2011年9月30日金曜日

探偵はバーにいる。

探偵といえば、小暮修、工藤俊作、濱マイク、んで、左翔太郎。

こだわり持ってカッコつけてるクセに実のところハードボイルドになりきれない。それどころか、むしろカッコ悪い。が、街とそこに暮らす人を愛し、そして愛され・・・・そんな感じが僕の持つ好ましい探偵像。

この「ススキノ探偵シリーズ」に登場する<俺>もそんな感じ。いや、もっとダメなヤツだな。実に好ましい(^^;

映画化されたということで、シリーズ第1弾を手に取ってみたわけだけど(『探偵はBARにいる』として映画化されたのはシリーズ2作目の「バーにかかってきた電話」だそうだ)、うん実に好ましい。特に登場人物のキャラクター描写と、それぞれの “らしい” 口調。

どうやら、シリーズが進んでいくにつれて、主人公も年齢を重ねていくらしい。街と風俗をきちんと描いているからこそ、なんだろうな。この時代背景、僕は覚えてる。

もちろん話自体もなかなか複雑に絡み合ってて読み応え十分。ラストもなかなかにスリリング。
もう少しシリーズを読み進めようと思う。BGMは何がいいかな。

・・・それにしても、大泉洋と主人公のイメージがどうしても重ならない(^^;
映画版は一人歩きをし始めそうだね。

2011年9月29日木曜日

連休のすごし方、おまけ。

衣替え?のついでに部屋の片付けも。

ポケットに入ってた小銭やら、コンビニのレシートやら、ダイレクトメールやら、各種の謎の物体を片付けると、猫の額よりも小さい「マイスペース」の奥からコレクションボックスが顔を出す。

中で“ブツ”が動いてしまっていたので、置き直すべくいったん取り出してみた。

明るい日差しが入ってきてたので、急遽写真撮影会(笑)。
ちょうど「実物のエボ」の車検も終わったことだし、このチョロQランサーエボリューションコレクションを眺めてるとちょっとニヤニヤしてしまうのです(^^;
今この画像見ても楽しいわ~(笑)。

これ以外にもミニチョロQとか、ハイブリッドチョロQとか、トミカのコレクションも・・・(笑)。
カミサンには理解してもらえないので、どうしても飾る場所が奥まってしまうのです(^^;

複雑。でも勝つことこそ。

試合前は少し複雑だった。
今はカップ戦のことを考えている余裕がない。勝ち残ればさらに連戦。がんばってる選手の疲労。ダービー。しかも降格争いの直接相手で、リーグでの対戦が間近。

だからと言って、「負けてもいいゲーム」とか「負けちゃえばいいのに」みたいな話はどっこにもないわけで。

2011 J.League Yamazaki Nabisco Cup 2ndRD 2ndLeg
大宮 1-2 浦和○

aggregate: Urawa 4-1 Omiya

でも・・・両方ともメンバーを落としてたし(原口を前半途中で引っ込められたのは幸い)、大宮にはいつものダービーで感じる無駄な気合みたいなものがなかったし、最初の1点で勝負は決まっちゃったし。
後半1点返されても「まあ大勢に影響ないな」とゆるゆると思って、でも考えた。

もう1点取られたら、また「勝てなかった」じゃないか。それはイカン、遺憾。
よかったよ、勝って。ま、それだけか(^^;

*  *  *

お久しぶりの坪井は、いつのもツボだった。うれしかった。
久しぶりに右SBに入った暢久は、いつもどおりの落ち着き。なんだかとても頼もしかった。
これからこの2人の大ベテランには活躍してもらわなければならない、と心底思う。

2011年9月28日水曜日

ノーサイドは長い溜息とともに。

結果はわかってるけど、ちゃんと見ないと。
そんな感じでテレビの前に。

ノーサイド。

2勝という目標は現実的だと思ってた。カナダには勝ってせめて1勝をあげてなければならなかったと思う。

すばらしい戦いを見せたフランス戦の後半、あれはただの桜吹雪だったということなのだろうか。散りゆく桜。

散ってしまったのはどこだったんだろう。
フランス戦の終盤?ニュージーランド戦?相手が強いなんてそんなのわかってたはずじゃん。

それでもチームはトンガ戦に向いてたと思ったんだけども。
トンガ戦、コメントしたくないほど酷かった。散るどころか、枝ごと折れてたかのように。

ビビッてんじゃねーよ、とテレビに悪態ついた。

プール3位になれなかったわけで、次のワールドカップに向かってまた予選を戦わなければならない。JKの5年の進歩が何もなかったにせよ、アジアは勝ち抜いて2015もおそらくは出場できるだろう。
だが本大会、2019を目の前にして、ハンパない重圧との戦いになる。その中で勝つためには、強豪と戦う経験をさらに加える必要がある。が、「弱小」ジャパンとテストマッチを戦ってくれるところは果たして。予選という時間的制約もあるし。

