2013年12月31日火曜日

加圧トレーニング[シーズン2]#6

予想どおりというか何というか・・・「年末の休みに入ったらトレーニングしよ」と思ったもののやっぱりやりませんでした/やれませんでした(^^;
自分の意志の弱さに大笑いです。

ちなみに先月発症してた腰痛についてはまったくもって問題なし。これはハッピーでした。

2014年は定期的にしっかりトレーニングできるといいなぁ。決意ではなく、完全に「希望」ですが。

【2013年12月期】
トレーニング回数:2回
仕事のため、半月は心身・時間とすべて余裕がなかったのでしかたない。しかたない。しかたない(^^;
その代わり(?)、やれたときには時間もかけて丁寧に全身くまなく動かしたかな。

主要メニュー
チューブとかバランスボールとかを使って関節まわりの動きを少し意識。膝まわりとかね。
肩甲骨を動かすとやっぱりスッキリする。

計測
体重、前月比-0.4kg、シーズン2開始からは-0.8kg。
体脂肪率、前月比+1.3ポイント、開始から+2.6ポイント。うーん、「激務ダイエット」というのはこういう数字になるんだろうな、と妙にナットク。

先月分へのリンク

2013年12月30日月曜日

RE:サイボーグ。

今回今さらながらに見てみた映画は「009 RE:CYBORG」です。元・男の子としては「009」(決して「ダブルオー」と読んではいけない)と聞くとそれだけで心躍るわけです。

・・
・・・

ネタバレしますよ。

小難しくしているけれど、ストーリーそのものはわりと単純。ただ、ゼロゼロシリーズが全員で協力するような形にはならないし(特に008の扱い、せつなすぎるだろー)、あのユニフォームを着た姿で全員集合というのもないし、そのあたりのお約束というか期待してた部分はなかった。

ギルモア博士の作戦もあの程度だし、クライマックスは見たことあるような感じだし。しかもラストはそんな○○エンドなんですねー、いやー、おっどろいちゃったー(棒読み)。

009を見て育った現代のクリエーターたちが、石ノ森さんの世界観を一生懸命こねくり回して作りこんでしまった、というように思えます。なんとかいうか、009でなくてもいいじゃん、そんな感じ。

ただね・・。

黒い下着姿のフランソワーズが!てへ。
逆に女性ファンからするとジョーは抱きしめてあげたくなるようなタイプなんでしょうかね。

*  *  *

もう1本、こちらは珍しく一家そろって見た「Rookeis ―卒業―」。今さらながらにも程があるというか(^^;

もう不良はどこにもいないし、軋轢もないわけで、まあ「その後」としてはああいう形でろうな~。でもね・・・「タイム長すぎて審判に怒られるぞー」と心配しつつ、ちょっと感激したりするんだよ。すいませんね、単純で。にゃー(←五十嵐くん「新しい夢」を見つけたんだったね)

2013年12月27日金曜日

仕事納めでございます。

大掃除して打ち上げだー!

・・・ってそもそも仕事が終わらん。なんで最終日にこんなに(謎)が降ってくるんだよぉ(涙)。片付けどころの騒ぎじゃない。どうしてくれる。ぷんぷん。(←誰に怒ってるんだろ、俺?)

くっそー、プレミアムビールが冷えているというのに!

しかも数に限りがありますからね、定時に終わらないと第3のビールになってしまう!

2013年12月26日木曜日

常務と次長のコメディ。

皆様クリスマスはいかがでしたか。

僕はというと、クリスマスだからなのかなぜだか急に見たくなってしまい「白い恋人たち」のDVDを引っ張り出しました。「♪今宵涙こらえて奏でる愛のSerenade」じゃなくて、「グルノーブルの13日」のほうです。やっぱりオリンピックの舞台は単純にいいな、って思いました。そして僕は白い世界が好きなのだということも再認識。あと、フィギュアスケートのフィニッシュは高速スピン(例:村主章枝)がテッパンだなと(^^;

そんなわけで(どんなわけだ)、今回の今さらながらに見てみた映画は「鍵泥棒のメソッド」です。次長課長ではありませんが、香川照之常務に堺雅人次長だからといって、アレに見えてしまうわけではないところが役者さんの力なのだろうな、と思います。

タイトルから想像してしまうようなサスペンスではないっす。広末涼子(とっても素敵なコメディエンヌだと思います)を含めた三人劇、いや事実上は二人劇の「人違いコメディ」なんだけど、その役者の印象が強すぎる(笑)。
設定も強烈なんだけど、すごくナチュラルに話が展開していくから、ただの荒唐無稽にはならない。脚本がいいのかな。
映画好きに好かれるタイプの映画、そんな風にも思えました。なんとなくだけど。

すっげーおもしろかったよー!!!と声高に叫ぶような作品ではなかったけど、小ネタを含めてクスっと笑える楽しい時間をもらえたのかな、そう思います。ラブストーリーとして見てもいいかもね。
でもやっぱ、僕には話よりも役者の印象のほうが強い。特に森口瑶子

・・・で、「鍵泥棒」ってどういう意味?

*  *  *

あとは・・「クリムゾン・タイド」。久々に見たけど、やっぱかっこいいぞ。話の展開はわかってるのに興奮するぜっ。特に若きデンゼル・ワシントンったら!

それから、ちょっと前の話になってしまったけど、「ワイルド・スピード」シリーズのブライアン役のポール・ウォーカーが亡くなった。自ら運転してたわけではないようだけれど、ポルシェカレラGTでの衝突事故だったそうだ。何もリアルにそんな事故で・・。
撮影中のシリーズ7作目、すごく楽しみにしていたのだけれど。願わくば、ドミニクと彼のファミリーが残された家族を見守ってくれることを。

2013年12月25日水曜日

何のために独り走る。

図書館で借りられたので、珍しく新作を単行本で読んでみた。

堂場瞬一の「独走」またもスポーツの影の話。オリンピックにおける「金メダル倍増計画」を打ち出した“スポーツ省”、その目玉として強化指定となった長距離選手。
SA(ステート・アマチュア)と呼ばれる彼らは、練習や試合だけでなく生活そのものも管理され、成果が求められる。国のカネで生かされ、そして走る、公務員とも揶揄される存在。
自らの出世をも画策する霞が関の人間、そこに雇われる形の元柔道金メダリスト。それぞれの思いが交錯する。
アスリートにとっての目標とは、ゴールとは。やがて見つかるひとつの答・・・。

てな話なんだがね。相変わらずロマンチストだねー、と思うものの、これまでの陸上選手を描いた堂場作品に比べると終盤の盛り上がりが・・・。「答えが見つかったこと」をゴールにしてしまったようで。その先が楽しみだったんだけど。

個人的には、スポーツ省の「闇」の部分をもっとえげつなく描いてくれたほうがよかったかな。大学の同級生たちのダークな部分とか、金メダリストの嫁の話とか(細かくは言えませんけど)。
そうすることでその闇から抜け出そうとする、自らを解放しようとするアスリートの本能が際立ったんではないかと。偉そうですが(^^;

読んでてあんまり汗、かかなかった、そんな印象でした。ただ近未来スポーツドキュメンタリーだと思うと、読み応えアリなんだけどな。

2013年12月24日火曜日

通過していく三連休。

クリスマス直前三連休はお友達の皆さんのスキー場からの便りをSNSで眺めながら、テレビ→家事手伝い→昼寝→テレビ→夜更かし、の繰り返し。

テレビはね、とにかくスポーツ番組をザッピング。
  • 女子ジャンプのワールドカップ。高梨が開幕3連勝だというのにあまりに勝つのがあたりまえになったからか、扱いが小さい!
  • アルペンワールドカップ男子大回転。何度見てもR35は曲がんないと思う。
  • 高校駅伝。4人のアンカーのトラック勝負はちょっと見たこともないような大激戦。痺れました!
  • 高校バスケのウインターカップ。ウチのご近所にバスケ強豪で有名な公立中学があるんだけど、その中学出身の選手が某チームのキャプテンだった。全国レベルなんだな、やっぱり。同時4試合中継なので見るの大変(笑)。
  • 有馬記念。口あんぐり。単勝に10万ぐらい突っ込めばよかった。もちろんそんな勇気も元手もないんだけど(^^;
  • フィギュアスケートの全日本選手権。鈴木明子のピークがここでなければいいんだが。そうそう、ミキティ、お疲れ様。
  • サッカー・・・天皇杯ってなんですかそれ()。サッカーは坊主どもがプレーしてたウイイレを見てた(笑)。あと、高校選手権の地区予選の再放送は見たな。
あとはNBAとか女子駅伝もちょっと見た。見たけど忘れてるのもありそうだ(^^;

ふと我に返ると時間を浪費しているようにしか思えず、少々どよ~んとしてしまいますよ。

あげくに週明けのお仕事は、難しいな、と思うこともどよーんと考えなきゃいけないし、スポーツのさわやかさの欠片もありゃしない(^^;

そんなクリスマスイブ。

2013年12月21日土曜日

クリスマスが今年もやってくる。

最近はラジオをあまり聞いていないせいか、山下達郎の「クリスマス・イブ」、今年はぜんぜん流れてない気がする。むしろ奥さんのほうの「すてきなホリデイ」のほうが圧倒的に耳に残ってるな。やるなKFC

♪くーりすますがことしもやぁてくる~

そんな中、僕の今年のイチオシは「くるり」の「最後のメリークリスマス」です。

曲もハッピーで素敵ですが、ビデオの中身がすんごくハッピー。この動画は期間限定のようなので、いずれ見れなくなってしまうんでしょうね。お早目にぜひ一度。



サンタさんという名の父の仕事も無事完遂。皆々様へ、ちょっと早いけどメリークリスマス!!(はぁと)

2013年12月20日金曜日

年忘れ、ではなくて。

夕べは忘年会だった。正式名称は年会。スキーヤーの集まりなので、新シーズンに向けた決起集会という意味合いだ。

とは言うものの、個人的にはスキーの話をした記憶がほぼ、ない(笑)。

なんだろ、とにかくすんごく楽しかったです。時計を見るのを忘れてました。スマホの中にいろいろ写真が残ってましたが、撮った記憶がないどころか、いろいろと問題ありそうなのでアップは差し控えます(^^;

