悔しいね。悔しいけど、清々しいというか。ちょっとうまくまとまんないや。


(2014年6月25日12:30追記)
自分で読み返して「清々しい」と書いていることにちょっと驚く。もともと僕は「攻めての敗戦ならOK」と思ってたから、コロンビア戦の結果をなんとなく受け入れているからだとは思うんだけれど。

*  *  *

目指したものは、「自分たちのサッカー」。
組織力と「インテンシティ」をベースにした攻撃的なサッカー。

足りなかったものは・・アタッキングサードでの「勇気」。
ドリブルやミドルシュートといった「スパイス」。
ゴール前での落ち着き、「余裕」。
CIV#11やCOL#10のようなそこにいるだけで流れが変わる「存在」。
普段と同じことが普段どおりにできる「自信・実力」。うわっいっぱいある(涙)
・・・あと、テンパらない指揮官(^^;

でもね、4年間がすべて無駄だったわけではない。

ホームだった2002年、守りきった2010年、それ以外は勝てていないチームだ。このコロンビア戦のように、真っ向勝負にいって返り討ちにあうというのも、ニッポンサッカーのひとつの歴史になるはずだ。

4年間というスパンで見ると、成長はあった、と思う。
新たなアプローチにトライしたのだから、それ自体を否定するものではない。

そりゃもちろん、本大会の3試合、特に初戦については言いたいことが山ほどある。公開はしなかったが、6月15日の昼過ぎには酒飲みながら個人をあげつらって駄文を書き殴った(^^;

繰り返しになるけれど、だからといってやってきたことを全否定する必要はない。そういう評論もいらない(「それみたことか」というヤツが必ず湧いてくる)。
だってさ、アジアカップも取った。列強と互角に渡り合った試合も見せてもらった。ワールドカップ本大会にも出場した。おかげで選手選考やら抽選会やらいろいろ楽しめた。本大会での結果は出なかったけど、試合は相手もあることだし。

真っ向勝負ができずにブレてしまったのはそこまでの「自信」がなかったから。
真っ向勝負を仕掛けて散ったのは、まさしく「実力」がなかったから。


それを「力不足」とわれらがキャプテンは言ったのでしょう。
ただその事実を、次に生かすかどうか、ただそれだけ。サッカーは続くのです。

2014年6月24日火曜日

【Brazil2014】CRO x MEX[A]

いよいよグループリーグ3試合目。グループAの直接対決(といいつつ、チャンネル変えたり2画面にしたりしてCMR-BRAもチラ見。フィンケじいちゃんすまん)。ともにブラジルと互角にやりあった同士、実力は疑う余地なし。こいつはアツい。
グループBは・・・寝た。

2014 FIFA World Cup Brazil GroupA
CRO 1-3 MEX


勝利が必要なクロアチアは頭から圧力をかける。がメキシコは試合巧者。ショートパスでいなしながら、徐々に相手の体力を奪い、そして主導権を握っていく。

後半は完全にメキシコのゲーム。繰り返される決定機。メキシコは足が止まらない。先制点は必然だったか。

ぷち。クロアチアの集中力が切れる音が聞こえたような。

終わってみればメキシコの強さだけが印象に残るゲーム。とにかくブラジルとのドローで得た勝ち点1、半歩前に出てたことが大きかったんだろうな。試合前は「負けなければいい」というのは難しいんだろうなと思ってたんだけども。

2014年6月23日月曜日

【Brazil2014】BEL x RUS / KOR x ALG[H]/ USA x POR[G]

今日月曜日は朝からなかなか気合の乗りにくい仕事があったので、スケジュール表を眺めて「ちゃんと寝よう」と考えた。なのでその試合そのものの感想はありません。以下は読まずともOK(^^;

それでも、朝の支度をしながら横目で眺めた生中継、ハイライト映像、ニュースサイト、Twitter・・あらゆるところから情報は飛び込んでくる。

2014 FIFA World Cup Brazil GroupH
BEL 1-0 RUS


「このBELに打ち勝ったチームがあって」 というツイートを見て物悲しくなったり。そのチームはNEDとも引き分けたな。今大会の台風の目CRCにも逆転勝ち。もはや遠い遠い昔のよう(涙)。

そのチームと同じグループのCIVのトゥーレ兄弟離脱のニュース。それを「日本の追い風だ」と喜ぶ文章を目にする。個人のツイートならばまだしも、マスコミが報道という名の下に書く文章じゃない。ちょっと悲しい。最終的はに「離脱なし」ということのようですが。