2011は何も残してはくれなかった。停滞。前向きな要素が見当たらない。哀しい。

2011年9月27日火曜日

連休のすごし方、もひとつ。

暑さ寒さも・・とはよく言ったもので、すっかり秋の気配。

衣替え、とまではいかないけれど手持ちの服を引っ張り出して眺めてみる。ふむふむ。
これが衝動買いの予防策(^^;

この眺める時間というのが大好き。
秋物ゲットにゴー!
  • 白地に赤と青のチェック柄のネルシャツ。少しタイトに着たかったので、ワンサイズ下で。
  • 丸いデザインがちょっと面白いコーデュロイのハンチング。色は黒。
  • 細身のチノパン、色は黒とこげ茶の2本。デザインはちょびっと違う。
  • 白シャツ。ちょっと太めの赤ストライプ。襟裏に少し遊びデザイン。
  • 遊び用のベルト。思い切って緑。
以上(笑)。いやー、楽しかった(^^;

パーカーも考えたんだけど、それは144Factoryで検討することにしましょう。

ということで今季はもう買わないからな>自分。

2011年9月26日月曜日

連休のすごし方。

坊主1号が宿題をするのは自分の机ではなく、ダイニングテーブル。
さも当然のように、坊主2号も。

それ自体をとがめるつもりはないんだが(テレビが見たいときを除く)・・・

どうしてお前ら、下敷きを使わないんだ~!!

おかげで木製ダイニングテーブルの天板は傷だらけ。場所によっては “字が読める”(涙)。

そんなわけで、メンテナンス。お手入れセットを使って天板をしゅっしゅっしゅっしゅっ。
さすがに全部がキレイになることはないけれど、だいぶスムーズになりました。

そのあとはオイル&ワックスで磨きます。こしこしこしこし。
天板だけでなく、脚やチェアーも。こしこしこし。


うむ、納得の輝きである。自画自賛。

覚悟、だな。

totoの予想をしているときに、自分たちより順位が下のチームの敗戦にマークしてしまう。それは予想ではなく、黒い期待。で、外れるわけだが・・・(^^;

戦術的な上積み、戦略的な展開、そういったものは一切期待できないことはわかった。なんでお前、試合後ゴール裏に来た???

だが、選手個々は戦ってる。“気持ち”も見える。それは感じる。選手のことは応援してやりたい。

覚悟。
今必要なのは僕自身の覚悟。そういうことなんだろうな、と。覚悟≠諦め、ですよ。
残り7節。

2011 J.League Division1 #27
鹿島 0-0 浦和△


残留争い、か。じょーとーじゃねーか!自信はないが(笑)。だっていいトコ探しができないのだもの。

2011年9月22日木曜日

釘パンチ。

CT9Wエボゴン、車検入庫中。もう2年か、早いものだな・・・。

ブレーキング時、右フロントに荷重がかかったときにちょっと違和感があったので、ローターは正直覚悟してたんだが・・・。

信頼している整備工場のシャチョーから電話。

「あのぉ、申し上げにくいんですが・・左リアのタイヤ、釘を拾ってます。場所から考えて修理不能です。」

へ??

車検を通すためには最低1本のタイヤの購入が必要。
クルマのバランスを考えると最低2本の購入が必要。

磨耗を考えれば、普通は4本とも買うよな・・・。

で、シャチョーが儲け度外視で探してくれたDUNLOP DIREZZA DZ101に履き替えることになりました。それでも車検整備、総額が予定よりも××まんえんオーバー!