結果、飲みすぎて頭痛いし、シャウトしすぎて声はでないし。そんな中、今朝ちゃんと定時に出社した自分をほめてあげたい。

ほめてあげたいのはほめてあげたいんだけど・・・えーっと、かなりはしゃぎすぎてしまった実感があるんです。ご参加の諸先輩にご迷惑をおかけしてはいないでしょうか。若干心配ではありますので、何かお気に障るようなことがございましたら、次回小さーい声でご教示ください。目立たぬように全力でお詫びさせていただきますのでm(_ _)m

そんなわけで、今シーズンもどぞよろしく、でありやーす。

一応スキーっぽいことも書いとこうかな。普段使い用のヘルメットとゴーグルを新調しました。真紅でございます。そしてもちろん、日本のメーカーのものでございます。

2013年12月19日木曜日

最後の「まつり」。

今年も暮れが押し迫ってきた。新年を迎えるカウントダウンは、それはすなわち紅白歌合戦までのカウントダウンでもある。

いつも「今年の見どころ~」とか言って偉そうに書いてるわけだけど、こと今年に関してはもう、日本の大みそかに「まつり」がやって来る!というだけで十分じゃなかろうか。

これだけのシチュエーションで聴く北島三郎の「まつり」は個人的にもおそらく最後になるだろう。きっとトリですよね(現時点では曲名は発表されてるけど歌唱順は未発表)。めっちゃ楽しみです。

だとすると、今年の紅白は、そこにたどり着くまでの道を楽しむということにほかならない。
左右を見れば楽しい屋台や出店がいろいろあって、否が応でも気持ちが盛り上がる。寄り道をし、買い食いをし、ワクワクしながら境内のメインイベントへ。そんな感じかな。

というわけで、注目の屋台(失礼)をかいつまんで。

まずは世代的にも高橋真梨子「for you...」は外せませんね。今年発売になったベスト盤「高橋40年」も好評のようですし(買った記憶はないが、なぜか家にある笑)、お酒をワインに変更して聴き入りたい、そんな感じです。

泉谷さん。まともに歌うのか、暴れるのか、注目です!(←そこ?)

サカナクションはNHKサッカーのテーマ「Aoi」ではなく「ミュージック」なんですな。めっちゃかっちょいい曲ですんごく楽しみなんだけど、はたしてあの場で浮かずにやり切れるか(笑)。

AKB+SKE+NMB=144!! いや、それが言いたかっただけなんだけども(^^;
ネット上でのAKBオタvs嵐オタの国立騒動を生暖かい目で眺めててふと気づく。アラシックの皆さんって「嵐さん」って呼ぶのね。なんかヘンなの。てかあそこは「競技場」だから。

去年思いのほかおとなしかった(腰が低かった)ゴールデンボンバー、今年もあんな感じかな。同じ2回目の関ジャニ∞ともどももう少しやっちゃってほしいんですが(←音楽についての期待じゃないな(^^;)。

で、実は松田聖子×クリス・ハートのコラボは楽しみだったりします。なんだかもうイメージできちゃうじゃん。そのイメージが紅白歌合戦の魅力にものの見事に合致するのではと。
そのイメージという意味では坂本冬美の“男演歌”「男の火祭り」にも期待(^^;

あ、大事なこと忘れてた。「あまちゃん」キャスト総登場!!らしいですよ。ということは・・・あるのか、春子さんことキョンキョンの「潮騒のメモリー」???
それとも潮騒のメモリーズ再結成か?

・・・まだ10日以上もあるのか。早く休みにならないかな。とりあえず今日は忘年会を楽しもう(^^;

2013年12月18日水曜日

伝説の「6」(`~´)

(`~´)

2013 J.League Division1 #34」の話は思いっきり横に置いておいて(涙)、あの日から時間が経ったのに、僕の中にはまだ喪失感のようなものが残ってる。もちろん、山田暢久「選手」のことだ。

タリーさんの歴史はほぼレッズの歴史。ということはサポーターとしての僕の歴史とも重なる。サイドチェンジの強いパスをほんとに何気なく飄々とピタッとトラップする技術にビックリしたのをよく覚えてる。
リーグ優勝した2006年はタリーさんがキャプテン。この年はトップ下を担ってて、苦しいところでよくゴールを決めてくれてた。
あのリーグ優勝から7年。あまりに普通にチームにいるし、ベテラン、レジェンドと言われつつも、まだまだやるんだろう、「やーめたっ」って言うまで普通にそこにいるんだろうと思い込んでた。

いつもそこにいるようなイメージだから、今回改めて出場記録を見てちょっと驚いた。2012シーズンから極端に出場機会が減っていたのだ。
ベンチには入ってたし、困ったときには必ず出場してたわけでミシャサッカーとの相性ということではなく、プレイヤーとしての終焉が近くなってきてたということだったのだろうか。

でもやっぱり予想してなかったなー。想像もしてなかったよ。
なんだから安いラブコメみたいな物言いで申し訳ないけれど、あまりにも存在があたりまえだったから、こんなにも喪失感があるとは正直驚きである。

ただ、時間が少し経って思うのは、まだまだプレイヤーとしてやってほしいかなって。

♪アレー山田ー!ラララララララー!
♪アレー山田ー!ラララララララー!
♪アレー山田ー!ラララララララー!
♪やまーだのーぶひさー!
♪HERE WE GO!!!



ネット上から画像お借りしちゃいました。古沢先生はじめ関係の皆様、すいません。

2013年12月17日火曜日

本を読んでスキーに行こう。

信州の巨大スキー場。ゴンドラが2本あって、山頂に行くには長いほうのゴンドラから数本リフトを乗り継がねばならない。その名も里沢温泉スキー場!
はい、もうおわかりですね。「予」が足らん(笑)。

ブナの林、日向ゲレンデ、信州菜坦々麺が名物の「三つ葉食堂」という店(^^;

その村を巻き込んで展開するサスペンス、東野圭吾「疾風ロンド」予告どおりに買いましたよ。

何が微笑ましいって、20数年ぶりにゲレンデにやってきた父親が、現役ボーダーの息子(中学生)にいろいろと“イマドキのスキー事情”についてレクチャーを受けるシーン。
そこのあなた、これだけでも読んでおいてっ(笑)。

それはさておき。

字、でかっ!つまり、本の厚みに比して実際の話はそんなに長くないってことですよ。

サスペンスと言えどもそう緊迫感はないし(わざとだと思うんだけど、ときどき物語に挟まれる東京との電話のシーンで緊張感がゼロになるのです)、悪役はみんな「小物」だし、ある「病」のことで少しだけ不安を煽られるものの、まあ総じて内容は軽いかな。

「ロンド」らしく登場人物は多いけど、ひとりひとりがすごくわかりやすかった。特に中学生の心情はなるほど~と思わされる。
そして「疾風」、スキーやスノボの滑走感はさすが!やってる人の文章だなー。まさにやまびこゲレンデにいる気分に浸れる(^^;

スキー場やそこに暮らす人々、スキー・スノボに対する愛情あふれる一冊、そんな言い方もできるかもしれない。
でも、それ以上に著者は「大震災以降」について語りたかったのではないか、そんなことも思ったわけで。

ラストのどんでん返しも含め、「軽い」ではなく、「軽やかな」気持ちで楽しめました。僕のホームゲレンデが舞台なので採点甘々かもしれませんが(^^;
映像化、ぜひ!!エキストラで出たい!(笑)

最後に、スキーヤーとしての僕に刺さった一節を。

『三キロを超えるロングランを味わい、山麓へと降りていった。爽快感はある。しかし秀人は、やはり何かが物足りなかった。
もちろん理由はわかっている。昨日までが楽しすぎたのだ。このスキー場自体が素晴らしいのはいうまでもないが、やはり「誰と滑るか」というのも大切な要素なのだなと改めて痛感していた。』

2013年12月16日月曜日

電車で行って、戻ってきました。

ドアの脇の定位置に立ってると目線のところにいつも、常務こと香川“またお前か”照之さんがいます。広告の中から睨みつけてきて、いやでも目が覚めます。おはようございます。

無事日常生活に戻ってまいりました。

この1週間、ふだんと違う場所で違う時間帯に仕事をしてました。同じ電車なのに景色はずいぶん違います。

駆け込み乗車をしようとして間に合わず、あきらめたところでホームドアもしまってしまい、電車とホームドアの間に取り残されたあの人はお元気でしょうか?(^^;
(実際にはセンサーが働いてホームドアはすぐ開くわけですが)
ほかのお客様のご迷惑になるだけでなく、大変危険ですので絶対におやめください、ね。

なんかいろいろあったような気もしますが、何もなかったような気もします。きちんと仕事ができたような気もしますが勘違いかもしれません。
ま、日常が戻ってきましたので、またつらつらとブログという名の駄文を書き連ねていこうと思います。今後ともどぞよろしく。

で、何が言いたいかというと、「おめでとう、フォルティウス!」ってことですかね(^^;

2013年12月4日水曜日

暦の上ではディセンバー。

「疲れてるし、早く寝よう」そんなことを思いつつ、「寝てしまうと、すぐに明日が来てしまう」と悩み多き12月ですよ。
毎年おんなじようなこと書いてますが、自分基準で倍忙しいタイミングに突入してます。

数少ない拙ブログの読者のみなさんにご連絡です。
しばらくブログ書きません。書かないと思う。書かないんじゃないかな。ま、ちょっと覚悟はしておけ。

更新されないことこそ元気の証。SNSもリードオンリーかなー。ではしばしの間ごきげんよう。

2013年12月3日火曜日

ダウンヒルじゃないほうのカッコウ。

野球サッカー、そしていよいよスキーですっ!
東野圭吾の「カッコウの卵は誰のもの」、ウィンターシーズン到来まで読むのを待ってたのだ(ちょっと嘘)。
「鳥人計画」や「白銀ジャック」を挙げるまでもなく、ウインタースポーツは東野圭吾の得意ジャンルだろう。

冒頭から一気にストレスなく物語に引き込まれる。この万人受けする筆致はさすがとしか言いようがない。あ、イヤミじゃなくね。

主人公はアルペンスキーの選手の父娘。父は元ワールドカップ選手。娘は将来を嘱望される若手レーサー(ほら、気になってきたでしょ?)。そして彼らの遺伝子情報を求める研究者。