2014 FIFA World Cup Brazil GroupH
KOR 2-4 ALG


特定の国やチームに対してではなく、その個人(あえて犯人、と呼ぶけれど)に対して、怒りと悲しみが湧く。
選手を危険にさらす行為は許せない。さらにチームがその責を負う可能性だってあるのだよ。

2014 FIFA World Cup Brazil GroupG
USA 2-2 POR


クリスティアーノは甲府の選手だろー、と訝りつつ(^^;

そしてこの週末一番笑ったのはこのツイート。笑った後にシャレにならんと思ったりもしたんだが。

自動改札を抜けて一列縦隊。

朝の駅。自動改札機にICカードの入った財布?を叩きつける人が苦手だ。

ばんっ

それを聞くたびに僕は「びくっ」としてしまう。
何怒ってるの?改札機が壊れたらどうするのさ。ちょっと「タッチ」すれば反応するんだよ。むしろギリギリ浮いててもOKだよ。叩いたって反応は良くなんないよ。


地下通路から地上に出るいつもの階段。
横幅がぜんぜんないので、みんなきちんと一列縦隊で階段を上る。マナーでもありルールでもある。

それなのに無理な追い越し・割り込みをする人がいる。
ほら、階段を下りてくる人にも、きちんと列を作っている人にも、いろんな人に迷惑かけてる。

それを見るたびに僕は「びくっ」としてしまう。列を乱してるの僕じゃないです僕じゃありません。
怒る人がいたらどうするのさ。急ぐならほかの階段を駆け上がったほうが早いのに。


朝の駅は意欲に満ち満ちて元気な人ばかりじゃない。僕を含めてちょっとどんよりしている人だって多いはず。
だからこそ、せめて心穏やかに会社に行きたい。どんよりした気分は荒んだ心に変貌することだってあるだろう。

いろんなことが怖いから、「ばんっ」はやめてね。朝に限らず。小心者からのお願い。

2014年6月22日日曜日

【Brazil2014】NGA x BIH[F]

頭っからわりとオープンだったこともあって、すごくエキサイティングなゲーム。

2014 FIFA World Cup Brazil GroupE
NGA 1-0 BIH


瞬発的なスピードとパワー、対、テクニックと創造性。
ちょっとした差があったとすれば、積極性か。まずはシュートありきっていうナイジェリアの意識。

てか、本当のターニングポイントは副審のジャッジだろー。ジェコのゴールはオンサイド。失点シーンもファウルっぽい。総じて不運。そうか、僕はボスニア・ヘルツェゴヒナを応援してたのか。テレ東の中継陣もめっちゃ偏ってたwww

たとえ体力的に限界になっても、最後までチャンスを作り続けたボスニア・ヘルツェゴビナ、本当に好印象だっただけに残念。

2014年6月21日土曜日

【Brazil2014】SUI x FRA[E]

チームとしてまとまってるフランスって・・・すっかり忘れてたわ。1998のチームを思い出す。

2014 FIFA World Cup Brazil GroupE
SUI 2-5 FRA


コンパクトで連動している守備、早いコンビネーションの攻撃、スペースを見つける的確さ。デシャンはいいチーム作ったなと思う。

ディフェンダーの気持ちになってみると、ジルーと競り合うとか嫌すぎる(^^;

2014年6月20日金曜日

【Brazil2014】JPN x GRE[C]

残り20分、大丈夫、続けていけば崩せるよ。
残り15分、あせるなあせるな。
残り10分、あと一歩っ。
残り5分、え、パワープレーなの・・・orz..

ストロングポイントはあくまでも地上戦。ギリシャは左右の動きには付いていけなくなってたのに。むっきー。

2014 FIFA World Cup Brazil GroupC
JPN 0-0 GRE


勝負のアヤは、あのレッドカードだったかな。
退場したアンカーの左右のスペース、めっちゃ使えてたのに引かれてそのスペースなくなっちゃったし。
主審の判定、なんだかバランス取ってるみたいになっちゃったし。
ギリシャは引き分け上等、になっちゃったし。

それでも攻→守の切り替えは早く、らしい戦いにはなってたと思う。初戦もこういうサッカーが見たかったな。
ただ必要だったのはゴール。本大会は結果なのだ。

でもでも。改めて星取表を見ると、どう考えたってギリシャも本気でコートジボアールを倒しにいくはずで、もともとコロンビアには勝たなきゃならなかった。勝てば何かが起こるかもしれない。うん。文句も罵声も今はやめといて、前向き前向き。

2014年6月19日木曜日

その男に騙されるな。

今回の今さらながらに見てみた映画は「外事警察 その男に騙されるな」です。

TVドラマ、おもしろかったんだよー。映像の作りとかとにかく “映画っぽく” てクールだった。渡部篤郎もこれ以上ないぐらいのハマリ役だったし。ちなみに、尾野真千子という女優さんを知ったのはこのドラマ。