今年はスタッドレス新調予定だったんだが・・・orz...
中古スタッドレスってどんなもんなんだろ。誰か教えてちょ。

すっげー悲しい。自分を慰めるために、今夜は飲みに行くっ。どーせ明日は乗る車がない。

鳥栖から始まる。

鳥栖は佐賀県。でも博多から特急使えば25分ぐらい。料金考えても埼スタよりも全然近いわ(^^;
それはさておき。

心配することも、不安になることも何もなく、テレビの前に。


2012 London Olympics Asia qualifiers groupC #1
○JPN 2-0 MYS

雑感羅列。
  • 確かに点はもっと欲しかったけど、初戦だしサイコーの結果。問題は中東アウェイだから、まだまだ先。選手も固定する必要もない。
  • ひさしぶりに楽しくサッカーを見た。最近つまらんのばっかり見てたから、目の保養。
  • 鳥栖のスタジアムが満員なんて、いい風景。この駅前専用スタジアム、やっぱりイイっ!そうか、来年はJ1で見られる可能性もあるんだなー。
  • ラスト足を引きずってた清武、特に問題なさそうで何より。1点目のラストパスはなかなかに衝撃的。「そこ通すのか!!」みたいな。それ以外は・・・「Not His Day」ですね(^^;
  • 元気はある意味いつもどおり(特に終盤まで続けることができる攻→守の切り替えの早さ)。得意の角度からの弾丸ミドル、ライン際での超絶ドリブルからのシュート、どっちも惜しかったけど、相手のチョー日本人みたいなGKの出来が良かったから、ね。浦和ではなかなかできないパス回しが楽しそうだった。ここに直輝も混ぜてやりたい・・・。
  • 相変わらずこのチームは “急ぎすぎ” かも。前半のいい時間帯に緩急がつけば、もっとラクにプレーできただろうに。その意味では山村・・・ガンバレ(^^;
  • 高徳、終盤での連続ぶち抜かれ、は心象悪い。
  • 水輝は破綻なく。何より何より。あのヘディングシュートは惜しかったね。
  • 大迫って、鹿島ってこともあるけど、なんだか柳沢な香りがする。動き出しがすばらしく、でも結局点にはつながらない、とか(笑)。
  • 永井を見てると、いつも「似てるなー」と思う。ただ誰に似てるのかが思い当たらない。誰か正解を教えて(^^;
  • 何よりもマレーシア、すばらしいチームだった。あの13番とか、アジア枠でJに来ればいいのに。
えっと。RUBGYのほうはまた今度。

2011年9月21日水曜日

色褪せた暖簾の向こう側。

暖簾をくぐるとコの字のカウンター。それを取り囲んで溢れるような人人人(実際溢れてたな)。

満席なので入店をためらってたら、店の中から声がかかる。

「いいから入って来いよ~」

声の主は店の人ではなく、。もちろん初対面。
お言葉に甘えて詰めてもらったり。

狭い店の中にひしめく客、何をするにも譲り合い。そのすべてが笑顔。
あちこちで会話が弾み、老若男女どの人からどの人までがグループなのか、まったくわからない。ひとつの大集団での宴会の体。

時計を見ればまだ4時半。陽も高い。
でもすでに煮込みも売り切れ。串焼きも残りわずか。おとーさんたちはカンペキに出来上がってる。
聞けば昼過ぎからの営業とか。
どんだけダメな大人たちー(笑)。ま、俺もだが(^^;

メニューを見れば・・・や、やすい・・・。100円とか、120円とか、80円とか。完全に時間が止まった価格設定。しかもいちいち絶品である!!

活力。
その言葉が似合う。武蔵小山の名店、「働く人の酒場 牛 太 郎」
ごちそーさまー、元気出ました。また来ます。

2011年度ショカールOB会理事会

自分メモ。
  • 総会は11月12日(土)を第一候補として。次善は5日。会場は三笠? 1~15期は〒での案内
  • MLの再整備。(→今回の総会案内とは別に)+理事メンバーの再確認
  • 現役に30万円補助了承。(→オリエン費用+大会参加費=復活慶デモ)

その他。

50周年についての具体案は特になし。現在の1年生が48期、再来年に50期が入部してくる。

Facebookの恩恵か、久しぶりの人もなんだかしょっちゅう会ってるような不思議な感じ。
あー、最後まで飲んでたかったな・・・(^^;

2011年9月20日火曜日

いのちをつなぐ物語。

今さらながらみ見てみました、「オーシャンズ」
オーシャンズ11でも12でも13でもない、ただのオーシャンズです(^^;

「海って何?」という問いかけから始まる、この映画。
描かれるのは、食欲とか性欲とか、そんな細かい欲を飛び越えたところにあるもっと根源的な欲、いわば「生命欲」

海とは、その欲望の塊であり、渦である、と僕は理解しました。


よく宣伝で語られる「素晴らしかった」「感動した」「前向きになれました」・・・そんなキレイな言葉では語れない、震えるような感情。細かいことをちまちま考えて何ごにょごにょやってんだ俺、みたいな感覚。
映像の美しさよりも、見入ったのはその部分だったかと。
まったく伝わらん文章だな・・・。自分の文章力にガッカリだよ・・orz..