スポーツや芸術においては「血筋」がしばしば語られる。だが、はたして才能とは、天賦のものか、環境が育てるものか、努力によって作られるものなのか。
だが、それはすべて「家族」という枠の中に存在するものであったりする。

近未来のSFのようでもあり、もうすでに我々の知らないところで常識になっていることのようでもあり、そうした小さな怖さとともに、複雑にいろいろな人々のそれぞれの物語と謎を絡ませながら、ミステリアスに描かれるのはただただ「家族」の物語

もうね、とにかくイッキ読み。どんでん返しのもう少し向こう側のどんでん返し(笑)、こういう落としどころがあったのか~。実におもしろかったーっ!
おそらくは「物足りない」という向きもあるようなタイプの話なんだけど、僕自身はエンディングの持っていき方は悪くないと思いますよ。まあスキーヤーの話というだけでちょっとポイント高いのは認めざるを得ないが(^^;

次は「疾風ロンド」だな。「白銀ジャック」に続いてまた雪山が舞台らしいですよ。

2013年12月2日月曜日

加圧トレーニング[シーズン2]#5

人生初の場所に腰痛発症。
ピシっやピキっではなく、じんわりとずーんって感じ。
腹まわりの諸々の増加(笑)とか、寝るときのマットレスがへたってきてるとか、立飲み屋に通いすぎてるとか、原因はいろいろありそうなんですが、ちょっと思い当たるのが痛みが出た前々夜にやったトレーニング。

バランスボールの上に仰向けになった状態でダンベルを両手に持ってダンベルフライやら何やら結構ガンガンにやったんですよ。姿勢維持が大変なので、腰にも負荷がだいぶかかってたのかもしれません。
昨今筋肉痛が翌々日に出る(涙)ことを考えると、そのときにやりすぎたのが症状として出たのかも、と思ったりしてます。

そんなわけで、しばらくは「だましだまし」あるいは「ストレッチ優先」ということになりそうです。その前に12月は多忙のためトレーニング回数が確保できるかどうかが問題であるな。ものすごくサボるための言い訳を書いてますね、私。

・・・とかいいつつも、半日でほとんど痛みがなくなったので、やはり筋肉痛のセンが怪しい(^^;

【2013年11月期】

トレーニング回数:3回
予想通り回数は増えず。前述のようにガンガンに60分近くやった日もあれば、さらっと上半身のみ、という回もアリ。

主要メニュー
下半身、横に踏み出すランジを追加。正直きついですが、お尻の横側とかスキーに効きそうなあらゆる部位にキテる気がしてます。実際はわからんがね。

計測
体重、前月比±0.0kg、シーズン2開始からは-0.4kg。
体脂肪率、前月比-0.4ポイント、開始から+0.3ポイント。淡々とした数字だね。

先月分へのリンク

2013年12月1日日曜日

週末はJリーグとともに。

J2・JFL入替戦の讃岐vs鳥取、J1昇格プレーオフの京都vs長崎徳島vs千葉・・・スコアの上はどれもドローなんだなー。決してレベルが高いわけではないけれども、それでも胸熱ないい試合だったなー。サッカーって楽しいなー。

来週も楽しみですねー(棒読み)



現実逃避中だから。ほっといてちょうだい。

2013 J.League Division1 #33
鳥栖 4-1 浦和●


そういえば去年もこの時期に鳥栖とやって、完敗したんだったな。ちぇ。

2013年11月29日金曜日

スマートに行こうよ。

くしくも昨夜の「アメトーーク」のお題が「スマホじゃない芸人」だったわけですが。

残業した帰りの地下鉄のホーム。ちょうど一杯ひっかけて帰る人たちの時間帯か、かなりごった返している。電車が入ってくるまであと数分、ふと周囲を見渡してビックリした。

見渡せる範囲に約30人、全員が下向いてスマホいじってる!!

気持ち悪っ。
いや、正確に言えば目の前のカップルは2人で1つの画面を見てるわけですが。

電車が到着して乗り込む。乗客同士が触れ合うほどに混雑しているのに、みんな腕が肩の高さになってて、なんかこうもぞもぞとその腕が動く。特にゲームは両手使うから。周囲の人に気をつかうとかないもんですかね。
しかも僕の背中側にいるスマホ女子は、おいらの肩を支えにしてスマホ見てるじゃないのよ!

うーん。

自宅最寄りの駅で降りる。改札を出て地上に出るまでの通路、人の流れがぎくしゃくしてる。蛇行している人、歩く速度が急に変わる人・・・。朝のラッシュ時のほうがよっぽどスムーズだ。

えーっと。

日本国民に告ぐ!
「歩きパズ●ラ」禁止!!
邪魔!!!

ネット依存症なんて話題もよく聞きますが、マジメな話、特に駅のホームは諸々の危険性が指摘されています。周囲が見えてないというのは、自分だけでなく他人を落っことすこともありうる、そんなことを本気で思いました・・・・ピンチでアウト。

2013年11月28日木曜日

ストロベリーナイトは今日も雨だった。

今回の今さらながらに見てみた映画は「ストロベリーナイト」。テレビシリーズの続編という位置づけだ。
続編といっても「つづく」ではない、一応は独立した話だ。原作は誉田哲也の「インビジブルレイン」、読んだわけではないんだけれどちょっと中身を知ってたりなんかして(^^;

雨ですよ、雨。とにかく全編通して雨と傘。「せっかく映画だから映像はかっこよくしようぜ」という雰囲気づくりか、何かを暗喩しているのか、とにかくスタッフさんも役者さんも大変そうです。

その役者さん、特に大沢たかおはイイっ(染谷将太も)。だからと言って姫川が救いを求めるようなラブシーンはいらんかったかな。ラブシーン直後の捜査場面ともなんだかヘンなつながり方だったように思えるし。
姫川が姫川らしい直感を働かしきれてないのもちょっとな。

内容(ストーリー)的にはドラマスペシャルで十分。あるいは、原作はまだ続いているので、もう少し待ってから新テレビシリーズを作るとか(昨今はシーズン2流行りですしね)、そんな感じでよかったんじゃないかなあ。
むしろそのほうが姫川の抱えているモノや警察内部のライバルたちを含め、「人」を描けたような気がする。

ただ、雨に濡れた竹内結子のドアップはスクリーンで見る価値ありかもしらん(笑)。

いろいろ言いましたが、水に流していただければ幸いでございます。

2013年11月27日水曜日

そとづらはこじゅうと。

自慢じゃないが、僕は「外面(そとづら)がいい」タイプである。
家の中とか、身のまわりとか、はっきり言って散らかってるし、学生のころは「汚部屋」になりかけの部屋に住んでた。
ていうか、むしろそうでないと落ち着かないのだよ(だいたいそういうタイプの人はこういう言い訳をするわけですが)。

ところが、公共の場、特に職場なんかだとキャラが変わる。

スリッパが散らかってるとか、キャビネットの扉が開いてるとか、ファイルが出しっぱなしとか、持っていった機材が戻ってこないとか、節電って言ってんのに電気つけっぱとか、ちょっとダメなんですわ。

スリッパをきれいに並べ直し、電気を消して回り、椅子はちゃんと整列させて、キャビネットの中はきちんと整理整頓、自分の机の上には書類を積み上げない!
なんか、書いてて職場ですごく嫌われているような気がしてきた(^^;

まさに小姑(笑)。

といったことを「ごちそうさん」を見てて思ったわけです。

2013年11月26日火曜日

大道芸的学芸会、大成功の巻。

隔年開催の小学校の学芸会、4年生の演目は児童自らが考えたという劇。

夜な夜な「出る」と言われているゴースト。その真偽を確かめるべく、深夜の小学校に侵入しようとする子供たち。一方大人たちは、それを阻止すべく防衛ラインを築く。はたしてゴーストとはいったい何者なのか?彼らの真の目的とは。三つ巴の夜が今始まる!!ファンタジー巨編、衝撃のラストで全米が泣いた!!

・・・みたいな話では、ない

オバケと子供たちが学校で楽しく一緒に遊ぶ、というストーリーの中に、子供たちが練習してきたパフォーマンスがちょいちょい登場するというもの。

坊主2号の役どころは、“鏡に映った自分だと思ってたのが実はオバケで、違う動きをしてて驚く” みたいなよくある場面に登場する「けん玉少年」。鏡の中のオバケ役の子と動きをシンクロさせながらけん玉を操る。
そして体の正面で玉を横向きに大きく回す大技を繰り出す!さらに連続技!
うまく言葉にできませんが、「コバチから伸身のコールマン!」みたいなイメージで読んでください(^^;

これが予想以上に大成功、保護者席からはどよめきとともに拍手が上がる。
とーちゃん鼻高々~(笑)。
終演後多くの方におほめいただいたんですが、練習期間は1週間弱なので(だってけん玉買ったのが1週間前だもん)、見た目派手ですがちょっと練習すれば誰でもできるようになる程度の技なんだと思いますわ(^^;

そうそう、印象に残ったこと。
クライマックスに登場したのはすっごく高い竹馬。フェイスマスクをかぶってるので、ヘンな大男みたいなビジュアル。流れるBGMは「8時だョ!全員集合」の暗転のテーマ(♪ちゃちゃちゃ ちゃっちゃららら、ってやつ)・・・こ、これはまさかの「ジャンボマックス」なのか!(笑)
僕は年代的にツボですが、若いお父さんお母さんには意味不明かもしれませんねぇ。先生の入れ知恵かな(^^;

*  *  *

翌日曜日のランチはお疲れ様会を兼ねて回転寿司。店まで片道30分を坊主2号と2人で散歩。久しぶりにゆっくりしゃべったような気がする。話してみないとわかんないこともあるもんだな。

2年前の学芸会はこちら

2013年11月25日月曜日

今季はまだ終わらない。

用事があって埼スタに着いたのはキックオフ直前。最初からそんなタイミングになることはわかってたから、久しぶりのバックアッパー指定席(Reds Ticketでブロック指定できるのがありがたや)