だからその続編が映画になっても素直に見ることができた。もともと大きな闇を扱うストーリーだから、震災、北、核とスケールそのものが大きな舞台設定になったところでそう驚くこともなく、印象としてはスムーズ。

細かいストーリーについてはちょっと書くわけにはいかないけど、うん、まあ楽しめました。ええーそりゃないわ、と思うシーンも多々ありますが。
ただ、渡部篤郎演じる住本の「クソ野郎っぷり」は、ドラマのほうが際立ってたかと――ドラマではその心理描写の部分が最もスリリングに描かれていたけども、映画では「ヒーロー」。
映画単体でも十分楽しめるとは思うけど、その意味ではドラマ版の事前知識があったほうがよりいいかも。難しいな。

逆に言えば、あの高いレベルのドラマを地上波で流したことに改めて驚きを禁じえない、ということでもあったりするわけで。

ちなみに・・・その男には騙されませんでしたよ、私は。えっへん。

【Brazil2014】ESP x CHI[B]

集中する、走る、攻撃的な姿勢、球際の粘り・・・チリ、素晴らしかった。おまけに、ブラーボがブラボー!(←すいませんすいませんっ)

2014 FIFA World Cup Brazil GroupB
ESP 0-2 CHI


スペインは「小気味悪い」パス回しに終始してたな。リズムが変わらない、スピードが上がらない。
ああそうか、「無敵艦隊」と呼ばれて勝てなかったころってこんなんだったな。

だからといって、「パスサッカーの終焉」というのは違うと思う。

2014年6月18日水曜日

【ら~めん】AFURI@原宿

かの有名店「AFURI」、原宿店は初めて。まーおしゃれなお店。カウンターに座る皆様もなんだかおっしゃれー。なんてったって原宿ですものー。
用がなければこの街には来ないからなー、なんか落ち着かないなー(^^;

トップメニューの塩らーめん(780円也)、味の濃さ(鶏油の量の調節)は「淡麗」(控えめ)で。

うーん、やっぱうまいっ。

魚介に昆布、何よりも野菜の出汁というか味わいがスープに十二分にとけ込んでいる。野菜のやさしい甘さ、と表現してもいいだろうか。

そして麺、細いよー。具材の水菜の茎よりも細い。歯と歯の間にはさまるな(^^;
だけどしっかりした歯ごたえが残っていて、単体でも美味。もちろんスープとの相性は抜群。「塩には細麺だよな」とごくごく当たり前のことを再認識するのでありました。

たぶん、これ、塩らーめんとしてのひとつの完成型と言っても差し支えないんじゃないかしら。

ごちそうさまでした。

JR原宿駅竹下口を左に千駄ヶ谷方向、道なりに200mほどの左側。

【Brazil2014】BRA x MEX[A] / RUS x KOR[H]

今日も「途中」まで。

2014 FIFA World Cup Brazil GroupA
BRA 0-0 MEX


2014 FIFA World Cup Brazil GroupH
RUS 1-1 KOR


会社に行くまでのテレビの前ではついに得点シーンは見ることがなかった。でも。

得点が取れないなど微塵も思わないブラジル、守りながらもカウンターで仕留めようと狙うメキシコ・・・なんと濃密
日本もこのメキシコの姿勢を見習うべき。にしても、オチョア、さいこー!

失点したくないと前に出ない韓国、リスクは犯せないと相手の周囲でのパス回しばかりのロシア・・・なんと退屈。
カペッロのおにゅーのメガネ。コナン君のメガネみたいに、なんか情報が映ってる的。(←見所を探した結果(^^;)

で、結果を見てみたら後者のほうに得点が入ってたりして(ロシアのGKのミスらしいけど)。

なんかサッカーって不条理(^^;

2014年6月17日火曜日

開幕までの7日間、とその後。

遠くのワールドカップもいいけど近くのJリーグもね。
といっても我がレッズは中断期間なので、劇場公開された「We are REDS! THE MOVIE ~開幕までの7日間~」を見に行ってきたっ。

2014年のホーム開幕に向けたチームとサポーターの姿を追うドキュメンタリー。
選手では特に、再起を期す山田直輝、9番を背負う原口元気の決意、そして移籍してきた西川周作の想いを活写する・・・という話だったんだと思う。

が、そのホーム開幕戦とは、Jリーグ史上でも重大な問題となった “あのゲーム” であり、ドキュメンタリーとしては当然描かなければならない事象だっただろう。

そしておそらくは脚本は書き換えられた。主題は開幕後の数週間に置かれた。

サポーターとしての立ち位置を問われているようだった。そして、再び埼玉スタジアムに足を運ぼうと思うに足る作品だった。

今季の開幕から最終節までを追う「後編」が2015年に公開になる。そのエンディングをハッピーエンドにするために。
ここまでの選手のがんばりに応えるためにも。

We are REDS!!