そして僕にも欲が。『これは公開中の「ライフ」も見たい!』

てなわけで、仕事終わりに1800円払って見てきました~。

・・
・・・
・・・・

映像は確かにスゴイ!一見の価値アリ。
でも・・・海も山も森も草原も・・・詰め込みすぎた?
ちょっと全体に散漫になっちゃったように感じたなぁ。話のネタも「うん、それ知ってる」みたいなのが多かったし。

あと、ナレーション(松・松親子の声自体は素晴らしいんだけども)の脚本が、「さあ感動しろ」的だったり、哲学的に過ぎる感もあり・・・ちょっと萎えた。映像を楽しみたいのに一生懸命聞かなきゃならなかったよ。

僕の前の席に大学生ぐらいのカップルが座った。うん、デートムービーとしてはとってもいいんじゃないだろうか(^^;
きっとこのあと話が盛り上がるよ~(はぁと)。

2011年9月19日月曜日

幻想の楼閣。

わずか数日前。「できる」と思ったものは、ただの幻。

「できた」のは監督の指示の下のチームではなく、ましてやクラブでもなく、そしてサポーターを含めた「We」でもなく。

数名の未来ある若者の力が偶発的に融合したものだった、ということだと思います。

2011 J.League Division1 #26
清水 1-0 浦和●


ああ、またそれぞれのベクトルがバラバラになり始めてる。
崩壊したものが、再構築もされずにまた壊れていく・・・。このことが幻であってくれればいいのに。

2011年9月17日土曜日

ジーン・ワルツ。

病院の待合室で読む。なかなかシュールな絵柄ではなかろうか。まあ僕が何読んでるかなんてほかの人にはわかんないだろうけども(^^;

テレビで「バチスタ3(アリアドネの弾丸)」を見てて、海堂尊作品が読みたくなった。で真っ先に浮かんだのがこの『ジーン・ワルツ』。珍しく指名買い。

読み進めると、産婦人科医療の窮状についてやたらにメッセージ性の強い話だな、と。その意味ではエンターテインメント性は少し希薄か。だがその「現実的なこと」が背景にあるからこそのリアリティ。
そしてそのリアリティと魔女が生み出す「狂気」。

徐々に謎が明らかになり、感動シーンを経ての衝撃のラスト。
全部謎が解けたつもりでいたら、さらに重ねられてた・・・参りました。ラストで打ち震える清川医師にシンパシー(^^;

読後感としては、この衝撃、すなわち「恐怖」だった。
医療現場でこうした事件が起こっている可能性があるという恐怖ではなく、「おんなってワカンネ~」「女ってこぇぇぇ!」という恐怖なのだが。
まあ「男がイメージする母性」なのかな、とも思いますが(^^;

・・・ちょっとだけ、自分の子供が誕生したときのことを思い出した。

2011年9月16日金曜日

縄暖簾の向こう側。

駅からガード沿いを進む。その道はやがて細くなり、あたりは薄暗くなる。そこに揺らめく赤提灯。
縄暖簾をくぐると、時が逆行したかのような風情。

使い込まれ、磨き上げられたカウンター。
その中では絵に描いたような大鍋。ご主人が仕込むモツ煮込み。

旨い。

使い込まれ角が取れた枡の中に納まった、大きな猪口で供される日本酒。

旨い。その言葉しか出てこない。

テレビの中はプロ野球。これほど似合う番組もない。
柚子の香り漂う “ぬた” を作ってくれた奥さんとなぜか野球談義。中村ノリの構えが・・、なんて会話がうれしい。

店の名は「蔦八」。

ごちそうさま。きっとまた来ます。

後で調べたら、のんべ筋では超有名な店なんだそうで。

2011年9月15日木曜日

できるじゃん、フツーのサッカー。

書く気にもならなかったアホゲームからわずか2日。
GMがクビになっただけで好転するわけはないんだが・・・。

やればできるんじゃん、フツーにサッカーが。
埼スタに向かおうとしたその直前に用事が降りかかってきた。なんとかフジONEの再放送で試合を確認。

2011 J.League Yamazaki Nabisco Cup 2ndRD 1stLeg
○浦和 2-0 大宮

先発メンバーも、交代選手も、いわゆるベンチワークが至極真っ当。
ペトロに何があった?(笑)

こういう采配ができるんなら・・・いや、過度な期待は禁物禁物。だって、次、直輝と元気が代表不在。

2011年9月14日水曜日

芽の毒。

自分のやりたいことって何?
自由って何?
人生って何?