僕にとっては今季最終戦。残り2戦は参戦できないので、この試合はしっかりとサポートして優勝に向かいたい。

席に着くとすぐに選手が入ってくる。久しぶりに上から見下ろす埼玉スタジアム。見事に彩られたスタンドと鮮やかな緑のコントラスト。足元から響いてくる重低音の声声声。


この雰囲気で気持ちの入らない選手・サポーターはいないだろう。
でも、それが上から見ててもわかるほどに、選手に「力み」をもたらしていたように思えてならない。
ボールも保持できているし、いつものサッカーをいつものように展開している。が、ちょっとずつ何かが違う。

パスの方向も強さも少しずつ違う気がする。
トラップがほんの少し流れる。展開が遅れる。
ドリブルの2タッチ目が長くなる。
何より、走り出してもスピードが出てない気がする。

一方の川崎。レナト、大久保を生かすべく、浦和がバックパスをする(他のチームよりもその数は多いはず)瞬間にプレスをかけてミスを誘い、ショートカウンター狙い。僕が監督でもそうするわ。
足技がそんなに得意ではない山岸でも、普通の状態ならばかいくぐれる程度のプレス。なのに、今日はダメだ。そもそも山岸に戻ってくるパスも強すぎたり弱すぎたり。山岸の判断も遅れ気味。

それでも多くのチャンスを、決定機だって作れていた。落ち着けば十分に攻略できる。得点こそが落ち着きをもたらしてくれるかも。
落ち着け落ち着け。指定席では大声を出すのが少々はばかられる。前のめりになって手拍子を打ちながら、祈る。

が、先に失点。
ミスをきっかけにしたカウンターから中村にきわどいミドルをフリーで撃たれ、その流れのCKでいつものように(涙)やられるという一番あかんパターン。

内容的にはいつでも追いつけそうだった。でも流れ的にはちょっと難しいのかな、そんな予感もしてた。案の定川崎はリトリートしてきたし。
だから槙野のゴールで追いついたとき、悪い流れが断ち切れた、残り時間は浦和のゲームだと心底思ったんだが。その直後。

遠いサイドだったから、細かいところはわかんない(映像も見る気にならないので)。ただ、そんなに余裕のなかったゴール前だとは思わなかったんだが。だが、主審はセンターサークルを指した。
南側のスタンドから、ため息と歓声がじわじわと伝わってきた。事実上ゲームを決めてしまったオウンゴール。今季失点が多い(多すぎる)ことを象徴してるのか。

2013 J.League Division1 #32
●浦和 1-3 川崎


選手は最後まで得点を目指し、自分たちのスタイルで戦い続けた。苦しいほどの敗戦だけれども、そんな選手にはブーイングすることなんてもちろんできない。
愚直で、それでいて魅力的なサッカーを今日も見せてくれたと僕は思う。その意味では十分楽しませてもらった試合だった。

だからこそ、残り2試合を勝利して、きちんとシーズンを締めくくらないと。

2013年11月22日金曜日

ジュラルミンの口。

本(小説ばっかだけど)を読んでいると、ストーリーとは何の関係もないけれど、ちょっと気になるフレーズが出てきたりすることがある。小噺みたいなもんか。
で、忘れちゃもったいないってことで、ポメラにメモ書きしたりそのページをスマホで撮ったりして残してる。ちょっと散乱してきたので、最近のものをちょっとまとめておこうかと。

*  *  *

ちょっとだけ嫉妬心が胸に巣食う。他人の財布を羨むことほど情けないものはないけれど、財布の中身はいつも現実とワンセットになっている。何者かになりたい、何かをしたい。夢は数々あれど、その実現を阻むのはいつでもカネという現実だ。


「でも、紳士の条件の中には<時には紳士でなくなること>って項目が含まれてるの、知ってます?」
「なんだって?」
「なんでもありません」


見えもしない空気読んで、挙げ句の果てに・・・


友達といっても少しずつ虚勢を張っている。
あの人より少しだけ幸せだと自分を慰めているのだ。


「・・・やっぱり内密の話にしておいてくれる」
「いいよ。ボクはこう見えてジュラルミンの口と言われてるから」
「ふうん。そんなに固いんだ」
「ううん。すごく軽いんだ」

2013年11月21日木曜日

ファンタジスタはいませんでしたよ。

Jリーグは佳境(と書くとつい昨日の話を思い出してしまう・・涙)。欧州プレーオフ。代表の新ユニはどうなんだ(試合じゃなくてソコ?とセルフツッコミ)。とか、そんな時節柄、野球モノに続いて蹴球モノを読みました。

古本屋では基本背表紙しか見えないので、タイトルだけで手に取った鯨統一郎「ファンタジスタはどこにいる?」
ちなみに、新刊のときのタイトルが「ハッとしてトリック!」だそうで。いやーんこっぱずかしぃぃ(@_@)

舞台はJリーグ、時期的にはジーコジャパンの初期のころ、といえばわかりやすいか(そうでもないか)。Jリーグはまだ2ステージ制の時代で、浦和レッズは初優勝に向かっている・・・・文庫のしかも中古だからね、まぁかなり古い話ですな~(^^;
著者はおそらく私と同じサッカークラブが好き。

読み始めてまず思う。サッカーについて「説明的」すぎる。しかもその説明がフツーの人にはわかりにくい、というか片手落ち的だと感じたり。
あと、実在のチームや選手が大半なので、「架空の部分」が限られてしまい、全体のスケールに比べて話そのものが小さくなっいる、そんな気がしたですわ。

ま、ミステリーなんでサッカーそのものは関係ないっちゃないんですが(^^;

でそのミステリーですが・・・まあそのー。
語り部だと思ってた人がそうでなかった時点で。事件全体を俯瞰で見ない探偵役はいないしね。動機は浅見光彦とかで見たことあるやつだし、しかもその手口は・・なんじゃそりゃ。

・・・10月の代表戦(対セルビア対ベラルーシ)みたいだった。って感想でどう?

2013年11月20日水曜日

言葉がない。

ニッカン得意の「飛ばし」であることを祈る。

(15:00追記)発表になってもうた。本人も『もうちょっと時間をください』と言ってるので、僕も。

深呼吸。

朝、シャワーを浴びてもスッキリしない、なんとなく重い感じ。

日中、仕事にちょっと行き詰ったなと思う。

そんなとき、最近は決まって深呼吸をしてます。いや、呼吸というよりも、「息を吐く」。体の中にたまったものを出すように。

「ため息」にならないようにしっかりと。幸せが逃げちゃうから(^^;

呼吸法といえばヨガやらピラティスやら、ロングブレスダイエット(笑)やら、いろいろあるけども、そうしたメソッドを実践しているというよりも、自分なりに気持ちのいいところを見つけたという感じです。

行き詰るときは、息詰まるとき。なんてな。

2013年11月19日火曜日

MB1について想像してみる。

フライトジャケットのMA-1の話ではない(^^;
でもバレーボールのスピード感に「Danger Zone」はわりと似合う気がする。うん。

今日の話は長いぞ。長いんで、書き上げるのに時間かかっちゃって。

さて火の鳥ニッポン、ロンドンオリンピック銅メダル翌年のグラチャンで欧州王者を倒しての3位。よい結果だったと思います。
※おさらいしておきましょうか。オリンピックの翌年にあるのがグラチャン(各国大陸王者6チーム、日本は開催国枠)、その次の年が世界選手権(昨今は世界バレーと呼ぶ)、その次(五輪前年)がワールドカップ(大陸予選やって出場12チーム、日本は開催国枠。五輪出場権付き)。
ざっくり言うと、グラチャンはもともと全日本の強化のために作られた大会です(だから日本恒久開催)。世代交代のタイミングと何かに挑戦するにはちょうどいいタイミング。それがグラチャンのタイミングなんだと思います。


すべての試合をじっくりと見たわけではないので、あくまでも印象レベルの話になってしまうのですが、ウワサの「MB1」の件です。

そもそも「センター」を「ミドルブロッカー」って言い始めたのはいつの話だ?
セッター対角とかスーパーエースとか、もはや死語なのか?


身長の高いセッターに対する憧憬――竹下佳江は日本の歴代最高レベルのセッターだったと思ってる。でも、空前絶後と言い切るにはすこーし身長が足りなかったか・・・セットアップの物理的高さはどうしようもない。
つまりそれはプレイヤーの問題ではなくって、日本人が相対的に背が低いという問題なのです。

少なくともロンドンオリンピックのメンバーは今まで以上に高さもあった。それでも試合を重ねるごとに足りないと思ってしまう「高さ」。
過去には木村沙織がセッターに挑戦させられたこともあったし、今も中田久美が狩野舞子を育ててみてる。でもどう考えたって簡単じゃないよね。

じゃ、高いやつ探すのやめてさ、違うやり方を探してみようをしようじゃないかってのが「MB1」の本質ではないかと想像してみてるわけです。
たとえミドルブロッカーのブロック力を犠牲にしてでもとにかく攻撃のバリエーションで勝負。
さらにその背景には、ミドルブロッカーの攻撃オプション、ライトに移動しての“ブロード”が最近はあまり役に立たなくなりつつあるということもあるかと。

今さらだけどMB1ってのは「ミドルブロッカー×1枚」、ね。
通常ローテーション上必ず前衛に1人いる(=全体で2人)ミドルブロッカーを全体で1人にしてしまうという意味。
具体的な方法論はテレビでもさんざん語られてるから省くとして(迫田さおりがいないと成立しないような気もしてるんだけど)、ちょっとおもしろがって見てます。

何がおもしろいって、国際大会でいきなり本格的テストをしてしまうこととか、チャンスを失いかねない残されたミドルブロッカー陣のもやもや感とか(^^;
瞬間的な判断が求められるコートの中はバタついてるし、味方同士でぶつかったりもしてるからねー。つい笑ってしまうようなおかしさもあったりなんかして。

これで負けようものなら監督解任論が出ちゃうよ。ね、ザック?
MB1のことを初めて聞いたとき、3-4-3をどうしてもやりたいザッケローニのことが頭をよぎった(^^;

でもおもしろい。ついで(?)に言えば、守→攻の躍動感もすごくある。
システム論(もちろん配置だけではなくて、そこから何がしたいか、なんだけども)ができるようなったこと自体が成長だろう。
でもでも、優秀なスポークスマンでもある眞鍋監督のことだから、キャッチーな話題づくりをしておくだけの壮大なネタフリの可能性もある。世界をあわてさせておいて本番では使わないとか(笑)。

・・・で、何が言いたいかというと、そうしたバタバタの中でキャプテンを任されてるサオリン、いろんな意味で次のステップに進んだな、ということだ。なんか、ずーっと「すげぇ(笑)」って感じで見てたもの。
え、わかんない?
まあいいじゃないか。だって俺、木村のファンなんだもん。(←長々書いて、結局それが言いたかっただけ)

2013年11月18日月曜日

俺の名は、ゼット!