スクリーンの中で、黙々と体幹トレーニングに励んでいた山岸が山形に移籍とな。ギシならまだまだ老け込まないでしょ。がんばって!

【Brazil2014】GER x POR[G]

ポルトガルを優勝候補にする向きもあったようなんだけど。

2014 FIFA World Cup Brazil GroupE
GER 4-0 POR


攻撃のパターンがCR7かナニのカウンターのみ。そう何本も繰り出せるものじゃない。そこを対策されるとなすすべなし。そして早々に失点を重ね、いとも簡単に「切れた」。自滅。残念。

ぺぺのサスペンション、ウーゴ・アルメイダとコエントランのケガ、ケガ明けのCR7をフルタイム使わざるを得なかったことを考えると、壊滅的。はっきり言えば「終わった」か。
エデルの倒されたやつがPKで、3-1ぐらいで終わってたらちょっと可能性残ったかもしれないけど。

結果的にドイツの練習のようになってしまったけど、後半のドイツは手を抜きすぎな気もする。気候も厳しそうだったけど、こういう緩い感じはドイツっぽくない。変なイメージが残らないといいのだが。

最後にひと言。「ペナルティエリアの外からのシュートは決めさせない!」、お前は若林源三か>ノイヤー

レッドカードが出たとき、公式サイトに以下の文言が出た。へぇー。
『DID YOU KNOW? - This is the fourth straight World Cup in which at least one Portugal player has been sent off (6 red cards in total)』

2014年6月16日月曜日

おのぼりさんが新宿をゆく。

久しぶりに新宿の街を歩く。

自分の人生にはあまり関わりがなかった街なので、こうしてたまに来るとなぜだかちょっと緊張感がある。
こうしてマクドナルドのカウンターにPOMERAを広げてカタカタしながら人間観察するのも、ちょっと視線が固定されないように意識したりなんかして。“おのぼりさん”であることを悟られないように。

この街はとにかく猥雑だ。

単純に人の多さ、喧騒はもちろん。「女性の甘い言葉に引っかからないようにしましょう」と大音量でスピーカーから流れてくるのがそもそも女性の声だったり。実にカオス、実にアヤシイ(^^;
しかもその脇で真っ昼間から客引きが活躍している現実。スカウト君たちも絶賛営業中だ。イメージはまさに夜。人工の光。

高速バスでやってきたとおぼしき、ガイドブックを持った若いカップル(カップルって死語?)が僕の横でマックフルーリーをすすってる。

彼らの目にはこの猥雑さはどう映っているのだろう。

まぶしく輝く光か、妖しく揺らめく光か。絶対に近寄ってはいけない竜宮城――やっぱりちょっと緊張してるな、おれ。

「昼の代名詞」でもあったタモリさんがいなくなった新宿駅東口でそんなことを思う。

【Brazil2014】FRA x HON[E] / ARG x BIH[F]

起きられなくって途中から。

2014 FIFA World Cup Brazil GroupE
FRA 3-0 HON


もう少し寝てればよかったかなー。
見所は、ゴールラインテクノロジー発動!!か。

*  *  *

お仕事ありますからね、途中まで。

2014 FIFA World Cup Brazil GroupF
ARG 2-1 BIH


もう少し寝てればよかったかなー。
特に前半、アルゼンチンがぼーっとしている感じで。メッシ、お前のことだよ。散歩みたいなプレーぶり。もう。

が、そのメッシが一瞬だけ光る。

得意の形でのゴールがすごかっただけに、なんかちょっと腹立たしい。

1点返したシーンは見られなかったけど、ボスニア・ヘルツェゴビナは好チーム。うん。

2014年6月15日日曜日

【Brazil2014】CIV x JPN[C]

ぐやじいーーー。

リードしているときは時計の進みが遅く、追うときには時計は異常に早く進んでいく。

2014 FIFA World Cup Brazil GroupC
CIV 2-1 JPN


コンディションなのか、とにかく走れなかった。走れないということは、攻撃ではコンビネーションができない、守備ではスペースが埋められない。
結果的に「攻撃的」でいられなかった。

相手も辛そうだったのにな、基本的な肉体の差が、ダメージとして蓄積された、そんな印象。

♪象牙海岸と名前までつけた 遠いー夏ー

切り替え切り替え。

【Brazil2014】ENG x ITA[D]

おもしれー!