そういうごくごくありきたりの若者模様を、いわゆる旬の役者で描く青春映画です。
バンドをモチーフにはしてますが、音楽映画って感じではないですね。

そんなわけで、今さらながらに見てみた映画は「ソラニン」です。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONの主題歌が印象に残ってなかったら、見なかった可能性が高いかもなー。

ストーリーもごくごくありふれた感じで進行していくんだけど、それでも見続けられたのは、芸達者なキャストの力によるところが大きかったと思う。
が、終盤、そのキャストの演技に、ちょっと鬼気迫るものが出てくる。

そしてラストのライブシーン。

気がついたら、テレビに1mほど近づいてた。

・・・宮崎あおい。す、すげー・・・(絶句)

それまでのストーリーは、すべてこのシーンの宮崎あおいのために用意されていたもの、そんなことも思ってしまった。圧巻の演技。圧倒的な存在感。なのに透明。

やられた。
彼女の演じる芽衣子の持つ毒のようなものに。



「太ったヤツがベース弾いてますが何か?」の加藤役、やけにベースの上手い役者さんだなーと思ってたら、逆でした。やけに演技の上手いベーシスト、from サンボマスター
失礼しました、エンドロールまで気づかなかった(^^;
そのぐらい、すばらしい演技でしたよん。

2011年9月12日月曜日

ライダーの変身は2→3→4→?

終盤にかけて大変な盛り上がりを見せた(そう思ってるのは僕だけかしら?)「仮面ライダーooo(オーズ)」。大団円を迎え、先週から新作「仮面ライダーフォーゼ」が始まってます。

・・・ん、ライダーに見えないぞ?
・・・・青春学園モノ???

まあそういうことはしばらくは様子見ってことで(^^;

それよりもちょっと気になってることが。

前々作が「W(ダブル)」。文字どおり、2つのメモリをベルトに挿して変身。
前作が「ooo(オーズ)」。文字どおり、3つの丸いメダルをベルトに入れて変身。
で今作、「フォーゼ」

変身ベルトには「4つのスイッチ」を入れて変身してる!!「4ゼ」なのか!!
「ゼ」って何だよ(笑)。

英文スペルを見たら「fourze」だった。おそらくはネタ元は変身の意味の「メタモルフォーゼ」。こちらのスペルだと「phose」だもんな。

ってことは、来年は・・・

「555」φ's(ファイズ)だなっ!!

いや、それもうずいぶん前に放送されたから、と自分にツッコんでみた(^^;

プラス1してあと1つ。

先週末、1つ年を重ねた。

その瞬間は「自分で金出してお祝いしてもらう」状態で、某ライブハウスのちっこいステージ上で生バンドで祝ってもらった。
その後は河岸を変えてまた某飲み屋でシャンパン。

泥酔した(笑)。

別に「もう祝ってもらう年齢でもないから」とか言う気もないし、まだまだ若作りは続けるつもりだから・・・とは思っていたものの、現実に「あと1つ」というのはちょっと恐怖。
たとえばそれは30歳になったときのもやっとした不安とはまたちょっと違うもので。
何か決意を求められているような感じでもないし。

うまく言葉にできないなー。

ま、そんな漠然とした1年がまた始まります。

いろいろなツールを使ってお祝いのメッセージを届けてくれた皆様。本当にありがとうございます。
元気にやっていきます。

今週健康診断だというのに、肉とかケーキとか食ってて大丈夫か、俺(^^;

2011年9月9日金曜日

グリーンカーテン2011最終章。

アサガオはツルも伸びずに花が咲き、完璧に失敗してたと思ってたグリーンカーテンプロジェクト。
すっかりそのこと自体を忘れてました。が。

種まきから3ヶ月ほどたった朝、ふと窓の外を見やると・・・おお!! 
軒下までちゃんとツルが届いてるじゃないですか!