この週末は留守番をしなければならず、坊主1号は定期テストの一夜漬け中で、坊主2号と静かに過ごした。
というわけで、今回の今さらながらに見てみた映画は「ONE PIECE FILM Z」。

ワンピースに登場する悪役は視聴者から見るとただの「クズ」でしかなく、クズ以外のそれなりに納得できる思いを秘めているキャラは、敵(てき)ではあっても敵(かたき)ではない、そんな設定がされているのが常だと思います。

だから一話完結な映画に出てくる相手役は当然「ぶっとばす」に値するクズ・・・しかし、ゼット先生はただのクズではなく描かれてます。その部下たちも。
その意味でちょっと新鮮・・・ってか、主役は麦わらの一味ではなく、タイトルどおりゼット先生の映画でした。

そうだなー、たとえるならば警察ドラマ。主人公は身内を殺された人、でその人が復讐に燃える姿を中心に描き、それを阻止しようとする人情派刑事が登場する、みたいな感じ(^^;

そのあたりは外部から脚本家を迎えた「功」の部分でしょう。

ただ、冷静に考えるとただの暴走老人だし、戦う意味はそれだけ?みたいな感じだし、やっぱりちょっと本流ではない感じも残ります。

ま、単一の映画としてはすごく楽しめました。絵はすごく丁寧で綺麗だし(いつものアニメでもあのぐらいナミさんをきちんと美しく描いてほしいなぁ、と強く思いつつ 笑)、特に戦闘シーンの迫力は特筆。


・・・満腹にならなかったので追加注文?として「冬に咲く、奇跡の桜」を久々に鑑賞。やはり泣ける!

2013年11月15日金曜日

最強のふたり。

富豪の障碍者と貧困層の介護者、実話がベース、そしてPG-12指定、という事前知識からすると、重苦しくせつない展開があって最後に涙かな、そんなイメージを持って今回今さらながらに見てみた映画は「最強のふたり」

・・
・・・

なーるほどー。「最強の~」なんてなんだか安っぽい邦題もナットクしちゃうようなー。ホント、まさしく最強でした(←まあ想像してくださいな)。そしてPG-12になった理由は“そっち”か!
「チョビヒゲ」はネタとしてはギリギリでしょうに(^^;

正直なところ、障碍者と向き合うのって難しい。おそらくは、障碍者も健常者に向き合うのって難しいんじゃないだろうか。僕自身ずいぶん長いことさまざまな障碍を持つ方々と仕事をさせてもらっているけれど、「分け隔てなく」というのか、できるだけナチュラルに接しようと心がけている。が、そう思うこと自体も難しいし、それが正解なのかもわからない。どこかで「untouchable」を感じてしまいがちだ。

だけど、ドリスは違う。思いもよらない立ち位置、思いもよらない目線でフィリップに接する。それはフィリップ側からも。ハラハラドキドキも含め、すっげーなって思わされた。

ストーリーそのものはなんてことないんだろうけど、さわやかでいい気分になる。この映画、オススメっす。

・・・ラストシーン、なくてもよかったんではなかろか。感動する人もいるだろうけど、僕は映画の世界から現実に引き戻された感じだった。

2013年11月14日木曜日

【ら~めん】銀座いし井@五反田

その名のとおり銀座にある有名店が五反田に支店を出した。開店直後の行列が落ち着いたので行ってみたんだが・・・。たぶん、もう・・。

味はそれなりだと思いましたよ。いわゆる濃厚豚骨魚介、唇テカテカ、舌にすこーしざらつきが残る、ま、ありがちなやつ。

ホスピタリティの問題っていうのかなぁ。箱がコレで中身がアレ、みたいな。要は、僕には合わなかった、ってことさ。あくまで個人の意見です。

・・・いかんいかん、ただの難癖を書き殴ってアップしてしまうとこだった。あぶねー(^^;

JR五反田駅西口からゆうぽうと方向、山手通りとの交差点を右折してすぐの右側。大崎広小路駅近く。

2013年11月13日水曜日

20球がつむぐ20の物語。

若竹七海の葉崎市コージーミステリーシリーズは、その後「古書店アゼリアの死体」「猫島ハウスの騒動」「ポリス猫DCの事件簿」と計4冊を読み切った。2冊目の「アゼリア」が一番好みではあったけれど、最後の短編集「DC」もほんわかしてすごく気持ちいい読後感だった。総じてマル、でした。

*  *  *

東北田中ゴールデンイーグルスの優勝で幕を閉じたNPB。不当表示優勝セールの話も含めて(毒)、こんなに野球の話を日常的にしたのはここ数年記憶にない。
ということでここは野球モノかと、シリーズ終了後に手に取ったのは堂場瞬一の「20」。「焔 The Flame」「ラストダンス」に続く、東京スターズの物語(前作を読んでたほうが人物像が明確になる人がいるのでオススメではあるものの、単体でも十分楽しめるかなと)。

江夏の21球」というノンフィクションの名作があるが、このフィクションはさしずめ“有原の20球”
優勝争いとは何の関係もないけれど、不意に盛り上がりを見せてしまったシーズン最終戦の最終回の20球を、20人の視点で語る。その着想自体がおもしろいと思った。プレイヤーや監督・コーチだけでなく、スタンドの客も、テレビの前のファンも、その1球に思いをめぐらせる。
野球って「間(ま)」があるから、見ている人がそれなりにいろいろ想像したり考えたり予想したりすることができる。そういう楽しみ方もある。そして現場の選手にとっても、考えることはできても、実際には何もできない――ピッチャーが投げないかぎり。

そんな雰囲気が実に野球的だなー・・・野球観戦的、かな。

そしてラストには・・・!!
相変わらず堂場瞬一の描く主人公はイライラさせてくれる。が、問題の20球目、彼の「純粋」とも言える思いが明らかになったとき、物語と読者の意識が溶け合う・・・ちょっとカッコよく言い過ぎだな。ロマンチスト全開な結末はアレだし(^^;

イッキ読み必至、です(とは言うものの、個人的には「焔」が一番好き)。

早く来シーズン始まらないかな~。

ところで、こいつも「マーくん」なんだけど、CSのファイナルステージなんかは複雑な気持ちだったんじゃないでしょうかねぇ。「俺のほうが昔っからマー君なんだぞ~(涙)」みたいな。

2013年11月11日月曜日

意識そのものが「もったいない」。

ナビスコカップ決勝後に、ネット上で見かけたサポーターのひと言。
「それでも私は愚直で真っ直ぐでアドリブが効かないサッカーが好きなようです」
ストンと落ちた。俺もそうだ。再びリーグ戦、はたして浦和は。

*  *  *

1点リード。試合は終盤。守備的な選手が投入される。攻撃陣も次の1点を取りにいかない。見たことあるよ、この展開。
勝利を祈り続けたけれど、「やられるな」とどこかで覚悟もしてた最終盤だった気がする。

2013 J.League Division1 #31
仙台 3-3 浦和△


守りきるのヘタクソなのはわかってるじゃん。リーグ最多得点を誇っていながら、得失点差がそう大きなプラスになってない(得点62に失点44・・)ってのが証拠じゃないか。次の1点を狙い続けないとダメだとあれほど(と僕が言ってもどうにもらないんだけど)。
しまった。書き出すんじゃなかった。よけいにガッカリした(^^;

興梠がすごいゴールを取っただけに、さらに相手最終ラインがけっこう微妙だっただけに・・・なんと言うか・・・実に・・・もったいない!



日曜日の夜にどよーんとするのは正直つらいわー(涙)。
幸か不幸か、それでもまだ上に手が届く位置にいる。横浜も繰り返し独走チャンスを逃してくれてる。やるべきことを、やれることを、やり続けよう。守りきるのは来年以降の課題だから(^^;
次節、埼スタ行きますから。

*  *  *

直前に見た山中慎介の防衛戦。相当に衝撃的だった。決して上手いとは思わないけども、シャレにならん戦慄のノックアウト。攻めきるというのはこういうことかと。

50周年に感謝を寄せて。

やっぱり立食パーティは苦手です!!(笑)

ショカール50周年総会、結局のところ、ひと口も食べませんでしたよ。ちゃんとしたリストランテだったというのに(涙)。

まあ、今回はドリンクをゲットするのにもひと苦労だったわけで、遠くのほうが霞んでしまうほどの人波(参加280人だもの)には心底驚愕・感動・感謝ですね。立錐の余地もない、とはまさにこれ。
で3時間があっという間。もっともっといろんな人と、もっともっとたくさん話をしたかったけれど、それは贅沢というものか。

ということで、1次会会場から2次会会場に移動する途中のコンビニでおにぎり1個買い食いしたのはナイショだ。

すでに12時を回ろうかという3次会スタートのときにはたぶんまだ3桁の人間がいたんじゃないかな(このあたりから記憶あいまい)。パワーあるな、このクラブ。さすがに明け方前には早退させてもらったんだけど、なんだかうれしくって楽しくって、ふわふわてくてくと歩いて帰宅した。そういえば3年前も歩いて帰ったんだったなー。楽しい1日を思い出す、いい時間なんですよ、これが。

ということで、深夜営業のラーメン屋にふらふら寄り道してしまったのはナイショだ。

50周年記念総会の開催、誠におめでとうございました(準備の皆さん、本当にお疲れ様でした)。おかげさまでここまで30年強、楽しい時間をいっぱいもらってます。今後のますますのご発展を>CHOCARD SKI CLUB殿

100周年は行けないと思いますが(^^;

写真載せようかと思いましたが、プライバシー(笑)に配慮してやめました~。

2013年11月8日金曜日

私は何をする人ぞ。

秋深し。昨日と同じ書き出しです(^^;