いや、早野の「ぷらんどおり、プランデッリ」のダジャレじゃなく(^^;

2014 FIFA World Cup Brazil GroupD
ENG 1-2 ITA


マナウスっていう高温多湿な会場の影響もあるんだろうな、前からの守備は緩め。結果的にピルロにわりと自由があり、そこからの迫力あ縦パスがガンガン入るイタリア。

イングランドは基本単騎ドリブルなので、カウンター以外は崩しきれなかったかな。ピルロを中心にしたコンビネーションのあるイタリアと、ジェラードが足攣ったイングランド、その差だったかと。結構でかい差だとは思うけど。

2014年6月14日土曜日

【Brazil2014】ESP x NED[B]

悲報。1-3までしか見てません。寝落ちしました。酒飲んだ後に深夜のテレビ見るのは無謀でした。

2014 FIFA World Cup Brazil GroupB
ESP 1-5 NED


ファンペルシーとロッベンが好調なら、このぐらいの破壊力は出てきても不思議ではない、かな。
スペインにしてみれば、ここまでやられればは切り替えは早いだろうし、いつもスロースターターだから大丈夫、かな。

2014年6月13日金曜日

【Brazil2014】BRA x CRO[A]

「うわ、ネイマールにイエロー出したっ」(確かにエルボー。よく見てた)
「相楽さん、微妙なオフサイド取ったよ」(確かに出てる。よく見てた)
「これはハンドじゃない~」(笑)
「あれ、PKか!!確かに手はかかってるけどもっ!」(フレッジの倒れ方がへた。西村さんとしてはいつもどおり)

西村さん、総じて毅然としたジャッジでした。よかったよかった。
結果的にPKが決勝点だったけど、ジャッジが結果に影響を及ぼしたとはちょっと思えないな。ブラジル、強いっす。

2014 FIFA World Cup Brazil GroupA
BRA 3-1 CRO


コンパクトなブロックを作った組織的かつ忠実な守備から、テクニックとスピードを生かしたカウンター。「形」がどんどんできるクロアチア、そして先制点。
もしかして何かが起こるか、とはよぎったけれど、そんなことは全然なく。テクニックとスピードについてはブラジルも。そこにアイデアってやつも加わる。慌てなかったなー(客席はすこし慌ててた気がしたけど)。そして崩しちゃうんだもんなー。

3点目、今日の西村さんならあれはノーファール。そしてオスカルのトーキック!!あれはブラジル人しかでけん。反則レベルの必殺技炸裂。

クロアチアもすばらしいチームだったけど、逆転された後の「試合終了感」が半端なかった。ブラジル、強いっす。

2014年6月12日木曜日

人の振り見て我が振り直さず。

横断歩道の向こうから赤い人が渡ってくる。赤い人といってももちろんレッズサポーターではない。
若者ではないが、少なくとも僕よりは下の年齢だろう。

赤いスニーカー、白地に赤が印象的なタータンチェックのパンツ、白いパーカーは胸文字が赤。肩にかけた白い鞄には赤いadidasのロゴ、手には赤いスマートフォン。

林家ぺーの赤バージョンのごとく、通り過ぎる人がすべて振り返るほど真っ赤ではない。ただ、「派手」だとは思う。

小一時間過ぎたころ、駅のホームで再びその人に出会う。雨のせいで、赤いスニーカーはエンジ色に変色してたけれど。
同じドアから電車に乗り込み、そして同じ駅で降りた。

気になる。

それはその人自身のことではなく、たぶん普段派手な格好をしている僕自身のことだ。きっと僕自身が周囲からどう見えているか、ということについてだ。

「すごーく目立つ服着てたよね。ふっ」

お気に入りの山吹色のスプリングコートを着て出かけた日のことを、坊主2号に半笑いで言われたその言葉を思い出して、僕はなんだかくらくらしている。

2014年6月11日水曜日

スッキリを探して。

「今日は暑かったですよねー」

世間話はいい。集中させてくれ(^^;

首から肩、背中あたりがどうにもならない状態になっちゃって、久々にマッサージに出向いた。限られた時間の中でより効果を出してもらいたいから、どこが凝ってるのか、ほぐれてないのはどこか、強さや痛みはどうか、血行は感じられるか・・・一生懸命自分の身体と向き合う。きちんと「も少しこっち」とリクエストを出したい。世間話をしてる余裕はないんです。

「左利きですか?」

それは左が凝っているということかな。いや、右利きです。

「時計を右にされてらっしゃるから。ファッションですか?」

いや、その世間話がいらないんだってば(^^;