思わずベランダに出てパチリ。
数えてみると十数個の花も咲いてて、青やら白やら4色ほどのバリエーションがあります。

サラリーマンの朝はバタつきます。ベランダに目をやるなんてことはめったにありません。帰ってくればすでに日は落ち、暗くなってます。気づかなくてもしかたないといえばそうなのですが、なんだか心に余裕がないみたいでイヤですな。
こういう小さな変化に気づける、そんな人に私はなりたい(^^;

それはさておき、すでに照りつける日差しもだいぶ和らいでいる9月だし、日差しをさえぎるほどの葉の密集度もないし・・・成功か失敗か・・・

・・・お世辞にも「カーテン」とは呼べないな(笑)。

気になったのでちょっとググってみたところ、アサガオって10月ぐらいまで咲くのね。秋に咲く、そんなイメージぜんぜんないんだけども。

アサガオその後。
アサガオ10日目。
グリーンカーテンに種まき。
グリーンカーテンにトライしてみた。

2019への道。

今日はやはりこの話でしょうか。

2011ラグビーワールドカップニュージーランド大会開幕!です。

クライストチャーチが開催地返上とか、そんな話を聞くと本当に悲しくなりますが、ラグビー同様、「前へ」なのです。

カーワンジャパンの集大成。
ジョン・カーワンというビッグネームがジャパンを率いて2度目のワールドカップ。目標は変わらず「2勝」。
個人的にはこの目標、「ある」と思ってます。厳しいことは厳しいけど、そこまでのチーム力はあるはずだし、1次プール突破はすでに現実的なのかと。

誰に期待、とか、何に期待とか、そういうことではなく。
One for All, All for One.
応援する我々も含め。ガンバレ、ジャパン!!

それにしても日テレ、なんでほぼ深夜の録画なのさ。 2019日本大会に向けて盛り上げないといかんでしょうに(怒)。
映る方はぜひJ Sports(回し者じゃないけど、ちゃんと全試合生中継よん)。

同じフットボールでもサッカーのほう、五輪決定おめでとう>なでしこさんたち

(2011.9.11追記)
フランス戦、実に興奮した!後半、4点差に迫って、完全に流れはジャパンのもの。会場の「ツウ@NZ」も味方につけた。もうすぐそこに逆転のゴールラインが見えている!!
魂、揺さぶられました。
でもまだ何も成し遂げていない。ガンバレ!!

2011年9月8日木曜日

【うどん】めんこや@五反田

「全国1位!!」「カレーうどん第3位!」

こういう貼り紙には弱い(^^;

「つけうどん」の店。人気一番は「ぶったまうどん」というものらしいが、ここはあえて、「カレーつけ」に。だって暑かったんだもん、カレーって魅力的じゃない。

できあがりを待ちつつ店内をきょろきょろ。どうやら麺のコシが自慢らしい。なるほど。

カレーうどんで、しかも、つけめん・・・はたしてこの白いシャツは無事なんだろうか。ちょっと心配(^^;

供されたカレーつけ、まずはひと口。「コシ、つえぇぇ!」。もちろん名古屋の味噌煮込みのようなのではなくて、絶妙の歯ごたえ。これは旨い。
カレーつけ汁のとろみ、辛さ、スパイシーさ、具・・・こりゃ大満足。カレーにしたおかげでつけ汁が極端に冷めていくことがなかったのは個人的にマル。ランチタイム大盛サービスというのもいいね。
でら打ち」以来の感激でしたっ!

食後はスープ割りならぬ蕎麦湯うどん湯で汁を飲み干して完食。ごちそーさまー!
白シャツも無事(笑)。

JR五反田駅西口、東興ホテルの右側の道を入って50mほど右側。

2011年9月7日水曜日

加圧トレーニング#87

「胴回り絞んなきゃ。来週健康診断だから。」

なぜだかトレーナーに爆笑されました。
まあ確かに腰周辺のトレーニングが少し足りないかもしれないので、ちょっとがんばりますか。

目指せヒップアップ!(笑)

レッグプレスでいつもよりも負荷をかけ、しっかりと刺激/乳酸/成長ホルモンを脚部に注入。そして・・・例によってポンチ絵ですいません。

仰向けになって、5cmほど浮かした片足を横に開いていきます。ここで重要なのが、「つま先は常に天井を向いている」ということ。
つま先の向きを気にしなければ、たとえば女性なら90度開く方もいるかと。ところがこれが開かないのよ、この足首の角度だと。しかも付け根の加圧ベルトが邪魔をするのだ!
踵を開いていく、ってなイメージでしょうかね。こいつを片足計50回ずつ。
やってみてくださいな。「尻脇」にクルよ~!

やはり仰向けになって膝を立てる。腹筋をやるような姿勢ですかね。で、ここで重要なのが「つま先を立てて床に着けない」ということ。片方の足をまっすぐ伸ばした状態で、腰を天井方向に突き上げる!支えになってるのは片足の踵と両肩って感じでしょうか。降ろしたときにはお尻は床に着けないように。こいつも片足計50回ずつ。
足裏をベタッと床に着けてるのと比較するとすごい差。この差をぜひお尻で体感して!!