11月に入ると、やはり仕事のほうが年末モードに突入して、ちょっとアタフタし始めます。ただ今年の場合、ずーっと慌ただしいというよりも、瞬間最大風速的な忙しさというんでしょうか、波があります。
唐突に大騒ぎになったかと思うと、ふと静かになる。その静かになった瞬間に落ち着けばいいんだろうけど、風の強いさなかに何かを忘れてやしないか、そんなことが気になってお尻がむずがゆい感じです。

そして、そうしたムズムズした状態になると、こうして駄文を書き殴っていったんリセットしたい、現実逃避したい、という今日このごろなわけです。

自宅にはやっとパソコンがやってきました。なんとかネットにつなげるところまではたどり着きましたが、大量の音楽データがちょっと困ったことになってます。が、完全に後回しです。まあやる気が出ないってだけなんですが。そもそもWindows8がよくわかりません(大汗)。

年賀状のデザインもしなきゃ。イメージはあります。ええ、ありますとも。
ただ、画像の加工がめんどくさそうで。そもそもソフトが(笑)。長時間かけて企画倒れのリスクもあるので、これも後回し(^^;

春のスキーの大会の幹事仕事、事前準備は佳境。募集要項作成はほぼ完了してるんですが、最後の微調整。Excelの関数は苦手です(恥)。細かいので後回しです。すいませんすいません。

明日はパーティです。何着て行きましょうか。50周年なんてハレの日ですから、ちゃんとオシャレしたいのですが、どうにもこうにも。頭が回りません。
あ、そういえば1980年代のスキーウェアを着るらしいですよ、私。もはや仮装のレベル。ハロウィンは終わったハズなんだけど。

さ、totoでも勝って買って、日曜日まで夢を見るか。あ、来週はBIG 10おくえーん。
まずは近場の目標。月末まではがんばるぞー。おー。

2013年11月7日木曜日

【ら~めん】ど・みそ@京橋

秋深し。味噌らーめんの季節ですね。違う?

というわけで前々からの宿題店「らーめんダイニング ど・みそ」へ。オーダーはもちろん「みそらーめん」(750円也)。

深いこげ茶色のスープ、少し黄色めの麺、しゃきしゃきのモヤシ(これ、たまらなく美味)、アクセントのニラ(たぶん)、そしてたっぷりのコーン。ちりばめられた黒ごま。なかなかに迫力のあるビジュアルですな。

まずはスープから。おお、強い強い!
実に力強い味噌。味噌だれ、辛い・しょっぱいともちょっと違う感じで、「力強い」という言葉が近い。うまいぞ、これ。

浅草開花楼(ちょうど座った目の前に麺箱があったのだ)の中太の麺、固めにゆでられててこちらも力強い。がつがつ食わねば!

そうか、味噌味ってさ、細かいことは抜きにして、まず必要なのはこの「パワー」なんだろうな、と再認識させられたのです。

非常にパワフルで、すんごくおいしかったし、すんごく温まった。きれいに飲みきってごちそうさま。飲みきったということは、わざわざコーンをサルベージしなくても食べ切ることができたということでもあります(笑)。

ちょっと行きにくい場所だけど、その価値は十二分。次は「みそこってり」だな。うん。

銀座、中央通りを日本橋方向、銀座通り口のとこの首都高くぐったら即左折(歌舞伎発祥の碑のとこ)、50mほど道なりに進んだ左側。

2013年11月6日水曜日

それでもボクはやってない。

「これが、裁判。」というキャッチコピー。幸いなことに法廷に足を運んだ、あるいは運ばなければならなくなった経験はないけれど、どう考えても、これが「リアル」にしか思えない。

というわけで、見たいと思ってたことすらすっかり忘れてた周防正行監督の「それでもボクはやってない」を今さらながらに見てみました。

「こえー(笑)」とかいって笑ってられない。
もちろん映画なのだから、ことさらに何かを強調している部分はあるんだろう(目線が圧倒的に被告寄りだからね)。ただ、そんなことを感じさせないぐらい、真に迫るという言葉が当てはまる。

心情とか、慮るとか、行間を読むとか、そういう人間らしい部分をすべてなぎ倒して裁判は進んでいく。
「裁判は有罪か無罪かを決める場ではない」。ストーリーそのものは単純なので、そこの部分に気を取られることはなく、ただひたすらにその「リアル」に向き合わされる。

裁判官や検察官に煽られたときの被告役の加瀬亮の心の揺れ、親身なようで微妙に突き放している弁護士役の役所広司の静かな目、裁判官役の小日向文世の冷徹な言葉・・・。役者の演技もすごかった。

その瞬間瞬間、僕自身に「それでもボクはやってない」と言うだけの気力はあるだろうかと――。

僕にとっては「チョー好み」という映画ではないけれど、この作品を傑作と呼ぶ人がいてもちっとも疑問に思わない。
とりあえず、できるだけ満員電車に乗るのはやめよう。乗らなきゃならないときは後ろ向きに乗ろう。メールが来てもポケットから電話を出そうとするのはやめよう。そう固く心に決めたのでありましたとさ。

主人公には信じてくれる人たちがいた。それは少し救われた・・・

・・いや待てよ。本当にやってないのか???

*  *  *

おまけ。ひさーしぶりに「ジャッカルの日」を見た。やっぱりおもしろいなー。わかっててもハラハラドキドキ。そしてあのマダムがあんなに美人だったことを新発見(^^;

2013年11月5日火曜日

ファンキー少なめファンキーナイト。

この場所に来るとむかーし仕事でエライ目に遭ったことを思い出して気持ちわる・・・が、今日はウキウキだ~!

ロビーでビールを一杯引っかけて、開演ギリギリに「着席」です。

Toshinobu Kubota Special Tour with Acoustic Band
★in the Universe★
@Tokyo International Forum Hall-A


ライブ自体は先週の話ですが、台風で延期になってた沖縄公演も終わったので書いちゃおうかと。ネタバレ全開ですがお許しを。

あの久保田利伸が、アコースティックバンドを引き連れて歌う――。想像しただけですごいことになりそうで。
「in the Universe」というタイトルで、東京公演以外は基本野外ステージだったこのツアー。まさかあの曲(「やつらの足音のバラード」)をテーマに据えるとは!
星空の下、風を感じながら心地いい音楽に身を委ねる。ものすごく納得!

グリグリとうねるファンキーをやや封印して、スロウでメロウでグル―ヴィで、穏やかでやさしくて心地いい。

立ち上がることなく、オーディエンスは椅子に座ったまま聞き惚れる。前のめりになったり弛緩したり。
ホールAの椅子の良さと相まって眠りに落ちそうなほどの気持ちよさ。

ボーカルはもちろんのこと、バックもいいっ。特に「Calling you」をソロで歌ったYURIや、サポートの森大輔との絡み。「やってみる?」のひと言でセッションが始まるとか、こういうのってやっぱ“ライブならでは”だなー。ちょいちょいファンキーが漏れてくるし(笑)

本編のラストは、大好きな「Indigo Waltz」から「Missing」。鳥肌モンです。

そしてアンコールは、これもライブならではの「Another Star」×「You Were Mine」
総立ち!!ファンキー全開!!!

そして再び「やつらの足音のバラード」で静かに緩やかにエンディング。あっという間だった。こういうのを「素敵」っていうんでしょうね。いい夜でした。

2013年11月4日月曜日

【ら~めん】麺屋ゆうすけ@荏原町

荏原町にできた新店。店構えがキレイめなこともあって、なんとなく食べておきましょうかと思い、前客ゼロの店内へ。

注文はトップメニューの「あっさり鶏塩らあめん」(700円也)。

うーん・・・。

スープは鶏の味・香りがあまりわからず、「しょっぱい」が第一印象。ちょっと濁った感じからするともうひとつのスープ、鶏白湯のがいいのかな?
縮れ細麺はスープはよく持ち上げるけど、味わいとしては物足りないな。
豪快にバーナーであぶってたのは鶏チャーシューだったんだろうか(厨房手元見えず)、でも残念ながらその効果不明。

器の形の問題なんだろうけども、麺もスープも少ないな。なぜそんなにお上品?

うーん・・・。

この界隈ならば「しなてつ」だな。

東急大井町線荏原町駅、改札を出て目の前の仲通りを右、商店街の信号を右折(旗の台方向)して10mほどの左側

2013年11月2日土曜日

切り替え切り替え。

2013 J.League Yamazaki-Nabisco Cup FINAL
●浦和 0-1 柏


しかたない。しかたない。

次の週末、リーグ戦に切り替えだ!

・・
・・・
・・・・

ぐやじいいいいい~。

2013年11月1日金曜日

加圧トレーニング[シーズン2]#4

時期的に少し筋肉量を増やしたいような気もするんだけど、涼しくなってきてむしろ脂肪が蓄えられる今日このごろ。いかんいかん。
時間があまり取れずに回数できなかったなー。この傾向は年内は続いてしまうかも。いかんいかん。

【2013年10月期】

トレーニング回数:4回
うち筋トレ系(だいたい40分)が3回、ストレッチ系(30分)が1回。筋トレ系は、上半身のココ、とか下半身のコノヘンとか、かなり意識して動かした。上半身をやった翌日は腕が上がらずにシャンプーが苦痛(笑)。

主要メニュー
チューブも使って肩甲骨まわり、コアトレとか、「あまり激しくないけど実はけっこうクル」ってやつを増やしたかな。そのぶん(しんどくなって)有酸素系は少なめ。

計測
体重、前月比±0.0kg、シーズン2開始からは-0.4kg。
体脂肪率、前月比+0.4ポイント、開始から+1.7ポイント・・・3週目ぐらいが一番数字は良かったんだけど、少し揺り戻しが(^^;
原因はなんとなく想像がついているので、また来月に期待(笑)。

先月分へのリンク

ナビスコカップ決勝前夜。

結局チケット手に入らなかったよぉ~(涙)。それはさておき。

ナビスコカップの決勝戦、国立競技場のスタンドは両チームの “サポーターによって” 美しく彩られ、選手を鼓舞する。あくまでも目的は選手を鼓舞することであって、テレビ映りを良くするためにやってるわけではない。

コレオグラフィ(人文字)じゃなくて、フラッグの海になる浦和らしいスタンドも僕は好き。中にいてもその凄さがよくわかる。画像みたらさらに鳥肌モンだった。
このリンク(J's Goal)の2004年浦和のところ、すごいな~と。私もどこかにいるハズ。