「むくみが出てますね」

そうそう、そういう話・・・って、むくみか。なんとなく自覚はあったが(涙)。

結局予定より10分延長して30分間。

ところで僕はマッサージ終わりに「あースッキリした」と心の底から感じたことがない。
口ではそう言ってるけど(おそらくは施術者に対する社交辞令)、スッキリという言葉の持つ「身も心も軽やかに」みたいなのがない――というか、その感覚がよくわからない。
だからかな、あまり普段から通おうとは思わないし、こうしてギリギリの状態になってから付け焼刃的に行くことになるんだろうけど。

施術中は「気持ちいい」とは思うし、終わったら確かに「ほぐれたな」という感じは持てる――だから「行って良かった」とは思うんだけど、だからといって「軽やかになった」とはちょっと違う。
むしろなんだか“ぞわぞわ”している(もっと的確なオノマトペがある気がする・・)。終わってしばらくすると、温まっていた身体が冷えてくるからか、リアルに鳥肌も立ってくる。1時間はぞわぞわだ。へんなの。

スッキリってどんな感じだろう。
僕の知らない世界があるのかなぁ?・・・あ、エロティックな意味ではなくてね(^^;

余談だが、マッサージのラストに言われた言葉が「それ違うんじゃね?」だった。

「まもなくお時間ですが、触ってほしいところありませんか?

・・・(笑)。

2014年6月10日火曜日

動物園にミステリーがやってきた。

動物たちはすべてを見ていたのです!

というわけで、似鳥鶏「午後からはワニ日和」「ダチョウは軽車両に該当しますのシリーズ2冊を読了。著者名からして鳥だし(^^;

舞台は動物園、主人公は草食動物を担当する飼育員。
動物園と聞くだけでなんだかわくわくしてしまうのは僕だけかしら。

その動物園からいきなりワニが盗まれたり、マラソン大会のコースをダチョウが疾走したり(^^;
キリンは人の顔を舐め、ミニブタは駆け回り、犬は腰を振る(笑)・・・文体も飄々としていることもあって、まったくもってコメディだ。

でも、そこにある「事件」は思いのほかシリアスでハード。人間の社会問題にだって絡んでくる。
そして物語は意外な結末を迎え、読者にはちょっと物悲しい余韻が残る。

だって、「事件」は「人間」だからこそ起こしてしまうことであり、そして動物たちは言葉を発することはないけれど、その人間の姿を、醜い姿をずっと見ていたのだから。
動物と人間との絆、なんてことも考えると、ちょっとね。

ミステリーとしてはもちろんのこと、飼育員や獣医といった「お仕事小説」としても楽しめたな。
7月に続編が出るらしい。今度は「アルパカ」だそうだ。楽しみ楽しみ。

2014年6月9日月曜日

あの人が曲がったT字路。

キョンキョンが今年もCDを出した!!

“ミュージシャン小泉今日子”のファンとしては大変うれしい出来事です。
去年はもちろん春子さんの『潮騒のメモリー』ね。

「続・最後から二番目の恋」の挿入歌。ドラマの内容云々よりも、僕にとっては毎週 “動くキョンちゃん” が見られて、テレビの中から歌声が聞こえるだけでたまらんのですが、第一話の冒頭、中井貴一演じる和平さんの言ったセリフ(正確じゃないけど)。

「僕だって昔は、タッキーニのポロシャツとボートハウスのトレーナー着てファーラーのズボンにクラークスの靴を履いた湘南ボーイだったんですからね」

まさに“あの年代”・・・大笑いして腰抜けた(^^;
ところで最近タッキーニ見かける?ジョコビッチがユニクロになってからテニスでもあまり見ない気がするんだが。好きだったんだけどなー。僕もマッケンローに憧れて着てた。

で『T字路』はその中井貴一とのデュエット。『怪盗ルビイ』を大瀧詠一と歌ったバージョンや浜崎貴司との『ラブバラ』などなど、キョンちゃんのデュエット曲には(僕の中では)定評がある。

いつもながらのキョンちゃんの素敵な歌声(反論は認めないっ^^;)に加え、キーに合わせたためか、すごく低いパートをゆったりとまろやか(?)に歌う中井貴一。包容力っていうんですかね。うーん、こういうオトナはかっこよいのぉ。

こうした雰囲気が楽しめるのも、素敵な楽曲があってこそ。ちょっと懐かしくそれでいて漂うダンディーさ・・・さすが横山剣、すんばらしい!!
しかもジャケットイラストはわたせせいぞうですからね、ドラマでも描かれる“あの年代”にはたまんないでしょ(^^;

それにしても中井貴一、いや長倉和平さん、同じ“あの年代”なのにな、劇中の結婚式のときの感動的なセリフといい(泣かされましたT^T)、デュエットしているときの佇まいといい、俺とはずいぶんと差があるぜ。ちぇっ。ああいう男とはどこのT字路で道が違ったんだろ。