動きは、ヒジョーにジミ。が、大量発汗するよ。眼底に汗溜まりが(^^;

そして翌日。
なんなヘンな歩き方になっているワタシ(笑)。

2011年9月6日火曜日

大人になっても見る夢。

どうしても「今」見なくちゃならない、そんな強い思いにかられ、今さらながらに見てみた今回の映画は、「RAILWAYS ~49歳で電車の運転士になった男の物語~」です。

なぜ「今見たかった」のか、それは・・・・まぁ察してくれ(^^;

大人が夢を思い出し、再びその夢を追うことで、再び絆を取り戻す家族の物語。

ありがちな話だし、ストーリーは最初の10分で想像ついちゃうし、ハラハラドキドキすることもないし。でもね・・・。

すっげーいい映画だったよ。

僕が鉄道好きであるということを差し引いても。
明るすぎない、いやむしろ暗いとさえ感じる出雲の風景と、そこにゆっくりと流れる時間。

主人公が自問する。それは今の僕自身にも問いかけられているかのよう。自分の夢、仕事との関わり、家族との対話。
愛すべきローカル線の「ガタゴト」という音の中、僕はその問いに答えられずにいる。いや、答えるのが怖いだけなのかもしれないけども。

「歳をとると変われないから」


本仮屋ユイカ、かわいかったなー(笑)

2011年9月5日月曜日

夏と秋の境目。

坊主2号と散歩。といっても近所の焼き鳥屋まで。僕は晩酌のアテ、坊主にはおやつ。

焼き上がりを待ちつつ空を眺める。不思議な空。

高い空にいわし雲。秋の空。
それをさえぎるように動く入道雲。夏の空。

あんまりこんな空、見たことがない。まあ坊主2号に解説するのにはわかりやすいサンプルかな。
「あの高ーいところに見えるのがいわし雲。秋の雲だよ」
「あの入道雲が大きくなると雨が降ってくるんだよ」

炭火焼の煙の中そんな話をしてると焼き上がり。

「ただいまー」

家の扉を開けた瞬間、空は突如真っ黒になり、スコールのような夕立。

あっぶねー。何が危ないって、焼きたての焼き鳥がびしょびしょの台無しなるとこだったじゃないか。セーフ(笑)。

こんなヘンな天気、いつまで続くのやら。

アジアで戦う強き者たち。

済南も大邱も微妙に場所がわかってないわけですが。

ウサイン・ボルト、つまらんぐらいに圧倒的ですね。特に4継のアンカーは鳥肌。まさかパウエル抜きでワールドレコードが出るとは思わんかった。
もともと世界大会って、勝負にこだわるあまり中長距離や跳躍なんかで世界記録は出にくいし、短距離は向かい風が多かったから、「世界記録の出なかった大会」として記憶されるのかと思ったら、最終種目でこれですからねぇ。ビックリしたなぁ、もう。

あ、マラソンの団体の銀メダルは、メダル獲得数にはカウントされないんですか。そうですか。

一方中国ではなでしこが戦っております。

2012 London Olympics Asia women's qulifiers
Korea 1-2 Japan○ 

危ない試合だった。
でも、ふと思うに、「世界一」が一人歩きしてただけで、ずーっとこんなハラハラゲームだったんだよな、と思う。「諦めない」「粘る」がこのチームの持ち味。とすれば、このゲームも予定どおりなのかもしらん。

韓国側から見れば、「いい試合だったのに」 「あと少しだったのに」「内容では勝ってた」なんだろうけどさ、この感想って、日本が世界に挑むときに常に付いて回っていた言葉と同じ。
そう、それだけ今の日本は世界レベルの強豪に成長した証なのだ。ってことでどうだろう。

試合開始直前、メール着信。

「なでしこジャパンの応援に来ています。やっぱりゴール裏でしょう!!」

サポートお疲れ様でした、N野くん!(メールに添付されてた画像↓)

2011年9月3日土曜日

アジアを勝ち抜く第一歩。

「みやまあや」と「よしだまや」。語感がめちゃ似てる。

もちろん宮間が似てるのは遠藤保仁なのだが。視野の広さ、正確な技術、ピンポイントのプレースキック、コロコロPK、飄々としたプレイぶり・・・。
宮間はさらに「お笑い」の要素も持ってるな(^^;