で、明日のファイナル、ズレてる人たちがなんか企画してるみたいなんすよ。

「国立競技場バックスタンドにおけるコレオグラフィー実施について」(Jリーグ)リンク

目的が違うっての。お仕着せは願い下げだ。
この↓リンクを読んでいただければだいたいわかっていただけるのではないかと。

「サポーターを“無視”したJリーグに浦和サポがコレオグラフィ“無視”で反撃か」(Supportal Football)リンク
「手間の愛」(Weps打ち明け話)リンク

ぜひ明日の地上波放送(13:00~フジテレビ系列)、オープニングから見てみてください。選手入場のときに「グズグズなバックスタンド」が映し出されるかもしれません。僕もテレビで笑ってやろうと思ってます(毒)。

で、せっかくテレビをつけたら、試合を見てやってください。ついでに浦和を応援してもらえるとうれしいです>数少ない拙ブログの読者の皆様。

さあ行こう、10年ぶりのカップウイナーへ。

2013年10月31日木曜日

ウルトラの父がウルトラマン80に。

ああまた脈略のないタイトルを書いてしまった(反省)。ウルトラマンは今日の話とはまったく関係がない。
話はさらに脱線するが、ウルトラマン80にはウルトラの父が出てくる話がある。戦ってくれるわけではなく、ただ励ましてくれるだけなんだけど。さすが父の力(^^;

オヤジが今年満年齢で傘寿を迎えることになった。誕生日は11月なんだけど、上京する他の用事があるということだったので、1ヶ月前倒しにしてお祝いと称して食事会をすることに。

ウルトラ健康体というわけではないけれど(半年に1回ぐらい何やらやらかしてるからな)、それでも元気は元気だ。
相変わらず「肉>魚」だし、酒量も多少戻ってきてるみたいだ(^^;

1000km以上も離れて暮らしていると、マッハで飛ぶわけにもいかずそう頻繁に会うこともできないし、近未来についていろいろ考えることもある。まあそれでもこうして一緒に酒飲めると単純にうれしいもんです。

ビデオカメラを向けて、まるで坊主どもに聞いているかのように「80歳の抱負は?」と尋ねてみた。

「まあ、少なくとも85まではなんとか」

そうおっしゃらんと(^^;

♪君は誰かを愛しているか それは生きてることなんだ(『ウルトラマン80』より)

2013年10月30日水曜日

【ら~めん】麺壱吉兆@大井町

何度か店の前まで来てはいたんだけど、いつも行列が長くて断念していた「青竹平打ち中華そば 麺壱吉兆」、おお今日は列が短かめだぞ(店名は長いけど)、と並んでみた。
とはいっても、席数はわずか7、ご主人も職人らしく丁寧に丁寧に作ってるので・・・まあ回転は悪いっすな。

が、その甲斐はありました~!

壁の一枚板に書かれた「スープ、焼豚、手打ち麺の三位一体」の文字。これを見てるとどうにも焼豚が美味そうだ。ということで焼豚麺(950円也)を注文。ちなみに、トッピングメニューに焼豚1枚100円ってのもあった。

ベースの中華そばは「This is 鶏」の醤油味。無化調だけど鶏の旨味も鶏油も醤油味も力強い。だからといってキツイわけではなく、“やさしくも強く”ってな感じだろうか。熱々でおいしーですぅー。

そして店名でもアピールしてる麺ですよ。もちもちつるつるしこしこぴろぴろうまうま。
平打ち縮れ麺はスープもよく持ち上げてくれるし相性も抜群。「ずずずっ・ちゅるんっ」がたまりません。さらにちょっと不揃いな感じも食感の楽しさにつながってる気がする。

いよいよ焼豚。ちょっとスモークしてあるのかな、ほのかな薫りがいいわー。歯ごたえがあってかつ柔らか。そんな十分に存在感を主張する焼豚が6枚。
でも、その存在感がスープと麺のバランスを壊すわけではなく、まさに「三位一体」。こりゃ焼豚麺、大正解だったな。

・・・ん?
こういうスープの店には珍しいんじゃないかな、卓上に刻みニンニクがあるじゃないですか。スープも後半に差し掛かってきたので、思い切って投入っ。

どうだ?・・・合う~!!

あとはもう一心不乱。後の仕事のことはすっかり忘れて(笑)ニンニクごと完食完飲。ごちそーさまでしたー。

JR大井町駅東口(品川寄り)を出てバス通りを第一京浜方向。100mほどの「ゼームス坂上」の信号の左斜め前にある「平和小路」を入って30mほど奥。

2013年10月29日火曜日

ART OF THE MOMENT

「基礎スキー」ってなんだろう。僕たちが長年取り組んできたものではあるが、問われると案外答えに窮するもの――。

スキー映画、「Art of the Moment “Eyes”」の上映会に縁あって行ってきた(Nさん、お誘いありがとー)。

そこには現在の基礎スキー界を代表するスキーヤーも多く登場する。彼らは「技術選手権」なる大会で戦うようなトップアスリートでもある。
舞台挨拶の写真、左端はMC渡辺さん、その隣から児玉毅(BCの人)、松沢寿、松沢聖佳、井山敬介、丸山貴雄。あとは渡辺一樹と岡部哲也もスクリーンに登場(会場にもいた)。森信之・粟野利信が撮影時のスタート係だったとか。会場には観客として元デモも何人かいたぞ。

・・
・・・
細かく舞い飛ぶ雪の質感。美しい映像。迫力のある映像。だがそれ以上に思わされたことがある。

アルペン競技も楽しい。バックカントリーもそうだろう。

でも、「自らをスキーヤーと呼ばない」一般の方々にとって、一番わかりやすい、シンプルなスキーの楽しみ方。それはゲレンデでふつうに滑るスキー。

そしてスキーは、ただ滑るだけで楽しい

楽しく滑ってる人は、見ている人も楽しくさせる。

上手に曲がれたら、急なところが降りられたら、コブコブの斜面を滑れたら、スピードを出せたら、きっと、もっと、楽しい。もちろん「安全に」が大前提だけど。
山頂に立って雄大な景色を眺めたら、初めてのコースの風景を味わったら。いろんなリフトに乗ってみたら。
雪山という僕たちにとっての非日常の世界で、仲間と時間を共有できたら。

そのための方法を提示するのが「基礎スキー」ではないのか。そんなことを思う。
基礎とかデモとか言葉が良くないよな~。

技術偏重になってないだろうか。変な理論をこねくり回して楽しむことを忘れてやしないか。目線を上げることをしなくなってないか。

映画の中で、さすが日本の誇る「トップスキーヤー」、思いっきり楽しそうだった丸山貴雄の深雪前転のスロー映像が一番盛り上がった(^^;

「速いものは美しい」なんて言葉があったけれど、「楽しむ姿こそ美しい」のだと。
“Art of the Moment”、僕もその瞬間を楽しむために、来シーズンも雪山に行こう。

ちょっと支離滅裂だな、この文章。しかも準指導員資格保持をやめた人間が書いても説得力ないわなー。
いいや、そのままアップしてしまえ。

2013年10月28日月曜日

歴史はまだ続いていく。

立ち上がりは最高。それ以降はなんだかなー、な試合展開だったけども、残り15分、「彼」がピッチに立った瞬間、試合内容なんてわりとどうでもよくなった(^^;

2013 J.League Division1 #30
○浦和 2-1 柏


相手が強いときはスーパーになる選手。予想どおり。柏はあの時点で追いつくための手段をすべて失ったのではないだろうか。
イエローカードはご愛嬌(リンク「新三大・気の毒なイエローカード」)。

試合後の笑顔、自分のチャントに手拍子をする姿、うれしそうで照れくさそうなヒーローインタビュー。とても“伝説”には見えないたたずまい(失礼)。この試合はそれだけで十分でした。

山田暢久選手、J1通算500試合出場おめでとう!
公式戦の出場はすでに700試合オーバー(!)という記録のほうがスゴイと思うんだけどね(^^;。

福田正博のインタビューには「まだまだやれると思ってるんで」と答えてた。もちろんまだまだその力は必要です。それ以上に、なんとなーく、ずーっとやってるんだろーなーって思うわけです(^^;

*  *  *

さあ、次は会場を国立に移して再びレイソルと。メンバーも戦略もおそらくはまったく違うゲームになるだろう。また次の1点を取りにいくことから。

さーてぃーん。

「子供は親が思うよりも3年早く大人になる。だがそれは本人が思っているより3年遅い」

そんな言葉を聞いたことがある(数字は違うような気がするけど)。
「まだまだ子供なんだから」「俺はもうオトナだ」のせめぎあい。13歳というのは、ちょうどそんな端境期の入口なんではないかな。

ときどきアホかと思うほど子供な瞬間がある(それは坊主2号よりよっぽどガキに見える)。逆にびっくりするほど冷静な意見を言う瞬間もある。

親バカだが、今現在、かなりしっかりやってると思うよ。だから少しだけオトナ扱いしてやることにしようと思う。ただ、親から見れば永遠に子供だから。そこんとこ忘れるな(^^;

誕生日おめでとう。

2013年10月25日金曜日

週末のご予定は?