・・・と、デュエットがうらやましくて拗ねてるわけです。CDにはね、片方だけの声の入ったカラオケがあるんだよ(^^;

2014年6月7日土曜日

手先、目先、鼻先の焦点。

自慢じゃないけど手先はわりと器用なほうだと思う。
ただ飽きっぽいので最後まで集中が続かないという問題も抱えているのだけれど。

思い立って「SAYONARA国立競技場」のペーパークラフトに挑んだ。
A4サイズの台紙を見ると、予想以上に細かいけれど、まあ大丈夫だろうと思う・・・・それが過信というものなのだよ。

台紙にハサミを入れ・・・うわ、全然焦点合わねぇ!
このブログでも何度か書いてるけど、最近老眼がますます進んだような気がするんだよ。食事のときが困るのよ。テーブルの上の料理は普通にメガネかけてて見える。でも、手に持った茶碗の中身はボケボケなの(悲)。

近眼のメガネを外して思いっきり顔の近くで切ってみる。切り取ったパーツ・・・あれどこいった?近眼だからね、ゴミなのかパーツなのかが判断できない。
メガネをかけ直して探す。次のパーツを切るときはまたメガネを取る。

なんか効率悪いぞ。

100円ショップの老眼鏡を鼻眼鏡状態にして(つまり同時に2つのメガネをかけている)簡易遠近両用にしてみたが、これは相当にうっとうしい。
再びかけたり外したりを繰り返す。

なんかイライラするぞ。

集中力が切れかけているのが自分でもわかる。ただ、この細かいとこをちゃんと切らないと、最終的にきれいな立体にならないのもわかってる。
糊付けの工程はさらに鼻先でないとよくわかんないよ。がんばれ俺。

・・
・・・

小一時間かかったろうか。「まあ、こんなもんか。完成ってことで」


自信をもって「できたー!」と叫べないあたりが最後飽きてた証拠(苦笑)。

2014年6月6日金曜日

前略、橋の上より。

橋の上の歩道を歩いている。向い側から歩いてきた女性にすれ違いざまに声をかけられた。

この先に、バス停はありますか」

橋を渡って、まっすぐ行った次の信号を越えたところにバス停はある。僕は振り返ってそう告げた。

「そうですか。ありがとうございます」

女性そのまま僕の来たほうに歩いていった。
僕は女性が来たほうに向かって歩いていった。ん・・・なんだろ、この変な感じは。

・・・あ。

橋を渡りきって気がついた。こっち側のたもとにひとつ手前のバス停あるじゃん。

じゃああの人はどこから来たんだろう。ここは「橋」。都会の一本道。

2014年6月5日木曜日

燃えるクロスさん。

今回今さらながらに見てみた映画は「バーニング・クロス」
「燃えよ十字架」みたいに訳してしまうと「(笑)」なB級スリラーだけれど、そういうことではなくって、主役の名前の「クロスさん」から取ったタイトルだ(原題は「ALEX CROSS」という主人公のフルネーム)。

2時間ドラマ的に説明すると「炎の心理捜査官 最後の事件」みたいな。

・・・こういうの好き(笑)。

登場人物の中では敵役が主役を喰う存在感を見せている(結構どぎついシリアルキラーなのでテレビ的ではない)。その魔の手はやがてクロスさんにも忍び寄る。それに対し、心理捜査官のクロスさんは、頭脳ではなく、完全に力技で対抗する(笑)。なんじゃそりゃ。

・・・嫌いじゃない(笑)。

そして “いい感じの” どんでん返しももちろんあるわけで。
B級とは言わないが肩肘張らずに見られる、ちょうどいいサスペンスアクションだったかなと思う。
監督は「ワイルド・スピード」のロブ・コーエン、なんだか納得。

ところでジャン・レノ、もはやドラえもんにしか見えない。クールの欠片も感じない。いいのかそのキャラで(←大きなお世話)。

*  *  *

暇つぶしとは言わないけれど、ガリレオシリーズの「容疑者Xの献身」「真夏の方程式」を2本立て(笑)で見た。
テレビシリーズも見てたけどファンというほどではない僕ではありますが・・・2本ともおもしろかったよ。うん。ま、テレビシリーズとは別モノの作りだったかね。
1作目。物理学者関係ないじゃん。だって謎を解くのは学者ではなく友人。それにしても、堤真一すげぇ。マジすげぇ。
2作目。こっちは学者アピールが結構あるけども、それよりも、いやー、福山さんかっこいいですねー。すてきですねー(棒読み)。「ごちそうさん」と「花子とアン」が共演だっ。