その宮間投入からリズムを作り、無事緒戦を勝ったなでしこジャパン。

2012 London Olympics Asia women's qulifiers
○Japan 3-0 Thailand

で、その吉田のロスタイムのゴールで無事緒戦を勝ったサムライブルー。

2014 FIFA WC Brazil Asia Qulifiers 3rdRD GroupC
○JPN 1-0 DPK

どっちも「初戦」ってこんなもんだよなー、と。
内容よりも結果。勝点3。

男子のほう、なんとなくゴールが取れるとは思ってたんだ。しかも終了間際に。
ワールドカップ予選、埼玉スタジアム・・・いつもそんな感じだった気がして。

調べるのもめんどうなのでうっすらとした記憶をたどる(^^;
クリアボールが中村俊の足に当たったやつとか、内田のクロスがそのまま入ったとか、久保とか、大黒とか・・・なんかいっぱいあったような。だから今回も心配してませんでした。

仮にドローでもなんの問題もないわけで。内容を語るのはまだまだ先でOK。

だが、「よしだまや」ネタ活躍にはこれからも注目する必要があるな、と改めて思う(^^;

2011年9月2日金曜日

もう一度仲間と呼んでくれますか。

最近右を見ても左を見ても、「こいつとコラボしときゃ間違いない!」的な扱いにちょっと辟易しているわけですが、それなのに、ああそれなのに。
今さらながらに見てみました『ワンピース~エピソード オブ アラバスタ 砂漠の王女と海賊たち』

このアラバスタ編は原作でもわりと好きなエピソードなので、ちょっと期待をしてしまってました。
すいません。

むか~しむか~し、映画館に「宇宙戦艦ヤマト」を見に行って、あまりのツギハギっぷりに愕然とした、あの日のことを思い出しました。さすがに、戦闘シーンもないのに怪我してる森雪、みたいなひどさはなかったけども(^^;

それぞれが自分の信念をもって生きているがゆえに、それを利用され、滅びそうになる国。「人は国なり」。その言葉を信じる力とそれを支える「仲間」の存在。そうして守るべきもの。

かように深い話なのになぁ。単なるダイジェストにしてあるもんだから、微妙にストーリーもつながってないし、登場人物に感情移入しにくいし。もし原作を読んでなかったら、僕には理解できなかったんじゃないだろうか。

その意味ではきちんと作りこんである「エピソード オブ チョッパー+冬に咲く、奇跡の桜」のほうが圧倒的に評価が高いのは納得である。



でもね、僕はビビさんがすきっ(笑)。

2011年9月1日木曜日

秋の夜長はグラス片手に運動会を見る。

9月、秋到来。といってもまだまだ暑い。
台風「タラス」くんが連れてきた湿った風でひどく蒸してる。
タラスって「鋭さ」って意味だそうな。言い得て妙。

テレビをつければDaeguからの中継は、いちいち暑苦しい。でも見ちゃうんだな、秋の夜長の世界大運動会。グラスを片手に、ね。

安曇野で買ったロックグラスに注ぐのはお馴染みキンミヤ。ただし、いつもの「ホッピーの中」ではなく、“キンミヤなのにちゃんと麦焼酎”なのです。気楽(安価)だけどしっかり麦。少しだけ炭酸を注ぐとさらに可。

で、その大運動会のほうですが・・・TBSが盛り上げてる「超人BIG7」は全体的に低調ですね(棒読み)。

もちろん室伏の金はすんばらしいっ!ウレシイ!!でしたが、あと日本人選手で期待できるのは・・・もう残ってないか、残念ながら。それでも男子の4継(400mリレー)は少しだけ期待してる。うん。

でも日本選手の活躍とは関係なく、やっぱり陸上競技は「生身」感が際立つから、十分ワクワクドキドキと楽しめる(=酒が進む)

今大会は短距離や跳躍でカリブ海の選手の活躍が目立つなー。
「SKN」ってどこの国だろ?って思ったら、セント・クリストファー&ネービスだったんだね。あれクリストファーって、スペルCだよな・・・調査中・・・セント・キッツ&ネービスとも言うそうな。キッツはKだ。恥ずかしながら知りませんでしたわ。自国の名前を「どっちでもいいよ~」っていうおおらかさ、見習いたいものです(笑)。

あ、そうそう。投てきや跳躍競技は競技進行に時間がかかる。なので、実は放送はダイジェストになってることが多い。画面の右下から「LIVE」の文字が消えるからすぐにわかるよ。
つまり織田・中井コンビは競技の結末を知ってるケースがあるのでご注意を(^^;

それにしても、なんで最終種目がマイルリレーじゃないんだろ。ちょっと納得いかない。

運動会のラストは「クラス対抗リレー」だろうに。