今週末にはひとつの予定がありました。自宅用のおにゅ~のパソコンのセッティング。初めてのWin8。その予定はご破算になってしまいました。台風27・28号のせいとかではまったくなく。

挙動不審になって、電源関係がおかしくなって、そしていよいよマザーボードが怪しくなってきたので、新しいマシンをネットオーダーしたんです。で、旧マシンはとっととディスク消去。
でも、なんで即納モデルにしなかったんだろう、とやや後悔しています。それは1本のメールが届いたからなのです。

[納期遅延のお知らせ]

即納モデルが妙にハイスペックで高かったので、安いベースモデルをカスタマイズしました。値段が高くなりすぎないように、正確には「高い買い物だ」と怒られない程度にCPUを変更しメモリを増やして。

まだ届きませんか。そうですか・・。

カタカタしなきゃいけないこと・カチカチしたいこと、けっこうあるんだけどな。
音楽も、データ化できないもんだから新しいのぜんぜん聴いてないよ。えーん。

しばらくNexus7の取り合いが続きそうです。

2013年10月24日木曜日

ぐっもーにん。

うつぶせになって寝てたみたいなんだ。

朝起きて顔を洗おうと鏡を見たら、まゆげに寝ぐせがついてた。

なんか古いアニメの登場人物みたいだった。

少しだけ笑った。いい朝だった。

あ、もちろんちゃんと整えてから出社しましたよ。

2013年10月23日水曜日

ひさびさのポロリ。

たぶんこのブログを検索してみればいつ頃だったかわかるんだろうけど、久しぶりに奥歯の差し歯がポロリと取れた。
某所でゆるゆるとウイスキーなんぞを舐めてたら、口の中に大型のミックスナッツ?みたいな感じで。

痛くも何ともないのでついついほっといてしまうんだけど、それこそピーナツをかみ砕こうとすると「空振り」してしまうので、意を決して歯医者に出向いたわけです。

いや、意を決したからといって別に歯医者怖いわけじゃないからね。ただのめんどくさがりだから。そうなんだからねっ。

もう20年以上のつきあいになるなじみの歯医者さん。「今から行っていいっすか?」って電話して、「どーもー」って言いながら入っていって、「最近どう?」「ぼちぼち」なんて世間話して、そうこうしてる間に装着完了。

ついでにざーっとほかもチェックしてくれて、「いいですね」とOKもらって、はいおしまい。なんとも緩やかな時間でした(^^;

それにしても・・・やっぱり歯医者のイスはいいなぁ。

2013年10月22日火曜日

【ら~めん】麺処ほん田@東京駅

平日のランチタイムに東京ラーメンストリートに行くってのは無謀かと思ったんだけど、改札出ちゃったからまあいいか、と。

セレクトは「ほん田」。行列は約20人。でも15分そこそこで店内には入れたかな。で5分ほどで注文の「醤油」(750円也)が到着です。

出汁は鶏と魚介。透明感のあるスープに細麺、赤みのあるチャーシューにメンマ、そして水菜と白ネギ。非常にシンプルでまとまったたたずまい。白い丼によく似合う。

焦がしネギかな、いいアクセントになってるし、このスープはいいっすねぇ。ぐいぐい飲めます。
あとね、麺うまいんだわ。細いのにかみ応えもあるし、「食べてるぅ~」って実感がする。

でも、ちょっと白ネギ多すぎ(^^;
立ち食いそばのつけ汁に大量のネギを入れてしまったみたいな感じ(伝わらんか?)。ここまで多くなくていいかなとは思う。

上手に表現できないけども、とってもおいしい一杯、行列もナットクなのである

東京駅八重洲口地下一番街ラーメンストリート

2013年10月21日月曜日

かの地に響く赤き咆哮。

テレビの前で坊主2号が聞いてきた。「浦和の赤のほうが多いの?」と。聞きなれたチャントがアウェイの地で大音量でこだまする。
現地のみなさん、お疲れ様でした~。

2013 J.League Division1 #29
鹿島 1-2 浦和○


互いに自分のスタイルを貫く緊迫した好ゲーム。圧を加える浦和、隙をうかがう鹿島。
だけどミッドウィークの試合をに完全休養した浦和の選手たちの動きはいい。

ダヴィが那須のマークを外してくれたこととか、ダヴィが勝手にヒートアップして退場したこととか、勝負のアヤはそんなとこなんだろうけど、次の1点を狙い続けることができたからこその勝利だったかなと思うわけです。
元気、ナイスゴール!!

なんにしても、毎回書くけれど、上位対決とかそんなことをいっさい抜きにして・・・。

鹿島に勝つのは気持ちいーー!

柏木のケガは大丈夫だろうか。そして興梠と森脇がサスペンション。また次の山場がやってくる。なんとリーグとナビスコでレイソルと連戦。
そろそろスタジアムが恋しくなってきた。

2013年10月17日木曜日

ターンオーバー、ゲームオーバー。でも。

全国のアンチレッズのみなさんこんにちは。期待を裏切らない浦和レッズです。

・・・ふぅ。

本当は仕事を定時に終えて駒場に向かうつもりだったんだけど、残念ながら。列車ダイヤもまだ乱れてたし、やむなくテレビ観戦(なので写真は2回戦のときのもの)。

第93回天皇杯全日本サッカー選手権 3回戦
●浦和 2-3 山形


NHKのアナウンサーが「三冠が三冠が」と繰り返す。そういうこと言われると絶対にやらかしてしまうのが浦和レッズ(自嘲)。しかも先週末から先発を全員入れ替えて、しかもほとんどベンチ外。つまりは2回戦で期待外れと言われた選手たちのチーム。
U-20の試合で中国から帰国直後の矢島も強行先発だし、サブには誰だお前?というのが2人(ユース所属の選手なんで知らなかったです。すいません)。
ターンオーバーを選択したミシャさんの判断は間違ってないと思う。天皇杯を捨てたというよりも、むしろリーグ戦を捨てないための判断。そしてこのメンバーで戦うことが必ず生きてくるときが来る。苦渋と期待と、未来への選択。

相手はJ2とはいえ経験も力もある山形。イメージ的には相性悪いしさ。格上に挑戦、というぐらいの気持ちだった。

そして・・・ある意味予想どおり山形のプレーはすばらしく、結果としての山形の勝利は妥当だったと思います。
が、失点の直接の原因がベテラン勢の「ポカ」なのでね。そこはさすがに嘆くしかなく・・。

最後の元日国立への道が閉ざされたのは残念だけど、でも実はそんなに悲しくなかったり。「やっちまったなー」ぐらいかな。
それは、阪野についにゴールが生まれたから、直輝が90分プレーできたから、そして何より、16歳になったばかり(まったくそんな風には見えないんだけど)というユースの邦本のすばらしいプレーとゴール!!(起点になったのはやはりユース関根)が見れたから、かな。

浦和には未来がある。きっと。

*  *  *

代表戦すべてが「雑」という感想のみ。選手のプレーもチーム作りも。

2013年10月16日水曜日

湊さんも松さんも怖いよ、と告白するの巻。

週末、坊主2号の友達がたくさんやってきてテレビ前が占拠されてしまったので、空いてた子供部屋に籠もってポータブルDVDプレーヤーでひーっそりと。というわけで今回の今さらながらに見てみた映画は「告白」です。

湊かなえ作品(本ではなく、いつも映像作品だけど)はいつもいつも、というか案の定、というか・・・怖いよぉ。そいでもって爽快感がゼロ(笑)。

静かに静かに、底のほうに沈殿していくような恐怖。その恐怖がコップからこぼれそうになる瞬間、必ずといっていいほど劇中の誰かが絶叫する!

「ああああああ!」

わずか7インチの画面で見てるのに、引き込まれ吸い込まれ抉られて・・・怖ぇぇぇ。松さん、怖すぎです(^^;

いかん、「怖い」しか感想が出てこない・・・。そんなすごいサスペンス映画でした(^^;

ところで、ユイちゃんこと橋本愛が主要キャストで出演してんだけど、エンドロールを見てたらそこにはなんとアキちゃんこと能年玲奈の名前を発見。どこにいたんだろ。気づかなかったな~。ま、7インチじゃ無理か。

2013年10月15日火曜日

「攻め」という意思統一。

必ず勝利が必要なゲーム。そしてそのためにすべきことははっきりしている。攻撃をし続けること。それはまさしくダービーで思い出したこと。

逆に、負けなければいい川崎。まずは引いて守ることを選んだよう。

引かれた相手を崩すのは難儀だし苦手。でも結果的にそれは「やり続けるしかない」浦和にとって、好材料だったんだろうな。

2013 J.League Yamazaki-Nabisco Cup SF 2nd Leg
○浦和 1-0 川崎
aggregate score: ○浦和 3(2 away goals 0)3 川崎


クロスが合わなくても、シュートが枠に行かなくても、カウンターを食らいそうになっても。切り替えを早くした厳しく攻撃的な守備から、縦へ縦へ斜めへ。チャレンジし続けるのみ。“圧倒”と言っていいと思う。そして残り10分、ついに結果が出た!この写真かっちょいい。
そこからの逃げきりは不細工だったかもしれないけど、守りきるのではなくヘタクソなりに攻め続けようとしたのがすごーくカッコよかった!

内容も結果も伴った!さあ、聖地国立での最後のナビスコ決勝だ!!

それにしてもフ○テレビの中継映像ひどすぎ。次のプレーが始まってるのにリプレーをたれ流し続けたり、無駄なアップの連続でボールの動きがわからない(ゴールに向かってドリブルしてるときにその選手のワンショットとか意味ないでしょうに)。今に始まったことではないけど○水さんの解説もネガすぎてちっともおもしろくないし。
地上波放送が改革の肝なんですよね?魅力ある中継ができるように伝えるべきことは伝えてほしいです>Jリーグの偉い人たちへ


・・・え、代表の試合?天皇杯しか気にしてなかったよ(^^;

2013年10月11日金曜日

ふーつーかーよーいー。

健康診断の結果が出た。良かった。いやむしろ良くなってた。うれしかった。安心した。で飲んだ。飲みすぎた。今日はおなかが痛い。ひるごはんにまーぼー丼を食べた。すごーく辛かった。汗かいた。汗がちょっと酒くさい。おなかがさらにぐるぐるいい始めてる。ばかだな、おれ。

2013年10月10日木曜日

CKB SHOW!!!

ず~っと気になってた存在、クレイジーケンバンド。やっと今回ライブに行ってくることができました~!

CRAZY KEN BAND Tour "Flying Saucer 2013" @中野サンプラザホール

いやー、実に楽しかった。というか、“おもしろかったーっ”かな。とにかくずーっと笑いながら見れたからねー。

「雑っ」とは言うけれど、実に緻密で高質な雑さ加減(意味不明)。それはそれは見事なエンターテインメント。ライブというよりは「ショウ」という言葉が似合うステージでした。

おフザケ感もいいんだけど、とにかく楽曲がいいっ!
“東洋一のサウンドマシーン”の名は伊達じゃあない。知らない曲も多かったんだけど、まったく問題なし。この音にシビレない華麗なハンサムボーイ&ガールがいたらお会いしたいものだわ(^^;
ボーカルの強烈さはもちろんなんだけど、コーラスとベースがツボでした~。

リクエストコーナーwwww
温泉休憩wwww

あー、いろいろ書きたいけど・・・(^^;

また行きたいな。