2014年6月4日水曜日

うかれ気分はロックンロールよりラテンのリズム。

問 かっこの中に入るものは何か。
        サッカー ⇔ (        ) ⇔ 音楽

僕は「ラテン」なんじゃないかと思うんですよ。
現代サッカーの中心は欧州だからロックもいいんだけど、ワールドカップのような祭に似合うのはラテンのリズムじゃないだろうか。特に今回は南米・ブラジルでの開催だし。

ならばこのアルバム「One Love One Rhythm: The 2014 FIFA World Cup Official Album」、鉄板でしょう。
セルジオ越後・メンデス、サンタナ、リッキー・マーチン、ジェニファー・ロペスといったビッグネームも入ってるし・・とか細かい話は抜きにして、ジャケットの印象どおりとにもかくにも“うかれ気分”になれること間違いなし!!頭真っ白にして、身体揺らして!!
ちなみに、Mika Nakashima × Miliyah Kato “Fighter” も収録されとります。

ランニングなんかをされる方にもおススメできるんじゃないかなと思いますよ。
個人的には後はカシャーサを買えば開幕に向け準備万端。

ついでに言うと、写真のカップヌードルは、アリかナシかと問われると、まあまあ「アリ」かなぁ。想像どおりの味でチキンの切れ端みたいなのがけっこうウマイ。

そんなわけでわれらが代表のピークが昨日でないことを祈りつつ、ヘビロテしながら来週末を待つのです。

2014年6月3日火曜日

加圧トレーニング[シーズン2]#11

ゴールデンウィークに体重が0.5kg増加しました。なにせバイキング(最近は「ブッフェ」って言うんかな)を3回食べましたから。
というわけで「絞るぜー」という気合だけは入れて。

【2014年5月期】
トレーニング回数:4回

おお、先月の倍だぜ。ていうか、先月が少ないんだけどね(^^;
時間はだいたい1時間かけてみっちり。3回目のトレーニングのときに股関節に痛みというか痺れみたいな違和感を感じたので、この回のみ30分弱。子供の頃からおなじみの静脈瘤っぽい症状が出始めてるので気をつけねば。

主要メニュー
とにかく基本メニューでまんべんなく、と思ってたんだけど、結果的には大きい筋肉中心になったかな。広背筋や上腕や大腿とか。インナーマッスルもやらないとな。反省。
あとは苦手な有酸素系はがんばりました。エライ。

計測
前月比、体重+0.5kg、体脂肪率-0.8ポイント。
シーズン2開始からは-0.6kgの+0.7ポイント。
月半ばにいったん体重が減ったんだけど、結局GW明けの値に揺り戻し(涙)。人はそれをリバウンドと呼ぶ。
実際問題、ここんとこちょっと体が重いんだよな・・・。

先月分へのリンク

2014年6月2日月曜日

がんばれ元気。

まるでこの日のために用意されたようなタイトル(^^;

2014 J.League Yamazaki Nabisco Cup GroupB #7
○浦和 5-2 名古屋


確かに「泣き虫」だったな。
試合に負けたときはもちろん、交代させられたとき、代表に選ばれなかったときもやんちゃしたときも、いや、ゴールを決めたときでさえ半べそ顔だった気がする。

そしてセレモニーでのスピーチのときも、顔は泣き出しそうだった。でも、一方ですごく強い意志も感じた。すぐ顔に出る喜怒哀楽も原口元気という選手の魅力のひとつ。
その意志をもって、宣言どおりきっと日本一の選手に。

がんばれ元気。

ここまで暑い埼スタって記憶にない。座席が熱くて座ってられないって・・・。ビールは美味かったが、ぬるくなるのもまた早い。

2014年6月1日日曜日

若き血がイレブン。

坊主2号、11歳の誕生日。着々と生意気度がアップなう。
当日はスイミングクラブの練習があって帰宅が遅くなる、ということでケーキでのお祝いはこの週末に。

プレゼントは最近凝ってるけん玉――いろいろ調べていちばん評価の高かったモデルにしてみた。モノが良くなるとやはり扱いやすいようだ。
ところでけん玉、なにやらストリートでも流行してるとか。こないだ街中で肩からかけてる若者を見かけて「本当だ!」と驚いた。

恒例の質問タイム。「11歳の抱負を。」

「のんびりしたい」

いや、普段からのんびりしてるだろ、とツッコミが入る。

「じゃ、もっとのんびりしたい」

そうですか、まあね、余裕を持つことは大切ですから・・・。そういえば坊主1号が11歳になったときには「ダラダラしたい」って言ってたな。小学生もタイヘンですね(棒読み)。